齋藤孝のレビュー一覧
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現代語訳なので、とても読みやすい。若くして長崎、大阪で学んだことが礎になったことがわかるが、理解力が高く、勉強熱心であったことが伝わってくる。さらに、横浜に行ってオランダ語が通じないことを知って英語を学び始めたり、自らアメリカ渡航を志願したり、ウェブストル辞書を買ってくるといった積極的な行動が、その後の活躍につながったのだろうと想像できる。
1854年、21歳の時、窮屈な中津を出ることを目的に、兄の共で長崎に行き、蘭学を学び始める。翌年、中津に返す計略を受けて江戸を目指すが、大阪の兄の助言で緒方の下で学び始める。23歳の時に兄が死亡したため家を継いだが、母親の許しを得て大阪に戻る。1858年 -
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明治大学文学部教授の齋藤孝さんが書いた、言葉の選び方や使い方、相手によって使うべきではない言葉や、よく間違われる慣用句などを集めた実践本。
言葉はよく、自分の頭の中で思っていることを相手に共有してもらうための便利なツールと言われているが、使い方を間違ってしまうと、思っていることが伝わらないどころか、逆の意味になったり、気を使っているつもりなのに相手を怒らせたりしてしまうこともある。
特に日本語は『尊敬語』『謙譲語』『丁寧語』など、紛らわしく難しい言葉があるうえに、二重敬語や丁寧になりすぎると、まどろっこしい文になったり逆に相手に伝わらなくなってしまう。
本著は内容や例文からして、社会人一 -
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野中英次『魁‼︎クロマティ高校』「何とかだろ、それ」鋭い突っ込み 今風の会話方式を踏襲 TPOに応じて的確なコメントを言えるかどうか コメントを求められているときは、自分の見識やオリジナリティの深さを問われているということを肝に銘じる必要がある。 私が敢えて「コメント力」という言葉を作ったのは、その力を意識的にとらえることによって、鍛えていけると考えたからだ。欧米人がコメントが上手いのは、常にそれを言おうと意識し、覚悟しているからだ。一言で「なるほど」と思わせるような、見方が鋭い、本質を突いた言葉を発する必要がある。急なタイミングで聞かれたときに、当意即妙に答えるというそのレスポンスがコメント
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求めていたモチベーションアップ本とは少し違った内容だったけれど、
特訓という方法で最初は無理やりにでも、行動をスタートさせることが必要だということがわかった。
覚えておきたいメモは以下の部分。
☆これをやって何になるんだ、と思える仕事でも、やらなければいけないことがある。
その時、その仕事のもつ意味は何かといった抽象的なことを考えない。意味とか意義に関して考えることを一旦保留して、そこに没入してこなす。技術を高めることで余計なストレスを減らす。
☆その人の持っている技術を学ぶためだ、と思えば、その人がいい人かどうか、優しいかどうかなどは関係ない。人間が相手でなく、技術だけが相手と思え -
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フォーマルな場では笑いを取るというリスクは絶対冒すべきではない。素人の毒舌は極めて危険。笑いを取ろうなどという暴挙は余計な一言の元凶。型どおりで面白くなかったと評されることを恐れず挨拶するのが大事。有吉は長い低迷の末、毒の絶妙な調合による挿入ができるようになった。毒舌はプロだけのものと肝に銘じなければならない。
「で」と「が」では大違い。「だって」「でも」「ただ」は人間関係を逆説にするだけ。二重否定の罠。羨望や嫉妬心は無意識に余計な一言を生んでしまう。・・・・ちょっとした言葉の使い誤りが大きな誤解を生み感情の阻隔をつくる。ん~テリブル。テリブル。
終章には言葉の菓子折りによるリカバリー方法も紹 -
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この本は、読書や勉強における「理解」を再定義した本だ。
理解とはあるひとつの理屈を知ることでも、知識の集まりでもない。問題を川に例えるなら、知識は飛び石であり、理解は飛び石を結ぶ橋である。知識は実用を目的にまとめ上げられはじめて値打ちを持つし、強く記憶される。
アウトプットを意識した勉強・読書の方法とは、本などの情報群を「川」に見たてることではじまる。
問題意識を持ち(川の向こう岸を定義する)、川を渡る橋をつくる。
前提として、本などのメディアの情報には重要なものとそうでないものがある。
それを見極めることでストーリーとしてシンプルになり、重要な知識もそうでないものも記憶として定着できる