友麻碧のレビュー一覧
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かくりよの宿飯の第十弾。
迷宮牢から大旦那を助け、
妖王の御前で害獣を退け、
無事かくりよの宿に嫁入りすることになる。
予想とたがわず大円団で良かった、と同時に、
一つの物語が終わってしまい寂しい。
八葉の一人を仲間に引き込むためとはいえ、
途中でお菓子作り対決をすることになった時は、
そんな事...続きを読むPosted by ブクログ -
1巻の書き終わりが気になり一気に読んでしまいました。章で枠組みしてあるので、目線が変わっても読みやすかったです。何より、いろんな人の想いが交差しながら物語が進んでいくので楽しみながら読めました。個人的にはお父さん目線も欲しかったななんて思いつつ。まだまだいろんな伏線が張られていたので、続刊も楽しみで...続きを読むPosted by ブクログ
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全10巻。
連載小説を最後まで買うのは初めてかもしれない。
あやかしが好み、霊力の回復もできる料理が作れる人間の葵。
隠世(かくりよ)の鬼神、大旦那様。
2人は結婚するのかしないのかが物語の大筋。
いろんなあやかしが登場し、人間の葵を食べようとする物も多いが、料理や人柄で味方を増やしていきながら...続きを読むPosted by ブクログ -
異世界に主人公がやって来て一年がたち第三王子の元に西の国から婚約者の王女様がやって来る
って定番のゲスト美人キャラが主人公たちの関係を引っ掻き回すがどうなるんだ!!( ; ロ)゚ ゚
みたいな展開です -
前半はやっと出会えた大旦那さまと葵のお弁当を挟んでのラブラブ模様.だが後半は一気に二人の出会いの謎を明かし大旦那さまの生い立ちの深部にまで迫る核心部.大旦那さまの奇跡のような優しさに涙が出ました.Posted by ブクログ
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恐ろしいはずの海坊主,正体がわかれば葵の哀しさが共鳴して,あまりの孤独に思わず涙が出た.相変わらず美味しそうな料理のオンパレード.そしてだんだん明らかになってくる葵の子供時代の救世主.Posted by ブクログ
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それこそあやかしの王と普通の娘との結婚へ至るあれこれでよくある話ながら、葵の料理の美味しそうなことと人の好さが問題を解決していくのが面白く、どんどんこの先が気になる展開。女郎蜘蛛の鈴蘭の純愛には思わずほろりとした。Posted by ブクログ
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あやかし夫婦第六弾。
ホワイトデーにもかかわらず、
浅草地下街あやかし労働組合組合長がさらわれ、助けに行く、
というよりは大暴れしに行くお話。
普通の人だと思っていた組合長が「いくしま童子」とか、
キョンシーの使いの一族とか、
吸血鬼がいっぱいとか、
登場人物が多過ぎて混乱する。
隅田川の手毬...続きを読むPosted by ブクログ -
ここで、君にもう一度出逢えた意味。
安倍晴明キャラが登場して、波乱万丈かと思いきや、叶先生は普通に悪役だったり黒幕だったりはしない。今のところ、思わせぶりなだけ。今回の大きなポイントは、茨木童子の過去。真紀が隠しているのは、何なのか。それはもちろん二人の関係を揺さぶる嘘だったわけだが、この過去が明...続きを読むPosted by ブクログ -
かくりよの宿飯の第九弾。
手毬河童は置いてきぼり?
いよいよラブストーリー大詰めには不要ってこと?
文門の地で、春日の祖母で八葉のひとり、夏葉に学生や子供たちの食事を頼まれ、
再会した大旦那と料理に励む葵。
大旦那とはお弁当と引き換えに「真実」とやらを聞けることになり、
大団円へと向かっているよ...続きを読むPosted by ブクログ -
かくりよの宿飯の第八弾。
あいかわらず大旦那は囚われたまま、
葵は文門狸の元仲居、春日が嫁いだ北の地へ向かう。
八葉のひとり、氷里城城主キヨに依頼された名物開発をしつつ、
新婚夫婦の仲を深めるのはお約束。
空賊に襲われたり、
北の地出身のお涼が春日の命を助けに来たり、
実際には霊力は高いがお人好...続きを読むPosted by ブクログ -
あやかし夫婦第五弾。
浅草とバレンタイン主体で話が進むので楽しかったけど、
七福神の扱いが軽すぎないか?
もうちょっと一柱一柱、丁寧に取り上げてあげても良いんじゃないかと。
ホワイトデーのお返し希望がお米とはひどすぎる。
いくら新潟県産コシヒカリだとしても。Posted by ブクログ -
あやかし夫婦第四弾。
今回は、あやかし夫婦の親友、浅草老舗旅館「つぐみ館」の息子、
継見由理彦のお話。
その正体が知られ、大事にしていた家族を失うのだが、
あやかし夫婦のもとへは、転校生という形で帰ってくる。
その合間に、江の島デートや、前作で世話になった津場木茜へのお礼にも行って、
また津場木...続きを読むPosted by ブクログ -
あやかし夫婦第三弾。
前世で暮らしていた京都へ、
今回は修学旅行で行くことになるあやかし夫婦。
だが、
安倍晴明こと叶先生にちょっかいを出され、
「隠し事」のせいで少し二人は不安定。
因縁の京都で、隠し事も明らかになり、
あらためて二人は前世の気持ちを思い出す。
しかし、薫が酒呑童子の生まれ変...続きを読むPosted by ブクログ -
今まで隠されていた中核の謎が明らかになる巻。それに伴って、大旦那様の優しさや強さを感じることができます。葵ちゃんも自分の気持ちに気づき、ラストに向けて走り始めようとするクライマックス前夜の穏やかな日々が描かれていますPosted by ブクログ
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「鳥居の向こう」シリーズの第二弾。
千歳の弟がこちらの世界にやってくるとは、斬新な展開かも。
元の世界では叶わなかった姉と弟しての生活ができて良かった。
ピアノが千歳の母のものであったのは予想通り。
でも弟が作ったお祭りのためのオブジェが、
地球儀なのは予想を超えてなくてがっかり。Posted by ブクログ -
Tさんのお勧め。
かくりよの飯と同じ作者。
ファンタジーとしては異世界の話の方が好きなのかも。
前世鬼夫婦の話より楽しめた。
美人で、瞳に仙力を持ち、ピアノの名手ときてはちょっと主人公にのせすぎかもしれないが。
偉い仙人の先生に第三王子とイケメンぞろいなのは、まあいつものこととしても。
千歳の...続きを読むPosted by ブクログ