【感想・ネタバレ】そして誰かがいなくなるのレビュー

あらすじ

大雪の日、大人気作家の御津島磨朱李が細部までこだわった新邸のお披露目会が行われた。招かれたのは作家と編集者、文芸評論家と……。最初は和やかな雰囲気だったが、次第に雲行きが怪しくなっていく。奇想天外、どんでん返しの魔術師による衝撃のミステリー!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

めっちゃ面白かった
最後の一行で「?」となり、急に現実に引き戻された
ネタバレなしで読めと勧められたから、帯も見ずに読んでたけど、室内描写がやけに詳しくて、伏線か…?と思ってたら本当に自宅をテーマに作ってるからなのかと納得
挿絵も自宅の写真やったんか

冒頭、紙の質が違うところも凝っていて好きだった
ミステリ好きは必見の本だった

0
2025年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!!

色んな思惑が交差しながら、最後にどんどん謎を解いていく感じ。
好きです。

最後にどんでん返しがあるのもめちゃくちゃ好み。

にしても実際の邸宅を舞台に。ってどんな家住んどんねん。って言うねw
聖地巡礼したいわ!

0
2025年05月06日

Posted by ブクログ

大人気小説家、御津島磨朱李の新邸お披露目会

招かれたのは作家、編集者、評論家、探偵の7名

目的はある作家の盗作暴露のため

そして誰もいなくなったオマージュ
主人の失踪、招待客全員の不審な行動、殺人からの後半は結末への怒涛の展開

面白かったし下村さんの遊び心も好き
終始読みやすかった

最後に本当の家だと知って驚き、
小説家に夢を見た

0
2025年11月21日

Posted by ブクログ

ミステリー史上、もっともリアルな「館」で何かが起こる

下村先生のご自宅が舞台となっているミステリー
物語も楽しめたけど、それ以上に下村先生自身のミステリー愛や自宅愛等いろんな愛や想いが詰まった作品だと感じた

下村先生の作品もっと読みたいな!

0
2025年07月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

確かに、タイトルの通りだった。
犯人は意外だったし、執事の正体はもっと意外だった…!
それにしてもすごく豪華な家…!!

0
2025年07月27日

Posted by ブクログ

ちょいネタバレになるかも。
隠し部屋が見つかるまでは正直、ちょっと退屈だった。
でも隠し部屋を見つけてからの推理は怒涛の流れでおもしろかった。
んで、最後のページのアナグラムも最高でした❢

0
2025年05月28日

Posted by ブクログ

下村さん
全てがラグジュアリーすぎる

ラグジュアリーすぎで
館の紹介のシーンは、ちょっと置いてきぼりを食らった感じ

でも、最後のページを見た時
「下村さんらしい!!!」
と、拍手を送りたくなりました

クローズドサークルって
結構集中して読まないとわからなくなるんだけど(私だけ?)
下村さんの作品は、読みやすすぎ
今回も気持ちよかったです!

0
2025年05月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おすすめ度 ★★★★☆
どんでん返し度 ★★★☆☆

トリックとしては最高、舞台もよかった!
後半につれて難しいトリックもあったが
スラスラと読みやすく一気読み。
最後の一言で、あ、この人なんやってなった

0
2025年04月20日

Posted by ブクログ

大人気ミステリー作家御津島磨朱李の新邸披露会に招かれた7人。何かが起こりそうな洋館をあえて建てた御津島は、「あるベストセラー作品が盗作であることを公表する」と宣言した後姿を消す。余興なのか事件なのか判断がつかないまま、吹雪に閉じ込められた7人は不安な2日間を過ごすことに。

作者下村敦史の自邸をそのまま利用したミステリーといういうことで、見取り図だけではなく写真が頻繁に登場してイメージが湧きやすい。冒頭の建築士との打ち合わせの会話もリアルで楽しかった。しかし、そこで得た情報を“読者だけが知っている”と錯覚して読んでいたため、作者の術中に嵌った感がある。思い込みにやられた。
最後の大オチは概ね予想通り。だが、そこに至る過程は語られなければ気づかなかった。家を建てるという経験があれば、なるほど確かに、と思うのかもしれない。ちょっと悪質だとは思うが。
細かい現象に関しては回収されていないのが残念。なぜ著書を隠された作家が凛だったのか、が説明されなかったのが不満ではある。とは言え、全般としては面白かった。

0
2025年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

展開は読めるけど、普通に面白かった!
けどできれば誰も死んで欲しくなかったなぁ。
実は生きてるっていう予想は外してしまった。

0
2025年02月05日

Posted by ブクログ

タイトルからしてアガサ・クリスティの有名作を彷彿とさせますが、みんながいなくなる訳ではないですし、トリックは寧ろエラリー・クイーン的でオマージュ感は薄め。それでも登場人物それぞれの思惑が入り乱れるトリッキーな展開にも関わらず、スマートに解決させた手腕は巧みでよくできた作品だと思いました。

