齋藤孝のレビュー一覧
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気の利いたコメントがしたいと。そんなとき参考になるかも。仕事もプライベートも。粋なコメントできる人は人よりも知識があるってイメージあるなー。
以下、
メモ。
お得感をもたせるコメントは、映画や小説なら具体的に引用するのがコツ
日常的にコメントする癖を。上司はコメント力の良し悪しこれにつきる。まずはコメントのキーワードを文字化する
言いたい事を文字にして意訳したものを話す
コメントのスタート地点は要約力
コメントを考える習慣をつける
コメントは批判にならないように。自分がそれをできたのかとゆう視点をもつこと。
ほめるコメントの説得力は誰々がいってた。と他者をだすこと。
コメントのトレーニン -
Posted by ブクログ
悩みごとを歴史に名を残した人からヒントをもらい、回答するという面白い本。
私の印象に残ったものは
「最近仕事の愚痴が多く、つまらない」という悩みを解決する高橋是清の話。「どんなつまらない仕事を当てがわれた時にも、その仕事を本位として決して自分に重きを置かなかった。」
いかなる場合でも、何かくうだけの仕事は必ず授かるものである。その授かった仕事は何であろうと、常にそれに満足して一生懸命にやるから、衣食は足りるのだ。と。尊敬してしまいます。
また、なぜあの人は不機嫌なんだろう。という問いに対し、世界中から愛されたモーツァルトが答える。モーツァルトは感知力にすぐれ、人を喜ばせるために徹底的にこだわ -
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Posted by ブクログ
段取力。それはものごとを進める上で必要不可欠な能力。
成功者は、その分野に関わらず段取力をもっているとのこと。
実際の事例や、少しのテクニックもはいっていて読みやすい。
自分の中で解釈して、仕事につなげて行こうと思った。
特に三章以降は実際に段取力を
つけるためには…のノウハウがあるのでメモします。
第一章ではTOYOTAや建築家、ホテルマンの段取力の事例
段取において締切の重要さ、
イメトレ、経験、目標、素材の認識の重要さ。
ポパイの場合は、編成方針から大枠を組み立てて、アイディアや出会いの、入る余地を残す段取力で成功している。
実際に段取力をつけるためのテクニック。
まずは、整理整頓。 -
Posted by ブクログ
学校教育における国語の目的は、論理力や行間を読む能力を鍛えることです。ですが、日常生活の中でこれを目的とした読書は稀だと思います。自分にとって読書の目的は2つあって、1つめは単に読んでストーリーや展開を楽しむこと(推理小説など)、2つめはその作品から何かを得ようとすること(エッセイ、ルポルタージュ、歴史など)です。
筆者の主張は正にこの2点目で、ただ物語を追って、「面白かった」「つまらなかった」というだけの読み方からは卒業し、本を読んで考えを得る、アイデアを得る、そしてそれを何かに応用できる形で自分に刻んでおく、と述べております。本書の中でいくつかの読書感想が書かれているが、どんな分野から -
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ネタバレ思考法というよりも心構えを書いている印象だった。
自分の成長を一番の目的とし
そのために自分の感情もコントロールしていけばいい。
基本的に人(特に日本人)は否定されることを嫌うが、
否定とは自分の良くないところを教えてもらっていると考えれば
素直に受け入れることもできるし、次につなげることができる。
ただ、否定されるときは自分の人格まで
否定されているかの印象を受けることもあるが、
そういう場合は単純に自分の知識・技術・方法を否定されていると
認識すれば我慢でき、そしてより良くなっていくのだと思う。
結局は自分を否定されてもへこまない
精神的にタフな人はどんどん成長していくのだろう・ -
Posted by ブクログ
書くように生活をすると、見えなかったものが見えてくる。
書かない生活を送ると、見逃すものも多い。
本の中に、孔子の「述べて作らず」をあげていたが
つまり、自分は何も創作しない。たくさんの他者の認識を
自分の認識として定着させる。できるだけ、自分の中に
他者を住まわせる。と書いてあった。
勝間和代が、映画を見ると、自分だけでは経験できないことが
体験できるような感覚になる。そのような感覚をもつことが
大事とコメントしていたことを思い出したが、良い音楽を聞く
良いものを見る、よい映画を見る、おいしいものを食べる。
すべての経験を自分の中で消化して、そして、新しい自分を創 -