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スピードと戦略、戦うメンタリティ、タフに仕事をこなす力―ナポレオンは21世紀型の仕事のお手本である。本書を読み、現代のビジネス戦争を勝ち抜く力を手に入れろ!「フロイトで自己管理」に続く、シリーズ第2弾
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Posted by ブクログ
ツイッターでsho-ya先生に勧められて読んだ本。 仕事のやる気がでると聞いて、あわよくば…と思って読んだ。 斎藤先生のパワーにはいつも感心させられる。 私も頑張ろうと思えた。 人生の目的を見失っちゃいけないな、とも思った。
自主開催の読書会にて、初回のテーマを「ナポレオンとその時代」としたことから、手に取りました。 歴史上の人物にどんなことを学べるか、という観点で開催しているため、タイトルからして、分かりやすいところです。 筆者の齋藤さんは、著書も多数出版しているし、内容もコンパクトに要点がまとまっており、さすがに...続きを読むこなれているなぁ、という印象です。 肝心の中身ですが、歴史に疎い僕でも特に気にせず読めました。つまり、歴史について語るのではなく、ナポレオンという人物と仕事への取り組み方について焦点を絞っているわけです。 教訓や見習うべき点は数多くあったのですが、自分ができていないために感銘を受けたのが、「細かいことも全部やる、誰よりも把握する」という点。 指揮官たるもの視点を高くしておけばOK、というイメージでしたが、戦局や物事を詳細に理解し、段取りし…というナポレオンの姿は、大いに参考になりそうです。 夢は大きく、実行は着実に…なんですよね。 精進します。
「軍人は私にとって天職である。それは仕事ではなく、習慣だ」みたいな名言は目から鱗。 ナポレオンの気持ちわかる気がする。
齋藤 孝氏の著書。 ナポレオンのエピソードを引用しながら、リサーチ力、モチベーションアップ、戦略性などの持論を展開していく内容。 著者のポジティブな解釈に技化を感じる。 新書として楽しく読めるが、実践的とは言えない。
[ 内容 ] リサーチ、モチベーション、戦略性、ナポレオンはビジネスの達人だった。 [ 目次 ] 序章 ナポレオンは仕事に効く! 第1章 上達の基本は「仕事を好きになる」 第2章 タフであれ!攻撃的に勉強しろ!―ナポレオンに学ぶ戦略的仕事術1 第3章 闘うメンタリティで周りを巻き込め!―ナポレオン...続きを読むに学ぶ戦略的仕事術2 第4章 状況を的確に把握し、指令を出せ!―ナポレオンに学ぶ戦略的仕事術3 第5章 栄光感覚を持て!ビジネスフェロモンを持つ人の条件 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
ナポレオンは3時間しか寝ない! ということくらいしかナポレオンについて知らなかったが それ以外にも真似すべき点が多く驚いた。 学んだことは以下の3つ。 ①仕事を好きになる 好きな仕事を探すのではなく、今やっている仕事を好きになること。 これはどんなことにも当てはまり、好きなことをやっていてもそ...続きを読むの上達には必ず好きでない退屈なこともかなり多くやらなければいけない。この本曰く、99%は地味なことに力を注がなければならない。それなら、今やっている全てのことを好きだと自分に思い込ませることで、仕事の効率もUPし、疲れを感じないで済む。 ただ、好きだと自分に思い込ませるのが難しいことかと思う。 そのために、少しヒントが書いてあり、実際に「これ面白い!」と言葉に出してみたり、小さい達成感を作ったりして自分をハイテンションな状態に持っていくといいそうである。 ②タフに、攻撃的に勉強する 回数を重ねて力を付けていこうとせずに、何事にも最初から全力で臨む姿勢が大事である。というのも、時間は限りあるものだから今を全力でやらなければもったないとナポレオンは考えているからである。 また、ナポレオンは疲れたらどこででも脳を休められたそうで、日中でも数分寝たり、目をとじたりすることで脳を休めていたそうで、そのおかげで夜中に3時間しか睡眠を取らなくてもやっていけたのではないかと言われている。 とにかく時間を無駄なく使うという気持ちが大事みたいで、集中力を保つためにも、やはりメリハリが大事なのだと感じた。 ③「われわれは」という意識を持つ 「私は」ではなく「われわれは」ということで自分のやっていることの使命感が増し、モチベーションの維持ができる。自分のために頑張っていても周りとの関係がうまくいかず、みんなのためにという意識を持つことで環境はぐっとよくなる。 結局、先のことばかり考えずにその時その時を楽しむことことが、全力で仕事をすることにもつながり、さらには効率もUPするのである。 先のことを考えないのもだめで、やはりこのバランスが難しいのだと思った。
斎藤孝が心酔しているナポレオン。彼はフランス革命の立役者として有名だが、この本は、ナポレオンの考え方を、ビジネスで活かしてみよう、というまさに斎藤孝らしい本。 斎藤孝はあらゆるジャンルの偉人に精通している。もちろん、本を書く為に色々調べたんだろうけど、この本も、ナポレオンのことはもちろん、ゲーテや...続きを読む福沢諭吉、イチローや鈴木敏文氏まで、自然にエピソードを交えて文中に織り交ぜている。巧いなー。。 ナポレオンは小学校で習ったんだろうけど、「面白い帽子の被り方をした戦争に強い人」くらいの印象しかなかった。自慢じゃないが歴史には疎い。しかし、数年前にある本と出会って、その中でナポレオンについて語っているのを見てからは気になっていた。 ナポレオンは貧しい家で産まれ育ったが持ち前の意欲の高さで、陸軍の一兵卒となり、将軍となって着々と出世をして35歳で皇帝になったらしい。異例の早さの出世だ。 ナポレオンは演説上手で、部下への指示も具体的で的確だったそう。そのへんは想像できるが、地味な仕事も進んでやったらしい。 騎兵でなく、敢えて地味な砲兵科に進み、大砲のことを誰よりも熟知できるよう影ながら努力に励んだらしい。斎藤氏は、「細部まで掌握している自信が、自分の拠り所になる。そこを突破口にして自分の持ち場を拡げていく。」といい、それを「地味力」と名付けている。これはすごくポジティブな発想法だ。
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ナポレオンで仕事上達
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