【感想・ネタバレ】いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人のレビュー

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1分間で話す。基本的には30秒を想定して話し、興味を持ってくれそうなら30秒伸ばして1分でやめるのがベスト。1分で実に多くのことが語れる。15秒が4つ①事件のあらまし②真相③さらにその奥の真相④この事件の本質まとめ
話す際の時間感覚を身につけると、誰もが簡潔に中身の濃い1分間の話ができるようになる

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2024年05月07日

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深い話とは、他の可能性を疑った跡がある話のこと。仕事でするのであれば、他の可能性を紙に書くと良さそう。自分で立てた仮説について、現物で確かめる。すると自信を持って、自分しか知らない話ができると理解しました。

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2024年01月04日

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■浅い話
・既に知っていることや、当たり前のことばかりを述べる話
・大事なポイントを押さえていない掘り下げ方の甘い話
・具体性がなく終始漠然とした話
・思い込みが強くて視野の狭い話
・ものを知らない、知識のない人の話
・思い付きだけで思考の形跡がない話
・人生観が感じられない話
■深い話をするために必要な3つの能力
①展開力
 情報力、知識力と言い換えてもよい。
②本質把握力
 革新の部分、本質をつかみ、それを提示する力。
③具体化力
 提案力と言い換えてもよい。
■価値観多様化の重要性が指摘されるようになったが価値観の変化の基礎となるのは感覚の変化。これまでわからなかったた感覚が分かるようになる「感覚の変容」が価値観の変化を生む。
■深い話をできる人というのは一度文章にまとめたことを話している人の場合がかなりある。
 常に人に話したり、文章にまとめたり、アウトプットの経験を積んでいると実際の会話に合わせて「その件でいえば、こんなこともあった」などと適宜自分のストックから題材を取り出して話せるようになる。
■「書く」ことは「深み」に至る王道。多少面倒かもしれないが、岩盤を掘った先に宝があるように、書いた先には思考の宝石がある。

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2023年05月09日

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齋藤孝氏はやはり天才だ。そして努力も惜しまず、話が上手いから本も簡潔でポイントだらけ。
素晴らしい!

深い話とは
1. 展開力=情報源力、知識力
2. 本質把握力
3. 具体化力=提案力

1. 情報集めでは角度をつける、多面的な情報収集で自分の話を展開していく
浅さとは視野の狭さ、脳内会議のクセで思いつ気で話さず考えるクセを。

教養、知識や古典に対する造詣の深さ
古典を学ぶには「論語」
☆古典の読み方に工夫を=実体験に絡める

教養はまずは広く浅く、その後どっぷりハマるものを見つけても可→ リスペクトの系譜で繋げていく

2. 発言内容の奥にある、普遍的なものまで掘り下げ展開させる
具体的→普遍的へ→深さの感覚を知る→俳句など、シンプルで具体的である中に本質が提示されている→深みに

例 デカルト 「我思う、ゆえに我あり」
自分が疑っているということだけは、疑い得ない。色々疑っても、今疑っている主体としての自己の存在だけは確実である。
  ソクラテス 「無知の知」

考えを深めるためには
1. 別の視点から見たらどうか?
2. なぜだろう?から思考を展開
3. シュミレーション、もしooだったら?

3. 具体化力とはエピソード力、提案力
エピソードも、自分が変容したものは深い話になる
価値観が変わった、生き方が変わったなど
「ベスト3方式」で考える→好きな本ベスト3、これまでの大失敗ベスト3、人生の大きな決断ベスト3など
第三者エピソードで、「で、どうしたでしょう?」
聞き手も理解しやすく、自慢話になりにくい

具体化なものを提案することをミッションに!
質問でなく、「発問」=で、どうしたでしょう?
いい発問を作る練習で思考を促し、考えを深めていくものには条件あり→前提を洗い出しあえてそれらを外すような問いかけを作る


○本質的には…具体策としては… を口癖に!
○話をポップ、ステップ、ジャンプの3段階に!
実はこう、さらにこう、そのまた奥がこう、テンポよく。=3ステップ論法
○多角的、予見性ある発言
○最後にアウトプット能力、コレは練習あるのみ!
どんどん会話していく。書くことを話す、良
○話す時間は1分 30秒で掴めたら+30秒
15秒トレーニングで15秒の感覚を身につける
+密度の感覚、短時間に豊富な意味を含ませる

