下村敦史のレビュー一覧
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下村敦史『情熱の砂を踏む女』徳間文庫。
何時も様々なミステリーやサスペンスで楽しませてくれる下村敦史であるが、今回ばかりは少し空回りが過ぎたようだ。
スペインの闘牛界を舞台にミステリーを描いたという点は面白いのだが、設定や展開が余りにも強引過ぎるし、終盤に明かされる驚愕の真相も乱暴過ぎたようだ。
例えるなら素晴らしい小説を原作に二流映画監督が無理矢理、2時間の映画に仕立てたというような作品だった。
日本人には余り馴染みの無い闘牛であるが、スペインでは文化の一つであり、宗教的な意味合いもあり、儀式的な部分もあるようで、日本の大相撲にも似ている。
スペインで闘牛士となり、闘牛中の事故で -
Posted by ブクログ
「加害者と被害者」「偏見と決めつけ」「自己と他者」
「ジェンダー観」「SNS」
問題提起が盛りだくさんな感じで、読後もスカッと爽やかではないけれど、テンポ良く面白かった。
↓ネタバレあり
途中まで折笠望美軸と福本宗太軸は同時進行だと思っていたし、セイ=浅本聖悟もまっったく気づいていなかったから、それらがわかった時はめっちゃ声出た。恥ずかしながらこういう推理ものは、なかなか勘が当たらないので、もういっそ毎回素直に驚けるのは徳だなと思うようになってきた。
作中にも出てきた映画『スタンド・バイ・ミー』
夏にぴったりの作品だし、また見返したいなあ(もう夏終わるけど)
stand by me = そば -
Posted by ブクログ
ガウディの建築は魅力的で
中学生の頃に
サグラダファミリアの写真を見た時から
本物を見てみたいと思い
20代の頃に現物を見る事ができました
バルセロナの街の中にある
その情景が写真とは違って
あたりまえになじんでる気がして
『日本の空気感とは違う』と
あらためて感じたのを思い出します
『ガウディの遺言』というタイトルの
ミステリ作品
読むか読まないかはちょっと考えました
ミステリとしては
私的には乗り切れない感じのところが
多かったのですが
ガウディの事では知らない事も
あったりしました
自然と色んな人の気持ちが混ざって
ガウディの先にも築かれていってる
あの頃見たサグラダファミリアが