齋藤孝のレビュー一覧

  • 論語力

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    人生の中で勉強の教材として論語は扱ってきましたが、読み物として論語を読んだことがなかったので、本書でその導入を学べたらなと思い手に取りました。
    齋藤先生の文章は何本か読みましたが、本書も非常に読みやすく、論語の構造や本筋について勉強することができました。
    もう少し掘り下げた内容も学びたくなったので、また別の書物や原作を読もうと思います。

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    2021年10月17日
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか

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    思想家、文学者への憧れ、リスペクトが書へと向かわせた。知的なもののステータスが高かった我々の時代。
    偏差値偏重と批判の大きかった時代だが、知の怪物たちと向かい合い何とか理解しようと対峙した。
    今の時代にこれを取り戻そうとしたら初等教育からだと思う。古典にふれ、学ぶ楽しさを味わう必要がある。大人ががんばろう。

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    2021年10月17日
  • 大人の語彙力大全

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    自分への語彙力テストとして読んでみました。

    知っていても日頃適切に使えていないなと、勉強になりました。
    最近竜馬がゆくを読んでいて、知らない言葉がたくさん出てくるので読みづらかったのですが、ここにもその言葉たちが出てきて楽しめました。

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    2021年10月06日
  • 齋藤孝の 知の整理力

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    エッセンスがまとめられていてとても読みやすい。

    ちょっと押し付けがましいけど、知識の使い方については今までにない視点を得た。

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    2021年09月28日
  • 現代語訳 論語

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    通読したところで分かるものではないらしい。。
    世が乱れてたら隠遁生活を勧めるといいつつ声がかかれば働く、とか行動指針にはならず気持ちなんだろうね

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    2021年09月28日
  • 質問力――話し上手はここがちがう

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    質問力が人とのコミュニケーションの質を上げるということについて書かれた作品。質問技法を分類わけし、それがもたらす効果を綴っている。

    まず、質問の効果について座標で分析している点がとても新しく頭に入ってきやすかった。
    しかし、難しく表現しすぎなのでは?と思うところもあった。
    理解はできるけどいざ自分が活用するには少し難しいかな〜

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    2021年09月26日
  • ベスト・オブ・齋藤孝 頭を良くする全技法

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    <目次>
    第1章  仕事ができる人になる
    第2章  学ぶということ
    第3章  読書の効用
    第4章  心と身体とのつきあい方
    第5章  コミュニケーションの極意
    第6章  自己と人生
    第7章  先人に学ぶ

    <内容>
    齋藤孝の名言集。本人曰く、ミュージシャンのベスト盤扱いだそうだ。まあ、多数の著書を著しているからこその仕業だろう。けっこう身に役立つことが出てくる。でも、やはり原本を読むべきかな?いちおう引用部分には、著書名と該当ページが書いてある。

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    2021年09月25日
  • ストレス知らずの対話術 マッピング・コミュニケーション入門

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    日本人の会話の特徴を捉え、お互いのコミュニケーション不足によるストレスが結構発生していることを指摘。
    日本人は、元来コミュニケーションが得意である。さらに会話の重要性、マッピングにより会話を深めてゆく解説を行なっている。最後には偏愛マップなるものも登場して、共通する拘りを見出すことでより深く対話力をアップできるとしている。

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    2021年09月13日
  • 知性の磨き方

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    同僚に薦められて読みました。
    齋藤孝さんの本は読みやすく好きです。

    ただ、今読むタイミングではなかったようで、今回はなかなか読み進められませんでした。

    いいタイミングで改めて読み直したい1冊でした

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    2021年09月03日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    まず福澤氏がひたすら酒好きというのに驚いた。アメリカに初めて渡ったときの、日本人のはしゃぎっぷりも読んでいて笑える。福澤氏といえば「学問のすゝめ」だが、そこでは語られなかった福澤氏の人となりを見ることができた。

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    2021年08月24日
  • マンガでわかる 話すチカラ

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    マンガ版も読むことで、より理解が高まりました。ただ内容は少ないため、元の本も合わせて読むべきです。
    声に出して、お世辞を言うことができていない。知人にはできるけど、全く普段話さない人には、良い一言目のきっかけを躊躇してしまう。役割として割り切って、もっと演じきらないといけない、と考える。

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    2021年08月23日
  • 「できる人」はどこがちがうのか

