あらすじ
情報は自分の暗黙知とクロスさせなければならない。くぐらせる、立ち上がらせる、組み替えるの3つのスタイルを軸に、情報を立体化し真に効率的に活用する技を伝授する。
※本書はカラー端末でご覧いただくことをお勧めいたします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読み疲れた。
受験終わって何もないシーズンに読んでたから、最近如何に脳を使ってないかよく分かって面白かった!
普段書籍に直接ボールペンで書き込むことないけど、新書とかで今後活用して行けたらいいなぁ
Posted by ブクログ
【刺さった内容】
情報は黒1色では平面、三色ボールペンで立体的に。情報を立ち上がらせる。
【糧になったこと】
今まで、黒1色の資料は黒のままで見ていました。内容を考えて自分のものにする手段で色をつける内容に感銘しました。
Posted by ブクログ
使える情報とはそれがどこにあるかすぐに引き出せて、活用できるものである。必要なときに活用できなければ、何の意味もない。そのため、溜めておく情報というのは役に立たないし、情報を必要以上にきれいにまとめる必要もない。そして、情報は整理するものではなく活用するものであり、整理することがそのまま活用になるようにする。
本書では、赤・青・緑の三色ボールペンを用い、
赤――客観的に見て、最も重要な箇所
青――客観的に見て、まあ重要な箇所
緑――主観的に見て、自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたりした箇所
として資料に線を引いたり丸で囲ったりする情報活用術が紹介されている。ここで黒を使わない理由は、書き込んでも有彩色のように目立たないからである。また、黒があることにより先述した三色で書き込むんだ、という意志が弱まるため、黒が入った四色ボールペンも使ってはならない。
情報は自分の内側に取り込まなくては意味がない。自分の内側に取り込むかどうかの基準は、緑である。緑のない資料は、自分の役に立つことはない。緑があるものは、そのときは意識することができなくても、あとになって気づくようなヒントをたくさん含んでいる。また、暗黙知を広げるには、異種の情報源に積極的に接するのが良い。
三色を用いた情報活用術は、メモやプレゼン、手帳にも使える。
メモを取るときは、 赤と青以外では、これは必要はない、興味が湧かないというところは、書かなくていい。自分が触発されないことはメモを取らない。
プレゼンでは、青の文章の中に、中核となるような赤を入れ、そしてヴァリエーションをつけるために緑を入れる。
手帳では、 最重要の用事は赤、まあ忘れてはいけない用事は青、趣味的にやる用事は緑として予定を記入する。また、ひとコマを意識して予定を立てる。
Posted by ブクログ
本など情報を三色に色付けすると記憶に定着しやすい。
赤⇨客観的に最重要
青⇨まあ客観的に大事なもの
緑⇨主観的に大事だと思ったもの
ノートをまとめるだけが勉強ではない。
手帳こそ三色でまとめる
仕事とはその人固有の思想、思いつきを提示すること
⇨アイディアは既存のものにアレンジを加えたものである
時間の制限を作って、行動した方が問題意識を持てて時間を有効に使うことができる。
Posted by ブクログ
青 客観的に重要
赤 客観的に最重要
緑 主観的に興味深い
まずは青をひくイメージですね
その中で何が赤になるのか
個人的には緑が難しいかなと思います。
30以上の男性は緑がひきにくくなってると書かれてました。
ただ訓練次第やとも。
本書は情報整理の手法をテクニカルな面を通して助言してくれるものでした。
資料をまとめるのに悩んでる方には一読をお勧めする本でした。
Posted by ブクログ
赤・青・緑のボールペンを使い手元の情報を頭に整理する方法について。
・「いつか使うだろう」と思って溜める情報というのは、基本的に何の役にも立たない。
・この情報とは、この瞬間を逃したらもう会えない、今日を限りにもう一生出会うことがない、そのくらいの気持ちで接する。(情報とは一期一会)
貧乏性なワタクシは、この方法を実践すると本が線だらけになってしまい、読み終わった本が売れなくなるのが気がかりである。
Posted by ブクログ
以前読んだ本。消せるボールペンを買ったのを機に、この本の中に書かれている「三色方式」で線を引いたり、書き込みをしたりして再読した。「三色方式」はやり方がシンプルで、実行しやすいのが良かった。消せるボールペンと「三色方式」の相性はいいと思う。「三色方式」にまだ慣れていないので、本の中が線だらけになってしまった。この本のようなジャンルの本は線が多くなってしまうのかもしれない。線を引いたり書き込みをしながら本を読むことによって、内容を記憶しやすくなって、再読する時に探している箇所を見つけやすくなるのがいいと思った。
Posted by ブクログ
情報は整理するものではなく活用するもの。最重要には赤、まあ大事には青、自分の興味には緑。読む以外にもこの考えを応用。物事を見るときも三色に分けて頭に入れる。
非常に為になる本でした!
