齋藤孝のレビュー一覧

  • 座右のニーチェ~突破力が身につく本~

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    とっつきにくい哲学の巨人の言葉が、斉藤先生のフィルタで現在に蘇る。ニーチェの熱い言葉に背筋が伸びる。
    自分自身の能力を出し惜しみしていたわけではないのだが、少し守りに入っていたことに気づいた。何のために地元を離れたのか、を、思い出した。ありがとう、斉藤先生。

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    2018年12月04日
  • 図解 論語─正直者がバカをみない生き方

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    ●『修身教授録』や「石田梅岩」の本を読んでいると、孔子の『論語』がいたるところで参考や引き合いに出されている。これは一度『論語』の入門書を読まなければと思い立ち、一番わかりやすそうな本書を手に取った。

    ●この本のサブタイトル「正直者がバカをみない生き方」も気に入って、読みたくなった。

    ●「論語」の入門者ではあるが、本当のさわりだけの本で、少しガッカリ。もう少し内容があるものを今度は読んでみたい。

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    2018年12月02日
  • 上手に「切り返す」技術

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    前半は自分の普段の行いを反省させられる身近な「耳の痛い」内容で参考になったが、後半の究極の??は名前負け。最後の孔子の紹介からは、、、で終了。少し残念

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    2018年11月29日
  • 地アタマを鍛える知的勉強法

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    基本は真似る力(技を盗む)、段取り力(手順を理解し、組み立てる力)、コメント力(質問力を含む)。

    問題意識のない学びは止める。

    型から入る勉強法。

    古典は共通性が高く、応用の範囲が広い。

    著者からのアドバイス
    *中心テキストはスタンダードなものを選ぶ。
    *テキストや参考書とクロスさせることを繰り返し、理解する。
    *対話スタイルの本で概要をつかむ。
    *間違いの理由、原因を書く。
    *間違えをおかした点を人に説明する。
    *試験をやりっ放しにせず、繰り返し行う。
    *考え過ぎない。五分考えて分からなかったら、答えを見る。
    *まず簡単な問題から始める。
    *まず1冊問題集をやりきる。
    *テキストの最

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    2018年11月23日
  • 35歳のチェックリスト

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    男性が読むことを想定しているのかな?
    「明らめる」「肚をくくる」
    印象的なフレーズがいくつかあった。

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    2018年11月15日
  • 大人の人間関係力

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    仕事の人との関わり方とか友人の意義とかかと思ったけど、この本は人間関係を第一に考えた仕事のこなしかた、のような内容だった。
    若いうちに読めば、社会に出るときにつけておくべき力がわかりそう。

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    2018年11月13日
  • まねる力 模倣こそが創造である

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    経験知を重視し、本質を掴んでまねることを主張している。まねることは生きる力だと説き、まねる技術を伝授した後、偉人、エンタメ、スポーツと真似するに値する人を次々と紹介してくれる。トドメは、読書からまねる人探し、最後に修羅場には経験知の強化を推奨し、真似することにまた最後まとめている。

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    2018年11月12日
  • 大人の道徳

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    多角的な視点から道徳についての解説をしている。これを読むと、「確かに大人にこそ道徳が必要だな」と感じる事が多い。
    歴史的な背景のつながりがわからないと、理解しづらいものもあるが、その分説得力は高い。
    分かりやすさで言ったら、北野武さんの道徳本の方がいいと思うが、やはり齋藤孝さんの本書の方が奥が深い。

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    2018年11月08日
  • アイディアを10倍生む考える力

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    脱力タイムズで、コメンテーターを務める齋藤孝さんが書いた本。
    齋藤さんらしさのある文で、楽しませてもらった。
    古い本だが、学ぶべきことは、多かった。

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    2018年11月06日
  • 疲れにくい心をつくる すすっと瞑想スイッチ

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    ・呼吸法において大事なのは「吸う」より「吐く」です。「吸って、吐く」ではなく、とにかく吐く。ゆっくり長く吐けば、自然に吸うことになります。従って「吐く」ことに意識を傾ければいいのです

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    2018年11月04日
  • 頭が良くなる議論の技術

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    【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

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    2018年10月28日
  • 15分あれば喫茶店に入りなさい。

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    *常に一週間勝負
    *情報をインプットする段階からアウトプットがデザインされていないとインプットの精度も高まらない
    *持ち込む本が多い本が多いということは、心が定まっていない証拠
    *映画を見た後、家に帰る前に喫茶店に入る
    *ようするにその本を聖書のようななものにしてしまう

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    2018年10月21日
  • 地アタマを鍛える知的勉強法

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    "ある目的をすでに持っていて、そのゴールに向けてその人にあった勉強はどんなものがあるか模索している人の為の本。
    私自身で取り入れてみたいと思ったものは、
    ・目次をコピーして全体を俯瞰しながら学習を進めるというもの
    ・師と仰ぐ人の(故人でもかまわない)まねをする
     (例えば、江戸から明治にかけて活躍した人たちは、どうやって勉学を積んできたかを調べてみる。そして、それをまねてみる)
    やはり、大学の先生なので、試験勉強に関するものが多い。目的を達成するために、試験を受ける必要のある人には大いに参考になるだろう。"

