齋藤孝のレビュー一覧

  • コミュニケーション力

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    コミュニケーションとは、お互いのやりとりから新しいものが生産されていくこと、という理念のもと書かれた本。
    コミュニケーションでは、意味を的確につかみ、感情を理解しあうことが必要であるとのこと。

    理解はできるが、「~できなければ意味がない」という雰囲気が伝わってきて、普段の適当な会話などの意義をもう少し打ち出してもいいのではないかと思ってしまった。

    プレゼンでは意味含有率を高めること、目をみて話すことなど、書いてあることは他の本とも重なる部分もあるかも。
    「コミュニケーション力高めたい!」という意識をもつ人にはよい本だと思う。

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    2012年03月27日
  • 地アタマを鍛える知的勉強法

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    受験でやるようなことが書いてあった。
    勉強するとは?みたいなことを考えてた時に大学でかりた
    なんだろう、結局やることは同じなんだけど頭の使い方が違うのかな
    んー

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    2012年03月26日
  • 図解 論語─正直者がバカをみない生き方

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    論語というタイトルだがこれはビジネス本。
    さらっと読めるがなかなかいいことも書いてある。
    また時間を置いて再読したい。

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    2012年03月18日
  • 座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~

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    『ゲーテとの対話』から、著者が感銘を受けた言葉をピックアップした一冊。

    ゲーテは、こう、何て云うか、凄く論理的で分かりやすい。
    抽象的な説教ではなく、具体的で端的な指示があるので、大変に呑み込みやすい上、受け入れやすい。押し付けがましくない。

    こんな師がいたら、素晴らしいだろうな。

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    2012年03月15日
  • 段取り力――「うまくいく人」はここがちがう

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    【内容/まとめ】
     内容に関しては大きく分けると二つ挙げられる。①、状況をいかに造るか、②状況をいかに変えるか、である。学び方に関して、前者はハード、後者はソフトと言える。

    ①、Creating circumstances
     筆者は段取り力を、マニュアルを作ることと捉える。つまり、「表」に出て来た商品や料理に関し、その作り手になりきり、その「裏」を主体的に考えることと同じだという。その背後にどのようなコンセプトがあり、どのような素材を用いて出来上がったのかを考え、それを自分で構築していくためにどうすれば良いかを説明する。具体的には、時間設定を行うことと優先順位をつけることのなど、ある程度の拘

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    2012年03月13日
  • 「できる人」はどこがちがうのか

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    斎藤孝、何かをするにしてもできる人はつねに情報と状況を的確に捕らえ変化の先にあるものをイメージしている、大抵の問題はシンプルに考えていけばトライすることができるはずであると思う。

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    2012年03月12日
  • 1分で大切なことを伝える技術

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    質問の項目に関しては割とできていると思えた。

    しかし「1分で短く話す」ということはやはり全くできていないと思った。
    そもそもこの本が目にとまったきっかけが「面接で長々と喋ってしまう」ということからだったが、「物語を話すことと、要約することは違う」の文章には納得させられた。
    僕はどちらかと言えば物語を喋っていた。
    だから長くなった。

    ただ、やはり短くするにも限界がある。
    桃太郎であればあの量にまで減らせるが、僕自身のことを話すのにあそこまで削ることはできない。

    では、どうするか。
    と考えて出した結論は「先に物語の全体像を話してしまう」
    こうすれば、多少長くても「今どのあたりを喋っているか」

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    2016年12月24日
  • 新聞で学力を伸ばす

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    仕事の場面では、事実と意見を区別する力、客観性論理性が重視されっますから、「意見を明確に論理的に書く」文章が求められる 新聞を取っている家の子は頭が良くなる 

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    2012年03月03日
  • 走れメロス 太宰治 名作選

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    「走れメロス」の「文庫」で予約したら
    この本が来てしまい
    驚愕そして爆笑。

    いかにも少女向けなイラストの表紙で受け取るのが少々恥ずかしかったですが
    内容は勿論素晴らしい。
    短編集ですが
    やはり作品は長さではないなと。
    ほんの十数ページの作品でも
    内容が薄いのに何故か出回っている数多の作品一冊より遥かに価値があるかと。

    こういう作品を読むと
    今は面白くはあっても読んで得られるもののない作品も多いなあと思う。
    読後 考える、考えさせられる、その上で自分の内面に何か残せるような作品だからこそ名作、なのかと。

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    2012年03月02日
  • 三色ボールペン情報活用術

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    たまたま三色ボールペンをもっていたから読んでみました。今まで黒しか減らなかったんですが、これからは緑が減りそう。他に参考になった考えとして「 これを変えたらこの商品でなくなるくらい強いコンセプト」、時間割の区切り、玄人がやっていたことを素人に開放など。

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    2012年03月07日
  • 地アタマを鍛える知的勉強法

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    最後は直感力ってところに複雑な気持ちになりました。その直感力を養うために勉強するってある意味納得ですが、何かすっきりしないものがあります。それまで具体的な勉強方法を述べておられたのに、急につかみどころのないことをおっしゃられたからですね。
    著者は頭のいいのは良く分かります。なりきる方法とか、短期でモノにする方法だとかなるほどと、試してみたくなります。この本もそのような著者のテクニックで書き上げた感が否めません。引用されている偉人たちとはそこが違うので違和感を感じたかもしれません。偉人たちのレベルはおろか著者のレベルからもほど遠いですが、今後も勉強に励みます。

