齋藤孝のレビュー一覧

  • 鈍感になる練習

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    家族の中では繊細な方だし、その分他人の言動やちょっとした機嫌の良し悪しがわかってしまう。そもそも人を観察、分析するのが癖というか条件反射的に備わってる。
    同じ空間にいる人がギスギスしてるとすごく疲れるし、楽しくしたいからみんなの喜ぶような話題提供には心を砕いてきた。
    が、もうそんな必要はない。他人の感情まで自分が責任を持つ必要はないんだと思った。
    あ、この人は今こういうことを望んでる!とわかってもはっきり言われるまで気づいてないフリをする。お願いされた上で考える。
    それくらいでちょうどいいのだなぁと思った。
    自分が変わろう変わろうと思っていたが、この感性はそのままに。日常のいろんな場面で割と気負いすぎなくていいということがわかった一冊だった。

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    2022年02月08日
  • 読書する人だけがたどり着ける場所

    読みやすい

    ネットに情報が溢れている今、本を読むべき理由やネットにはなく本にのみ存在する大きなメリットが書かれている。また、本をただ読むのではなく、なにを意識して読めば良いのか、本を読むことで教養が深まるわけも書かれている。著者のオススメの本の紹介も豊富でそこから気になった本を読んでいくのも自分の世界が広がっていくようで面白い。読書をする人もしない人も一度は手に取る価値のある本だと思う。

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    2022年02月07日
  • 新しい学力

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    ネタバレ

    学力にしても定義は様々なものであるのだが、その中でどのようなものを「学力」と定義しているのかは大きく異なるのだが、著者は新しい「学力」を定義している。その背景には2020年の「学習指導要領」の大改訂が背景としてあげられる。その大改訂の中で出てくる「学力」とはいったい何か、それを定義してどう鍛えたら良いのかを提示している。

    第一章「「新しい学力」とは何か」
    「新しい学力」には2つの定義がある。一つは「PISA型」と「問題解決型」である。前者はOECDが主体となって行われている学習到達度調査によって判明したものをもとにした、学力の在り方を表しており、後者は文部省(後の文科省)の中教審答申によって出てきたものである。その2つの異なる学力の在り方はどのようなものかを取り上げている。

    第二章「新しい学力の「落とし穴」」
    新しい学力や考え方を求めるために「ゆとり教育」が生まれ、実行に移されていったのだが、学力低下となったことにより頓挫することとなり、元の教育に戻ることとなった。もちろん学力の在り方を変える際に落とし穴が存在していることを知らしめる結果となった。

    第三章「本当に求められているものは?」
    そもそも学力はどのようなことが求められているのか、その中でビジネスや開発、発明など様々な観点でどのような人材を育てるのかを取り上げている。

    第四章「「源流」に学ぶ」
    学力の源流とは何か、そこにはルソーやデューイ、日本人の中では吉田松陰や福沢諭吉などを引き合いに出して、学力のつけ方の源を取り上げている。

    第五章「真の「問題解決能力」を鍛えよう」
    問題解決能力は仕事にしてもプライベートにしても両方において必要なことである。その問題解決をするためにどのような学力が必要なのか、その定義を紐解いている。

    学力は教育のなかで最も重要な要素であり、何と言っても社会に出て行くにあたり必要な力である。しかしその学力の在り方は学習指導要領の変更と共に変わってきており、冒頭でも述べたように2020年には大規模な改訂が行われた。そのための準備として何をすべきなのかを本書でもって示しているとも言える。

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    2022年02月04日
  • 語彙力こそが教養である

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    教養=語彙力として、語彙力の大切さ、語彙力を高める方法について語った本。
    この本を読み終えて、自身の普段の生活や仕事の中で使っている語彙を意識していると、思いのほか少ない語彙の中で生活しているなということに気付かされた。知っている言葉は多くあれど、それが自身のアウトプットとして使うことがなければ、それはすなわち教養ではない。
    インプットの基本は読書、もしくは映画、テレビなどでも得られる。おそらく普段インプットはできているのだと思うが、自身の言葉として使うことはできていない。
    自身が思うことや伝えたいことをより的確な言葉で表現することができれば、おそらくもっと人生は楽しいものになるのだと思う。
    そのためにも読書等の語彙のインプットを通じて、かつ積極的にアウトプットして自身の語彙とすることで、教養を高めていきたい。

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    2022年02月02日
  • 孤独のチカラ(新潮文庫)

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    孤独を成長へのプロセスとする「孤独の技法」ガイドブック。