如何に自分が、普段の生活で情報を流してしまって活用できていないかに気づかされます。
Posted by ブクログ
どんなことでも,すくなくとも3つの視点で見るとよいことは,多くの人の経験則だ。
電磁気学でも,電気,磁気,運動力の3つは垂直の方向を向いている。
3色ボールペン法は,そんな経験則を生かす手段の1つ。
赤:客観的に見て,最も重要な箇所
青:客観的に見て,まあ重要な箇所
緑:主観的にみて,自分がおもしろいと感じたり,興味を遺体足りした箇所
多色刷の例がよい
Posted by ブクログ
「色によって情報を立体化させ内容を構造的に理解する」目からウロコでした。資料を読むことが多い仕事であり、この方法は十二分に活用出来そうです。個人的殿堂入り。
Posted by ブクログ
読んだ本や資料をいかに自分の資本とするか。
いかに時間を有効に使うか。
仕事の効率化。
赤:客観的に最重要なもの
青:まあ大事なもの
緑:主観的に大切だと感じたもの
借りた本ではできないのが難点。
Posted by ブクログ
赤青緑の三色ボールペンで色分けするための潔さがまず必要だと感じた。
自分は手帳、ノートには消せるようにシャーペンで書いて、見返す際に色分けする。確かにこれは手間である。しかし見返すことが必要なので、それほど問題にしていなかった。
著者はのっけから真剣勝負で三色ボールペンで色分けして、ぐりぐりすることを提案している。ぐりぐりすることで印象を残すのだ。
見返すときにぐりぐりはやっているが、のっけからはやっていない。
試しに少しやってみたが、やっぱり躊躇する。慣れだけの問題なのか、失敗が怖いのか、汚らしくするのが嫌なのか、いろいろ理由は思い当たる。
「あとで」チェックで後回しにした資料はほとんど読まない。今読めないものはたぶん読めない。確かにそうである。
自分のアンテナに引っかかたものに自分をすぐに”くぐらせる”、そして、”立ち上がらせる”、”編み出す”
活用してこその情報、その通り。
当たり前だが、集めるだけでは何の意味もない。
次はこの本を買って、ぐりぐりしたいと思う。
Posted by ブクログ
かなり前に一度読んだことがある本だった。
最近になってふと思い出して再購入。
やはり、本の読み方、考え方、受け止め方、学び方、整理の仕方…
様々なことに通用するメソッドだなと再認識。
もちろん、仕事にもまた生かして、今度こそ、自分のスキルにしようと思う
Posted by ブクログ
三色で色を付けることは、実際に試すととても良かった。過去に挫折したような難しい本で試してみるといいかも。今まで素通りして行ってしまうような難しい表現も、一旦自分のなかを「くぐらせる」ような感じになり、理解度があがります。
Posted by ブクログ
何かを学ぼうとする時には、この本を読んでから読書を始めると本の読み方が変わり、その結果、成果として得られるものが変わってくると思う。
三色に分類することで物事の考え方も変わってくると思うので、広い意味でメリットを感じた。
ただ、自分は本をキレイに読みたいと思ってしまうので、書き込みをする勇気がまだ出ない。
まずは、年季の入った本の読み直しから試してみたいと思う。
Posted by ブクログ
前回読んだ『読書力』の線を引くことの重要さや活用の仕方など、この本を読んでやっと理解出来た気がする。
線を引くことが楽しいと思うことから始めた。
三色ボールペンで情報を活用していくやり方は今後凄く役に立ちそう。少しずつ鍛えていけたら良いなぁ。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
赤:客観的に見て、最も重要
青:客観的に見て、まあ重要
緑:主観的に見て、自分が面白いと感じたり、興味を抱いたり
使える情報は、すぐに引き出せて活用できる。
自分の感覚に引っかかった箇所は全てマーク
意識して本を読む
天才の脳みそは整理されている
主観と客観を区別する
情報をすぐに使えるものにする
自分が触発されない箇所はメモをとらない
Posted by ブクログ
重要(客観)は赤ペン、そこそこ重要(客観)は青ペン、主観的に面白いのは緑ペンで書き込みながら読め、黒ペンはダメ。
緑が入ってる多色ボールペンが若干レアなのは残念だけど、本書の責任ではない。
赤と青が最も/それなりに重要という意味ではあるが、真に重要なのは緑。
自分の価値は緑に宿る。
ただ、何が重要かは読み取れても何が"自分にとって"面白いのかは訓練や慣れを必要とする。
Posted by ブクログ
カードづくりに手間暇をかけな。活用できなければ無駄。資料を溜め込んでも使わない。
整理することが活用になる方法。情報をお蔵入りさせない。
いつか使うだろう、はなんの役にもたたない。
三色方式=赤、青、緑。重要、次に重要、個人的に興味。
線を引きながらよく。
黒ではない。赤、青、緑。
三色ボールペンは脳を鍛える道具。
ノートを取る、は板書する、のとは違う。喋るのを聞いてノートにとる=理解力と表現力が必要になる。
Posted by ブクログ
暗黙知には無限の可能性があり、三色ボールペン活用術は、情報を自分の奥深くに潜らせることによって、その叡知に触れようとするための手法とのことだ。
暗黙知について、触れるための方法論を述べている点は面白い。
だが、そもそもなぜ有用性の高いこの暗黙知は意識しづらい領域にあるのだろうか。なぜこういったプロセスを辿らないとたどり着けない仕組みなのだろうか。
恐らく色々な意味での「他者性」と交わることが必要なのだと思うが、深い領域に混ざり込ませないとこのスパークは起きないということなのだろうか。
暗黙知の獲得も「種への貢献の欲動」が目指すところの一つだろうか。全知全能、「神」へと通じる道、すなわち幸福への道がここにあるのか?
