齋藤孝のレビュー一覧
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ネタバレ質問力に続けて読書。著者は質問力はコメント力に含まれるとしている。いいコメントとは何か、実例をもとに説明している。
コメントと一口に言っても様々なものがある。会議中の一言、インタビューへの返答、料理の感想など。実際にそのまま使える場面はないだろうと思われる例もあった。しかし一つ一つなぜよいコメントなのか説明されていて、それをもとに自分なりのコメントを考えることに意味がある。
例のなかで特に引き付けられたのが「エースをねらえ!」の宗方コーチのコメントだ。彼は言いたいことを120%表現したようなコメントをする。「エースをねらえ!」をコメントという視点から掘り下げる目を持っている著者にも脱帽する。他にもスヌーピーやムーミンなどが紹介されていて、コメントという観点から読みたくなった。
最後にあら探しコメントからポジティブなものは生まれないということを肝に銘じておきたい。今のネット上など批判だらけで、自分もやってしまいがちだ。だが自分が同じものを作れるのかと考えれば作品のいい点に目を向けられる。いいところを見つけられるほうが自分にとってもコメントを見る人にとっても生産的だろう。 -
Posted by ブクログ
子どもたち向けに書かれていることもあり、前半は精神論が多い。ただ、読書感想文を安易に書かされるより、このようなプロセスを踏むことが重要だと思う。じゃないと書けない。
特に、一冊読み終えて書くのは非常に高度。適切なメモと整理が必要でそこには技術が要る。
①読む技術
②書く技術
①
〈文章上達のプロセス〉
カンタンに書けるようになる→苦手意識がなくなる→書くことが楽しくなる
→もっと工夫しようと考える→うまくなる
グッときたところを書き出す→その中から特にいいと思ったところを3つに絞る
②
〈伝えたいことを整理する〉
⑴自分が書きたいことを挙げる
⑵その中で一番伝えたいことは何かを考える
⑶大事だと思うことに優先順位をつける
〈変化に着目する〉
⑴読む前はどういう印象があったか
⑵読んでみてどうだったか
⑶ターニングポイントになったのはどこ、あるいは何か? -
Posted by ブクログ
この本では人生を4期に分けて、その期ごとの時間術を提案している
1/狩猟期
(30~45歳)
2/ダブルスタンダード期
(45~60歳)
3/円熟期
(60~75歳)
4/ゼロ出力期
(75歳~)
自分は第一期にあたる。その時の時間術は何と言ってもスピード重視。
スピード重視にすることで、仕事など量がこなせるようになり、時間に対しての経験知が増加することになる。
それによって自分をより進化させることが出来るという。
限られた時間では、仕事に対して小さいこともその意義や無駄が無いか考えねばならない。たとえば、その仕事に対して、作成している書類が必要か?など。
小さい積み重ねが重なることで、最終的には次のダブルスタンダード期に効果が出てくることになる。 -
Posted by ブクログ
ルールとテクニック
中身はいらん
あいさつ+α
サッと切り上げ
オチなし
訓練で上手くなる
立食パーティー
名前思い出せない
髪イング会話
エレベーター会話
タクシー会話
空回りが怖い
若い社員との会話
自虐のツレ:
お見舞いで会話
同僚の見舞い
隣人の会話
長話の保険のおばさん
自分の好きな話に置き換えるおっさん
踏切待ちの会話
二人の会話とスマホ
自慢話の同僚
知り合いの知り合い
毎日会う管理人
知り合いのいない披露宴
プライベート探る人
閉じ込められた電車内で
セクハラ回避
取引先のセクハラトークへの対処
不特定多数の集まる場で
悪口の巣窟
口下手
無口な知人と一時間
褒められた後の雑談
会話の糸口
泣き止まない赤ちゃん
友人のだんなと
無口の相手と
仕事を持つママと
公園デビュー
話題浮かばず
スッピン姿で同僚と
エレベーターで社長と二人
静かな喫煙室
他店の人と
ノリのいい先輩
仲間の陰口
エレベーター待ち
無口な上司
上司の知人
ベテラン女史
交流ランチ
口下手接客業
無愛想取引先
NG話題
女性好みの話題
部屋までの間
叱られたあとの出勤
初対面の人取引先
愛犬自慢
タクシーの中でお偉方と
何か話題は?
