齋藤孝のレビュー一覧

  • 新聞で学力を伸ばす

    Posted by ブクログ

    仕事の場面では事実と意見を区別する力、客観性、論理性が重視される。求められるのは感受性ではなく明確さと論理性。これを身につけるのに最適なのが新聞。全体の流れに従う方が被害が少ないという評価体系の中で育ってきた日本人。誰もが決定的に自己主張が弱い。つれて実用の日本語力も弱い。国際社会の中ではこれが致命傷ともなりかねない。本書では新聞によるトレーニング法が順を追って紹介されている。どれもごくごく簡単なものだ。何歳からでもできるし、訓練すれば誰にでもできるようだ。是非今日から実践したい。

    0
    2014年03月06日
  • 座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どんな領域であれ、いちばんいいものは尊敬すること。中級をずっと勉強していても成長しない、なるほどなぁ。そして、簡単なことから始めなくてはいけないと思い込んでいるとか、興味ないは禁句というのも、人生を楽しみ自分の道を見つける上で大切。
    最後の最後、30と31が今の自分に一番響いた。過ぎたことをくよくよしない。先に進む。この言葉に出会えただけでも、この本読んだ価値があった。次に読む時はまた違う言葉に共感するんだろうな。そうやって成長したり変化していく自分に気づいていきたい。

    0
    2014年02月28日
  • “ちょっと尊敬”される人になる本

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    尊敬されてないのかなと、手にとりました。

    やってみたいなと思ったこと
    ・笑顔をモットーにする→上機嫌
    ・人と会う直前にジャンプすると笑顔が出やすくなる
    ・本屋でインスパイアされインスピレーションを受けアイデアを出す。
    ・新聞への触れ方を変え自分を活性させる。
    ・剛毅木訥(ごうきぼくとつ)仁に近し
    ・手短に話す

    0
    2014年02月09日
  • 若いうちに読みたい太宰治

    Posted by ブクログ

    著者の身体論・教育論で読み解く太宰治解釈として興味深く読みました。

    『新樹の言葉』の最後で、家が焼き落ちたときに乳母の子どもたちが微笑んだのを目にした主人公が「力こぶ」を入れるところに着目しているのは、この著者らしい着眼点だと思いました。この物語の主人公は、これまで筋肉にまったく力が入らない、腹が定まっていない生き方をしてきたと著者は言います。ところが、急に現われた兄妹を前にして、初めて兄になれたという感覚を抱くことになり、全身に力が入ったのだと著者は考えます。主人公のアイデンティティの形成が、力こぶを入れるときの身体感覚に象徴されていることを見て取り、そこに「さわやかさ」が感じられると著者

    0
    2014年02月07日
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか

    Posted by ブクログ

    「学ぶこと」に対する「リスペクト」がなくなってしまったという指摘は納得できます。この国の未来に対する強い危機意識が、著者にこの本を書かせたのではないかと思いますが、「あとがき」で取り上げられている子どもたちの読書や学習に対する熱気を伝えるエピソードには、まだこの国には希望があるということを感じさせられます。

    ただ、大正教養主義を「リスペクト」する著者自身の好みが強く反映されていて、ドイツ哲学やロシア文学を学ぶべきだとされていますが、これには全面的には賛同できないとも感じました。もっと多くの、それこそどんな対象からでも、私たちは学ぶことができるのではないでしょうか。著者が批判的に言及している、

    0
    2014年02月07日
  • 座右の諭吉~才能より決断~

    Posted by ブクログ

    『福翁自伝』ほかの福沢諭吉のことばを引用して、そこから「生きる指針」を読みとっている本です。

    「ほとんどの日本人は、悩むことに誠実さを見出す」と著者は述べています。これに対して福沢は、自分のことを「カラリとした精神」の持ち主だと述べていました。このことばが意味するのは、「くよくよするな」というような単純なポジティヴ・シンキングではなく、独立と自由の気風に満ちた現実主義のスタンスというべきだと、著者は考えています。

