【感想・ネタバレ】頭がよくなる図化思考法のレビュー

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Posted by ブクログ

まさか構造主義について書かれた本とは。
構造主義を、レヴィ・ストロースを理解する助けとなりました。

図化の意義はもちろんですが、構造主義の有効性がよく理解できる。それが構造主義好きからすると何より。

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2016年12月18日

Posted by ブクログ

読むことだけでは無く、紙の真ん中に線を引いて図を書くことで描きながら理解すること。
読みやすい本です。

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2011年07月30日

Posted by ブクログ

図化する具体的な方法を示して、その元になってる構造主義という考え方のに結構触れてる。
後半は少し個人的にダレた感じするけど、ものの見方が広がった気がする、絵画とか。

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2010年05月09日

Posted by ブクログ

物事を理解するためには自ら図を描くことが大切であるという内容を具体例をあげて書いてあり読みやすい本だった。

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2010年04月21日

Posted by ブクログ

著者が影響を受けた「構造主義」をヒントに、物事を図化しながら考えることによって、本質を見極めたり、アイデアを生み出したりしよう、という内容の本。

ポイントは図解、では無く、図化、ということ。図解は出来上がった物であるのに対して、図化はその場その場でリアルタイムに考えながら書く物という分け方。
自ら手を動かして頭を働かせて考えることによって頭に残るし能動的になるから、是非やってみようということなのだけど、実際この本で紹介されている具体的な図化の方法は2つ3つくらい。
メインは、ノートの真ん中に一本縦線を引いて、左右で対称や対立になることを書き出していく、とか、そういう感じのことだったと思う。

後は図化の有用性と、後半はほぼ構造主義についての解説だった。
構造主義に対する著者の思い入れは伝わってきたが、図化思考法について興味を抱いていた自分としては、後半部分の著者の迸る気持ちについて行けなかった。

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2016年06月15日

Posted by ブクログ

頭がよくなる図化思考法
著:齋藤 孝
ソフトバンク新書 131

図解とは、すでにできあがったものを、人に見せる時の「説明法」にすぎない
図化とは、考えながら、図にしていくことをいう、思考において、図を活用することをいう

テキストについて、キモをつかまないままに読み進めても、知識の点が増えるだけで、線や、面での体系化はむずかしいといっています

読み、聞き、話しながら、図を描いていくことで思考をまとめていこうが本書の主旨です。

著者が用意したサンプルなどがあってよかったのですが、図化していくにあたってのこまかな指示がすくなく、ちょっととっつきが難しいかと思います。

気になったのは以下です。

・全体を俯瞰する
・構造的につながっている⇒似ているところ、似ていないところ
・図にすると頭が止まらなくなる(思考がとまらなくなるということでしょうか?)

・4色のボールペンを使う(赤〇、青〇、緑〇、黒×)黒は思考を停滞させる色なので使わない

・腑分け、と、符合
 腑分けとは同じことのようにいっているが、実はちがうこと
 符合とは違うことのようにいっているが、実は同じこと

・議論の整理するためには、図を共有すること⇒思考のための図は、思考のプロセスが描かれているのですてるにはもったいない⇒A41枚に整理しておくといい
・マッピング 思考のプロセスを地図のように、紙の上に定着させていくこと
・デザイン力 正しく筋を示す力、俯瞰し、構造を捉える力

・図は手で書くこと
・図にわからないことは何かを合わせて書く ⇒ ここがわかりません ⇒ここには資料がありません ⇒ あとからみんあでチェックできる
・情報を横断的に流していく感覚

目次
はじめに
第1章 発想を広げる……図は「ひらめき」をこう誘発する
第2章 論理を深める……筋道を「上から一望」してみないか
第3章 理解を早める……「言葉にできない」なら図化しよう
第4章 説明を磨く……意思の一致は「見える化」から
第5章 特長を伸ばす……図で「自分のスタイル」をつくり出す
第6章 変化を育てる……同じものから「人とは違う知恵」を見つける
第7章 本質をつかむ……「もう流されない自分」を確立する

■齋藤孝(さいとう・たかし)
1960年静岡県生まれ。東京


ISBN:9784797358469
出版社:SBクリエイティブ
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:730円(本体)
発売日:2010年04月25日

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2024年01月01日

Posted by ブクログ

もっと図的な思考ができるようになりたいと購入。
はじめて齋藤孝さんの本読んだ。
このひとほんとに頭いいんだね。
最後の章はよくわからなかったけど、書きまくってとにかく線でつなげる、重要か所を何度もぐるぐるとか、なるほどと思った。
パワーポイントの完成版は図解、思考途中は図化、というのがよい。
いきなり完成版をみるとたしかにやる気がなくなるというか、受け身になる。
ぼんやりアイデア→図化→まとめ→図解、なのか。
一般的には図解ばかりみているから、どうやってこんな風にまとめるの?と思っていたが、疑問が解決。
結局はみんな考えるという大変なプロセスは踏まざるを得ないんだね。

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2012年06月18日

Posted by ブクログ

「図化」と「図解」は異なる。
図解は、それだけでわかりやすくカオスが排除されているものでPowerPointなど様々なところで見られるわかりやすい図のことである。
一方、図化はカオスが含まれ書いた本人にしかわからないが、それを見ると新しいアイデアがどんどん浮かびまた記憶にも残りやすいものである。
の図化の方法、こつを教えてくれる本である。

頭のよさとは、本質を見抜く力を持っているかどうかが重要で、骨組みを把握する手助けにこの「図化」が役に立つ。
ちょっとしたポイントとして、
「腑分け」と「符合」を意識しながら書くといいそうである。

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2011年03月22日

Posted by ブクログ

図を描きながら、ある事柄が他の事柄とどこが共通していて、どこが違ってるのかという本質を抉り出す。そしてそれを理解し、他の分野などに応用できないか、というのが本書の一貫したテーマである。
そのためには色々な事象に触れ、ストックしていくことが重要であろう。そうすることで共通点、相違点が明確になり、そこから未解決問題へのアプローチができるように思える。
最も大事なことは図にしながら、対象のどこをどう見るか、である。

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2010年10月26日

購入済み

騙された気持ちです

確かに著者は頭のいい人なんだなって伝わります。しかし書いていることは別に目新しいことでもないし、特に残念に感じたのは図化でほとんど説明していない。だから途中で飽きてきました

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2023年05月28日

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