齋藤孝のレビュー一覧

  • 座右のニーチェ~突破力が身につく本~

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    元の本を読んだことがないゆえに評価が困る部分はありつつも、単なるニーチェ礼賛に終わらず関連するエピソードを随所に散りばめたり自分の経験を語ってくれているところが熱い。
    自分にとって100%共感できるというものではないにしても、一種の宗教的に考えるとそれなりにそうだよなと思う部分もあるわけで。原書を読まずにエッセンスを学べるという点で良書。

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    2013年08月16日
  • 齋藤孝のざっくり!日本史――「すごいよ!ポイント」で本当の面白さが見えてくる

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    日本史の中から、とりわけ現代の出来事に関係の深い事柄をピックアップし、ざっくり解説した一冊。

    歴史の一部分を掻い摘んで紹介した内容なので、歴史を総体的に勉強し直せるような本ではないです。

    現代に起こっている問題も含めて、歴史の流れを解説しています。そのため、私にとっては興味を持ちやすく、いま起こっている問題について、考えるヒントを教えてもらった感じです!

    読み物として楽しめました!

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    2013年08月05日
  • 10分あれば書店に行きなさい

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    著者の読書関係の本はすでに読んでいる。それでも読もうと思ったのは、刺激を受けられることと、本書にも書かれている通り「短時間でエッセンスだけ」をつまみ食いするため。

    書店で興味を持ったタイトルを手に取れば、できるだけ短時間で内容を推し量ろうとする。集中力トレーニングを実践しているに等しいので、高速な情報処理能力が身につく。

    著者は大学進学のために上京する際、父親から神保町に行くことと本代に糸目はつけるなと言われた。その教えを忠実に実践した著者は、本を買うために月に2万円を使った。この額を下回るようなら東京に出てきた意味がないと覚悟を持って買い続けた。

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    2018年10月31日
  • 凡人が一流になるルール

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    トーマスエジソン、カーネギー、渋沢栄一、豊田佐吉、小林一三、ヘンリーフォード

    ・豊田佐吉は18歳の頃、友人と東京見物に出かけて、西洋の珍しい機械を見るために工場見学をした。22歳の頃に上野で開かれた内国勧業博覧会にも機械の仕組みを学ぶために連日通い続けた。

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    2018年10月31日
  • 15分あれば喫茶店に入りなさい。

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    明治大学教授、齋藤孝さんの本。15分でも仕事はできる、特に喫茶店だと集中力が高まる、といったところでしょうか。参考になります。確かに時間をかければよい仕事ができる、といったものではなく、時間の制約によって生み出された緊張感が仕事の質を高める、といったことはよく経験します。
    脳科学の篠山先生も同様のことを書いていました。

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    2020年04月29日
  • 「意識の量」を増やせ!

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    本書は自己の過ちを受け入れ、気づきと改善をするために「意識の量」を増やすことを提案している。

    意識という言葉が使いやすく、これが意識か?と思う場面もあったが,物事のとらえ方,自己分析,コミュニケーションなど多岐に渡って紹介しており,参考になる。

    メモの取り方が「意識の量」とどうつながるのかは分からないが,メモをとるという過程には、話を聞く、再構築する、内容を書きとめるなど複雑化した作業であるから同時にいろいろな力を求められてそれを意識ととらえているのだろうと解釈している。

    このメモの取り方は興味があったため以下に引用する。 

    メモ力
    レベル1 人の話を聞いて、それを書きとめる。
    レベル

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    2013年07月04日
  • 日本人は、なぜ世界一押しが弱いのか?

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    あまり新しい話はなかったが、基本的に著者の意見には賛成。「日本人は管理された方が力を発揮できる」というのは全くその通りだと思う。

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    2013年07月04日
  • 凡人が一流になるルール

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    エジソン、カーネギー、渋沢栄一、豊田佐吉、小林一三、フォードの仕事上のルールをまとめたもので、著者は「30歳からの偉人伝」を目指したという。

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    2013年06月24日
  • フロイトで自己管理

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    フロイトのエピソードを交えつつ、の自己管理論。
    他の著書に比べてすこし切り込みが浅いというか、フロイトへの愛着は感じるものの全体的に少し無理矢理感も否定出来ないのが残念なところであります。
    心理学を追求していくと自分が病んじゃうっていうのもものすごくしっくり来るということがフロイトの話を読んでよくわかったのが収穫ですね。

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    2013年06月23日
  • ストレス知らずの対話術 マッピング・コミュニケーション入門

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    ネタバレ

    分かったような分からないような。。マッピングは面白い手法ですね。まずは、友達同士で試してみたいと思いました。相手を気遣うこととか、基本的なことが書いてあった印象です。聞く技術にもつながるかなと思いました。

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    2013年10月15日
  • 5分で「やる気」が出る賢者の言葉 「プチ鬱」から脱け出す33の技術(小学館101新書)

