齋藤孝のレビュー一覧

  • 最強の家訓――仕事と人生に効く言葉

    Posted by ブクログ

    最近は家訓なんて聞かないし、もし学生時代に家訓があると言う人がいたら。何処の皇族?それとも大金持ち?と思いつつ、そんな古臭い事に囚われるんじゃないよ。自分の人生だよ!と言って笑い飛ばしたことだろう。

    しかしこれを読んでみると家訓とは、その人が生きている時の経験から出た地に足の着いた言葉であり、机上の空論や理想論ではないのが魅力だと感じた。


    気に入った言葉
    ・自分の一生は次の世代への30年間の手代
    ・天下無敵と言うのは敵をバッタバッタとなぎ倒す事ではないんだよ。天下に敵がいないと言う事なんだ。
    ・親の本当の務めとは子供を一人前に育てる事。今でいえば自分で稼げるようにしてあげる事
    ・「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世間よし)
    ・損せざるを以て、大いなる儲けと知る可し。
    ・北条重時が言うには、上に立つ人の心得として、まず家中の者に平等に声をかけ、さらに告げ口を聞いてもすぐに処罰せず、きちんと事実関係を確かめてから決めなければならない。
    ・海外で活躍する人と言うのはみんなオープンな体つくりに成功した人。(オープンな体とは:恥ずかしさや、異文化の人を恐れず積極的にかかわっている姿勢)

    0
    2015年05月06日
  • 35歳のチェックリスト

    Posted by ブクログ

    年齢を気にしすぎるのは良くないけど、全く気にしないのもどうかと思う。

    35歳という年齢をひとつのターニングポイントと捉えて第二の成人式としてお祝いしようという提案はいいな、と思う。

    何となく迎えた二十歳の成人式。

    でも、35歳には、そこに向けて自分はここまでやりきったし、何より、今まで自分の築いてきた人生が好きだから今日は節目としてお祝いしよう、と思える日にしたい。

    0
    2014年07月19日
  • だれでも書ける最高の読書感想文

    Posted by ブクログ

    表紙が違うな。
    高校生向けの読書感想文作成指南書。といっても特別なことは書いていない。「せっかくの機会をいかして読書に浸る」「読みながら自分と関連づける」「感想なんだから自由。だけど自分が面白いとか変だとか思った部分を他者と共有すると広がるでしょ。その広がりのコミュニケーションが感想文」「難しくない。ぐっときたところを3つ切り出せ。3つを熱く語れ」こんなとこか。
    高校生の頃の自分は感想文の書き方なんかしらなかったなぁ。先生たちは教えてくれていたんだと思うけど,聞いてなかったな,たぶん。高校の時は1年に1回指定図書を読む課題があったな。山月記,シュリーマン,石川達三の蒼氓。蒼氓という言葉を知ったことで山下達郎さんとのつながりが強くなった気がする。

    0
    2014年07月12日
  • 35歳のチェックリスト

    Posted by ブクログ

    まだ35歳ではないが,数年先も見通した人生設計をしていく必要があるなぁと思った。
    学校に戻ったらもう”若手”ではないのだという覚悟も必要かも。

    0
    2014年07月10日
  • 違和感のチカラ 最初の「あれ?」は案外正しい!

    Posted by ブクログ

    著者は本当にこの本を書きたかったのかな?という違和感を感じてしまった本。
    引用だらけ。
    『実例⇒仮説(抽象化)⇒根拠⇒結論』という流れが多いが、『根拠=偉い人(社長さん・歴史上の人物・フィクションの登場人物等々)の引用』としているところに信憑性が感じられない。
    ただ、流石に文章がうまいだけに、無批判に読むとつい納得させられてしまいそう。

    教養として知っておきたい雑学的な内容はちりばめられてる。
    エッセイとして読めばそれなりに面白く読める。
    役に立つかどうかというと疑問符がついてしまう。
    自分の能力不足かもしれないが、何か実生活に応用できそうだと思えない。

    0
    2014年06月22日
  • 結果を出す人の「やる気」の技術 “特訓”式モチベーション術

    Posted by ブクログ

    一点集中の期間を作る。
    意識が拡散しないような環境を作る。みをおく。

    「これも修行」の精神を持つこと。
    矛盾や不合理を引き受けた先に成長あり。

    自分が快か不快かではなく、
    技術や技を盗めるかどうか。

    不器用な人の修業力には、小器用な人は太刀打ちできない底光りする何かがある。
    滋味があるから妙に人を惹きつけるのだ。

    0
    2014年06月08日
  • 最強の人生時間術

    Posted by ブクログ

    TVでもおなじみの斉藤孝の時間管理術。

    会議でもストップウォッチを持って時間管理するなどの徹底した時間管理術は勉強になった。
    ただ言うはやすし、おこなうは難し。

    0
    2014年06月02日
  • コメント力――「できる人」はここがちがう

    Posted by ブクログ

    コメント力について書かれている本。できる人とできない人の違いは、コメントを求められた時にビシッと決めれるか否か、という本でした。

    0
    2014年06月01日
  • 教養力

    Posted by ブクログ

    斉藤孝先生の自伝のような気がする本。
    本を読む前は、教養=知識だと思っていたので、教養とはなんぞやを考えて読めた。また、今後の人生の参考になる本や音楽を知れた。

    0
    2014年04月21日
  • 「対面力」をつけろ!

