あらすじ
祖父の借金のかたに、かくりよにある妖怪たちの宿「天神屋」へと連れてこられた女子大生・葵。宿の大旦那である鬼への嫁入りを回避するため、彼女は得意の料理の腕前を武器に、働いて借金を返そうとするが……?
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匿名
アニメがきっかけで作品を好きになり、この度原作の小説も購入しました。
まだ途中ですが、アニメと違って映像がないからか、序盤の大旦那様の描写が得体の知れない怖いもの感が強くて今後どうなってしまうんだろう…という不安感が凄い。読み進めるのが楽しみです。
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大好きなシリーズで久々に読んだ。
大旦那様の素っ気ないようでちゃんと見てる優しさが温かい気持ちになる。
ファンタジーで、現実離れしてるから、軽く読めるのも嬉しい。全巻読み返そうと思う。
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祖父が作ったという借金を肩代わりすべく、あやかしの世界に飛ばされた女の子の話。あっという間に読んでしまった。ご飯は人々を幸せにする。ほっこりしたあやかし系が読みたい人に。
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料理で妖たちを魅了していく!
最初は人間である葵に思うところもあった妖たちも葵の手料理を食べたことで態度が変わっていくところが楽しい!
魅力的な登場人物がいっぱい!
現世から隠世の鬼神に嫁ぐことになった主人公葵。隠世の世界観に惹き込まれます。葵の作る料理にも興味津々です!料理の描写が上手くて読んでいると作りたくなるし食べたくなります(笑)魅力的な登場人物にも注目!特に大旦那様と葵の関係の変化が気になります。
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突然連れてこられた世界で、料理で生きていこうとする逞しさと行動力がかっこいい。
何より料理過程が具体的で、作りたくなる。というか、何品か作りました。
久々に料理を楽しんだ!ありがとう葵!
異世界を楽しく描いてます
かくりよという鬼や雪女など妖怪のいる世界を舞台に描かれた作品です。主人公はもちろんのこと、出てくる一人一人にきちんと背景があり、それが描かれているのでただ、いいひと悪い人とはなりません。それぞれに感情移入でき、何度も読み返してます
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この本は、「隠世」というもう一つの世界で、おじいちゃんがつくった借金を働いてかえす、一人の女の子のお話です。いろんなあやかしが女の子と接触し、借金のことについて協力します。
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Tさんのおすすめ。
やられた。
主人公、ではなく主人公のお祖父さんに。
妖を見るだけでなく倒す力もある、風来坊のような男。
面白いことには目がなく、いい加減で、でも懐が深い。
それは妖だろうが人間だろうが、惚れる女も男もいるだろうよ。
そうそう、本筋の方は、主人公がお嫁になるとか何とかで、
異界へ連れていかれ、「油屋」のような旅館で働くことに。
なぜか妖怪好みの味をしこまれているので、小料理屋を開くことになるみたい。
続きがなかなか楽しみ。
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amzonの本の紹介
祖父の借金のかたに、かくりよにある妖怪たちの宿「天神屋」へと連れてこられた女子大生・葵。宿の大旦那である鬼への嫁入りを回避するため、彼女は得意の料理の腕前を武器に、働いて借金を返そうとするが……?
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アニメを先に見てしまいましたが、ゆっくり読み進めたいと思います。既刊沢山あるので楽しみです。
先に読んだシリーズにも出てくる小さな河童さん、こちらも可愛いですね。
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嫁入りしますというタイトルですが、とりあえずまだ嫁入りはしてません。笑
葵が作る料理が本当に美味しそうで、読んでいるとお腹が空きます。そして、適応力スゴイ…
さらっと読める本ですが、読み返したくなるシーンも沢山あって、読み応えある作品でした。
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一つ一つの表現が細かくてご飯の美味しそうな感じや、さまざまなあやかしの様子が具体的に想像できてとても楽しかったです✨
しっかりぶっ飛んだ設定で、私は厄介事が付きまとうタイプの恋愛小説が好きなのでドタイプの作品でした。純粋な恋愛小説もいいけど、ちょっと困難にぶつかってる方がわたし的に好き(あやかし関連だったり、探偵ものだったりするとなおよし)
続きを読むのが楽しみなので早速買いに行こうと思います
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まさにラノベ。
主人公の葵ちゃんは明るくて努力家、鬼の大旦那様は八葉の一人で強く、面白い。他にもいろいろなキャラクターがいて、彼らがわいわいとしているのが本当に和む。
明るくて楽しいし、たまにシリアスがあってもしっかりハッピーエンドで終わるし、気軽に読めるシリーズ。
悠麻さんにはまった最初の本。
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このシリーズを全て読みました!