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    2012年03月01日
  • 三色ボールペン情報活用術

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    赤青は客観、緑は主観。
    三色のボールペンを活用することで主観・客観を見分ける力のみならず、感性も磨いちゃいましょう、って話。
    いくら感性があっても客観性がなければその感性を生かすことは難しいし、感性自体も生まれつきのものなんかじゃなく感性を働かせる習慣を身につけることで技化できるものだからね、っつー。
    そこらへんの真偽はさておき、ま、綺麗に読むよりは、書き込みしまくりで読む方が身にはつくわなっと。そういった意味で、有用な本への書き込みのハードルを下げる意味で、価値があるんじゃないかなっと。

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    2012年02月26日
  • コミュニケーション力

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    コミュニケーションは小手先の技術ではなく、やはり人間としてのエネルギーのぶつかり合いのような気がしてきました。ガチンコではなくても筋書きを互いに紡ぎ合うプロレスのようなものか・・? 頭で考えるだけでなく身体を使って意味をふりしぼることができれば・・

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    2012年02月22日
  • 「意識の量」を増やせ!

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    意識の量を増やすことってとても大切。

    ただ流れ作業的に生きている人と

    意識をもって生きている人とは

    吸収するものがまるで違うはず。



    p.168

    「人脈は『他者の脳内において

    自分の占める割合』なのですから、

    これを維持・管理するということは、

    必然的に、他者に自分をきにかけてもらうための

    維持的な努力をするということです。」

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    2012年02月22日
  • 一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術

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    わかりやすく伝える。

    A4の紙にたった一行づつ提案を書くのも

    印象にのこる。

    PPにいっぱい書いた字などよく見ないケースが多い。

    どんな報告でも、インパクトがなくてはだめだ。



    うまくいっているもの

    成功しているもの

    流行っているもの

    どれにも似た傾向があるという。

    その傾向がわかった人が時代をとらえる。

    わかりやすく、時代をとらえて表現する人が

    一歩先を歩く。

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    2012年02月15日
  • 必ず覚える! 1分間アウトプット勉強法

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    記憶の定着と理解にアウトプットが有益であることはその通りだと思う。
    そして1分に纏めるというのも、著者が書かれている通り丁度よいと思う。

    学生や一緒に勉強する仲間がいる人であれば、実践することで勉強の理解がより深まるのではなかろうか。

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    2012年02月10日
  • 齋藤孝のざっくり!日本史――「すごいよ!ポイント」で本当の面白さが見えてくる

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    昔の歴史の勉強といえば、一生懸命に年号を覚えていたことくらいしか覚えていませんが、とにかく覚えることに苦労したことだけを記憶しています。振り返っていみると、苦痛だった理由は、年代順に覚えていて流れで覚えようとしていなかったからとこの本を読んで気づきました。

    井澤氏も同様の主張で本を執筆されていたと思いますが、この本の著者である斎藤氏も基本的には同じ考え方のようです。テストの点を採るために歴史を勉強する必要がなくなった今、流れで事件を捉えて、必要なときに他の人に(特に外国人)話せるように、主要な事件の関連性を理解しながら歴史を楽しみたいと思いました。

    特に最初の部分に述べられていた廃藩置

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    2012年01月25日
  • 筋(すじ)を通せば道は開ける フランクリンに学ぶ人生の習慣

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    齋藤孝が、アメリカ資本主義の父ベンジャミン・フランクリンの『自伝』をもとに、より良いライフスタイルを追求する内容。

    「心の苦しさは、困難の多さではなく、
     困難をどれだけ整理出来るかによる。」
    「途中で倒れても最優先の成果は残るようにする。」
    「親切な悲観屋に惑わされるな。」
    「楽がしたいなら苦手と向き合え。」
    といった、フランクリンの生き方に基づいた習慣を紹介する。

    フランクリンは好奇心旺盛で、勤勉、行動力があって、合理的。
    私たちが見習うべきところは多いが、やや非凡で変わり者。
    そんな彼の生き様を楽しむとともに、自分自身の生き方を振り返りながら、読み進めていくと面白い。

    齋藤孝さんの

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    2012年01月24日
  • 必ず覚える! 1分間アウトプット勉強法

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    本を読んだ後のアウトプットが重要である。
    二つあると思う、一つは資格試験・入学試験用の知識のアウトプット、もう一つは、表現力のアウトプットである。 兎角、日本人は昔から表現・発言が苦手である。 この、アウトプットを伸ばすためにも本を読んだ後のアウトプットを活かしたい。
    アウトプットする場合、3つの要点に絞って纏めることを心掛けたい。 読み終わった後に問いかけをする事も重要である。 「なぜ」「どうして」「いつ」「だれが」「どのようにして」を約1分間で行う。
    前半は面白かったが、後半の分野別に分けたアウトプットに関しては少々無理があった。

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    2012年01月12日
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか

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    本屋で衝動買いしました。■「学ぶ=読書」の図式に違和感この本ではあたかも学ぶこと=読書すること、であるかのように記述されています。それだけではないのではないか、と少し違和感を感じました。著者自身もこの違和感を持っていたのか、あとがきで若干それを釈明している節がありました。■「アメリカ化」が教養主義の衰退をもたらした不完全な「アメリカ化」が教養主義の衰退をもたらしたと指摘があります。これは、たしかにそういう側面もあるのかもしれないと考えさせられます。

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    2012年01月09日