【感想・ネタバレ】浅草鬼嫁日記 十一 あやかし夫婦は未来のために。(下)【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

封鎖された浅草で、真紀と馨はミクズの待つ“狭間”の最深部へと向かう。そこでは叶がミクズを抑えるため死力を尽くしていた。相対するミクズも力を解き放ち、浅草の蹂躙を始める。その時、分かたれたもう一つの“酒呑童子”の魂を持つ来栖未来が、“童子切”を携えて現れたのだった――。
浅草には鬼が出る。千年昔の鬼夫婦“茨木童子”と“酒呑童子”が転生した少女と少年。二人はかつて滅んだ“あやかしの国”を巡る因縁を超え、今世を守ると誓う。あやかし夫婦は未来のために。二人の物語はここからはじまる!

【電子特典付き】
友麻碧作品2シリーズの繋がりがより楽しめる!
「浅草鬼嫁日記」×「水無月家の許嫁」登場人物相関図を収録。
(※初回限定特典として紙書籍に挟み込まれたものと同様のものです)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ああ、終わってしまった。と、喪失感がある。
水無月家の許嫁は浅草鬼嫁日記を読むより前に読んでいたので、最後の方の話についていきやすかった。
ああ、でも、やっぱり終わってほしくなかった。
友麻先生の中で一番好きなシリーズ。

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2024年12月12日

Posted by ブクログ

叶先生ってそう言えばそうだった。
でも本当に良かった。ありがとう。

確かに先生が作った兵器で浅草がピンチになったかもしれないけど、決して先生が悪いんではなくて、巻き込んでしまったとか思ったかもしれないけどそれも先生が悪いんでないと思うんですよ。

叶先生が今まで何をしてきたか聞いても最後は感謝の言葉しか出ない。

叶先生の存在感が強過ぎて叶先生以外の感想が出てこない。

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2023年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ


シリーズ最終巻!
読むのが名残惜しく、でも彼らの結末を読むことが出来て良かったと本当に思う

叶先生が光となって消えて、窮地の2人の前に未来くんがやって来る
死の覚悟を持って……ミクズ様に立ち向かう
そして喰われた未来くんを追って真紀ちゃんも喰われに
未来くんの絶望や未来への諦め
日々をどん底に過ごしてた彼にとって、諦めること、死ぬ事がもしかしたら救いなのかもしれない
けれど、真紀ちゃんの言葉に生きる希望を見出した瞬間は…凄く素敵なシーンだ
そしてミクズ様の討伐
こちらに関しては思ったよりは呆気なかったなぁと思わなくはない

危機が去った後は、各々の日常へ
そしてそれぞれの進路に向けて
少しのお別れと、新しい旅立ちは今の時期にピッタリな春模様だ
未来くんや、叶先生に対しての真紀ちゃんの想い
確かに憎むことや恨むことがあったけれど、もうそんな気持ちはないと言い切る姿が印象深い
そしてそして! 生きていた叶先生!
最愛である奥様のクズノハさんと寄り添う姿にグッときた〜!
叶先生の人生は凄く大変だったと思うし、恨まれることも多かった
けれども「悪くない人生だったと思っている。今までも……おそらく、これからも」という言葉、素直にそう思える叶先生は強くてカッコイイ
その言葉を聞いた時の真紀ちゃんの素直な言葉にも…目頭が熱くなった

番外編の未来くんの物語
未来くんにとって大切な人になるであろう女の子との出会いの物語
良い…とても良かった
彼にとっての希望で、彼女にとっての未来だなって
絶対この2人も幸せになって欲しい!

過去の憎しみよりも未来への気持ちがとっても眩しい
過去の因縁に沢山の人々や妖達が巻き込まれていた……けれど、許したり受け入れたり、未来へと繋がるような終わり方で本当に本当に良かった
これからの彼らに素敵な未来が待ち受けていますようにと思いを馳せる

どうかどうか、第2部として続きがあることを願います!
この鬼夫婦が大好きです!

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2023年03月11日

Posted by ブクログ

ついに完結!

本当にお疲れ様でした!

