あらすじ
現代は環境変化が激しい、リスキーな社会になっている。身体感覚を磨き、五感を開いてセンサーを働かせることで、様々なリスクを回避できる。また、違和感はアイデアを生むきっかけにもなる。
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Posted by ブクログ
いろいろな引用されている大物の方の話も面白く、自分が日頃どれだけ視覚や毎日の当たり前の生活に頼りすぎ、自分の人生も人間関係も鈍らせているのかが分かります。本当にちょっとした事が出来ているかいないかの差で人生は、大きく変わるのだとためになります。
Posted by ブクログ
大まかな内容としては「違和感」を感じる=リスクを回避するというだけでなく、新しいアイデアの着想にも繋がる。
また、的確な「違和感」は沢山の経験を積んでこそ得られるものであり、同時に身体のコンディションを整えておく必要がある、というもの。
やはり経験に勝る宝はないんだな。
Posted by ブクログ
■この本を知ったきっかけ
本屋でみつけて
■読もうと思ったわけ
前から齋藤孝の本を読んでみたくて
■感想
著者の本は初めて読んだが、予想通り面白かった。
わりと素直に納得できた。
Posted by ブクログ
結構、というかかなり感覚で突き進む部分があるから、すっごい興味深い。
「最初の「あれ?」は結構正しい」って確かに思ってるけど、私の感じる違和感は、著者の言う経験に基づくものなのか、単なる食わず嫌いなのか…。超気になる。食わず嫌いだったとしても、すぐ変えるのは難しいけど…。
そのあたりを理解するには、1回読んだだけじゃ難しい。そのあたりを2、3回続けて読んでも難しい。読めば読むほど頭の中が「?」だらけに!!!ちょっと時間を置いてみてるけど、果たして理解できるのか…
Posted by ブクログ
斉藤孝氏のこの類の本は読みやすくて面白い。
違和感の力。
セレンディピティに通じる概念だなぁ。
でも「違和感」を言い訳にして
遠回りしちゃうこともあるので、その差の見極めって
自分に甘いとできないよなぁ。
Posted by ブクログ
「感覚を支えるのは経験知」という部分が心に残った。
色んな経験があってこそ、「ん?」という違和感が思い込みだけではない、冷静な判断力を伴ったものになる。
やはり経験をしないとわからないんだなぁ。。
Posted by ブクログ
著者は本当にこの本を書きたかったのかな?という違和感を感じてしまった本。
引用だらけ。
『実例⇒仮説(抽象化)⇒根拠⇒結論』という流れが多いが、『根拠=偉い人(社長さん・歴史上の人物・フィクションの登場人物等々)の引用』としているところに信憑性が感じられない。
ただ、流石に文章がうまいだけに、無批判に読むとつい納得させられてしまいそう。
教養として知っておきたい雑学的な内容はちりばめられてる。
エッセイとして読めばそれなりに面白く読める。
役に立つかどうかというと疑問符がついてしまう。
自分の能力不足かもしれないが、何か実生活に応用できそうだと思えない。