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2023年03月19日

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話し方にコンプレックスがあり、訓練して改善したいけど、ネットを探しても腹落ちするような改善方法が見つからず、途方に暮れていました。
そんなときに出会ったのがこの本。

知りたいことが具体的に書いてある。
もっと話したいと思わせる人との違いが明確になったので、地道に改善していきたい。

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2023年02月22日

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日頃から深く考えることを避けているので、浅い話しかできないんだなぁと痛感。自分の経験をネタ張に書くことと好きなものをとことん追究することから始めよう。

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2023年11月28日

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ネタバレ

話が深い人の特徴
・展開力
教養をみにつけ古典などを読む。自分のエピソードに落としてみる
情報の集め方は一般論と反論両方見たり、別の角度から物事を見ることで深みが増す
世界史など歴史を掘り、話に組み入れる

・本質把握力
具体的で本質的なものが深さである。話す時はこのふたつを意識
普遍的なところまで思考をしてみる
細部まで調べたり、考え抜くことで本質へと導かれる

・具体化力
見えないところで考えていることが深さを生み出す。例えばアニメや映画でも描かれない裏側まで細かく設定されてる
発問力で思考を深めることも大切

スリーステップ論法をつかって話す
知ってること⇒実は⇒さらに実は。

別視点を持ちかけて会議を前に進める

自ら進んで沼にハマることで1日で詳しくなれる


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2023年11月19日

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深い話をするには、
確かな情報量と知識量に裏打ちされた「展開力」
物事の核心を掴む「本質把握力」
抽象的な話に終始しない「具体化力」
の3つが重要である。

当書の話も実際に上記の要件を満たしている。本質的かつ具体的な内容が書かれていて参考になった。述べられている内容は至ってシンプルである。

メモ書き。
中庸こそ深み。脳内会議で常に反対の立場からの意見を。進んで新しい価値観にシフトしてみる。自身の変革に至った体験エピソード。意見する前には3〜5個の別意見を準備。

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2023年10月31日

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本屋さんに並んでいたのでなんとなしに購入。

実践方法や例が載っており、とても分かりやすい。

下手な面接練習なんかの本よりもよっぽど面接のためになることが書いてあり、自分の就職活動中にこの本を読んでればもう少し楽だったな、、、と感じた。

ただ、一つの話題に対して色々意見か書いてあるものだから、少し冗長さも感じた。

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2023年08月26日

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話の浅い人は浅い人間、話の深い人は深い人間である。当たり前すぎる内容だが、本質をついている。重要なのは、具体的、本質的な内容を思考し語ること。それに必要な能力は、展開力、本質把握力、具体化力=提案力。自分も深い話ができる様、日々思考を回して精進していきたい。

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2023年08月06日

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・深い話をするために必要な3つの能力
①展開力:情報力、知識力
②本質把握力:核心の部分、本質をつかみ、それを提示する力
③具体化力:提案力とも言い換えられる。具体化したり、エピソードとして話に加えることで深い話になっていく。

・教養力を高めるためには古典を読むことが大切
(100分de名著、論語、渋沢栄一とフランクリン)

・15秒トレーニング

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2023年06月29日

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私たちは普段の生活を送る上でどこまで深く物事を考えているのだろうか?という問いを突き付けられた一冊だと思いました。

なぜ話に深みがでるのか?という問いに齋藤さんは「どこまで深く考えているか」を軸にどうすれば深く考えることができるかを解説しています。私も目の前の仕事をこなすことばかりに集中して、どれだけ考えるという下準備をしているか見つめなおし反省しっぱなしの一冊でした。

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2023年06月11日

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ネタバレ

深い話をするために必要な能力
①展開力
→情報量と知識量が大事
②本質把握力
③具体化力
→エピソードを加えると良い

深い話をするためには、話すことの10倍の知識が必要。
話し方は3ステップ論法を使うと納得感を得やすく深い話だと感じてもらいやすい。
今はSNSやニュースで興味のあることを調べやすいので、自ら沼にハマって調べまくってみる。
コメント欄を読む癖をつけると多角的な意見も取り入れられる。

話すときは具体的なエピソードをもとにはなす。
感動した、面白い、素晴らしいを伝えたいときは
どこに?どのようにをセットで。
情熱を伝えたければ対象を掘り下げて具体的にどのようにどう感動したかを伝える。

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2023年04月22日

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浅い話から逃れるためにはホップ・ステップ・ジャンプの3ステップが大切だと知った。そして、常に自問自答しながら、興味があることをどんどん広げられるような人になりたいと思った。何よりもアウトプットが大切!