0
2024年12月13日

Posted by ブクログ

最初から最後まで先が読めず、おもしろかったです。著者の実際の自宅を舞台にしたというコンセプトが、物語全体によいスパイスになっていると思いました。

0
2024年11月27日

Posted by ブクログ

がっつりのミステリーを読むのが久しぶりで、前半は少し読みづらいと言うか正直あまり面白さがわからなかった。
が、途中からどんどん引き込まれていって最後はほとんど一気読み。
ことごとく予想は外れ完全に騙された。

0
2024年11月23日

Posted by ブクログ

読みやすいミステリーだった
解決にいたるところが思ったよりヌルッときたのでもう少しわかりやすく、タメなどがあるといいなと思った
実在の館なのは結構おもろい笑

0
2024年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大御所覆面ミステリー作家御津島の新邸のお披露目会。招待されたのは推理作家達に文芸評論家、編集者。そして、探偵。
豪華な新邸はミステリーに関わるものにはたまらない「何かが起こりそう」な雰囲気。そして、外は吹雪。
御津島は、今夜あるベストセラー作家の盗作を公表すると言い残し姿を消してしまう。叫び声を残して。

しっかりとしたクローズドサークルと一癖ある登場人物達。しっかり堪能させてもらいました。
そして、邸宅が本当に豪華絢爛。何かが起こるには最高の舞台。あぁ~建もの探訪がしたい。
ラストも「おぉ~っ」と、ちょっと目を見開いてしまいました。

0
2024年10月06日

Posted by ブクログ

どこかで聞いたタイトル、どこかで聞いたプロット、集められた推理作家たちの恐怖が始まる。
流石の下村敦史、サラリと凄いことをやってのける。
そこまでの驚きはないが、騙しに関しては巧みだし、もはや匠の域にいる。これだけ大掛かりな設定にしつつ物語が破綻せずに進んでいくのも上手いし、何よりも一気に読める楽しさがある。面白い。

0
2024年09月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大雪の日、大人気覆面作家の御津島磨朱李が細部までこだわった新邸のお披露目会が行われた。招かれたのは作家、編集者、文芸評論家、そして名探偵。最初は和やかな雰囲気だったが、御津島のある宣言から次第に雲行きが怪しくなっていく。

リアルな「館」。色々凄いな〜。
ミステリも良いし、楽しく読めた。

0
2025年11月24日

Posted by ブクログ

意外な終わり方で面白かった!
最後は二転三転し、ストーリーに惹きつけられました。
盗作疑惑等作家の世界も大変なんだなぁと感じた。

とにかく本に出てくる大物作家「美津島磨朱李」が、まさかあの方とは…笑

0
2025年09月15日

Posted by ブクログ

冒頭で隠し部屋などキーになる部分が語られ、わかりやすい伏線が多いように思った。トリックなどは特段おもしろみはなかったが、最後は意外性があった。結末までのストーリーは少々退屈に感じた。

0
2025年09月15日

Posted by ブクログ

一番の驚きはこの家!

本当に建築してた!建築士一級が換気とか開口とかも相談しながら作って建てた、まさにミステリー向きの家!

えぇーこんな家あるの!?

って毎回本読みながら思ってたけど、写真もあって、実際に著者の家らしい。

すげえ。

隠し扉は文庫の一つが鍵になってるとか!!!
そこまで!?本物!?!?

中も海外ミステリー風なしつらえ。

これ、ミステリー界ではすごいかもしれないけど、主婦目線では壁のモールディングとか、シャンデリアとか。
変な石像とか、風呂場にいるカメ持ったなんかとかは、ぶっちゃけめちゃくちゃ掃除大変だよね。



埃がさ。
モールディングの中に溜まるのよ。きっと。
それ歯ブラシとかでいちいち綺麗にしないと指ではねぇ。とかになるのかなぁ。
シャンデリアなんてどんなして埃取るんだろうなぁ。あれ、本当に掃除大変だよね。
シャンデリアって!

風呂場もなるべく凹凸なしじゃないと、掃除大変よ。笑

書斎とかもすごい重そうな椅子に、机にテーブルがあったけど、あれも大変だなぁ。
本棚もデカくてぐるりとかっこいい装飾ついたやつあったけど、全て自分で掃除しない前提ならまぁ。住めるかな。笑

でもなぁ。
重い椅子とかなぁ。
ちょっとしたときにストレスだよね。机と自分の間に絶妙な距離を取りたい時とか。笑

ない?そんなのないの?


