あらすじ
黄金童子に導かれ、葵は文門の地へ辿り着く。そこにはいつもと変わらないように見える大旦那の姿があった。八葉夜行会までの束の間の時を、穏やかに過ごす二人。大旦那はそこで、ひとつの提案を葵にするのだった。
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ついに大旦那様と祖父、史郎との間に交わされた約束の秘密が明らかになるお話
大旦那様が葵を救うためになにを行ったのか…
邪鬼とはなんなのかなど、色々な秘密が明らかになっていった。
葵の複雑な気持ちもきれいに描写されてて、葵の変化をわかりやすく描いてくれている
大旦那様をどう救うのか…気になりすぎる…
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聴了。
大旦那様の潜伏先に渡った葵さんでしたが、拍子抜けするくらい穏やかな日々が待っていました。お弁当と交換で明かされた真実と確かな気持ちを持って次は妖都へ。
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大旦那様に再開した葵。
大旦那様に葵の作ったお弁当と引き換えに真実をひとつずつ教えるという取引を受けることに。
葵も自分の心の変化に気づき、大旦那様に伝えたいと思うようになる。
最後の真実を聞いた後、とうとう大旦那様は妖都に連れられて行くことに。
お腹が空く小説です
夜中に読むとご飯が食べたくなるので要注意です…!
大旦那様と葵の展開が気になって気になって…早く次の巻が読みたい!
早く次巻が読みたい!
葵と大旦那様の本当の初めての出会いや呪いについて、葵の家族の事が記されています。
大旦那様に再開出来、しばし良い感じでしたが最期の試練が.....
次巻で二人が結ばれると良いですね。早く読みたい!
大旦那様の出番、多いです。
大旦那様の出番が少なくなっていた前巻とはうってかわり序盤からもりもり出てきます!
緊迫した状況のはずなのにほのぼのと日々が過ぎ行く今巻。さり気ないエピソードかと思いきや大旦那様の優しさがどういったものなのか詳らかに描かれていると思います。どうしようもない相手にも手を差し伸べ、信頼でもってその手を決して離さない。故に大旦那様は皆に慕われ、信頼される大旦那様なんだなぁとつくづく感じました。
今まで隠されていた真実が大旦那様の口から語られます。
想いを真っ直ぐに伝えることが出来ない歯痒さを知った葵はもう立派に恋する乙女でしょう。
次巻、とっても楽しみにしております!!!
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次が最終巻なのか……! 今回は銀次さんも白夜様もいなかったけど、ラストは天神屋の皆が活躍するのかな。
葵の過去において食べたアレの正体も確定したし、薄々そうじゃないかと思ってはいたあれこれが一気にほどけてきた感。予想外に過去史朗さんカッコよかったので、過去編とか読んでみたい。
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今までの巻で一番ほのぼのとした作品だったかなぁ。
でも、今までの伏線回収や天神屋の今後への期待感などしっかり紡がれていた感じ。
次で完結だよね〜。その後も続編出てるから、楽しみはまだまだ続くかな。
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お尋ね者となった大旦那様を追って文門の地へ。あっさり再会した大旦那様とお弁当を食べたりおせち作ったり。一反木綿の若様いたな〜。孤児院の子供との関わりから八葉の役割を再認識。美味しそうなお弁当と明かされる謎。葵の母親も呪いに巻き込まれてたのね。一番の存在になりたい、欲しい、て大旦那様と葵お互いにおもってたのね。
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前半はやっと出会えた大旦那さまと葵のお弁当を挟んでのラブラブ模様.だが後半は一気に二人の出会いの謎を明かし大旦那さまの生い立ちの深部にまで迫る核心部.大旦那さまの奇跡のような優しさに涙が出ました.
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かくりよの宿飯の第九弾。
手毬河童は置いてきぼり?
いよいよラブストーリー大詰めには不要ってこと?
文門の地で、春日の祖母で八葉のひとり、夏葉に学生や子供たちの食事を頼まれ、
再会した大旦那と料理に励む葵。
大旦那とはお弁当と引き換えに「真実」とやらを聞けることになり、
大団円へと向かっているようだが、
あっさりとお旦那が囚われの身から救い出された展開はどうも納得がいかない。
以前、天神屋に迷惑をかけた一反木綿、八幡屋のドラ息子の更生とかどうでも良いし。
Posted by ブクログ
今まで隠されていた中核の謎が明らかになる巻。それに伴って、大旦那様の優しさや強さを感じることができます。葵ちゃんも自分の気持ちに気づき、ラストに向けて走り始めようとするクライマックス前夜の穏やかな日々が描かれています