あらすじ
天神屋のライバル宿・折尾屋に攫われてしまった葵。共に連れてこられた銀次のことが気になり、チビの力を借りて地下牢から脱走しようとするのだが、立ちふさがった折尾屋の旦那頭・乱丸に無理難題を出され……!?
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Posted by ブクログ
聴了。
ライバルお宿の折尾屋に拉致監禁で絶体絶命、と思わせておいて意外とゆるい折尾屋の面々です。2つの親子の問題もお料理で解決して、次は海坊主のおもてなしですね。
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折尾屋に攫われ、銀次にもなかなか会えない葵。
そんな中、葉鳥から花火大会の詳細を聞く。
葉鳥と松葉様の親子喧嘩にも終止符を打つ。
読んでいて大分に旅行に行ったとき食べた、団子汁思い出した。
読みながらまた食べたいなーと思った。
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葵が、これまで働いていた天神屋の「夕がお」から攫われ、ライバル宿 折尾屋で奮闘するお話。
折尾屋で儀式に必要な物を集める際に出てきた天狗の松葉と葉鳥の親子喧嘩話や、磯姫と乱丸、銀次の昔話など、とても面白かった。
このシリーズの良さのひとつが、作中に登場する料理の数々だと思いますが、この4巻は特に料理が興味深く、読みながら味を想像して、口の中に唾液が広がってくるようでした。
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折尾屋編、まだ続くのか…
食べ物の描写は本当においしそうで、読みながら食べたい!ってなるし、4巻に入って急に甘々になる大旦那さまにニヤニヤしたり、銀次さんはなかなか会えないし、と読んでて忙しかったわ。
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折尾屋にさらわれてきた葵。黄金童子ともっと絡むのかと思ったら、そんなこともなく。天狗の松葉様と息子の葉鳥の親子の仲を仲裁したり、怪しい洞窟に行って宝を取ってきたり、忙しいな。松葉様葵にべた甘だけど、暴れるとすごいな。大旦那様も天神屋から折尾屋に内緒でやってきて葵を守って、葵は幸せだな。二人の仲もちょっと進んだようで、葵は大旦那様の優しさ、愛情深さを感じた一方で鬼の怖さも実感。次巻は折尾屋編後半、あのあやかしの正体もわかるのかな。
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かくりよの宿飯の第四弾。
さらわれた、というか飛び込んだというか、
ライバルのお宿に連れていかれた葵。
雨女のお嬢様にもんじゃを作らせたり、天狗の親子を仲直りさせてり、人魚の鱗を取りに行ったりと大忙し。
大旦那がかいがいしく手伝っていたのも、かわいい眷属ができたのも良かった。
でも、本番の重要な儀式はこれから。
Posted by ブクログ
折尾屋が舞台ということもあってこの人誰だっけとなりながらも楽しく読めた
折尾屋っていう競い合ってる宿のなかで周りからひどい扱いを受けながらもそれを物ともしないで自分のやるべきことをやり抜いてる葵の根性と順応性がすごい。
葉鳥と松葉様の関係を取り持ったり磯姫さまと乱丸、銀次さんの関係とか"家族"が今回の1つのテーマっぼい
鬼火アイちゃんの成長も楽しみ
大旦那様もお魚屋さんに扮して葵に会いに来たり、お手伝いを頼まれて喜んでいたりしてイメージが今回で何となく変わった気がする