齋藤孝のレビュー一覧

  • 齋藤孝の聞く力

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    人の話を聞くことは、自分で話をするよりも重要なのかもしれない、と思いました。
    少なくてもコミュニケーションを取るときは、聞く力の有無で信頼されるかどうかまで行ってしまうケースがありますし。
    いろいろな角度で聞くテクニックの紹介があって参考になりました。

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    2015年09月14日
  • 現代語訳 論語

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     徳のある人間となるための指南書。孔子や弟子たちの言動から学ぶため実際には指南していない。題名のとおり論を語る書なのだ。 個人的には明るい人が徳のある人間かと思った。人から慕われる人柄こそが徳なのかなと。
     原文も載せてほしかった。

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    2015年09月06日
  • 本をサクサク読む技術 長編小説から翻訳モノまで

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    タイトル通り、読書の初心者にとっては、ためになり、しかもサクサク読める。
    全部読まなくていい、汚していい(汚したほうがいい)、漫画でいい、入門書・解説書・現代語訳・ダイジェストでもいいと、緩いアプローチで本の良さ・楽しさ・知らないもったいなさを知るべきということ。
    ご本人の軸を作った本、お薦め本も適度にちりばめられていて、早速チャレンジしてみようという気にさせてくれる。

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    2015年08月24日
  • コメント力――「できる人」はここがちがう

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    野中英次『魁‼︎クロマティ高校』「何とかだろ、それ」鋭い突っ込み 今風の会話方式を踏襲 TPOに応じて的確なコメントを言えるかどうか コメントを求められているときは、自分の見識やオリジナリティの深さを問われているということを肝に銘じる必要がある。 私が敢えて「コメント力」という言葉を作ったのは、その力を意識的にとらえることによって、鍛えていけると考えたからだ。欧米人がコメントが上手いのは、常にそれを言おうと意識し、覚悟しているからだ。一言で「なるほど」と思わせるような、見方が鋭い、本質を突いた言葉を発する必要がある。急なタイミングで聞かれたときに、当意即妙に答えるというそのレスポンスがコメント

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    2015年08月22日
  • 結果を出す人の「やる気」の技術 “特訓”式モチベーション術

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    求めていたモチベーションアップ本とは少し違った内容だったけれど、
    特訓という方法で最初は無理やりにでも、行動をスタートさせることが必要だということがわかった。

    覚えておきたいメモは以下の部分。


    ☆これをやって何になるんだ、と思える仕事でも、やらなければいけないことがある。
    その時、その仕事のもつ意味は何かといった抽象的なことを考えない。意味とか意義に関して考えることを一旦保留して、そこに没入してこなす。技術を高めることで余計なストレスを減らす。


    ☆その人の持っている技術を学ぶためだ、と思えば、その人がいい人かどうか、優しいかどうかなどは関係ない。人間が相手でなく、技術だけが相手と思え

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    2015年07月26日
  • 「疲れない身体」をつくる本 あらゆるストレスをため込まない毎日の習慣

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    疲れない「身体」だけに特化せず、人間関係や環境にも触れている。
    その分少し具体性に欠けていた様にも思う。
    体質や性格によるので仕方ない部分もあるが、「私の場合は〜」という記述が多く、少し押しつけがましい印象もあった。

    そんなワケで、自分に合った手法だけ取り入れたら良いんじゃないかと思います。

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    2015年07月17日
  • 上昇力! 仕事の壁を突き破る「テンシュカク」仕事術

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    結果を出すには?

    →テンション!修正!確認
    テンションは習慣である
    上司に言われた以上に大げさに修正する
    多少ハッタリぎみでも強引でも言い切る強さが重要
    修正の回路は気づく、認める、直す、習慣化のステップ
    修正の第一歩は自分の弱さを自覚し、妙なプライドを捨てて受け入れること
    どこかの時点でチャンスを捉え、失敗覚悟でチャレンジしなければステップアップもできない

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    2015年12月23日
  • 最強の家訓――仕事と人生に効く言葉

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    ネタバレ

    自分の一生は次の世代への30年間の手代」と考え、子や孫のために頑張って生きた方が、人生は充実しやすいと思います 人間が神を発明したのは、ストレスを減らすためだったと言えるかもしれません 「三方よし」とは、「売り手よし、買い手よし、世間よし」ということです アップルの社是の第一項はお客様ユーザーの身になってから始まり、「2、社会への積極的な貢献」「3、確信/展望」「4、優れた品質」「5、物事を成し遂げる積極性」と続きますが、これも世界的責任感が貫かれている点で、スケールの大きい社是とまっています

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    2016年09月20日
  • 齋藤ゼミ 「才能」に気づく19の自己分析

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    なんか、パッケージを見たときに「これは気合の入った作品や」と直感的に思ってんけど、そうでもなく、内容はいつもの齋藤さんでした。ちょっと長めの齋藤さん。

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    2015年06月14日
  • 10分あれば書店に行きなさい

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    文字通り本を読むことを薦める一冊。

    よく読書の質を求める人がいるが、「量をこなさないことに質が生まれない」というのは同感。
    そういう意味で新書から小説まで何でも雑食で読むことの必要性を改めて感じた。

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    2015年05月31日
  • 一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術

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    相手の思考過程をより長く辿ること、そして、記憶に強く残る情報(例えば、比較結果)をメッセージに埋め込むことが重要。

