あらすじ
大旦那に食事処「夕がお」の開店を認めさせた葵。だが、鬼門中の鬼門といわれるその場所はなかなか一筋縄ではいかず……。お客を呼ぶためにあの手この手を考える葵だったが、何者かの妨害に見舞われ――!?
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Posted by ブクログ
妖に嫁いだ人間の律子様が結婚記念日に夕がおを利用して、その後葵と意気投合する話が好き。
律子様と縫ノ院様のほのぼのとした会話も好き。
新たなキャラクター続々登場!
シリーズ2作目、続々と新しい登場人物が出てきてますます天神屋での出来事に興味が湧いてきます。大旦那様と葵の距離も少しずつ近くなっていくのにも注目です!七夕のエピソードも良かった。そしてやっぱりどのお料理も美味しそう!
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続きを思わせる気になる話題が多くなってきたけど、ごはんとかもおいしそうで、それによって味方も増えていってるし、謎部分の解明とともに主人公の活躍が楽しみ
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面白かった!作中に出てくる料理は美味しそうだったし、大旦那さまとも少しずつ仲良くなってきて、今後も楽しみです。葵がもう少し素直だったらな、と思う時もあるけれどね。
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食事処を開いたけれど、苦戦する葵。でも葵の作る食事を通じてあやかしたちと親しくなり、味方を増やしていく。今回も出てくる料理がどれも美味しそう。葵の営む食事処が近所にあったら通いたいくらい。
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かくりよの宿飯の第二弾。
いよいよ食事処開店。
前回登場した天狗のおじいさんや、小説家のむじな、宮中のやんごとなきご夫婦がお客となって、葵の料理を食べる。
囚われの身になったりもするが、なんとか助かるし、
でもちょっと物足りない。
もっと一般の人、じゃなかった妖がお店に来ているところを見たかった。
その他大勢の人々、じゃなかった妖達のお客たち。
細かい描写を求めすぎかもしれないけど、
ディテールは重要。
手毬河童がけなげでかわいい。
Posted by ブクログ
物語と世界は嫌いじゃないが、やはり1作目と同様、文章に関しては気になる(気に入らない)点が多い。
どうしても不自然に感じる"私語り"。第三者視点に感じる文章も混ざっているし、主人公が独り言が多いし…どうしても「三人称視点で書かれていた文章を無理やりに一人称に書き直されたみたい」と感じてしまう。
また、主人公が現代の二十歳の女子大生のはずなのに、「美味しいわね」だの「思ったわ」だの「あるかしら」だの…歯がゆい。不自然。祖父に育たられてといってもよ…
その上、登場人物の多くは「年下に見える美青年の姿」とい設定は…微妙に気持ち悪い。何百年生きてきた妖怪はなんせ未成年の姿で登場しなければいけない?その理由を考えるとどうしても嫌な感じしかしない。せめて大旦那様は大人でよかったけど…
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一巻よりも大旦那様と仲良くなっていて、良かったです。
このお話なんと言ってもお料理がどれも美味しそうで、想像するだけでお腹がすいてきます笑笑
今度私も作ってみようかな〜
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いろいろなあやかしが、それらしい性格や容姿で登場し、葵のおおらかな性格と料理の腕でだんだん味方になってくるところがうれしいです。それにお料理がとても美味しそう。角煮を作ろうかなという気分になりました。
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【収録作品】第一話 あやかしたちと銀天街/第二話 カマイタチのお庭番/幕間【一】/第三話 夕がおの行方/第四話 大旦那様と雨散歩/第五話 座敷童の迷子/第六話 白沢のお帳場長/第七話 異界珍味市/幕間【二】/第八話 妖老夫妻の結婚記念日/幕間【三】/第九話 あやかしたちと七夕まつり
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シリーズ2作目。
だんだん周囲と馴染んでいく葵の姿が微笑ましい。前作で連れてきた河童も可愛い。癒される。驚きの出会いあり、嬉しい出会いあり、おいしいごはんいっぱいの一冊。
でもなにやら不穏な空気が漂い始め、これから一波乱ありそうな雰囲気。。
サラッと
思っていたより苦労していないというか、結局周りの人が助けてくれるので、思ったよりサラッとした内容でした。暗くないところが良いと思います。
主人公は20歳には見えないしっかりした様子で、「〜だわ」「かしら」という口調が少し違和感を覚えます。
自分が10代だったら楽しく読めたかもしれません。