【感想・ネタバレ】誰も教えてくれない人を動かす文章術のレビュー

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Posted by ブクログ 2013年08月17日

エッセイや読書感想文を書くのがなぜ苦手だったのか、やっと自分の中で整理ができた。高校生の頃にこの本に出会えていたなら。恐らくこれ以上わかりやすい文章術はないのではないかと思える一冊。

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Posted by ブクログ 2013年04月11日

4月11日完読。
とてもわかりやすく、ためになる話ばかりでした。さすが斎藤さん、という感じ。

小論文を書く、そんな時期ではあるので受験生のみなさんにはお勧めです。

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Posted by ブクログ 2013年02月19日

4.8
第四章が非常にためになった。「気づき」については文章の書き方としてだけでなく、創作活動全般に対して言えるのではないか。

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Posted by ブクログ 2013年02月08日

読書術からの作者読み!

かの本より平易な文章と言うイメージ
趣味で読んでたけどちょうど小論文についてがあったので、もうすぐ受験生の私はラッキーな気分になりました!

一人弁証法はいつか取り入れてみたいと思ってます♪

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Posted by ブクログ 2012年03月24日

文書を書くプロセスがわかりやすーく細かく書いてあった。
ビジネス文書、小論文、読書感想文、エッセイなど、文章の種類ごとに斎藤さん流のコツを伝授してくれる。
視点を持つこと、無理やりでも論理をつなげることが大事なのね。

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Posted by ブクログ 2012年02月22日

あんまり教えてくれない内容。
個人的にドンピシャ。
エッセイ書いてみようかなって思わせられました。

「凡庸は恥」。
独自の視点で物事を見ようと思わされました。

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Posted by ブクログ 2012年01月28日

冒頭でがっつりヤラれました。

文章は何のために書くのか?
この答えは様々にあるかと思いますが、本書で設定している答えは、これです。

文章は、ひとを動かすために書く!

言葉には人の心に働きかけ、動かす力
があります。

言霊って、本当にあるんだなっていう思う瞬間って結構日常にあったりします。...続きを読むメールでのやりとりでは結構嫌な感じなのに、実際会って話してみると、意外と大したことなかったりとか。まぁ、これは気の持ちようかもしれないけれど、ライブでプレゼンテーションや、パフォーマンスなんかを見せつけられて、圧倒されることって、その人から発せられるエネルギーというか、オーラみたいなものを感じて、元気をもらったりとか、プレゼンテーションもそうですが、情報の伝達って、想いがあって始めて成立するものだし、それがなければ、どんなスキルも歯が立たないっていう場面は結構みます。ヤラせれてる感の高い、仕事上のプレゼンってお互い時間の無駄ですもんね・・

本書のスバラシイところは、こういう書き留めるという習慣を生活に取り入れると、生活がリッチになると主張しているところです。確かに、カメラって持ち歩くと、いろんなモノを撮ってやろうと、普段の生活を他の角度から観察しようとするので、たまにやると面白いのは感じでいました。欠点は、ちょっと思い一眼レフが肩に食い込むぐらいですが、書く気持ちであれば、思いついたら、ちょっとしたノートなどに書いておけばいいので、かさばらないので、いいですよ。ブログのネタは忘れないように、思いついたらiPhoneに書き込んでいますが、そのノリで、充分生活がリッチになるのを感じます。

学校では読書感想文の書き方とか教わるというか、強制させられますが、割と苦痛で嫌な思いを持っていましたが、本書は真っ向から否定してくれるので、結構これも気持ちイイです。同じような感覚では、音楽室で聞かされたクラッシック音楽ってどうにかならないかなと思い出しました。なんだろ、あの音楽室のほこり臭い感じと、聞かなきゃっていう強制感で、物事の本質に触れるのを妨げるようで、もっと自由にしたいですよね。そんな過去の呪縛から、少なくとも読書感想文の恐怖からは解放される一冊で、読んで損はないです!!