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    ネタバレ

     本書は、何らかの学問的裏付けがあって書かれているのではなく、著者が集めた事例にラベルをつけて語るという帰納的な方法によって書かれている。
     筆者の優れた点は、この事例の意味合いを抽象化してラベルをはるという点にある。また、豊富な事例を集めることも得意のご様子。考えるための材料を沢山集めてくれているというのが本書の最大の価値だろう。
     したがって、この本の内容を消化するには、この逆を行えばよい。つまり、ラベルをいったんとりはずし、全体を断片化する。それらの断片を自分なりの切り口で再構成し、新たなラベルをはる。それこそ、筆者の重視する「まねる力」「段取り力」「コメント力」を駆使して本書を料理する

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    2021年08月21日
  • 何のために本を読むのか

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    タイトルに関する齋藤先生の説だけで成り立っている本ではなく、いくつかの目的が提示されて、その目的に沿った本がお勧めされている、というもの。
    斎藤先生のお勧めポイントや解説にすべて納得というわけではないのだけれども、やはり自分の嗜好では手に取らないだろうなあという本が紹介されているので、読んでみようかなあという気にはさせられる。私も「教養の森」を豊かにしていこうと思う。

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    2021年08月20日
  • 語彙力こそが教養である

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    語彙力がある人が読んで、そうだよなと自分を再認識する本、かな
    本当にいいことが書いてあるけど、普段本を読まない人はこれも読まない気がする

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    2021年08月19日
  • 座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~

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    ネタバレ

    ⚪勉強のための勉強は無駄であり、「実際に応用したものしか、頭に残らない。」
    ⚪最高を知れば自然と批評眼が身につく。
    ⚪同じレベルに達するのであれば師匠について基礎を身につけた方がたどり着くのも早い。←これは耳に痛い。
    ⚪異なる世代、異業種こそが刺激の宝庫
    ⚪癖の強さは個性の強さ
    ⚪「年をとったら、若かったときより多くのことをしなければならぬ」これ、肝に銘じよう。

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    2021年08月19日
  • 恥をかかないスピーチ力

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    斉藤さんの言葉は
    いつも優しいなっと感じます。

    話をすることに必要なのは、
    自分でやろう!とか
    苦手でもやってみる!
    とかそんな気持ちをもつことではないかと、読みながら感じました。
    革命的な一言待ってました!みたいな本ではなく、
    しっとり、自分と向き合うことのできる内容です。

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    2021年08月19日
  • 1分で大切なことを伝える技術

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    時間は有限。
    勉強に仕事、話にストップウォッチで時間を測る習慣を持てれば、時間を有効に使える。
    話の構造を組み立てる。
    減点主義はもう通用しない。
    具体的に褒める。
    you can do it

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    2021年08月18日
  • 国語は語彙力! 受験に勝つ言葉の増やし方

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    中学生への読書のススメ。国語に苦手意識がある生徒に、話してみよう。とにかく読もう!書こう!話そう!得た言葉を使おう!というアドバイスでした。

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    2021年08月16日
  • 1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる

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    読み聞かせをする事で子どもの感受性を養う、そして物語のメンバーとして擬似体験をする事で考える力や絵本ならではのメッセージを学ぶ。なんといっても大事な事は親子のスキンシップ!絵本は、動画コンテンツと違い想像力を働かす作用が大きく、7歳までにしっかりと読み聞かせを行う事で人間として大切な知・仁・勇を養う事が出来る。同時期に色々と習い事をさせなくとも、人間としての本質的なベースがあれば、しっかりと芯のある子に育つと本書で語っています。

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    2021年08月15日
  • 論語

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    聞いたことがあるが出典が論語だとは知らなかったものが多々あったり、2500年前のものとは思えないような、今の時代にも言えるようなことがあったりと発見だった。『茉莉花官吏伝』という物語の中で、キャラクターが「全部できたら仙人になれる」と言っていたが、それも納得の理想論の塊という感もあったけど、指針としてはいいんだろうな。
    あと、個人的には「学ぶ」ことの大切さを説いていて、学ばないものはどうしようもないみたいなことを言っているのを見て、学ばないのは愚か、みたいなことを言っていた福沢諭吉の「学問のすすめ」をちょっと思い出した。
    いつの時代も学ぶことというのは大切なんだな。

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    2021年08月15日