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2023年03月19日

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話すべき題材の本質を理解し、その本質について自分の見解をまとめてから話す。普遍的な視点と自分なりの経験や知識を踏まえてエピソードを盛り込み、具体的かつ本質的な話を心がける。自分の意見を客観視して多角的に分析。

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2024年02月12日

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スリーステップ論法、話の密度の感覚を高めるための15秒トレーニング、話を深くするための手法がわかりやすく書かれている。知識を増やしてそれをサマライズする能力が不可欠なんだな、と改めて認識する。

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2024年01月12日

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自分が話をする際のポイントが、「展開力」、「本質把握力」、「具体力」に分けて書かれていた。
自分語りのポイントが分かりやすいため、新卒の就活面接前に読んでいたら非常に役立ちそうだった。話を面白く展開するために、常に知識の吸収、思考の深化を意識したいと思った。

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2024年01月08日

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背景知識とスタンスが大事なのかなと思った。当然といえば当然だけど、背景知識が広ければ広いほど、深ければ深いほど、言葉に重みが増す。そして、情報に対して常に自分は無知である(だからこそ白黒で結論は出せないしもっと様々な角度で考える)ことを受け入れ、謙虚な姿勢でいたいなと思う。

↓自分用の整理
具体的なノウハウというよりは、話が浅いと言われる人、深いと言われる人の何が違うのか、論じている本。深いとは何なのか、説明している。
自分がこの本から受け取ったことは、以下。
まず、抽象化する力(本文では本質把握力と書かれていた)と具体化する力。細部をよく観察し、そこから抽出した本質を背後に感じさせる話は深みをもつ。これを鍛えるには俳句に精通するのが良い。ただ、抽象的な話だけだと、いまいちピンとこない。関連する具体的なエピソードを交えて話すことが必要。
次に、視野を広く持つこと。別の視点の論と自分の論とをぶつける。情報の仕入れ先には優先順位があるが、古典がおすすめ。また、結論を急ぎすぎて極論に落ち着くのではなく、中庸を大切にすること。
これを鍛えるにはどうしたらいいか?自分は、とにかくインプットの量と質を増やし、アウトプットする機会を日常に取り入れようと思う。長期的にはそのようにして日常的に鍛錬しつつ、短期的な対策としては、話している相手が何を求めているのか(何が本質か)を軸において話をすること、話の中に、別の視点、仮定とその対処などの話を組み込むことを意識したい。

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2023年12月14日

Posted by ブクログ

前半は参考になる部分がありましたが、後半は、やっつけのように感じ、浅い話になっていたように思うw
齋藤孝の本は読みやすく好きだけど、この本は、やや薄いかな…

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2023年12月05日

Posted by ブクログ

「深い話」をするための3つの能力とは①情報量や知識量を蓄えた上での「展開力」②核心の部分、本質をつかみ提示する「本質把握力」③具体例、エピソードとして提出できる「具体化力」あるいは「提案力」
以上がこの本のエキス。
このことをベースに学べた事柄をメモしておく。
・深い話のできる人は「感覚の変容」体験をして、価値観の変化が生まれている
・展開力を発揮するためには、話すことの10倍くらいの知識、情報を事前に準備しておく
・俳句を作ることや絵画を鑑賞することは、本質を見抜く上での「観察力」、「洞察力」を総動員する訓練になる
・自分の意見、ひとつの見方に固執せず、別の視点でも見て深みのある「中庸」を身に付ける
・細部に着目すると本質が見えてくる
・自分が変容したエピソードは「深い話」になりやすい
・具体的な話から始めて本質的にはこうだと示したり、本質的な部分から始めて具体例を展開したり、具体性と本質を行き来することで話の奥行きは強調される
・会議の場での深い発言といえるのは予想される事態への対策や備えを論じられる「予見性のある発言」
この本を読んで頭に浮かんだのは、PHPビジネス新書「具体抽象トレーニング」(細谷功)との類似。一方は話し方に、他方は思考力に焦点を当てているが根本は同じところにあるようだ。