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    偉人の言葉を齋藤先生のフィルタを通した形で説明が入る本。神々しい偉人たちも実は凡人と同じように不幸だったり嫉妬に苦しんだりしていたもよう。その不幸さが凄まじくそれを跳ね除けるメンタルの強さに衝撃を受けました。通して良かったのはアルベール・カミュの「侮蔑によって乗り越えられぬ運命はない」という言葉。どうしても色々悩んで自分ブラックホールで悶々とすることもあるので、侮蔑という忌まわしい言葉を忌まわしい考えに使ってやろいうと思います。

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    2013年06月08日
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか

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    ネタバレ

    知へのリスペクトの低下を嘆くあまり、序盤から多少強引だなァと思う展開が気になる。ロックが嫌いなのは分かるが、アメリカ文化の輸入によって、まず既存の主流文化への抵抗から「時間をかけてやっと得られる教養」を志向しなくなり、そのうえ代わりにすぐ得られる快楽を選択するようになった、てのが特によく分からない。

    でもこういう熱いひとが現状を嘆いてくれないと何も変わらない。知識がなければ、不利益を被ることを知ってほしい。その啓蒙のための入門書としてであれば使えるような(文章はさすがに読みやすい)。

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    2013年06月06日
  • フロイトで自己管理

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    フロイトの思想をもとに、実社会、実生活を良く生きるための意識について書かれた本。

    自己管理というとビジネス色が強いのかと思ったが、「父親像」に関する章もあり、多方面で新たな知識、知りたかった情報を得ることができた。

    また、読書している時点でメモをとるほうが後々に良いかも知れないと思い、試した1冊。

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    2013年05月30日
  • 会議革命

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    思考と身体という視点がおもしろかった。筆談は便利だと知っていたけど、10年前くらいからいってたのはすごいのかも。しかし、会議に不器用な日本人は減っていくといいです

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    2013年04月29日
  • 人はなぜ存在するのか この答えがあなたを悩みや不安から解放する

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    哲学的な本かなーと思ったらそうでもなく、いかにして存在意義を感じるか、ということを主眼とした本だった。

    仏陀とは「目覚めた人」という意味。
    この世は無常であり、自分自身の欲や執着を落としてゆけば静かな平安の心持が得られる。ということを掴んだ人と解釈すればよい、

    人は組織に所属していることで、存在意義や安定感が得られる。
    よほど不満がない限り「所属している状態」を手放さないとよい。

    自分の心を開き賞賛することで存在意義が充実する。
    感動し、賞賛することで心が明るくなり、偉大なものを賞賛できた自身の存在意義を感じる。
    良いものと沢山出会い、出会ったら賞賛することが大事。

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    2013年04月27日
  • 読書のチカラ

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    斉藤孝著「読書のチカラ」大和書房(2011)

    * 文字を書きとどめる媒体は、石版や竹簡から紙へと進化し本というきわめて利便性の高い形に落ち着いた。人類の発展の歴史は、本によって築かれまた本に刻まれて受け継がれてきたといっても過言ではない。

    * 今の時代にこういう大量を伴う精神力が求められることは少ない。そのかわり、欠かせないのが思考力だ。知識をベースに自分の脳でものを考え価値観を決めていく。それによって自分の立ち位置を決めていかなければならないのである。

    * 1人の時間得ることによって精神のバランス取り戻せるそして経営者に書かせない決断力、判断力を磨く術になる。

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    2013年04月20日
  • コメント力――「できる人」はここがちがう

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    人との関わりの中で時々「コメント」を求められることは多い。
    しかし、そんな時になかなか気の利いた一言は言えないし、何か言ったとしてもベストな表現ではなかったような気がして後からムズムズしてしまう。
    そんなこんなで、コメント力を伸ばしたい人にオススメなのが本書だ。
    コメント力とは何か?といったことから、コメント力の伸ばし方、トレーニングまで書かれている。

    ・コメントを求められているときは、自分の見識やオリジナリティの深さを問われているということを肝に銘じる必要がある。
    ・コメントは準備しておくことが大切

    など、自分の発言について意識するようになる言葉たくさんだ。
    面接などで短い発言が求められ

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    2013年04月12日
  • 必ず覚える! 1分間アウトプット勉強法

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    アウトプットを意識して読書することで学習効率が高まる。話し相手がいればベターだが、一人でもできることなのでまずは実践して行きたい。1分間アウトプットの第一段階は読んだ内容を簡潔に説明すること。第二段階は、その内容に自分の視点を入れて解説すること。これが大人の読書とのこと。内容が右から左へ…では寂しすぎるので、なんとか改善したい。

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    2013年04月10日
  • 古典力

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    前半では、著者のこれまでの本に書かれているようなことが書かれているので、真新しさは感じない。
    後半のタイトルは聞いたことがあるけれども読んだことはない、そんな本を一気に紹介してくれる部分は圧巻で、ここだけでも読む価値アリ!著者の好みもあるのだろうが、それにしても範囲が多岐にわたっていて面白い。古文ではなく、古典なので、世界中の名作が紹介されているのが良い。
    個人的には、枕草子の紹介文がウケた。

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    2013年04月10日
  • 必ず覚える! 1分間アウトプット勉強法

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    インプットよりもアウトプット思考。社会人になると必要な知識をを効率的にインプットして、アウトプットしないとダメだよね。

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    2019年06月24日