齋藤孝のレビュー一覧
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基本は真似る力(技を盗む)、段取り力(手順を理解し、組み立てる力)、コメント力(質問力を含む)。
問題意識のない学びは止める。
型から入る勉強法。
古典は共通性が高く、応用の範囲が広い。
著者からのアドバイス
*中心テキストはスタンダードなものを選ぶ。
*テキストや参考書とクロスさせることを繰り返し、理解する。
*対話スタイルの本で概要をつかむ。
*間違いの理由、原因を書く。
*間違えをおかした点を人に説明する。
*試験をやりっ放しにせず、繰り返し行う。
*考え過ぎない。五分考えて分からなかったら、答えを見る。
*まず簡単な問題から始める。
*まず1冊問題集をやりきる。
*テキストの最 -
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人生を4期に分けてそれぞれの生活の仕方、ライフスタイルについて解説した本。特に老後へのライフスタイルをよりスムーズにするための準備にポイントがあった。
(1)30〜45歳 狩猟期 … まぁ、ばりばり仕事をする時期ですね。
(2)45〜60歳 ダブルスタンダード期 … 後半生の準備と仕事の両方をする時期
(3)60〜75歳 円熟期 … 人生の完成形ですね。
(4)75歳以上 ゼロ出力期 … 人生の最期をどう過ごすのか、の時期です。
確かに、老後への準備ってお金だけじゃぁ無いよなぁ。老後は、妻とユルユルと過ごそうと思っているけど、私も彼女もいつ亡くなるか分からないわけだし・・・。老後にでき -
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ネタバレ<目次>
はじめに
第1章 メモの効用とは何か
第2章 まずはメモ初心者からはじめよう
第3章 「守りのメモ」から「攻めのメモ」へ
第4章 クリエイティブなメモ力を習得しよう
第5章 達人たちの「鬼メモ力」
第6章 「鬼メモ力」実践編
<内容>
学生はもちろん、ビジネスマンも絶対必要な「メモ力」。斎藤先生は最終系を「鬼メモ力」と名付けたところがうまい。そして、第6章で学生のメモ力が発表されているが、なかなかすごい。やはり、一度は徹底的にやるに限る。
自分の所の生徒も「メモ力」は悲惨で、過半数はメモが取れない(だから授業中に寝てしまう)。この辺をこの本からどのように伝え -
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『「あきらめる」というと、ギブアップする「諦め」のイメージが強いですが、仏教用語から来る「明らめる」の意味もあります。
「明らかに見きわめる」ことです。たとえば、私たちは思い通りにならないことがあると、くよくよしたり、不満を言ったりしますよね。そこには、なんとかして自分の思い通りにできないか、という思考があります。思い通りにしたいと考えるから苦しむのです。
思い通りにならないことは、思い通りにならないものなのだと「明らめる」。意に沿わないことも「明らかに見きわめる」姿勢で受け入れようとする。そうすると、それはもう「思い通りにならないこと」ではなくなるのです。
明らかに見きわめられるよいに -
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「ストップウォッチを使うだけで、仕事は速くなる」という提案はすごいなあ。
いくら仕事がはかどるといっても自分ではやりたくないな。
しかし、来客があったときに、ストップウォッチを手元に置いておくというのはいいかもしれないな。
相手のプレゼン最中にチラチラ見ると効果的かもしれない。こっちはこんなに忙しいんだ、もっと要点をかいつまんで話せという意思表示。すごく嫌味な奴だと思われるだろうけど。
あるいは上司からダラダラと指示を受けている最中とか。
やるやらないは別として、また著者のデリカシーのなさや傲慢さは別として ( あんたが頭が良くて世渡り上手でそれを自慢したがっているのはよくわかったよ、と言