齋藤孝のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
情報は整理するだけではダメで活用してなんぼ、とういうことから三色ペンを使って活用しやすくする方法が書かれた本。マラソン大会の往復の電車内1時間チョイで読めました。
情報は整理するだけではダメというのは先日読んだ断捨離の話(モノは使ってなんぼという発想)に似てる(この本の方が先に書かれてるけど。)のですんなり納得できた。
本を読む上で、赤=客観的に見て、最も重要な箇所、青=客観的に見て、まあ重要な箇所、緑赤=主観的に見て、自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたりした箇所に色分け(キーワードに丸や線を引く)というもの。
情報(本・資料)から読み取るだけでなく、会議や会話にも赤青緑のフィルタをか -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ才能や環境のせいにしてしまうのでなく、段取りが悪かったからうまくいかないんだと考えると対処法が違ってくる。
羽生の場合、旅館に着いたら、部屋を散らかすように、自分にあった段取りのスタイルを見つける事。
真似て、盗む対象である段取りを自分に固有の文脈にアレンジできて、はじめて、技を盗んだ事になる。
働いているかどうかはなく、稼いでるかどうか、付加価値や利潤を生んでいるかどうか。
あるものを仕上げるために徹底的に無駄を省き、その余ったエネルギーをクリエイティブな活動に叩き込む。
納期を設定する事によって、初めて他の事でも無駄を減らし、ブラッシュアップしていくことができる。
やる前に頭の中で一応その -
Posted by ブクログ
ネタバレこれから「文脈力」に気をつけて人と対話したい
相手の言っていることを的確につかむには
要約力や再生力が鍵となる。
相手と対話する際、文脈は維持しつつも自分自身の経験知の深みに降りていくという表現がなかなか面白い。
しかしそれを実践するには実際に対話しながら練習しなければいけないと思った。
メモを取りながら対話するのも自分の中で整理できてよい
「ていうか」を口癖にしてしまうのはただの逃げである。
話が逸脱してしまう
自分の意見を述べたいときは相手の伝えたいことを尊重しつつ「少しづつ」話をずらしていく。
非常に、これから役に立つことばかり書いてあり為になった。