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Posted by ブクログ 2011年05月03日

文章についての本質を言及している。
また、自分自身の感性や意見を述べることが大事だということを思い知らされた。

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Posted by ブクログ 2019年04月14日

ブログ執筆の際に「読んでもらえる」「読んで面白い」ブログを書くためのちょっとしたテクニックとして参考になりそう。

メールのテクニックは敷居が高そうですな。。。
相手との距離を推し量ってるからだめなのかな。

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Posted by ブクログ 2018年11月12日

第2章は、ブログを書き続けている人へ向けての、応援歌の章のように思った。ネタ出し、タイトル決め、視点の工夫など、ブログを書き続けるためのノウハウと共通するものがあると感じた。
著者の濃淡読みというのも興味を引いた、単なる速読でない、スピードを変えた読み方は、自分と似ていて、励みになった。

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Posted by ブクログ 2013年07月15日

ー「書く」という作業を前提として学ぶと、インプットの仕方や気構えは驚くほど変化します。ー

第一章には、そうあります。

文章を書く作業は、とりもなおさず自己探究的なものだと実感。

そのために、本書では時に科学者や哲学者の視点も必要になると説きます。

また、敢えて偉人を引用し、その人を弁護する書...続きを読むき方を提唱してみたり、。

ビジネス文書から、小論文やメールまで、おびただしい数の量を読んでいる著者ならではの視点に満ちています。

なるほど、読まれる文章、最終選考に残る文章は、こうして選ばれていたのかと、納得しながら本書を「夏ドク」しました。

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Posted by ブクログ 2012年01月12日

 すべてのブロガーが、「文章において凡庸さは恥である。」という認識を共有できたら、WEBの世界はどれほど面白くなるだろうか。と考えてみたりもする。
 個人的には、「読む力」をつけるために、段取りを整え、独自の視点で書く訓練を実行したいと思う。

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Posted by ブクログ 2011年08月09日

「文章力とは、この世を生きる力である」

最近、正にそう思う。

自分が影響力を受ける人が影響を受けた言葉や体験談って、すごく興味深い。

私は「この人みたいになりたい!」って思ったその人が発する言葉とか書く文章をすごく参考にしているし、有名な作家さんが書く言葉よりも心にグッと何かを感じる。

そこ...続きを読むから、この人はこんな生き方をしてる、だから今こんな言葉を使っているんだ、こんな言葉に感動するんだって自分で発見していく事もすごく好き。

でも今までは、「私がやっている事って他人の受け入り?誰も使わない様な自分だけの発想って何?」と表面的な「独自な発想論」に悩んできた私にとっては、著者の言葉のおかげでそのモヤモヤ感が拭いとれた気がする。

『現代に生きる私たちも、あっという間に消えていく情報を追うだけでは自分を深めることはできません。なるべくたくさんの他者の認識を自分の認識として定着させる。言い換えれば、できるだけ自分の中に多くの他者を住まわせることを目標にしなければなりません。』

他人の言葉に感動したら、それを引用し自分なりに咀嚼し文章化してみる。それを1つ1つ自分の言葉や価値観にしていけばいいんですね。
かつて孔子も「述べて作らず」、つまり「自分は創作はしない」という言葉を残したそう。

自分自身の感覚は9割以上が過去のものの継承なんだと…だとしたら、人から受けた言葉やいいなと思った言葉は自分の言葉にして、より多くの人に世代を超えて伝えていく、そこに人と人とのつながりを感じます。

その為にも゛書く゛ことの習慣を着けていかねば、そう読み終えた時に思った。
もうすぐインターンが始まる…

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Posted by ブクログ 2011年06月26日

実例とともに、感情に訴えかける文章の書き方が述べられていた。
かなり泥臭いことまで書かれており、メインターゲットの学生以外でも再確認の意味で役立ちそう。

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Posted by ブクログ 2011年05月07日

ポイントは、文が「上手いか、下手か」にあるのではなく、「人を動かすか、否か」にある。齋藤先生独自の視点で、文章の表現について学べる。

<印象に残っているフレーズ>
「書く」ときの考える力は、2つある。
*新しい認識を得る力 *文脈を繋げる力
論を再構成して、自分で書いてみること。

<能動的知識>...続きを読む、<受動的知識>
前者は活用できるもの、後者はそうでないもの。
大学の講義は、圧倒的に後者ではないかと
読みながら、頭の片隅で思っていました。