練習問題前の最後の段落を読み、ジョジョ6部を見終わったところというのもあって、素数を数えながらそんなことを考えていた。
暗黙知、一方で暗黙「感」というのもあるだろう。どこで分けれるかはしらんが。暗黙知(感)の役割とは一体なんだ?
Posted by ブクログ
齋藤孝先生の別の本で三色ボールペン活用法を知って、実際に詳しくどうして三色なのかを知りたくて読んでみた。
今まで黒ボールペンを軸として、青と赤のペンを使ってマーキングや手帳を色分けしてきたが、『黒は判断停止の色』と言われ、ドキッとした。確かに、自分でも黒で書き込んでいる時は、そんなにこころが動かされないし、見返しても目に飛び込みにくい。これからは黒の分量を減らしてみよう!それだけでも自分の糧になったが、さらに赤と青と緑の三色を使えば、より情報を活用出来るようになる…とのことだが、なかなかの鍛練が必要と思う。とりあえず読書をするときの『なぜそうやって書き込みをするのか?』の答えが知れてよかった。
Posted by ブクログ
客観(赤、青)と主観(緑)をどちらも持つことが大切であり、この本で紹介している方法はそれを養うトレーニングであると筆者は述べています。
私自身本に書き込む事に抵抗感がありますが、この本の本質はそこではありません。
客観だけでなく自分だけの物の見方を意識して生活する事で、新しいアイデアを生むことが出来るということをこの本から学びました。
Posted by ブクログ
三色ボールペンを使ってテキストを読みながら整理・活用する。
資料が立体的になり、
普段から情報を区分けして取り込む癖がついてくる。
線の引き方などは触る程度です。
三色ボールペンを使う意味、その効果について重点的に解説してあります。
Posted by ブクログ
適度に太字のポイントがあり、視点がわかりやすい。
写真ではなく、編集したページで示されているのが疑問。実際の写真は何故いけないのか?ボールペンの色と同じ3色刷りのページがある、印刷コストが高いのではないか?
実際にボールペンを作ってしまうのはすごいと思った。
分類は3種、これが良いのかは分からない。
手帳での使い方は3分類くらいが良いだろう。
p31
情報の活用においては、常にタイムリミットを意識したい。(情報にも賞味期限がある)
p136
文章化⇔図式化
Posted by ブクログ
たまたま三色ボールペンをもっていたから読んでみました。今まで黒しか減らなかったんですが、これからは緑が減りそう。他に参考になった考えとして「 これを変えたらこの商品でなくなるくらい強いコンセプト」、時間割の区切り、玄人がやっていたことを素人に開放など。
Posted by ブクログ
赤青は客観、緑は主観。
三色のボールペンを活用することで主観・客観を見分ける力のみならず、感性も磨いちゃいましょう、って話。
いくら感性があっても客観性がなければその感性を生かすことは難しいし、感性自体も生まれつきのものなんかじゃなく感性を働かせる習慣を身につけることで技化できるものだからね、っつー。
そこらへんの真偽はさておき、ま、綺麗に読むよりは、書き込みしまくりで読む方が身にはつくわなっと。そういった意味で、有用な本への書き込みのハードルを下げる意味で、価値があるんじゃないかなっと。
Posted by ブクログ
情報は整理するだけではダメで活用してなんぼ、とういうことから三色ペンを使って活用しやすくする方法が書かれた本。マラソン大会の往復の電車内1時間チョイで読めました。
情報は整理するだけではダメというのは先日読んだ断捨離の話(モノは使ってなんぼという発想)に似てる(この本の方が先に書かれてるけど。)のですんなり納得できた。
本を読む上で、赤=客観的に見て、最も重要な箇所、青=客観的に見て、まあ重要な箇所、緑赤=主観的に見て、自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたりした箇所に色分け(キーワードに丸や線を引く)というもの。
情報(本・資料)から読み取るだけでなく、会議や会話にも赤青緑のフィルタをかけていけばメリハリが利いた仕事や生活ができるんだろうなぁ。
赤・青はだれが読んでも重要なので、著者が重要視しているのは、緑とのこと。
確かに自分なりにおもしろいと思う箇所を如何に他人に説明できるかどうかで自分という人間の思っていることを共感してもらえるかに繋がると思う。また、忙しい人への説明でも、限られた時間で説明するときに赤・青は外せないので絶対説明するとして、緑の部分は相手の時間に合わせて説明の厚さを変えれば良いので効率的だと思った。