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    2018年10月19日
  • 最強の人生時間術

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     人生を4期に分けてそれぞれの生活の仕方、ライフスタイルについて解説した本。特に老後へのライフスタイルをよりスムーズにするための準備にポイントがあった。

    (1)30〜45歳 狩猟期 … まぁ、ばりばり仕事をする時期ですね。
    (2)45〜60歳 ダブルスタンダード期 … 後半生の準備と仕事の両方をする時期
    (3)60〜75歳 円熟期 … 人生の完成形ですね。
    (4)75歳以上 ゼロ出力期 … 人生の最期をどう過ごすのか、の時期です。

     確かに、老後への準備ってお金だけじゃぁ無いよなぁ。老後は、妻とユルユルと過ごそうと思っているけど、私も彼女もいつ亡くなるか分からないわけだし・・・。老後にでき

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    2018年10月14日
  • 必ず覚える! 1分間アウトプット勉強法

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    (1)問を立て
    (2)3色ボールペンでキーワードを囲みながらテキストを読み込む
    (3)ポイントを3点にまとめてメモ書きし
    (4)1分間で問に答える。

    勉強法の基本は”いかに自分自身を真剣な状態にするか”

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    2018年10月14日
  • すごい「会話力」

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    齋藤孝さんの著書は、結論ファーストで序章から1章まで読むと、おおよそ本全体の概要が分かるものが多い印象があったのですが、本書はかなり総花的な印象を受けました。
    会話力→コミュニケーション力そのものなので、コミュニケーション論になるからでしょうか。
    呼吸に関する部分がかなり多いです。

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    2018年10月10日
  • 思考を鍛えるメモ力

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    ネタバレ

    <目次>
    はじめに
    第1章   メモの効用とは何か
    第2章   まずはメモ初心者からはじめよう
    第3章   「守りのメモ」から「攻めのメモ」へ
    第4章   クリエイティブなメモ力を習得しよう
    第5章   達人たちの「鬼メモ力」
    第6章   「鬼メモ力」実践編

    <内容>
    学生はもちろん、ビジネスマンも絶対必要な「メモ力」。斎藤先生は最終系を「鬼メモ力」と名付けたところがうまい。そして、第6章で学生のメモ力が発表されているが、なかなかすごい。やはり、一度は徹底的にやるに限る。
    自分の所の生徒も「メモ力」は悲惨で、過半数はメモが取れない(だから授業中に寝てしまう)。この辺をこの本からどのように伝え

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    2018年10月07日
  • 35歳のチェックリスト

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    『「あきらめる」というと、ギブアップする「諦め」のイメージが強いですが、仏教用語から来る「明らめる」の意味もあります。

    「明らかに見きわめる」ことです。たとえば、私たちは思い通りにならないことがあると、くよくよしたり、不満を言ったりしますよね。そこには、なんとかして自分の思い通りにできないか、という思考があります。思い通りにしたいと考えるから苦しむのです。

    思い通りにならないことは、思い通りにならないものなのだと「明らめる」。意に沿わないことも「明らかに見きわめる」姿勢で受け入れようとする。そうすると、それはもう「思い通りにならないこと」ではなくなるのです。

    明らかに見きわめられるよいに

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    2018年10月02日
  • 1分で大切なことを伝える技術

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    「ストップウォッチを使うだけで、仕事は速くなる」という提案はすごいなあ。
    いくら仕事がはかどるといっても自分ではやりたくないな。

    しかし、来客があったときに、ストップウォッチを手元に置いておくというのはいいかもしれないな。
    相手のプレゼン最中にチラチラ見ると効果的かもしれない。こっちはこんなに忙しいんだ、もっと要点をかいつまんで話せという意思表示。すごく嫌味な奴だと思われるだろうけど。
    あるいは上司からダラダラと指示を受けている最中とか。

    やるやらないは別として、また著者のデリカシーのなさや傲慢さは別として ( あんたが頭が良くて世渡り上手でそれを自慢したがっているのはよくわかったよ、と言

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    2018年10月01日
  • 考え方の教室

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    新しい発想を生み出すための「技」を、16のトレーニング方法を紹介しながら解説している本です。

    本書を読んで、すぐに斬新なアイディアが思い浮かぶようになるというものではないのですが、なかなか実践的なレヴェルにまで話を落とし込むことが難しい事柄を、トレーニングすることのできる「技」とみなすという著者自身のスタンスそのものは興味深いと感じました。

    同様のテーマをあつかった本に『発想力』(文春文庫)がありますが、あちらはやや散漫な内容だったのに対して、本書は比較的実践的な内容になっており、おもしろく読むことができました。

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    2018年09月29日