他にも「他者の力で自分を広げる」といった言葉がとりわけ印象深い。この本を読んで、「引用」というものがいかに大切であるか、改めて、認識した。特に、一例として挙げられている【村上春樹の文学は、読者の到底知らないであろうところから、様々な引用がされてるということで、「おトク感」を感じさせる。】といったことは読んでいて、腑に落ちた。文章って奥が深い。

様々な本を漁っては
自分の文章を向上する上での材料としていきたい。

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Posted by ブクログ 2011年10月23日

色んな文章があって、色んな文章フォーマットがあるけど、自分の考えを盛り込んだ、魂に訴えかけられる文章が書けるようになれたらいいな。

書くテクニックより、その内容の深めかた。

人のものの見方を変えるような文章こそ良い文章。
結局、文章のうまい下手より、人の心に響く文章を書くことが大切。

文章力は...続きを読む段取り力。ネタ出し、グループ分け、ゴールを決める、タイトルを決める、通過地点を設定する、をして書く作業へ。

ビジネスや読書感想文等、個別の内容も。

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Posted by ブクログ 2011年11月03日

「人を動かす」ことができる文章を書くために必要な思考法や視点の定め方、また文章展開や表現方法などについて語られている。

ビジネスや生活、さまざまな場面で実用的な(=人を動かす)文章を書くことができれば有益だと思う。

身体性のないメールに人間味のある言葉を加えて表現することの重要性はよく理解でき、...続きを読むすぐにでも実践したいことである。
ただ、紹介されていることを訓練し、体得していくには、元々の能力やセンスが必要だろう。

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Posted by ブクログ 2017年02月26日

文章は文法云々よりも、まずは内容で勝負!という本。
凡庸な文章は恥じるべき。
恐れずに自分の発見や解釈を文章の中にねじ込む。
ブログを書くときの参考にもなりそう。

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Posted by ブクログ 2016年07月11日

文章術の本というより、その前段階である、文章の内容を面白くするための発想や気付きや独自の視点が大切だと説く本。

だからといって、独自の視点を得るための思考法や鍛える方法に特化しているとそうでもなく。

全般的に読みやすさはあるし、書いてあることもおよそ「正しい」のだが、その分深みはない。

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Posted by ブクログ 2014年09月11日

「人を動かす」ための文章術の本。
日本人が陥りがちな曖昧な表現や、他人と同じ事なかれ主義を批判し、「非凡」になるためには文章の訓練が不可欠だと説く。少しぐらい強引でも、意外なもの同士を結びつけることが肝要である。

第五章のメールについての内容は、「手紙感覚のメール」など時代にそぐわない点があるが、...続きを読むリテラシー的な観点から見ても得るものはある。対面や電話に比べて、メールでは身体性が抜け落ちてしまっているので、ビジネスの上では相手に細かなニュアンスが伝わりにくい事を考慮すべきである。

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Posted by ブクログ 2013年10月10日

文章を書く、ということが苦痛になっている人は多いだろう。しかし電話からメールの時代になり、文章を書く機会はますます多くなってきている。どうしたら人の心を動かす文章が書けるようになるのか。なによりも「凡庸を恥とする」心構えが必要だと筆者は言う。一般論や、耳障りの良い結論を書いてしまうのであればそれはわ...続きを読むざわざ読む価値のない文章になってしまう。そこを乗り越えることが、その人にしか書けない文章、時間を割いて読むだけの理由がある文章を書くコツである。うまく文章をまとめてしまう段階を越えて、凡百の文章の中で光を放つためには敢えて火中の栗を拾うような、スリリングなライティングを試してみるのが良い。せいぜい炎上するくらいのもんだし。「人と違うこと」を意識して書く。凡人たる自分が文章を書くにはそうしてなにかを憑依させないといけないと知った。

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Posted by ブクログ 2013年02月10日

文章の書き方を学びたくて手に取った一冊。文章は何も起承転結にあてはめなくても良いというのは目から鱗だった。テクニックを習得して凡庸でない文章を書きたい。

(メモ)
エッセイへの段取り
①ネタ出し ※思いついたものを書きだす
        ※会話をメモする

②グループ分け※ネタを3つくらいのグル...続きを読むープに分ける

③ゴールを決める。※最後の文章を決める。

④タイトルを決める。※つかみが大事

⑤通過地点を設定する ※1がこれで「えー!」
                  2がこれで「へぇ」
                  結局3になる「ほぅ」を考える
書く作業へ