一作読むと次を絶対読みたくなるような内容です!
最初はただのアニメかと思ったけど…
主人公の強さに圧倒されて⁈
まぁ、とにかく…凄く私としてはオススメです‼︎
ぜひ読んでみてください‼︎
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全10巻。
連載小説を最後まで買うのは初めてかもしれない。
あやかしが好み、霊力の回復もできる料理が作れる人間の葵。
隠世(かくりよ)の鬼神、大旦那様。
2人は結婚するのかしないのかが物語の大筋。
いろんなあやかしが登場し、人間の葵を食べようとする物も多いが、料理や人柄で味方を増やしていきながらいろんな事件を解決していく。
料理がどれも美味しそうで、王道ともいえる物語の展開だから安心して読み進められる。
涙あり笑いあり。どの巻もすごく面白かった。
最初からずっと出てくる手鞠河童がとにかく可愛い。もっと出番ほしいぐらい。いつも美味しいところをもっていく。
南の地での儀式の話が好きだったな。
全部好きだけど。
どのキャラクターも魅力的で良い。
表紙の絵よりもうちょっと年上な見た目のイメージだけど。
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それこそあやかしの王と普通の娘との結婚へ至るあれこれでよくある話ながら、葵の料理の美味しそうなことと人の好さが問題を解決していくのが面白く、どんどんこの先が気になる展開。女郎蜘蛛の鈴蘭の純愛には思わずほろりとした。
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かくりよへ攫われ、祖父の借金の返済のために鬼神に嫁入りすることになった葵。とにかく葵がたくましい。いきなり異世界に連れてこられてあやかしに囲まれてもビビることなく自己主張。後半では自分を毛嫌いする土蜘蛛を小脇に抱えて「食べるわよ」と脅したりもする。葵の作る料理も美味しそうだし。次巻ではお食事処が本格的に動き出すのかな、楽しみ。
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最初は主人公の口調や性格に違和感を覚えたが、料理を通じて周りのあやかしとの絆ができてくると、気にならなくなっていった。
簡単に作れそうなお料理や、ちょっと手の込んだお料理の描写も興味深い。
続編も即購入。大旦那様との今後に期待が高まる。
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料理や食べることが大好きな葵。そのきっかけになった大好きなおじいちゃん、史郎が亡くなった。
その一月後、お面のあやかしにご飯を与えたら、
あやかしの世界に連れてこられてしまった。
その理由は…「おじいちゃんの借金のカタに、鬼の嫁になるため」!?
よくある話と言えますが、すんなり鬼の嫁になったりせず、むしろ敵だらけのお宿の中で借金返済のために仕事を探したり、強気なヒロインが良いです。
気が強い葵ですが、祖父を思い出して天狗のおじいちゃんを解放したり、昔飢えていた自分に食べ物をくれたあやかしを探したりと、健気で優しいところもあります。
大旦那で葵の「夫」の鬼とのやりとりも好きです。
雰囲気的には「 しゃばけ」にちょっと似てるかもしれません。
私だけ?
読んでいて、ものすごーく違和感を感じる事があるのです。鬼の大旦那様の一人称。あやかしだけに年齢不詳ですが、キャラ的には立派な大人の男性で、とても威厳のある美丈夫という設定。それが自分を「僕」と言ってしまうものだから、違和感しかない。今どきの若いサラリーマンだって僕とか言わなくない?
しかも着物姿の大旦那で、しかも鬼なのに。
フツーに読み進めていて、たまに出てくる「僕」に、誰?ってツッコミ入れたくなります。
Posted by ブクログ
驚くほどの色男だけど、クズ野郎の祖父、津場木史郎が亡くなった。
大学生の葵はある日、隠世(かくりよ)の鬼神に攫われる。
妖怪たちの高級宿「天神屋」へと連れてこられた葵は、史郎が莫大な借金をしていたこと、借金のかたとして、葵が大旦那である鬼への嫁入りする約束があることを告げられて。
結婚を回避するために、葵は働いて借金を返そうとするが。
優しいようで冷酷そうな、考えの読めない大旦那。
史郎について憎々しげに語る番頭の土蜘蛛。
嫌がらせをしかけてくる雪女の若女将。
天神屋の隅にある料理屋を立て直そうと奮闘する九尾の狐。
人間に冷たい天神屋の面々に凹みながらも、あやかしたちの好む料理で、だんだんと居場所を作る葵。
そんな中、番頭の妹の芸妓がストーカーの一反木綿の強引な身請けから逃げ出してきて。
個性豊かなあやかしたちが可愛いやら、こ憎たらしいやらで楽しくて、葵が作る家庭料理が美味しそう。
豆腐アイス、水餃子、食べたくなってる。
まだまだ続くようなので、これからどうなるのか楽しみ!