    著者の語ろうとする、孤独の必要性・孤独の活用等は、とても参考になりますし、賛同します。そして、実践していることもあります。

    多くの作家や作品の孤独感を挿入しながら解説しています。孤独アイテムの紹介も多岐に渡ります。私も読みたい作家さんを見つけました。

    第一章の孤独と私が、出発点の様ですが、まず、大学受験を当然としてくれる家族。浪人し予備校を認められる資金力。等に支えられて、大学院進学を許せる状況で、「暗黒の十年」と表現されても、贅沢なお話としかー。

    日常生活の中で、孤独を避けている人は別として、その時間・空間を得ることは、案外贅沢なのです。
    コロナ禍で孤独との向き合い方も変化したかもしれないですよね。孤独に向き合う中で成長できる物は、確かにあると思います。若い学生さん達読んで下さい。

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    2022年02月01日
  • 大人の道徳

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    道徳とはなんであるかを、考え整理することができた。自分が絶対に正しい、という考えは衝突を生む。絶対に守らねばならないルール(法)とその周りにあるこうあるほうがいいよね、というマナーの関係を整理して考えることができた。寛容に生きることで、人としての世界が広がる。

    ※メモ
    53 動物には攻撃を止める儀式がある
    58 書道と不良は両立しない
    68 精神文化と身体文化という土台をしっかりつくり、その上に心をそっと載せておく
    77 形式を通すことによって心がこもってくる
    83 この場を一緒につくっていこうという意思をお持ちならば、自分にとって面白いかどうかではなく、相手がそれをジョークだと思ってリスクを冒して言ったのですから、返礼として笑う。
    92 道徳のクッションが薄いと非常識と見られる
    99 道徳的に強過ぎる人間は面白味に欠ける
    124 BATNA すでに決定されたことに対するもうひとつの別の最善の選択肢
    134 インターネットの発達は、図らずも憲法の保障する国民主権や表現の自由を国民一人ひとりに与え
    153 なぜ日本人は極東まで来たのかというと、気の弱い私たちの祖先が、押しの強い隣人との争いを避け、どんどん押し出されていった結果
    163 不機嫌は罪である 不機嫌でもいいのは赤ちゃんと天才だけ
    178 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず

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    2022年02月01日
  • ことばのおまもり 自己肯定感を育む28の言葉

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    ネタバレ

    小説は、私の感性を養い、誇りを教えてくれた。
    当たり前だけど当たり前を言葉にするって難しいから
    それが当たり前にできる人を尊敬します

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    2022年02月01日
  • 読む・書く・話すを極める 大人の言語スキル大全

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    ちょっと、ものたりませんでした。
    まとめ方が荒く、もっと目的別、状況別、利用者別に分けたらとおもいました。
    「聞く」がない。まず「聞く」が最初なのでは。

    良かった点は、以下です。
    <読む>
    ・より多くの本を読むためには、速読する本と、精読する本を選別する
    ・頭から均等を読む必要は一切ない。大事なところから読めばよい
    ・読みながらキーワードを探す
    ・書き写す
    ・リストをつくる
    ・繰り返し読む
    <書く>
    ・話し言葉をまとめる
    ・わかりやすくする
    ・文書化してのこす
    ・たたき台をつくる
    ・三つに絞る
    <話す>
    ・正確にする
    ・うなずく
    ・メモを取る
    <読む・書く・話す>
    ・要約する
    ・図化する
    <ブックリスト>
    ・ドラッカー 経営者の条件
    ・センゲ 学習する組織
    ・川喜田二郎 発想法
    ・カーネギー 話し方入門
    ・外山滋比古 思考の整理学

    構成は以下です。

    はじめに
    第一部読むを極める
     序章 社会人にこそ、読書術が必要な理由
     第1章 読書機会を確保する
     第2章 読書の亮を増やす
     第3章 読書の質を上げる
     第4章 読書の幅を広げる
    第二部 書くを極める
     第1章 社会人のための「書く力」
     第2章 「書く力」を鍛える基本練習
     第3章 ビジネス文書の技術
     第4章 ワンランク上の書く技術
    第三部 話すを極める
     第1章 コミュニケーション力とはなにか
     第2章 コミュニケーション力の鍛え方初級編
     第3章 コミュニケーション力の鍛え方中級編
     第4章 コミュニケーション力の鍛え方上級編
    第四部 「読む・書く・話す」の達人になる
    付録 言語スキルを極めるためのブックリスト100冊

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    2022年01月31日
  • 座右のニーチェ~突破力が身につく本~

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    筆者が生涯の友と言い、その思想を生きる上での座標軸といているニーチェの代表作である「ツァラトゥストラ」を中心に筆者なりの解釈を噛み砕いて解説してくれる。ニーチェの思想を日常生活で実践しニーチェ的に生きるにはパワーが必要だが「今の自分を超えようとし」「今この瞬間を大事に生きる」ということを意識することはとても大切なことだと思う。