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Posted by ブクログ 2012年01月04日

文章を書くのが下手なので、読んでみました。
参考になりました。
ここに書かれていた方法で練習をしてみたいと思います。

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Posted by ブクログ 2011年09月23日

・書き方よりも内容
 ・エピソードから新しい認識の獲得へ
 ・新しい発見
 ・ものの見方を変える文章
 ・イメージで離れたもの同士を結びつける

・個性とはある種の「無理」や「歪み」

・メールに「!」を付けることで、「身体性」をつける

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Posted by ブクログ 2011年08月19日

書くように生活をすると、見えなかったものが見えてくる。

書かない生活を送ると、見逃すものも多い。



本の中に、孔子の「述べて作らず」をあげていたが

つまり、自分は何も創作しない。たくさんの他者の認識を

自分の認識として定着させる。できるだけ、自分の中に

他者を住まわせる。と書いてあった。...続きを読む



勝間和代が、映画を見ると、自分だけでは経験できないことが

体験できるような感覚になる。そのような感覚をもつことが

大事とコメントしていたことを思い出したが、良い音楽を聞く

良いものを見る、よい映画を見る、おいしいものを食べる。

すべての経験を自分の中で消化して、そして、新しい自分を創造していくことが

大事なのかもしれない。

たくさんの「他人を自分の中に住まわせる」。経験が自分を創造していくのですね

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Posted by ブクログ 2011年08月08日

学生、もしくは新社会人が読むような本。日頃から誰かに何かを伝えて価値を生み出すような仕事をしている人にとってはたいした事は書いてないかも。
以下インスピレーションを受けたこと。

1. メモをまとめてエッセイにする、というトレーニング。文章だけでなく、図で残す、というのも良いのでは?ビジネスではプレ...続きを読むゼン、という自己表現の場がたくさんある


2. 文章というのはほとんど自分の内部に蓄積された他者の認識
なので、情報を舐めるだけでは自分のものにならず、文章にしにくい。

3. 文章を書くにはまずはネタ出し。プロジェクトを進めることに似ている。

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Posted by ブクログ 2011年07月26日

相性というものがある。内容の善し悪し以前に、「お前に言われたくねぇよ」という意識が、読み進めるうちに如何ともしがたい心の垣根としてでき上がってしまうのだ。役に立つか否かでいえば、頷く箇所も少なからずあった。付箋も貼った。読みたくて読みたくて手にした一冊だけれども、意義ある一節も心に響かず、褪めた思い...続きを読むがつのる。
文章って実は、書いていないことのほうが、より伝わってしまうものなんじゃないだろうか――そんな読後感を強く胸に抱いた。

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Posted by ブクログ 2011年05月24日

文章を書くことを習慣づける為のヒントや、文章を書くことをもっと身近に感じられるようにするヒントが書かれていて、第1章の『「書く」ことで生活が劇的にチェンジする』と、第2章の「まずゴールを決める」はとても良かった。

文章を作るときはスタートからゴールに向かうのではなく、ゴールを設定してからスタートに...続きを読む向けて文章を詰めていく方法などはとても参考になり、「引用ノート」もはじめてみようと思った。

しかし、他の章は表面的すぎて、内容の薄さが気になった。これならば一章と二章をもっと掘り下げて書いてほしかった。また、ビジネス面においては多少机上の空論っぽいと思ってしまう箇所もあったのが気になった。

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Posted by ブクログ 2011年05月18日

日常ー観察ー発見ー構成

最後の文章を決める

凡庸さを打ち破るコツ イメージで離れたもの同士を結びつける。その結びつき方が新しい意味を生む

個性とは、ある種の無理や歪み

タイトルを決める

独自の視点の見つけ方
・異質であると思われる2つのものの間にある共通点を見つけること
ex. アバターと...続きを読む徒然草の共通点 ドラッカーと女子マネージャー
・同質であると思われている複数のものの間に差異を見つけること
ex. AKBとモー娘の違い

引用文に頼るのも一つの手

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Posted by ブクログ 2011年05月04日

テクニカルなTips集で、出だしのみ良書。
中盤以降より低位レベル向けの文章術で構成されていたため、冗長。それがために向けたターゲットが散漫で、誰も教えてくれない内容ではなかった。

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