    とくにおもしろいと思ったのは、精神の不安定さは仕方がないところもあると著者が認めているところです。そういうタイプのひともいるし、そういう時期がやってくることもありますが、それでも

    0
    2017年11月29日
  • 必ず覚える! 1分間アウトプット勉強法

    Posted by ブクログ

    アウトプットに結びつけることで、勉強の効果を高めるテクニックを説いた本です。

    著者が提唱する「1分間アウトプット勉強法」は、(1) 問いを立てる、(2) 三色ボールペンでキーワードを囲みながらテキストを読み込む、(3) キーワードを盛り込みながら、問いに答えるポイントを3点ほどにまとめ、メモ書きする、(4) 問いに対して1分で答えてみる、という4つのプロセスから成っています。

    さらに、法律の勉強、英語の勉強、グラフの読み方といった具体的な例に即して、アウトプット勉強法の実際のやり方が説明されています。

    個々のテクニックはそれほど感心することもなかったのですが、つねにアウトプットを意識する

    0
    2014年02月07日
  • 最強の人生指南書――佐藤一斎「言志四録」を読む

    Posted by ブクログ

    佐藤一斎『言志四録』からセレクトした珠玉の言葉に、著者が解説を加えた本です。

    昌平坂学問所の総長を務めた佐藤一斎は、儒学や陽明学、道教などの幅広い知識を背景に、『言志四録』を執筆しました。著者は、『言志四録』にはそうした「東洋のさまざまな学問が、いったん佐藤一斎の体の中に全部流れ込み、そこから日本人にとって重要だろうと思われるものが、長い時間をかけて一滴また一滴と絞り出されてきた言葉の集積」だと述べています。そして本書は、こうして搾り出された言葉のエッセンスを凝縮して示しています。

    「克己の工夫は一呼吸の間に在り」という言葉を目にしたときには、本当に気が引き締まる思いがしました。西郷隆盛が

    0
    2014年02月06日
  • 「頭がいい」とは、文脈力である。

    Posted by ブクログ

    著者は冒頭で、「「頭がいい」状態が訪れると、人は幸福感を感じます」と言います。一見したところ、「頭がいい」ということと「幸福」ということとは、直接結びつかないようですが、勉強やスポーツ、人とのコミュニケーションなどで成功したときの感覚を「手応え」として自覚化し、増幅させていくことで幸福な快感を得られる機会を作り出すことこそが「頭がいい」ことだと著者は主張します。

    ハンマー投げの室伏広治やスピード・スケートの清水宏保、プロ野球の古田敦也といった一流のスポーツ選手は、こうした意味で「頭がいい」とされています。彼らは、全体の文脈の中で自分が置かれている位置を把握し、文脈の中に自分自身を絡ませること

    0
    2014年02月06日
  • コミュニケーション力

    Posted by ブクログ

    著者は「コミュニケーション力」を、意味を的確につかむことと、感情を理解することという、二つの座標軸が構成する平面として理解しています。ここから、ディベートによって論理力を養うというトレーニングとは異なる、著者独自の見解が導かれることになります。

    ディベートのばあい、相手の言い間違いを取り上げて議論を有利に運んだり、論理をの穴をうまく利用したりすることが有効です。これに対して著者の考えるコミュニケーションは、相手の言いたいことを的確につかんで、よりよいアイディアを作り出していく、クリエイティヴな営みを意味しています。著者は、「弁証法的な対話」というかた苦しい言葉を持ち出しますが、これは、相手を

    0
    2014年02月06日
  • 筋(すじ)を通せば道は開ける フランクリンに学ぶ人生の習慣

    Posted by ブクログ

    巷にあふれる自己啓発書の原点ともいうべき『フランクリン自伝』から、齋藤孝がとくに興味深い内容をえらび出し、そのエッセンスを著者自身の言葉で紹介しています。

    手帳の活用法に関する本は数多くありますが、反復練習によって「徳」をみがくことを何よりも強調するという視点は、現代ではかえって斬新に感じます。精神論にすぎないということもできるかもしれませんが、「徳」の内容として第一に「節制」をあげ、一週間単位でチェックをおこなって改善を積みあげていくという実践的なスタイルがとり入れられており、単なる精神論というよりもむしろ成功哲学の「原点」として、真摯に学びたいと思わされました。