    Posted by ブクログ

    著者は、東京大学法学部卒業。現在、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。

    著書に「ブレない生き方」「古典力」「教育力」等多数。

    論理力、文脈力、交渉力など、一般にコミュニケーションに必要だとされる能力以前に、まずはどんな対面状況でも問題なく応対できるようになるための、社会を生き抜くための力。

    いわば、コミュニケーションのもっとも根源的なところにあるもの、それが対面力である。

    対面力とは「状況に即応して、場や相手にアジャストしていく」。適応力である。柔軟に相手に合わせつつ、自分を印象付け、「この人とまた会いたい」と思われるための能力のことである。

    そんなコミュニケーションの力の基礎である「対面力」を以下の4章にわたり説明している。
    ①対面力の基本は「からだのレスポンスだ」
    ②話し上手・間合い上手にこうしてなる
    ③「世渡り上手」を実践しよう
    ④「つながる」「広げる」対面力の磨き方

    著者のイメージとしては教授という職業からして、大勢の前で話す方が得意なように感じる。本書にもそれは書いてあったものの、しかし、大勢の前で話すことは対面で話すそれの上位に位置するものとは違い共通する点もあれば異なる点も多く存在する。

    しかし、やはり一対一の対面でのコミュニケーションというのはやはり基本的な能力として誰にでも求められることであり、それが高ければ色々と役立つことも頷ける。

    最終的には場数を踏むという経験がモノをいうことになるもの知識として知っておいて損はない。

    春は出会いの季節。さっそく色々試してみよう。

    0
    2014年04月01日
  • 違和感のチカラ 最初の「あれ?」は案外正しい!

    Posted by ブクログ

    気づいているが、気づいていないふりをよくしてしまうので、ぐっときてしまった
    もっと、違和感センサーを研ぎ澄まして、コミュ力をつけたいと思った

    0
    2014年03月22日
  • 「頭がいい」とは、文脈力である。

    Posted by ブクログ

    第一章 頭がよければ、人は幸福になれる
    第二章 連なる意味をつかまえる力が、文脈力だ
    第三章 文脈力を鍛える、身につける
    第四章 文脈力の土台、記憶力
    第五章 「頭がいい」とは、文脈力である
    第六章 「頭がいい」を、技化する

    0
    2014年03月18日
  • なぜ受験勉強は人生に役立つのか

    Posted by ブクログ

    ≪目次≫
    第1章  「頭がいい」とは、どういうことか
    第2章  読み書き算盤は一生モノの武器になる
    第3章  家庭教師のテクニックに学ぶ、教える技術
    第4章  中学受験で「思考のワザ」を身に付ける
    第5章  受験勉強は社会に出てから役に立つ

    ≪内容≫
    明治大学教授の斎藤孝と家庭教師のスペシャリスト西村則康の対談集。対談なので、目次の各章のタイトルの事柄が盛り込まれているかいうとやや心もとない。まあ、ざっくり言うとタイトル通りの内容だが、それを要約するのは難しいな。

    0
    2014年03月15日
  • なぜ受験勉強は人生に役立つのか

    Posted by ブクログ

    教育に通じるお二方の、ポジティブな対談。
    ここでいわれているような能力が身に付くなら、受験勉強は有意義であるといえると思うけど、それがすごくむずかしい。
    これを読んで、勉強には国語が重要なのかと、確かにそうやなと思わされた。自分の家庭教師の経験も顧みて。
    幼いときに、家庭のなかでの感情の交換がどれだけできたかっていうのは、すごく重要やと思う。

    0
    2014年03月12日
  • 新聞で学力を伸ばす

    Posted by ブクログ

    仕事の場面では事実と意見を区別する力、客観性、論理性が重視される。求められるのは感受性ではなく明確さと論理性。これを身につけるのに最適なのが新聞。全体の流れに従う方が被害が少ないという評価体系の中で育ってきた日本人。誰もが決定的に自己主張が弱い。つれて実用の日本語力も弱い。国際社会の中ではこれが致命傷ともなりかねない。本書では新聞によるトレーニング法が順を追って紹介されている。どれもごくごく簡単なものだ。何歳からでもできるし、訓練すれば誰にでもできるようだ。是非今日から実践したい。