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    2015年05月16日
  • 余計な一言

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    フォーマルな場では笑いを取るというリスクは絶対冒すべきではない。素人の毒舌は極めて危険。笑いを取ろうなどという暴挙は余計な一言の元凶。型どおりで面白くなかったと評されることを恐れず挨拶するのが大事。有吉は長い低迷の末、毒の絶妙な調合による挿入ができるようになった。毒舌はプロだけのものと肝に銘じなければならない。
    「で」と「が」では大違い。「だって」「でも」「ただ」は人間関係を逆説にするだけ。二重否定の罠。羨望や嫉妬心は無意識に余計な一言を生んでしまう。・・・・ちょっとした言葉の使い誤りが大きな誤解を生み感情の阻隔をつくる。ん~テリブル。テリブル。
    終章には言葉の菓子折りによるリカバリー方法も紹

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    2015年05月12日
  • コメント力――「できる人」はここがちがう

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    コミュニケーション力のある人はいいコメントをする人だなーと感じていたので、まさにそれを分析した本書を知り、読んでみました。日頃から周りをよく観察していることと、ものごとを要約するくせをつけていることが肝心なのだ。

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    2015年05月10日
  • 必ず覚える! 1分間アウトプット勉強法

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    この本は、読書や勉強における「理解」を再定義した本だ。

    理解とはあるひとつの理屈を知ることでも、知識の集まりでもない。問題を川に例えるなら、知識は飛び石であり、理解は飛び石を結ぶ橋である。知識は実用を目的にまとめ上げられはじめて値打ちを持つし、強く記憶される。

    アウトプットを意識した勉強・読書の方法とは、本などの情報群を「川」に見たてることではじまる。
    問題意識を持ち(川の向こう岸を定義する)、川を渡る橋をつくる。

    前提として、本などのメディアの情報には重要なものとそうでないものがある。
    それを見極めることでストーリーとしてシンプルになり、重要な知識もそうでないものも記憶として定着できる

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    2015年05月10日
  • プレッシャーに強くなる技術 ストレス社会を明るく生きるための「プチ胆力」の鍛え方

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    こんな質問が飛んで来たらと、自分に振られると思って、一回り先の準備をしておく
    場数の問題
    一対多ではなく、一対一が多数
    面倒な仕事は致し方なし
    肚に、臍下丹田に収める
    サムライは一喜一憂しない
    部下にあえて相談して、部下の心をつかむ

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    2015年05月05日
  • コメント力――「できる人」はここがちがう

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    ネタバレ

     質問力に続けて読書。著者は質問力はコメント力に含まれるとしている。いいコメントとは何か、実例をもとに説明している。
     コメントと一口に言っても様々なものがある。会議中の一言、インタビューへの返答、料理の感想など。実際にそのまま使える場面はないだろうと思われる例もあった。しかし一つ一つなぜよいコメントなのか説明されていて、それをもとに自分なりのコメントを考えることに意味がある。
     例のなかで特に引き付けられたのが「エースをねらえ!」の宗方コーチのコメントだ。彼は言いたいことを120%表現したようなコメントをする。「エースをねらえ!」をコメントという視点から掘り下げる目を持っている著者にも脱帽す

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    2015年04月19日
  • くすぶる力

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    まあ、学生さんとか、20代や30代前半くらいの人向けに書かれた本なんだろうなという感じ。同世代の私などからすれば、くすぶってた頃のまさにそのときの感情をもっと吐露してもらって、共感したかった・・・って勝手に思ってしまってたので、評価が星3つなのはちょっときびしめなのかもしれないけれど。でも、同世代でも参考になることは多かったです。忘れてたことを再確認させてもらえたりもしてますし。最近、自分は頭で考えてばかりで、ちっとも「アイム・レディ」状態になってなかったなって気付くことができました。

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    2015年04月15日
  • 15秒で自分を伝える「会話」の授業

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    ネタバレ

    倉田真由美「喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな!」会話のための道具立てがない場所で向き合う。まさに会話の道場になります まずは言葉のリアリズムや呼吸を体に入れる。意味はあとからおのずとわかってくる 新聞の切り抜きがインターネットに勝るのは、これまでまったく気に留めなかった問題にスッと目がいくようになる、苦手としていた分野にも興味が湧いてくる

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    2015年04月03日
  • だれでも書ける最高の読書感想文

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    子どもたち向けに書かれていることもあり、前半は精神論が多い。ただ、読書感想文を安易に書かされるより、このようなプロセスを踏むことが重要だと思う。じゃないと書けない。
    特に、一冊読み終えて書くのは非常に高度。適切なメモと整理が必要でそこには技術が要る。

    ①読む技術
    ②書く技術


    〈文章上達のプロセス〉
    カンタンに書けるようになる→苦手意識がなくなる→書くことが楽しくなる
    →もっと工夫しようと考える→うまくなる

    グッときたところを書き出す→その中から特にいいと思ったところを3つに絞る


    〈伝えたいことを整理する〉
    ⑴自分が書きたいことを挙げる
    ⑵その中で一番伝えたいことは何かを考える

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    2015年03月29日
  • 最強の人生時間術

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    この本では人生を4期に分けて、その期ごとの時間術を提案している
    1/狩猟期
    (30~45歳)
    2/ダブルスタンダード期
    (45~60歳)
    3/円熟期
    (60~75歳)
    4/ゼロ出力期
    (75歳~)

    自分は第一期にあたる。その時の時間術は何と言ってもスピード重視。
    スピード重視にすることで、仕事など量がこなせるようになり、時間に対しての経験知が増加することになる。
    それによって自分をより進化させることが出来るという。
    限られた時間では、仕事に対して小さいこともその意義や無駄が無いか考えねばならない。たとえば、その仕事に対して、作成している書類が必要か?など。
    小さい積み重ねが重なることで、最終

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    2015年03月18日