あらすじ
からだが疲れる、疲れがとれない、それは血液に代表される体液や気の「流れ」が悪くなるからです。精神的な疲れも、ムダ、無理、コミュニケーションなどの問題から、物事の「流れ」が悪くなるからです。血液を流し、呼吸を流し、ムダなものを流す。そうしてすべてがスムーズに流れれば、からだや心の疲れも流れ去ります。毎日忙しい中で、疲れを「流す」技を身につけようというのが本書の狙いです。
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Posted by ブクログ
人一倍活動している斎藤先生が、どうしたら疲れない身体を作るかについて綴った本。
具体的に呼吸法や体操なども書いてあります。しかし本当に言いたいことは、「おわりに」にある、「ストレスをためない」、そのために「流す」ということなのだと感じました。
ストレスフルでいて、何事も流せないで疲れ切っている自分自身と照らし合わせてみて、こういう考え方もあるのだな、と納得しました。
何か一つでも試して、今の状況から抜け出せるきっかけになればと思います。
Posted by ブクログ
報連相よりテンシュカク。
1.テンションを上げる。
2.修正する。言われたらすぐに修正、そして修正済みをアピール。
3.確認をする。
◎行雲流水
物事に深く執着しないで自然の成り行きに任せて行動するたとえ。このイメージで生きていくと楽。
Posted by ブクログ
・疲れない体、心を作るためには流れをよくすることが大事。
体は腰、ハラを中心に動き、上半身に力を入れない。
心は労力に見合った結果が出ていれば疲れない。ムダボネ、徒労感が疲れる。
・仕事で大事なのはテン・シュ・カク(テンション・修正・確認)
・SNSで疲れるのは徒労感かあるから。身になるものが少ない。本は身になるものが多いので疲れない。
Posted by ブクログ
1時間で読めます。
疲れないために、体の使い方だけでなく、習慣や考え方などにも言及した本。
筆者が「35年かけて研究してきた」というだけあって、納得の内容です。それぞれ続けやすいことばかりなので、試しやすいかなと思いました。
Posted by ブクログ
・ハイスピードでやると疲れない
・報連相でなく、「てんしゅかく」
・時間をブロックでわける
・上手にリフレッシュする
たしかに、集中できているときや好きなことをやっているときは疲れない、うまくマインドをコントロールすることや習慣化によって疲れにくくすることができると実感した。
Posted by ブクログ
もう少し身体を動かさないとなぁと反省。頭と体の疲れのバランスをとることが大事。丹田呼吸、肩甲骨をほぐす、「テンション・修正・確認」、意識や感情を働かせすぎない。しかし淡々と生きるのって結構難しい。