齋藤孝のレビュー一覧

  • 使える!「孫子の兵法」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本で使いたいと思った孫子からの引用は「勢は弩を彍くが如く、節は機を発するが如し」(勢いを得るには、弓を目いっぱい引き絞るように力を溜め、矢を放つように一気に放出せよ):一流になる人というのはある一定期間エネルギーを一点に集中させて実力を蓄えるものだ。他にも色々引用、解説はあるが、今の私にぴったりな言葉はこれだと思いました。孫子の兵法を齋藤孝流に現代の社会人、学生に向けて身近な例を上げて、より身近に解説している。きっと誰でも1つは心にひっかる部分があるのではないでしょうか。

    0
    2012年06月24日
  • 頭がよくなる思考法

    Posted by ブクログ

    難しい話を、過去の逸話や仕事であるような場面などを例に出して説明している。
    目からウロコ的な目新しさは無いが、なるほどそうだね。と思う箇所は多い。

    0
    2012年06月24日
  • 使える!「孫子の兵法」

    Posted by ブクログ

    古典から学ぶものは多い。古典は解釈がいろいろあっていいと思う。それが人間の考えの多様さを認識させる結果になる。

    0
    2012年06月19日
  • 頭がよくなる図化思考法

    Posted by ブクログ

    もっと図的な思考ができるようになりたいと購入。
    はじめて齋藤孝さんの本読んだ。
    このひとほんとに頭いいんだね。
    最後の章はよくわからなかったけど、書きまくってとにかく線でつなげる、重要か所を何度もぐるぐるとか、なるほどと思った。
    パワーポイントの完成版は図解、思考途中は図化、というのがよい。
    いきなり完成版をみるとたしかにやる気がなくなるというか、受け身になる。
    ぼんやりアイデア→図化→まとめ→図解、なのか。
    一般的には図解ばかりみているから、どうやってこんな風にまとめるの?と思っていたが、疑問が解決。
    結局はみんな考えるという大変なプロセスは踏まざるを得ないんだね。

    0
    2012年06月18日
  • 日本人は、なぜ世界一押しが弱いのか?

    Posted by ブクログ

     誰もが気づいている「日本人は押しが弱い」ということ。日本人は世界最弱の民族。その根拠を人類のルーツを辿り、日本の地理的状況、歴史的背景の観点から述べている。世界と比べ、卑下しがちな日本の性質と日本人の性格をとにかく肯定的に著者は語っている。
     読んでいくうちに思ったことは、世界から見れば「日本人」は個性がないといわれるが、地理的、歴史的、文化的に「日本」は個性的に見える。

    0
    2012年06月16日
  • 座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~

    Posted by ブクログ

    ただもうゲーテが読みたくなった。
    今は「吸収する」と「出会う」の時期か。できるだけ間口は広く、雨をよくよく吸収する土壌のように。

    0
    2012年06月14日
  • ナポレオンで仕事上達

    Posted by ブクログ

    齋藤 孝氏の著書。
    ナポレオンのエピソードを引用しながら、リサーチ力、モチベーションアップ、戦略性などの持論を展開していく内容。
    著者のポジティブな解釈に技化を感じる。
    新書として楽しく読めるが、実践的とは言えない。

    0
    2013年08月10日
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか

    Posted by ブクログ

    『そもそも学ぶとは、野生動物のように自ら知識を狩りに出かけ、貪欲に吸収することです。こうして知を得ることは、友人に伝えずにはいられなくなるような興奮を伴うものです。』
    本当に勉強している人は、きつさよりも先の目の輝きがあると思う。(高校のときの前田君とか)
    『読書とは自分の中で行う、偉大なる他社との静かな対話』『「情報」ではなく「人格」として書物を読む習慣を身につける』良い言葉だと思った

    0
    2012年06月15日
  • 「できる人」はどこがちがうのか

    Posted by ブクログ

    できる人の特徴を分析。吉田兼好の徒然草には、上達のための技法が満載。世阿弥の「目前心後」は、みかん集中法に似て、また随所にフォトリーディングと相通じる説明があり、興味深かった。

    0
    2012年05月30日
  • 「できる人」はどこがちがうのか

    Posted by ブクログ

    今日のように社会構造が根底から揺らいでいる時代には、各自が固有の判断のもとに動くほかない。そのためには、オリジナルなスタイルを持つことが大切である。「できる人」はどのように<技>を磨き、上達の秘訣をつかんだのだろうか。スポーツや文学、経営など様々なジャンルの達人たちの<技>や、歴史の上でどくどくな役割を果たした人々の工夫のプロセスを詳細に辿たどり、新しい時代に求めらる<三つの力>を提案する。

    0
    2013年02月16日
  • 凡人が一流になるルール

    Posted by ブクログ

    エジソン ファデラー 私淑 面従腹背 思いつきメモ 白熱電球 ビックマウス 絵に描いた餅 形に変わるまで 特許 鉄は熱いうちに打て フォーマルな衣服 血流 相乗効果 仕事の複線化 知識の借り上手 常識を打ち破るために常識を知る
    カーネギー スコットランド 英雄詩暗誦 諺や格言を活用
    渋沢栄一 みずほ銀行 生麦事件 手続き 着地点と段取り
    豊臣秀吉 豊田自動織機 特許権譲渡 発明家魂 理解するまで帰らない
    小林一三 山梨県韮崎市 慶応大 阪急 宝塚 三井銀行 日比谷
    ヘンリー•フォード デトロイト 潜在的なニーズ ベルトコンベア方式 モダンタイムス メカニズムの把握と応用 形骸化