真紀ちゃんと馨くんの強さと優しさと愛が溢れる最終巻。戦いシーンもドキドキだし、叶先生も相変わらずだし。

ミクズとの最終決戦で終わらずに、高校生活をきちんと締めくくるところまで書いてくれて、未来に向かっていく様子がいいですね。タイトル通りです。

是非京都編も読みたいです。さらにパワーアップしていそう。

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2023年02月17日

Posted by ブクログ

いよいよ最終回です。

ミクズとの決戦に挑む馨と真紀。
ハラハラドキドキしますが…そこは読んでのお楽しみ!

真紀が京都に行くことになり、馨は志望校を京大に変えて猛勉強をします。合否はもちろん読んでの…。

浅草の続編で『京都鬼嫁日記 鬼嫁は修行中』←勝手に付けました。
続編、書いて欲しいです。

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2023年01月07日

Posted by ブクログ

いよいよ最終決戦。
真紀と馨のミクズとの決戦はハラハラしましたが、仲間の助けを経てやっと決着がつきホッとしています。

真紀が京都へ行く事になり、志望校を京大へ変えた馨の本気が凄まじかったです。
由理彦と若葉の関係や、未来もパートナーが出来て、やっと名前の通り未来への希望が出て来てこの先も楽しみです

浅草編は終わってしまいましたが、京都編まだまだ読みたいです!番外編希望です。

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2023年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

茨木真紀と甘酒馨、そして来栖未来の物語、堂々完結。

キャラクター小説の大団円はこうでなくては、というようなグランド・フィナーレだった。追い詰められていた未来が共闘して、活躍、大怪我からの復活、そして名前通り未来を見る。真紀と馨は前世からの因縁に終止符を打ち、生まれ変わりとして「人間」としての人生を生き始める。幸せになる、という目標を具体的にして。由理も正体を隠していた頃とは変わって、今の自分のしたいことをしている。それは眷属たちも一緒。眷属という形だけでなく、真紀や馨との関わり方を見つけている。叶先生が消滅するとは思っていなかったけど、やっぱり残っていた! チートキャラはそうでなくては。でも叶先生とクズノハの姿が主人公たちの幸せの象徴であり大きな守りであるのは、とても尊い。最後にさらっと登場する京都組、ズルい。彼ら彼女らの物語も知りたい。『水無月家の許嫁』を読めばいいんですか? とにかくすべてのキャラクターが愛しい。酒呑童子と茨木童子がモチーフというところに惹かれて読み始め、最後まで読めてよかった。

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2025年08月08日

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ネタバレ

(上巻より)

こんなにたっぷり書くということは、
わたしの予想通り、京都での話が新しく始まるのかと思いきや、
著者のあとがきによると、そうではないらしい。
おもちちゃんも何かに変化(へんげ)するのかと予想していたのに、
そちらもはずれ。

最後の方に「水無月家」の登場人物が出てきていて、
ちょっと驚いた、

浅草が舞台で楽しかった。

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2024年02月16日

購入済み

終わってしまいました

終わってしまいました。
副題からも最後はハッピーエンド、大団円で終了するだろうなと思っていました。
生まれ変わりの二人が幸せな未来を紡いでいくというストーリー展開で終わって良かったです。
特典の未来についての物語も良かったです。
未来の過酷な過去にどのような救いが必要か、しっくりするようなパートナーで良かったです。

#感動する #切ない

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2023年01月25日

Posted by ブクログ

ついに最終巻、でも前回の叶先生に全部持って行かれた感じ。京都に行く真紀と一緒に行くため勉強がんばった馨、本気出すとすごいんです。地獄で生きてた(?)叶先生、これからは葛の葉と静かな余生を。ミライも京都に行って大切な人ができたみたいでよかった。
で、ペン雛のおもち、結局最後までかわいいままだったのね、最後成長を期待したんだけどな。

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2025年07月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

祝 完結
タイトルも回収

叶先生出てきたときはいけ好かないやつと思ってたけど無事で良かった
これからも見守ってくれるときいてちょっと安心

最後に来栖未来の話しとか色々出てきて京都陰陽局のお話も読みたくなった

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2023年05月08日

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