仕事のコトしか話せません
同業他社と
長時間1対1
話題についていけない
拗れた相手と
拗れた相手と②
説教上司
対立部署への異動
取引先のパーティで
気の利いた世間話
9つのテクニック
見えているところを褒める
まずは肯定
質問て切り返す
一問二問
共通点を探す
時事ネタ
日常の疑問
連想して広げる
親同士初顔合わせ
子供つくるよう
義姉、育児の愚痴
素っ気ない甥
口下手義父
義母の長電話
息子の育児と姑
息子の育児と姑②
義父のもうすぐあの世
精進落としで
結婚しろの親
方言強い義両親
無口な義姉
既婚者の中に未婚者
娘との会話
反応の冷たい娘
唯一大卒
受験で落ち込む親子
受験で落ち込む親子②
離れて暮らす頑固な父
彼女の頑固親父
男性の趣味話
仕事自慢の男性
合コンNGワード
初見合い
合コン 何でも否定男子
合コン 何でも否定男子②
芸人のように
初デートでトラブル
詰問癖
パーティ苦手です
合コン 男性ひとり
同窓会 元カノとの再会
婚活での自己紹介
褒め方、相槌、質問
会話を途切らせない
経験ちょい出し
年下との会話
雑談力を対話力に
雑談力が上がる本 -
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「コミュニケーション力」は"意識して"身に着けなければいけない、と強く感じつつある。
そもそもコミュニケーションとは、意味だけでなく、感情をも移動させることだ。対話とは、クリエイティブな関係性を愉しむこと。(相手を打ち負かすのでなく!)「止揚(アウフヘーベン)」的な弁証法的な対話の喜び、・・・等々。
目からうろこのような記述もあれば、少しずつ感じつつあったようなことまで、対話の極意が満載である。
一方、うなずき、相槌を打ちながら、目を見て微笑みながら話をきけ、ということとか、メモをとれ(自分のインスピレーションをも記せ)ということ、マッピングコミュニケーションのことなど、実践していた(に近い)ことも主張され、大いに納得するのである。
本を読んで、コミュニケーションのあり方を学ぶことはできる。自分が辿り着いていたやり方に、自身をつけることもできる。
しかし、教えられたやり方を本当に習得するには、実践して練習するしかない。頑張ろう。 -
Posted by ブクログ
半公共にスペースで、時間が限られているからこそ、
仕事が捗る!
というもの。
いかにカフェ勉強が良いか
ほぼ全ページに渡って書かれていました。
一個ねー
それはムリ。
と、思ったのが、
状況が許すなら、片足の靴を脱いで、
もう片方の足に乗せる(足組みのもっと片足を上にあげたバージョン。
それをするとくつくろ、というもの。
それやっておじさんやアカンは。
靴脱いでるのがムリ。
そんな人の近くに近寄れないわ。
著者のそういう行いが、人を不愉快にさせていること、
その人に近寄れないがゆえに、
こちらの、席の選択肢がせばまることを自覚して欲しいわ。 -
Posted by ブクログ
時代は移ろい今や自分が上の世代からされたことを下の世代にしていけばいいというものではなくなってきている。本書はゆとり世代にいかに向き合うかの指南書である。目立つのを嫌う。折角必死に準備してきたものもそれをひけらかさない奥ゆかしさがある。最大の喜びは自分の存在やエネルギーをかけた部分の価値を認めてもらうこと。今の若者はかまってもらいたいという願望を強く持っている。放っておいてくれという独立独歩的な者は減り細かく丁寧に指導されるのを待っている場合が多い。重要なのはいい部分を褒めること。但し嘘やお世辞は必要ない。かえって逆効果。リーダーが客観的評価の眼を持っていると思ってもらえないとコメントの効力がなくなる。潤滑油をさすように会話の中にひとこと織り込めばよい。何度も膝を打った。