    0
    2012年05月29日
  • 凡人が一流になるルール

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    様々なトップビジネスマンの考え方が詰まった一冊。
    下記はその中でも特に共感、実践したいと思ったこと。

    p42 エジソンルール あえて複数のテーマを同時並行させることでアイディアの相乗効果を狙う
    p45 先行研究のチェックを徹底的にした上で、アレンジを加え新しい価値を生み出す
    p78 斉藤孝 本代に月5万
    p93 渋沢栄一 同じような辛い経験でも、怒りを個人問題に収束させるか、それとも社会全体と結びつけて考えるかで、周囲から得られる協力は変わってくる。
    p164 小林一三 実績のない若者が「まだ何も結果を出してないが、信用してくれ」といっても周りはそう簡単に認めてくれない。そんなときに看板を効

    0
    2012年05月17日
  • 座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~

    Posted by ブクログ

    とっつきにくいと思っている人物を、実はそうではないと紹介する、斎藤先生ならではの本。『ゲーテ』はその最たる方だが、観念よりも実践の人ということのようだ。原著である『ゲーテとの対話』、読んでみたくなります。巻末にある、斎藤先生の『座右の書』は、今後に非常に参考になる。

    0
    2012年05月14日
  • コメント力――「できる人」はここがちがう

    Posted by ブクログ

    この、本とは直接関係ないが、アメリカ人は日本人に比べて、
    コメント力が高い。
    アメリカ人のような、ジョークに憧れる。

    だけど、日本人の気質ではこういうジョークが容認されるのは
    難しいという気もする。



    コメントの例では、p62の元関脇のコメントが好き。

    0
    2018年10月08日
  • 使える!『徒然草』

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ≪目次≫
    序    『徒然草』の使い方
    第1章 上達の秘訣
        やりたいことはすぐに取り掛かる(155段)
        真似ることで上達する(85段)
        人前に出て、技は磨かれる(150段)
        自分の得意技を持て(193段)
        勝とうと思うな、負けないようにしろ(110段)
        集中力を高める(92段)
        「できる人」ほど「恐れ」を知る(185段、186段)
        一点を突破する(127段)
    第2章 生きるのが楽になる知恵
        三人の先達を持つ(52段)
        勝手な行動が許されてしまう人(60段)
        眼力をつける(194段)
        ネーミングと存在

    0
    2012年05月10日
  • 段取り力――「うまくいく人」はここがちがう

    Posted by ブクログ

    とにかく、ウザいぐらい「段取り力」のキーワードの連呼。
    特に定義を明確にせず、第一章〜第二章から、企業やスポーツ選手などの成功事例の本を読書感想文のように並べ、それが一流の「段取り力」だ、と書き立てる。
    著者の言う「段取り力」の定義がこの時点では明確ではないので、出現の度、いちいち思考が止まってしまう。
    第四章からようやく、「段取り力」とは何か、に触れており、ここからは比較的すんなり読めた。

    内容はとても良いと思う。
    「段取り力」というキーワードの出現回数の半減と、構成という段取りが良ければと、少し残念に思う。

    0
    2012年04月22日
  • 若いうちに読みたい太宰治

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、社会とのすれ違いを感じる自分の現在のヒリヒリ感を 少しだけ余裕を持って見つめることができるようになった。
    そして何より太宰を、読みたい。

    0
    2012年04月11日
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか

    Posted by ブクログ

    「かつて「日本人」と「勤勉」はセットであった。」
    そうだそうだ、と思いながら読んだ。
    「自分は未熟である。だから勉強という修行を積むのだ・・」
    そうだそうだ。
    「・・教養を重んじていない次の世代に対して、
     足腰の弱さのようなモノを感じている・・」
    フムフム。
    「勉強にエネルギーが出せないだけではなく、ナンパする
     エネルギーも持てないわけです。」
    ちょっと言い過ぎかも・・。
    「ものごとには、深さと高さがある」
    「・・我慢強く掘り下げ、よじ登り、積み上げる・・」
    そうすることによって生きる手応えが格段に大きくなる。
    読み終わって、少し活を入れてもらった気分になった。

    0
    2012年04月10日
  • 地アタマを鍛える知的勉強法

    Posted by ブクログ

    うーん。
    齋藤孝氏の本は、これまでに何冊か読んでるけど
    この本に書かれている事の、本質を捉えるのは
    かなり難しく、根気とセンスが必要な気がします。

    それを粘り強く、みがく事こそが
    地アタマ力を鍛える、に繋がるのかもしれませんね。
    多分、あと2・3回は読み込まないと
    そこら辺の感覚、自分のモノにはなりそうにありません。

    ただ、これだけの情報量とエッセンスが凝縮されながら
    適度な口語調がちりばめられた文章で
    それとなく『読ませてしまう技術』はさすがだなぁと。

    0
    2012年03月30日
  • 必ず覚える! 1分間アウトプット勉強法

    Posted by ブクログ

    転職活動での面接の場において、与えられた時間内に
    最大限のパフォーマンスを引き出す答弁が、うまくできない事に悩み
    「アウトプット」というキーワードで引っかかったのが本書。

    自分の思想や、こうありたいという理想像を
    言葉として具現化し、巧く表現する能力を身につけたいと思っている。


    内容はと言えば、タイトルに忠実に即しているのは実質、前半までで
    後半は”アウトプット”を行うことの意義や、有益性が語られている。

    単純に、タイトル通りに勉強法の指南をしてほしい読者にとっては
    『ちょっと期待はずれ・・』となるのかもしれないが
    冒頭に述べた理由で本書を手にした、わたしのような社会人には
    後半に書か

    0
    2012年03月30日