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    2022年01月31日
  • 日本語の技法―読む・書く・話す・聞く─4つの力

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    ネタバレ

    齋藤孝さんの著書が好きで手に取ってみた。
    日本語に苦手意識があり、どうにかして好きになりたいと思いながら、時間だけが過ぎている。

    簡単に要点をまとめてみる。
    日本語の基礎力は、語彙力・要約力・感情読解力である。鍛え方として、①新聞・雑誌を読んで要約すること。②小説を読んで相手の感情読み解く。がある。
    また、読む力をつけるのに、速読法もよいらしい。
    ずっと続けることは難しいので、著者も推奨しているように、まずは二週間取り組んでみて、効果を確かめてみたい。

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    2022年01月30日
  • 書ける人だけが手にするもの

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    話すように書く。

    文章を書くにあたり、何をテーマに書くのか、その文章で何が言いたいのか、どういう構成にしていくのか…なんてことはとりあえず置いて、思考の赴くままに列挙していったらいい。考えを整理してから書くのではなく、書いて考えを整理していく。

    ある問いを立て、それに対して答えを出したり発見をしたりするような文章が読み手の心に引っかける良い型である。問いを探すことが、文章を書く力、読ませる力に繋がる。

    そんなことを本書から読み取った。


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    2022年01月30日
  • 頭のよさとは「説明力」だ

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    頭の良さは往々にして「説明力」に比例する、とはこの書である。その知恵は「短時間に如何に要約したものをわかりやすく説明できるか」を解いたものだ。
    「説明力のフォーマット」は分かり易く、如何に肉付けするか、練習と体感次第ということになる。1、キーワード、2、ポイント3つに絞る、#具体例+まとめ

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    2022年01月30日
  • 語彙力こそが教養である

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    語彙力がいかに人生を豊かにするか、再確認できた一冊。人の思考力や想像力、その幅や深さはどれだけ豊かな概念を持ち合わせているかが、によって変わってくるため、語彙力が欠如していると浅い考えしか出てこない。そしてそれは会話を通じて他人に伝わってしまう。本書には様々なインプット、アウトプット方も載っているが、それはあまりピンとこなかったので参考までにしておこうと思う。しかし、思考するための言語を身につける、というメッセージは非常にインパクトが残った。残りの人生全ての時間を有効に使って、様々の語彙を習得しハイレベルな教養を持つ人間になりたい。

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    2022年01月28日
  • 図解 渋沢栄一と「論語と算盤」

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    難しい内容だと思っていたが、イラストもあり、イメージがしやすかった。わかりやすい言葉で書いてある本だった。

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    2022年02月06日
  • 数学的思考ができる人に世界はこう見えている――ガチ文系のための「読む数学」

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    うーん。面白くは読めたが、数学の本ではないとは思う。
    前にならったたんだろうが、期待値は理解できていなかったということを発見した。

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    2022年01月22日
  • 気の利く大人のひと言目

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    これまた読みやすいシリーズ

    〇〇と言えばを使って会話をつなげる
    確かにそうですねでつなぐ
    なるほど例えば後ですか
    こんなこともあったんですか、で会話を深める

    相手を持ち上げる時
    むしろ〇〇ですよ
    もうほとんど〇〇ですね

    褒める時の一言目は、必ず肯定的なコメント(その次に気の利いたセリフを言う)

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    2022年01月16日
  • 古典が最強のビジネスエリートをつくる

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    読みやすい文章で、難しい古典作品の内容を説明してくれる。知らない本、歴史として知ってるけど読んだことのない本がたくさん。興味が湧いた。
    尊敬する偉人くらい言えないといけないという言葉が1番響いた。

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    2022年01月16日
  • 本当の「心の強さ」ってなんだろう?:一生を支える折れないメンタルのつくり方

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    強い心は鋼のような硬い心ではなく、柳のようなしなやかな心、受けながしたりできる柔らかい心。
    幸福者は「お金持ち」ではない。
    倒れても何度でも立ち上がり、前に進む者。本当の幸福を掴む。

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    2022年01月15日
  • 齋藤孝のざっくり!万葉集――歴史から味わい方まで「すごいよ!ポイント」でよくわかる

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    代表的な歌を解説するような、よくある本かと思いきや、万葉仮名の成り立ちや当時の政治など背景もふまえて楽しむための知識が書かれていて、予想以上に面白かった。将来に残すべき日本文化は“日本語”というのは本当なんだなあ。

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    2022年01月07日
  • 「勉強ができる子」の母親の習慣

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    国語力の大切さ
    特に読解力を鍛えること

    読書の必要性もよくわかる。

    量を増やすと質的変化が生じるというのも説得力がある。

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    2022年01月07日