あらすじ
50歳を過ぎたら「無我夢中の時間」を1分でも多く持つことだ。それが後半生を支える本物の「教養」になる。東西の古典から漱石の「自己本位」、たけしの狂気、イチローのルーティンまで、じつは「バカ」だった偉人の言葉や生き方を渉猟。人生に勢いを取り戻すヒント。
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Posted by ブクログ
50歳を過ぎれば下り坂の人生が始まる。
人生の楽しいことの9割は終わり、嫌なことの
9割はこれから始まる。
これは本当でしょうか。
50歳過ぎでも、実際に充実した人生を歩んで
いる人はいます。その充実の中身は何かと言
えば「これさえやっていれば時間があっと言
う間に過ぎてしまう。その物事についてもっと
極めたいというものを持っているかどうか」
つまり、バカになれるものです。
そんなの無いよ、という人こそ読むべきです。
充実した人生を歩むべく、バカになれるものを
見つける一助となる一冊です。
50歳に満たない人も必読です。
Posted by ブクログ
50才を前になにかに夢中になるって、やっぱりいいよなと思う。興味あることにチャレンジしてみたり、体を動かす、まずは行動してみる。元気になる本です。
Posted by ブクログ
50代からの人生を充実させるための指針
①自分の人生を生きる
他人からの評価の軸で生きるのではなく、自分の価値観で生きる。「いいね」を求めて無理して疲れてる場合ではない。
②情熱を取戻す
・役立つかどうかという判断軸ではなく、自分が楽しく感じて、情熱を持てることに取り組んで行く。(愉しいと感じた時にメモするようにすると良い)
③老害にならない
・知識を自慢したり、自分に理があることを背景に強く見せたいと想う気持ちが、相手を不快にさせていることを冷静に俯瞰する。(本当に気をつけよう!)
Posted by ブクログ
バカ=何かにこだわりを持った人、と解釈しました。浅く広くよりも、一つでも深くした方が50歳からの人生充実するんじゃない?てことかなと。趣味を持とうという話に近いかも。それがお金になるならベターなんですけどね。
Posted by ブクログ
50歳からの人生を活き活きと過ごすためのヒント。まずは人生を苦しくする「他人の目線」「コンプライアンス意識」「個性的でなければいけないという観念」から解き放たれることを意識すること。そのうえで、若いころのように好奇心に任せて興味範囲を広げること、心と体を鍛えること、ゾーンに入れるような取組をすること、先人の熱情に触れること。
ひとつひとつは単純なようでいて、鋭いところをついていると思います。まだまだ老け込むのはもったいない。好奇心あふれた人生後半戦にできればと思います。
Posted by ブクログ
50歳から、と銘打ちつつ、実際は「越境」するためのメソッド集。
意図的にバランスを崩すくらい打ち込むことが肝、なのだと思うが、社会的な重荷を降ろすことができるようになる50歳からというのは実際良い区切りのような気がする。
若い頃に負けず劣らずバカになりましょう。