ただ、このあやかしに嫁入り、借金って読んだことがあるなあ。確か温泉宿だったけど。
こちらの方がほっこり度が高くて、あちらはもう少しグロテスクかな。
Posted by ブクログ
アニメを見て興味が湧き、この原作本を読みました。お料理のお話しや、沢山のあやかしの登場など、内容は好みです。大好きです。だけど、なかなかリズムよく読み進んでいけないのは、なぜだろう?
主人公の葵と天神屋の鬼神の大旦那の関係が、この先どうなっていくのか楽しみです。
Posted by ブクログ
下種でろくでもないとないと評判の祖父が死んだ。
あやかしが視える主人公は一人に…と思ったら
連れ去られ、何と花嫁に、とふざけた事を言われる。
お弁当を渡しただけが、連れ去られたあげく嫁。
混乱して、うっかり返答しなかっただけでも
よくやった! という感じです。
人間という事で文句が出ているのに、さらには
祖父の名前でマイナスという、周囲の関係。
探せばプラスの存在もいるらしいですけれど。
とりあえず借金を返さなければ、嫁。
借金を返したら嫁、ではない! と叫んでいますが
何だか外堀を埋められている気がしますが…w
まぁ横恋慕されて…とかは今の所なさそうですが
うちの息子に的展開が今後あるやもしれません。
食べ物で周囲を懐柔…というか
まず0にしてるような。
人間、ではないですが、人間関係は大事です。
まずそこから。
しかしそこを作ってしまうと、それはそれで
嫁確定な気がしなくもないです。
そして大旦那様と、若旦那の会話。
これは確実に、あの過去フラグの話ですよね?
Posted by ブクログ
なんとなく買ってみました。平積みだったので。
待ち時間にすぐ読めた。まさにライトなノベル。
プロットをそのまま文章にして並べたみたいな印象で、多少ぎこちなさを感じました。
面白いかそうでないか、と言われればまだ正直よくわかりません。
文がこなれて、よりなめらかになったら読みやすく面白さを感じられるのかもしれません。シリーズになっているようですし、巻を重ねれば楽しさがあふれてくるのかな、と期待して
今、2巻を読んでいます。
Posted by ブクログ
祖父に先立たれ天涯孤独となった少女が「あやかし」の世界である「隠世」に引きずり込まれ、借金のカタに鬼の花嫁になる話。フリーの乙女ゲーだと思えば楽しめる……かも。
作家として日本語が十分なレベルに達していないのか、構成が良くないのか、違和感を感じる。主人公の台詞に「~」の記号が出てきた時点で嫌な予感がした。
祖父の葬式参列者がその場で宴会を始めた、という冒頭のインパクトはいいが、祖父の印象が最後まで掴めなかった。流れに沿うと、祖父は死んで喜ばれるような人間だった→主人公にとっては唯一の大切な家族だった→主人公を借金のカタにしたクソ野郎と印象が二転三転しする。祖父の破天荒で天真爛漫な魅力が具体的なエピソードで示されず、関わった人間の心証で描かれるため、人物像が掴みにくい。隠世に行っても大丈夫なように主人公にあやかし好みを味付けを教えた、といったエピソードが見え隠れするが、人間にとって危ういあやかしの嫁になることを借金のカタにしている時点で台無し。
また主人公の一人称も独り言も説明っぽく自然に思えなかった。料理をする描写のためだろうと思うのだが、その料理も微妙。登場人物が言うように、主人公の料理は家庭料理としてそこそこの旨さしかないため惹かれない。フィクションであることを生かして、もっと美味しそうに料理の手順や完成したものを描写して欲しかった。材料の名前を並べられてもお腹は空きませんよ?