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Posted by ブクログ
知的な人は柔軟である。とp184の見出しにある。
私の周りを見渡しても確かにそれは頷ける。知識を持っているだけの人は大体自分の「意見」に固執する。しかし、「知的」な人は反論を受けると、新しい考えを生み出すために自分の「意見」を踏み台士にて思考を進めていく。
そこにはまるで「新しい意見をくれてありがとう」「面白い否定をしてくれてありがとう」という雰囲気が漂っている。
もちろん、こういう人と会話をするのは、実に楽しい。
本書は柔軟まさにそういった知的さを確保するための勉強法の例示である。
知識を確保するだけの勉強法から、思考法を身に付けるための勉強法へのステップアップ。そして学ぶことを一生の「楽しみ」にしていくための心構えが紹介されている。
以下p188より引用
そして、「これだ!」と悟ったら、それを得意ワザになるまで徹底するのがポイントです。世の中に「いい方法」は山ほどあります。
しかし、それが自分のワザになっていなければ意味がありません。丸暗記が得意な人はそれを拡大してワザにすればいいし、ノートが性に合うならそれを武器にすればいい。人との対話を方法化してもいい。
引用おわり
自分のワザを作るというのはこれからもっと重要になっていくだろう。
Posted by ブクログ
勉強の本質を語っています。
勉強の本質を理解するには大人じゃないと無理かもしれません。
1.この本をひと言でまとめると
斎藤式勉強法
2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度
・「勉強ができる」と「頭がいい」は少し違う(p.16)
⇒以前から「勉強ができる」と「頭がいい」は違うと自分なりに考えていた内容を、著者も考えていていたところがよかった。(私の考え:「頭がいい」=答えのない問題や答えを誰も知らない問題に答えを出せる人)
・勉強の出発点において、この覚悟というものが非常に大事です。勉強は覚悟で決まるといってもいい。それは、頭がいい悪いということよりもはるかに大切なこと(p.24-p.25)
⇒勉強は本気で取り組んだかどうか、目的がはっきりしているか、何をするにしても明確な目標と本人の気持ちということに行き着く。
・文章の図化勉強法(p.94)
⇒わかりやすい説明、理解力を高めるのに役に立ちそう。自分に足りていない部分。
・勉強とは、「生きる力」を身につける最強のスキルである。(p.187)
⇒勉強とは何かという本質的な部分に結構たくさん記述があるのがよい。
3.突っ込みどころ
・著者はいまでもすべての方法を実施しているのか?
・孔子、ニーチェに入れ込みすぎ?
4.自分語り
・とにかくたくさん勉強法が書かれていて実用的。体を使った方法や勉強のヒント集までつけてくれているのでこれから勉強を始める社会人や、中高生が読んでおくべき本と思います。
自分に合った勉強法を探したいと思います。
5.類書
・「15分あれば喫茶店に入りなさい」齋藤 孝 幻冬舎 2010-09
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