読んでてそればっかだった。

面白かったよ、一級建築士の勉強内容もちょいちょいと出て来て、知ってるーなんて思って。

でも、やっぱりわたしは主婦なんだなぁ。と読み終えた一冊でした。

#ミステリー界憧れの建築物
#めっちゃ掃除大変
#住みたくはない
#掃除自分でしない前提
#奥さんに同情
#お手伝いさんか?
#そういう人いないと無理ね
#この家を作った
#まさかこの本で終わり?
#この著者
#初めてだけども
#一発かましておわりかな?
#渾身のお金注ぎ込んで
#家建てて
#終わりか!?
#想像力
#形にしたかったんだろうなぁ

0
2025年08月06日

Posted by ブクログ

探偵ものの殺人ミステリーとして、一風変わったチャレンジがなされた作品です。

ミステリー作家が建てた洋館に、編集者、作家、探偵らが招かれた。吹雪の夜に館の主人が殺害されてしまう。犯人は一体?というお話です。

ストーリー構成も、伏線を回収しつつのどんでん返しも、ミステリーとして良作です。

ミステリーファンでもある作者のご自宅をモデルにしているところがポイントなのですが、それだけに建物の描写に力が入っています。
それが逆効果として、くどく感じられてしまいました。

また、意図的なものだとは思いますが、執事役の科白に敬語の誤りが散見されるのが残念でした。個人志向として、美しい日本語の文章が好みなもので。

0
2025年08月02日

Posted by ブクログ

作者の家で事件が起きる
事件、トリック共に微妙
ただこの家が実在するのだと思うと一周しておもろい…かもしれない
(まさかこの後にすぐ出る某作のが作者の本命とは思わなかった。こっちのがいいよ)

0
2025年07月31日

Posted by ブクログ

大御所作家の御津島が建てた大豪邸のお披露目会に作家や評論家など6名が招かれる。御津島の「ある作家の盗作を暴露する」との発言を機に、不穏な出来事が起こり始め…
冒頭で語られる隠し部屋の存在をキーに、2重3重の仕掛けがあり読み応えがあった。

0
2025年06月19日

Posted by ブクログ

フィクションなので当たり前ですが、小説内では「誰でも簡単にできます」的な作業であるように書かれてるけど、館内で他の人もいるのに実際にそんなことバレずに出来るかな?と考えてしまい没入できませんでした。あと、調度品や館内の説明文が多くて読みづらさがありましたが写真が所々挿し込まれてるので想像力が乏しい自分にはありがたかったです。

追記
本人の家だったとは!!

0
2025年05月20日

Posted by ブクログ

みるからに事件の舞台になりそうな洋館を
大御所の覆面ミステリ作家が建て
数人の同業者と編集者が招待された。
集められた一同に告げられたのは
彼がこの中の誰かの盗作疑惑を
暴露する趣向であること。
全員が疑心暗鬼で時を待つうち
当の作家が悲鳴を残して忽然と姿を消し…。

はいはい( ^∀^)
嵐で、洋館で、罪の暴露!
誰かいなくなるでしょうよ、それは。
まだこういう「ひねり」の手があったか。
よく考えつくなぁ。

すごいのは、この洋館の写真が
何枚も口絵などに載せられているのですが
著者が本当に建てたんですって。
隠し扉のある本棚…欲しい。

0
2025年04月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

思っていたほどの意外性はなかった。ただ、挿絵として写真があり、リアリティが増していた点はとても良かったと思う。また、探偵役がいるにも関わらずストーリーの重厚さに欠けていたように感じた。良くも悪くもぬるっと読み終えてしまう作品であった。最後のアナグラムは面白かった!

0
2025年02月21日

Posted by ブクログ

サクサクと展開が進んで楽しい反面、コロコロと視点が変わるのでややこしかった。タイトルでちょっと予想できちゃったのは残念ですが、舞台が実在の家とのことでそこはテンションが上がりました。絶対住めないけど楽しそう!

0
2025年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白い作品でした。個人的には最後のアナグラムが強く印象に残りました。読んでいる自分の世界に本の世界が干渉してくる所がよかったです。少し先が読めてしまうところもありましたが、全体的には面白かったです。

0
2025年01月12日

Posted by ブクログ

読むルームツアー。かと思っていたら、最後にQR読み込んだら実際にお家の画像見れて、すごい!すごい!と感嘆しました。
すごいお家だった!

0
2024年11月10日

Posted by ブクログ

事件がおきそうな豪華な洋館を建てたミステリー作家。そこに招待されるミステリー作家達や評論家や編集者。なんのイベントが起きるかと思いきや、行方不明になる主催者の御津島。外は猛吹雪、携帯電話は隠され、外部とは連絡とれず。
これはおふざけか、事件か?
ミステリー作家らしい推理が作中で繰り広げられるが、本番はそこじゃない。
この洋館が建てられた意図。そして、タイトル通り、誰かがいなくなる。
読者が推理ができるギリギリの範囲をつきながら、最後に大どんでん返し。最後の1ページ、1行までどんでん返しが詰まっている!

0
2024年09月17日

「小説」ランキング