あらすじ
周囲と衝突せず、誰も傷つけず、誰にも傷つけられず、怒りも焦りも不安も持たず、心穏やかに過ごしたい。そう願いながらも、些細なことで感情的になるのも、また人間。何が心を乱すのか――イラついた理由を書き出して可視化する、他人に愚痴って吐き出す、雑事・雑用に没頭する、心を鎮める書や言葉を予め持っておくなど、ネガティブ感情の元凶を繙きながらそのコントロール方法を具体的に提示する。感情整理のノウハウ満載。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ストレス社会では誰もがイライラした感情を抱いているが、私もその一人で、イライラ、不安、後悔、焦燥といった負の感情に支配されて不安定な心理状態で日々生活している。本書にはごく当たり前のことが書いてある。中には
ネガティブ感情を上手に整理するノウハウが分かり易く書かれている。
誰かに話す事で感情の棚卸しをする。
カウンセリングをお願いする。
プラマイの話しが参考になった。
Posted by ブクログ
ネガティブ感情の管理
1心の中を今で満たす
2ひとつずつこなす
3雑事・雑用に没頭する
4淡交のすすめ
5宮沢賢治「妹への鎮魂歌」
→絶対的な存在・・・自分だけの「北極星」を持つ
一番共感したのはカフェで半孤独になって自分を見つめる時間を持つこと。半分パブリック半分プラベーとな場所としてのカフェは必要。
Posted by ブクログ
感情を整理するコツ、ヒントが得られると思う。短時間で読めます
■感情の棚卸し
→心がざわついたら紙に書き出す
→執着をやめる「来るもの拒まず、去るもの追わず」
→仕事のできる人は潔く感情を分別できる。コントロール不能への執着を捨てる潔さ
愚痴ることは、整理して話す点で「感情の棚卸し」になっている。仏壇へ報告も同じこと
■気になった言葉
・「君子の交わりは淡きこと水のごとし」
・「小人の交わりは甘きこと醴(アマザケ)のごとし」
(荘子)
・ネガティブ感情は「人間らしさの証し」と開き直る
・心に「北極星」となる存在を持つ
・八木重吉「草にすわる」
Posted by ブクログ
不安は未来と過去から→だから今に集中
認められたいけど認めてもらえない
フローを止められる不快感
心がざわついたら鏡を見よう
1日単位で感情を清算する
心に北極星を
Posted by ブクログ
ネガティブな感情の吐き出し口は大切だと私も思う。音楽ってあまり聞かないけど、懐メロを歌いにヒトカラ行くのが好きなのはストレス発散だったのかもしれない。嫌なことがあったら今度はアナログでどんなところが嫌だったのか細分化して、棚卸しやってみようと思います。
Posted by ブクログ
仕事のできない(と思ってしまっている)後輩にイライラすることが多く、自分のメンタルコントロールの一助にと思って手に取ってみた。
あまり対人的なことは書いていなくて、自分の中の感情の波をどうコントロールするかというのが主題になっていた。
とはいえ、いろいろな方法が載っているのはおもしろかった。既に自分でやり始めていることもあったけど、半分孤独の時間は非常に共感。積極的に作っていきたい
Posted by ブクログ
孔子の言葉「君子の交わりは淡きこと水のごとし」
人の悩みの多くは、人との関わりから生まれる。当然、イライラの原因の多くも人間関係から生まれてくる。あっさりとした人付き合いというのは、自分にはとても合っています。