    0
    2014年03月06日
  • 座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どんな領域であれ、いちばんいいものは尊敬すること。中級をずっと勉強していても成長しない、なるほどなぁ。そして、簡単なことから始めなくてはいけないと思い込んでいるとか、興味ないは禁句というのも、人生を楽しみ自分の道を見つける上で大切。
    最後の最後、30と31が今の自分に一番響いた。過ぎたことをくよくよしない。先に進む。この言葉に出会えただけでも、この本読んだ価値があった。次に読む時はまた違う言葉に共感するんだろうな。そうやって成長したり変化していく自分に気づいていきたい。

    0
    2014年02月28日
  • “ちょっと尊敬”される人になる本

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    尊敬されてないのかなと、手にとりました。

    やってみたいなと思ったこと
    ・笑顔をモットーにする→上機嫌
    ・人と会う直前にジャンプすると笑顔が出やすくなる
    ・本屋でインスパイアされインスピレーションを受けアイデアを出す。
    ・新聞への触れ方を変え自分を活性させる。
    ・剛毅木訥(ごうきぼくとつ)仁に近し
    ・手短に話す

    0
    2014年02月09日
  • 若いうちに読みたい太宰治

    Posted by ブクログ

    著者の身体論・教育論で読み解く太宰治解釈として興味深く読みました。

    『新樹の言葉』の最後で、家が焼き落ちたときに乳母の子どもたちが微笑んだのを目にした主人公が「力こぶ」を入れるところに着目しているのは、この著者らしい着眼点だと思いました。この物語の主人公は、これまで筋肉にまったく力が入らない、腹が定まっていない生き方をしてきたと著者は言います。ところが、急に現われた兄妹を前にして、初めて兄になれたという感覚を抱くことになり、全身に力が入ったのだと著者は考えます。主人公のアイデンティティの形成が、力こぶを入れるときの身体感覚に象徴されていることを見て取り、そこに「さわやかさ」が感じられると著者は指摘しています。

    また、『走れメロス』では、話の筋よりもその日本語の奔流に身を任せることが重要だとされています。著者が以前、自作のカルタを幼稚園で用いたとき、園児がいっせいに「メロスは激怒した!」と叫んだのを見て、「日本も変わるかも」と思ったというエピソードが紹介されていますが、こうしたエピソードを通じて『走れメロス』の日本語が持っている力を示したのも、この著者ならではという気がします。

    その他にも、「人間世界の中でちゃんと生きたいのに、それができないもどかしさや、まともに生きたいという切望が彼〔太宰〕の本質」だという視点から、『人間失格』『斜陽』『トカトントン』『ヴィヨンの妻』などの代表作を読み解き、若者の人間形成の優れたモデルを取り出しています。

    0
    2014年02月07日
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか

    Posted by ブクログ

    「学ぶこと」に対する「リスペクト」がなくなってしまったという指摘は納得できます。この国の未来に対する強い危機意識が、著者にこの本を書かせたのではないかと思いますが、「あとがき」で取り上げられている子どもたちの読書や学習に対する熱気を伝えるエピソードには、まだこの国には希望があるということを感じさせられます。

    ただ、大正教養主義を「リスペクト」する著者自身の好みが強く反映されていて、ドイツ哲学やロシア文学を学ぶべきだとされていますが、これには全面的には賛同できないとも感じました。もっと多くの、それこそどんな対象からでも、私たちは学ぶことができるのではないでしょうか。著者が批判的に言及している、戦後の日本が受け入れてきたアメリカの大衆文化や「ガンダム」などのサブカルチャーにも、学ぶことはたくさんあるはずだと思います。

    もちろん、そうした可能性を著者が否定しているわけではありません。「スラム・ダンク」の友情論についての本を書いたこともある著者が言いたいのは、アメリカのロックや日本のサブカルチャーにも優れたものはあり、そこから多くのことを学べるのは確かだけれども、そのことを理由にして、他の学問や文化から学ぶべきものなどないといった態度を取るのは間違いだ、ということなのかなと理解しています。

    ただ、やっぱり著者自身の「教養」観に基づいた懐古的な話が多いので、そこに抵抗を感じる読者も出てくるのは仕方がないという気がします。

    0
    2014年02月07日
  • 座右の諭吉~才能より決断~

    Posted by ブクログ

    『福翁自伝』ほかの福沢諭吉のことばを引用して、そこから「生きる指針」を読みとっている本です。

    「ほとんどの日本人は、悩むことに誠実さを見出す」と著者は述べています。これに対して福沢は、自分のことを「カラリとした精神」の持ち主だと述べていました。このことばが意味するのは、「くよくよするな」というような単純なポジティヴ・シンキングではなく、独立と自由の気風に満ちた現実主義のスタンスというべきだと、著者は考えています。

    とくにおもしろいと思ったのは、精神の不安定さは仕方がないところもあると著者が認めているところです。そういうタイプのひともいるし、そういう時期がやってくることもありますが、それでも「不安定であること自体が価値を持つわけではない」ことをはっきりと認識していれば、自分自身の不安定な精神とのつきあい方も変えられるのかもしれないという気がします。

    0
    2017年11月29日