    0
    2014年02月05日
  • 地アタマを鍛える知的勉強法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    地頭を鍛える勉強法とは何か。

    やり方を工夫して自分なりの方法で勉強するスタイルを確立すること。勉強のスタイルを確立すると、自分なりの価値観をどんどん立てていけるようになる。

    参考になる勉強法は、目次勉強法くらいだろうか。

    憑依勉強法とか、なりきり勉強法というのは要は徹底的に集中してやるということだと思うので、効率的にはどうだろうと思った。

    あとはイメージ化、対話化、飛ばし読み、キーワード、即引用など。。。目新しくはなかったが、これはハウツーというよりは勉強の心構えについて語っている要素が強いように感じた。

    0
    2014年01月27日
  • 10分あれば書店に行きなさい

    Posted by ブクログ

    中身のある本を3冊読むことは、大学の講義を半年聞くことに匹敵する

    どんな専門ジャンルも、良質な本を5冊も読めば、相当な水準まで理解できる

    新書は雑種が集まる、失敗が少ない〔一般的〕

    10分でもいいので毎日書店に足を運ぶ

    0
    2014年01月18日
  • コメント力――「できる人」はここがちがう

    Posted by ブクログ

    斎藤 孝さんの著書。
    ・コメント力をつけようとする意識
    ・自分の立場で、求められているコメントを発する
    ・二つを比較することで、コメントをしやすくなる

    などが参考になりました!

    0
    2014年01月17日
  • 使える読書

    Posted by ブクログ

    書評のようで書評でないエッセイ集。

    すらすらと読めてしまう文体で、自分が読んだ本を一冊4Pで語り尽くす。

    筆者お得意の「〜力」を連呼されるされると、熱狂的シンパではない自分は少しうんざりしてしまう。

    0
    2014年01月14日
  • 一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術

    Posted by ブクログ

    相手に何をつたえるか、どうしたら伝わるかを網羅的に書いてくれている本でした。一つ一つは掘り下げてはいませんが、多くの技法を紹介してくれているので、実施するにはナビゲーターとかなり有用かもしれません。

    0
    2013年12月27日
  • 現代語訳 論語

    Posted by ブクログ

    わかりやすく読めた。著者の主観が多分に入っているかもしれないが、私のように、論語とは?と思い、さっと概要を知りたい方におすすめ。研究者やもう十分に知っている人には不向きだろう。

    0
    2013年12月22日
  • コミュニケーション力

    Posted by ブクログ

    読みたいところだけ読んだ。「コミュニケーション力」の意味は人それぞれで、非常に幅広い。何を身に付けるか、そのために何をすべきかも人それぞれ違うのかもしれないと感じた。人の話を聞くときには、コメントする必要がない場合も、自分が意見を言うなら何と言うかを考えながら聞くことで、自分にとってのコミュニケーション力は向上する気がする。今後心掛けていきたい。

    0
    2013年11月23日
  • 親子で伸ばす「言葉の力」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ○明治大学教授である斎藤孝氏の著作。
    ○子育て・教育における「日本語」の重要性や、考える力を身につけるための具体的な方法について、解説。
    ○例によって、内容が他の著作と類似(同じ)しているところが多いので、新たな発見という意味ではやや残念であるが、具体的な方法論についての解説は、読んで見て良かったと思う。

    0
    2013年11月21日
  • アイディアを10倍生む考える力

    Posted by ブクログ

    この手のHow to本?は考え事をするとか自分の生き方を見直すよいきっかけになる。思考法の本は数多くあれど、齊藤先生の本の場合は過去の賢人たちの例がたくさん出てくるのでなんか自分もそんな人に近づけるのではないかとか思ってしまう。まぁ錯覚には違いないわけですが、そういった賢人たちの行動を真似してみるのもちょっと面白いわけで。

    0
    2013年10月27日