齋藤孝のレビュー一覧
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ネタバレ質問力に続けて読書。著者は質問力はコメント力に含まれるとしている。いいコメントとは何か、実例をもとに説明している。
コメントと一口に言っても様々なものがある。会議中の一言、インタビューへの返答、料理の感想など。実際にそのまま使える場面はないだろうと思われる例もあった。しかし一つ一つなぜよいコメントなのか説明されていて、それをもとに自分なりのコメントを考えることに意味がある。
例のなかで特に引き付けられたのが「エースをねらえ!」の宗方コーチのコメントだ。彼は言いたいことを120%表現したようなコメントをする。「エースをねらえ!」をコメントという視点から掘り下げる目を持っている著者にも脱帽す -
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子どもたち向けに書かれていることもあり、前半は精神論が多い。ただ、読書感想文を安易に書かされるより、このようなプロセスを踏むことが重要だと思う。じゃないと書けない。
特に、一冊読み終えて書くのは非常に高度。適切なメモと整理が必要でそこには技術が要る。
①読む技術
②書く技術
①
〈文章上達のプロセス〉
カンタンに書けるようになる→苦手意識がなくなる→書くことが楽しくなる
→もっと工夫しようと考える→うまくなる
グッときたところを書き出す→その中から特にいいと思ったところを3つに絞る
②
〈伝えたいことを整理する〉
⑴自分が書きたいことを挙げる
⑵その中で一番伝えたいことは何かを考える
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この本では人生を4期に分けて、その期ごとの時間術を提案している
1/狩猟期
(30~45歳)
2/ダブルスタンダード期
(45~60歳)
3/円熟期
(60~75歳)
4/ゼロ出力期
(75歳~)
自分は第一期にあたる。その時の時間術は何と言ってもスピード重視。
スピード重視にすることで、仕事など量がこなせるようになり、時間に対しての経験知が増加することになる。
それによって自分をより進化させることが出来るという。
限られた時間では、仕事に対して小さいこともその意義や無駄が無いか考えねばならない。たとえば、その仕事に対して、作成している書類が必要か?など。
小さい積み重ねが重なることで、最終 -
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「コミュニケーション力」は"意識して"身に着けなければいけない、と強く感じつつある。
そもそもコミュニケーションとは、意味だけでなく、感情をも移動させることだ。対話とは、クリエイティブな関係性を愉しむこと。(相手を打ち負かすのでなく!)「止揚(アウフヘーベン)」的な弁証法的な対話の喜び、・・・等々。
目からうろこのような記述もあれば、少しずつ感じつつあったようなことまで、対話の極意が満載である。
一方、うなずき、相槌を打ちながら、目を見て微笑みながら話をきけ、ということとか、メモをとれ(自分のインスピレーションをも記せ)ということ、マッピングコミュニケーションのことなど、 -
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半公共にスペースで、時間が限られているからこそ、
仕事が捗る!
というもの。
いかにカフェ勉強が良いか
ほぼ全ページに渡って書かれていました。
一個ねー
それはムリ。
と、思ったのが、
状況が許すなら、片足の靴を脱いで、
もう片方の足に乗せる(足組みのもっと片足を上にあげたバージョン。
それをするとくつくろ、というもの。
それやっておじさんやアカンは。
靴脱いでるのがムリ。
そんな人の近くに近寄れないわ。
著者のそういう行いが、人を不愉快にさせていること、
その人に近寄れないがゆえに、
こちらの、席の選択肢がせばまることを自覚して欲しいわ。 -
Posted by ブクログ
時代は移ろい今や自分が上の世代からされたことを下の世代にしていけばいいというものではなくなってきている。本書はゆとり世代にいかに向き合うかの指南書である。目立つのを嫌う。折角必死に準備してきたものもそれをひけらかさない奥ゆかしさがある。最大の喜びは自分の存在やエネルギーをかけた部分の価値を認めてもらうこと。今の若者はかまってもらいたいという願望を強く持っている。放っておいてくれという独立独歩的な者は減り細かく丁寧に指導されるのを待っている場合が多い。重要なのはいい部分を褒めること。但し嘘やお世辞は必要ない。かえって逆効果。リーダーが客観的評価の眼を持っていると思ってもらえないとコメントの効力が