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考えていることを整理したり、新しいアイディアを生み出すなど、「頭が良くなる」ためにはノートを使いこなすことが有効であると著者は述べています。
確かに、頭の中のモヤモヤとしたものを言語化することでそれを客観的に眺めることもできるし、ペンを取って紙に書くという行為自体がなんとなく主体的な感じもします。
デジタル時代だからこそ、あえて紙に書くことの意義を考えてみたいと思いました。
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ノートは対話型で活用 「情報」と「感想・意見など主観」→記憶にも残る(132)
コメントは熱いうちに書け
受け身の「ノートを取る」から脱却を 受け身は楽 読書も同じだが テレビと同じか
ノートを主体的、積極的に活用する
アイデアは頭の中で考えるのでは無く、ノートの上で考える
まとめるポイントを「3つ」⇒ものごとを本質的にとらえられる
cf鈴木敏文セブン会長
(1)お客さまの視点
(2)コミュニケーションによる情報共有
(3)基礎をしっかり身につける
東大生のノートは「構造化」ができている・・・頭が良い
章・節・項という大きなまとまりができている
言語処理能力および情報整理能力の高さ
頭が良いとは「文脈力」
ビジネスは「狩猟系」「農業系」→今後は「狩猟系」
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつ
→優秀なヒトは記録つけている(51)を
喫茶店でノートを開く習慣を
仕事が終わったら喫茶店へ直行 30分で気づき・反省・課題
思った以上に有益で考えさせられた
とにかく「1冊のノートに書き出す」これの実践から!
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著者が齋藤孝さんだということと、ノート術に興味があったので手に取った。
仕事のスキルup、心を整える、アイデアがどんどん出る、など、大人こそノートを使おう、という内容。
私も忘れっぽくなったし、でも考えることや情報、悩みは学生の頃より格段に増えてる。その中で書き出すことによって忘れないことと、それ以上に安心する、という効果は得ていた。
アウトプットとインプットを同時にできるというのも魅力的。
諸々のことが、頭のなかで、より深くより整理された状態になる。取り入れない手はない。
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再読後の感想
既に実践していることも多いと思った。
思っていること、感じたことをノートに書き出すことは頭の整理ができるからやはり良いのだろう。
つまらない講義のときのノートの取り方が特に印象に残っていて、中学生くらいの頃に読んでいたら授業の取り組み方が少し変わっていたかなとも思った。
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➖本書のポイント➖
❶ 大切な事は3つに絞る
→紙に書き出してみると効果的
❷ノートの効能
→頭を良くし、心を強くする
→手で書く日記もメンタルに強く効く
→心配事はノートに書くと解消される
❸ 本に3色ボールペンで書き込んで行こう
➖メモとアクションプラン➖
★カフェのコーヒー代は、「自分を追い詰めるため のコスト」と考える
★ストレスの原因をリスト化してみる。
→書き出すことがストレス解消につながる。
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いろいろなノートの取り方の考え方を示した本とみました。
読み物としては、おもしろいかとおもいました。
結論としては原題のとおり、「ちゃんとノートをとって、大事なことは3つにまとめろ」です。
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最近、齊藤先生の本を数珠繋ぎで読んでました。『本は読んだらすぐアウトプットする!』が事の始まり。この本で【三色ボールペン】という言葉に出会ってしまったことにより、齊藤先生数珠繋ぎの旅が始まりました。
初めは三色ボールペンの使い方に「へぇ~」くらいだったのですが、だんだんと【三色ボールペン】の使い方が気になってしまって、今は中古でしか売ってない『三色ボールペン情報活用術』を購入し読みました。しかし実例が少ないため理解できず、その後知識を補うために『三色ボールペンで読む日本語』を読みました。そこでやっと掴んできたような感じが。しかし、もう少し書き方等知りたい!と思いこの本に辿り着きました。
既にこの時点で本に三色ボールペンで線を引きながら読む癖が付いてきたので、本を立体的に読むことが出来ました。
ノートに書く時の心構え、ワクワクした気持ちでノートと向き合うために名前を付けたりと、今まで何となく書いていたノートを改めて意識的に、効率的に書くためのアイデアがつまった本だと思います。
数珠繋ぎのお陰で今では【三色ボールペン】で小説も線を引きながら読むようになりました。このまま続けていきたいと思います。
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齋藤先生の教えに従って…
印象に残ったこと3つ。
1.頭のよさは文脈力
抽象的な事柄を具体的に説明する、他の例、似たような事柄をすぐに挙げられる力が文脈力。
人の話を聞きながら、リンクする自分の経験をメモすることで文脈力をつけることが出来る。
2.ノートで心を強くする
不安は書くことで正体が分かり、解消される。
野心や夢を書くことで自己肯定感を得ることが出来、さらには自分を客観視することも出来る。自己肯定と客観視の両輪は成功に不可欠。
3.すごい人がなぜすごいのか、言語化することで自分のものにする
すごいと思う人はなぜすごいのか、経験則の様に見えることを自分なりに言語化することで、自分のものにする。
『小さいことの積み重ねが、とんでもないところへいくただ一つの道』byイチロー
これは名言!
