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Posted by ブクログ
今まで暮らしてきた中で、大勢の人の前でコメントをする機会はいくらかありました。そのような場で気の利いたコメントができるようにとこの本を読み始めましたが、このコメント力というのは日常のあらゆる場面で力を発揮できることに驚きました。
日ごろ、人や物事によく批判的になっている私は、「それをやっている人がどこにエネルギーを一番注いだかに注目すればいい」という言葉で、今までの自分を見直させられました。相手の立場に立って物事を考えるという子供のころに何回も言われたことを、大人になってすっかり忘れていました。
コメントは、単に自分の感想を言うのではなく、
・対象の本質から外れていないこと
・面白いコメントであること
と、基本的にはこの2つが要求されています。
「優れた『コメント力』がある人というのは、一つ一つのコメントが面白いということもあるが、それ以上に、他人との関係の中でその人らしいコメントができる人である。」というように、コメントをする人の立場も非常に重要な要素となっています。
テレビに出ている人の多くは優れたコメント力で芸能界を生き残った人であるから、その人たちのコメントを意識して聞くことで、自身のコメント力を鍛えることができます。優れたコメントを見つけたら自分の「コメント集」に書きためていくのもいい方法ですね。
実例多く解説も丁寧
この本ではいいコメントを集めて、まとめて見ることによって、そのコツをつかみ、「コメント力」を意識化することで磨くためのトレーニング本です。
幅広く実例を出し、いや、言わなくてもわかりますよと言うくらい丁寧に解説している。
実例の中には立場や性格上使えないでしょ!というのもあったが、実際に使えそうなテクニックも多々あった。
本書中、コメントは準備が必要とある通り、本書を読んだだけではコメント力があがるものではなく、本書を参考に日々の中でコメント力を身につけていくこととなりそうだ。
少なくとも、食事や映画、バラエティなどに対して、妻に感想を聞かれることを想定してコメント
を考えるようになった。コメント力があがったかはまだ実感がないが。
Posted by ブクログ
テレビでおなじみの齋藤孝教授。著書もはんぱでないが初めて読んでみた。本屋の正面に「コメント力」「段取り力」「質問力」が3つ並んでた。ぱらぱらめくるとどれもなるほどと思い3冊買ってしまいました。まずは「コメント力」です。
コメントとはただの発言、会話ではなく相手が話した事や、映画・演劇・音楽を鑑賞した後、事件のあった後などに、一言、ふた事言う切れ味のいい発言のことを指すそうです。おおむね外国人は例えばアカデミー賞の授賞式など、気のきいた受賞の言葉を言うのに、日本人はなかなかできない。だがコメントは今や日常生活には必須。TVのゲストタレントはもとより面接、社内での会話、家族の中でも重要。ということでコメント力をつけるために齋藤先生が秘伝を伝授。
気のきいたコメントとは、物事を整理して、しかし自分なりの鋭い見方をして、本質をついた言葉で言い表す、ということ。しかしコメントを発するタイミングも大切で、求められたらその場で答えることが肝心。あとでゆっくり考えて、ではだめ。そのためには会話の途中から考えていることも大切。会議には必須ですねこれ。またコメントとは本来全体を要約することだが、それが難しい場合自分の立ち位置~素人としてか、専門家としてか~を認識するとよい。・・等々。
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ビジネス・実用
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