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2023年11月18日

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「感覚の変容」とは、これまで分からなかった感覚が分かるようになるという内的な現象を指している。
新しいニュースや価値観、ムーブメントに触れるたび、どうしてもそれまでの感覚や保守的な姿勢を支持する事の多い私にとって、この言葉の意味するところは興味深い。
筆者の体験に基づく例として、映画『苺とチョコレート』を観ることにより感覚としてLGBTとはどういうものか理解する事ができたという。
自分自身の考えを否定するという意味でなく、一度感覚として向こう岸に渡ってみるという経験は、確かに物事の理解を深めてくれるだろうと腹に落ちた。

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2023年10月28日

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深い話の為には展開力、本質把握力、具体化力が必要
本質問題はこれで具体的にはこうする(もしくは具体的にはこういう事例があって本質的にはこういう課題がある)という話し方をするという記述があり自分もこれを意識しようと思った

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2023年10月22日

Posted by ブクログ

ついつい思いついたことを自分から話しだしたり、人の気になる話に割って入ったり、自分のお気に入りのものについて話しだした、、にもかかわらず、口から出てくる言葉と内容は相手にへぇ〜!と言わせるには程遠い、、。
たまに浅く語ってしまった後のあの安っぽい自分が恥ずかしいと自覚していた時に店頭でこの本を見つけて購入。

内容はこれから就活する学生に向いているという感じ。
それなりに社会で働く者からすれば当たり前のような基本的な内容が多い。
個人的に意識を変える参考になった点は、今流行りの斬新な意見は惹きつけられるものがあるが、それよりも熟考された末の中庸な思考こそが本質を突いたものであり、改めてバランス感覚こそが大事ということ。
基本的なことではあるけど、無駄が嫌いでゼロヒャク思考になりがちな私には参考になった。

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2023年09月25日

Posted by ブクログ

聞くことが少しずつできるようになってきた今日この頃
話す話が浅くなりがち
具体と抽象は使い分けようとも、なかなかうまく話せない

斎藤孝氏の本は教科書的で感動は少ないことが多いが、本書で得られたエッセンスは多め

深い話のポイントは3つ
1.展開力:情報量
2.本質把握力:核心の提示
3.具体化:エピソードと提案

相手の心を動かす深い話とは知識差によって生まれる
自分が変容したエピソードもまた相手の心を動かす

本質的には、具体的には・・・を口癖にしよう
・・・やっぱり教科書的であまり面白くない。笑

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2023年09月09日

Posted by ブクログ

・深い話を展開するためには、「展開力」「本質把握力」「具体化力」の3つが必要。

・「展開力」では話の背景にどれだけの知識と情報のストックを持っているかが大事で、日頃からストックを整理する必要がある。

・「本質把握力」は視点を変えて考え抜く、多面的に物事をとらえ、極端に偏ることのないようにさまざまな意見をもつことが大切。

・「具体化力」はいつまでも抽象的な話をしていないで抽象的な話を、自分の話に置き換えて考えたり、具体的な話に移る、テーマに沿ったエピソードをいくつか用意して、いつでも提案、アウトプットをイメージする事が大事。

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2023年07月02日

Posted by ブクログ

具体的かつ本質的なことが話に深みを与えることは納得できた。なんであの人の話はつまらないのか、ちょっとだけ分かった気がしたが、その本質をちゃんと見極めるためにも自分で書き出してみて、そのつまらなさに自分が陥らないように、自分で考えて、物事の背景を理解したうえで誰かに説明できるようになろう。
齋藤さんの著書は平易に書かれているからこそ、簡単そうではあるが、その実はそれこそ深くて習得が難しい。しかし、だからこそやる意味があるんだろうな。

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2023年04月23日

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