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これまでの斎藤さんの著作で読んだことがあるような内容もありますが、ノートに書くという軸でうまくまとめられてあります。学びになったことは、……。
・いつもノートをカバンに入れておく。
・三色ボールペンを使う。
・ノートは1冊にする。
・本をノート化する。
・教える立場で書くと、吸収度が上がる。
・段取りノートを取る。
・ノートを書いて眼力をつける←「意味の含有率が問題」
・心配事はノートに書く。
・タイトルをつければ、アイデアを書き込みたくなる。
・毎テーマを常時20持つ
といったところです。
本をノート化するという点では、個人的には目次に書き込むことがいいか? と考えました。
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これまでノートの書き方など考えてない人の最初の一歩として使える。
1.要点は常に3つにまとめる
大項目の下に小項目を3つ書いておく
2.大きなテーマを1つ決めておく
考えが派生する基となる
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<目次>
はじめに
第1章 頭のよさはノートで決まる!
第2章 ノートはビジネスパーソンの必須スキル
第3章 頭と心がすっきりとする齋藤式ノート術全公開
第4章 仕事のスキルを上げるノートのとり方
第5章 セミナー・勉強に役立つノートのとり方
第6章 心が軽くなるノートのとり方
第7章 アイデアがどんどん出てくるノートのとり方
<内容>
この本はもともと2010年に出ていた同タイトルの本の新版。わかりやすくノートを取るメリットとそのノウハウが満載されている。ビジネスマンから高校生まで皆が役に立つ。単なるノート術だけでなく、齋藤式のあらゆるノウハウが盛り込まれている。たとえば、3色ボールペンの話。3つにまとめる話。コメントをするつもりでノートを取る話とコメントをするためには3秒ルールだとか…。
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職場に後輩が増えてきた昨今、
皆、きちんとノートを持っていることに気づく。
えらい。。。えらすぎる。。。
では、皆、何をノートに書いているのだ?
聞いても「たいしたこと書いてないです」と交わされるので、
斎藤先生に頼ってみることにした。
一番、印象的だったのは、
ノートは会議録ではないということ。
板書を写すということ=ノートを取ることだと思い込んでいると、
効果的なノートは取れないということだ。
話を聞きながら、質問・感想等もメモする。
次に自分でもその話を話せるぐらい意識してメモする。
3点に絞って、要点をまとめるつもりでメモする。
なるほど・・・とりあえず形から入ろうかな。
ノート、買ってこようかな。
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ノートは取った段階で8割型役目を終える。
それくらい、手を動かして言語化することには価値がある。
言語化する際のコツは、「自分の経験」とリンクさせること。
いわゆる「自分ゴト化」すると、学びは深まり、知識・経験の定着率は上がる。
なにかとデジタル化に向かう社会だが、ここに関してはアナログに原点回帰すべきだと感じた。
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前半部分は思考を文字にすることや、その意義について述べられていて大変参考になった。
ノートのテクニックについても少々。
たとえば、ノートをとる際には、三色を使用すること。
赤で重要なもの、青はそれなりに大事そうなもの、緑は自分のコメントや考えたもの。
これは生徒に伝えれば実践できそうだし、押さえておきたいものだった。
後半にかけては、仕事や勉強、心の整理をするためのノートの話だったが、似たような内容が繰り返されているように思えて、新しい発見はあまりなかった。
もうすこし筆者のノートを公開してほしい気がする。ノートの取り方の見本は、パソコンで作成するのではなくて、筆者のノートをスキャンしたものだと、心がときめいたかも。
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ノートをとることで考えを纏めようという本。
1.あれこれグズグズ考えるより
2.紙の上にリストアップして
3.3つにまとめる
ノートに残すためのノートではない。
ノートは書いた時点で8割の役割を終えている
書く→考える→解る
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ノート作りにハマって内容全然入ってこなかった経験はすごーく身にしみてありますね。
バンバン書けばいいけどやっぱり綺麗に書きたくなる。
積みノートを卒業していこう……と思います。
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◯川に見立てた2本の横線を引き、こちらから向こう岸までの間に3つの踏み石を置くようなイメージで三段論法にする。踏み石をポンポンと踏んで、向こう岸に渡れることをイメージして、踏み石の中に言葉を書く。(90p)
◯緑色で書くのが自分の質問、感想、コメントである。緑色を増やすようにノートをとると、話を聞く姿勢が変わる。(133p)
◯自分の経験値とリンクすることを必ずノートに書き込んでおく。(146p)
★ノートを常に持ち歩く。ノートに書きながら考える。
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所在:展示架
請求記号:002.7 Sa25
資料ID:11700501
齋藤孝さん流の「ノートの書き方」を紹介した本です。
ノートを書くのが上手い=きれい ではない事を教えてくれます。
3色ボールペンの活用法、既に知っている・理解している内容を聞くときの効果的な方法、学生と社会人の「ノートを書く」ことの意義の違い等、為になる内容がたくさんあります。
選書担当:矢野