そして誰かがいなくなる

そして誰かがいなくなる

1,980円 (税込)

9pt

大雪の日、大人気作家の御津島磨朱李が細部までこだわった新邸のお披露目会が行われた。招かれたのは作家と編集者、文芸評論家と……。最初は和やかな雰囲気だったが、次第に雲行きが怪しくなっていく。奇想天外、どんでん返しの魔術師による衝撃のミステリー!

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そして誰かがいなくなる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月11日

    著名なミステリー作品・作家へのオマージュを基盤に据えた下村流本格ミステリー作品。何重にも仕掛けられたトリックは、下手をすればトリックのためのトリックだったり、作者の自己満足だったりで、作品の面白さに昇華できていないケースもあるが、本作品に限って杞憂に過ぎない。確りと人間描写がされていて、謎解きだけで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月21日

    ミステリー作家の新居お披露目パーティーに招かれた面々。
    新居は、アンティークが設えられ
    密室になるべく設計された、いかにもな洋館。
    雪に閉ざされたその館で、今宵事件が…。

    あまりにも正統派…!
    もう舞台が整いすぎて、
    誰もが待ってました!となる展開。
    めちゃくちゃおもしろかったです。

    一言、これ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月21日

    作者である下川さんの自宅を舞台にしたミステリーです。すっごい豪邸ですね、見学に行きたいぐらいです。話の中でも内装が詳しく説明されてたんですが、専門すぎて想像できず…もう少し写真を載せて欲しかったなと。
    物語は雪に閉ざされたクローズド・サークルで起きる殺人と、本格ミステリー好きならワクワクしかないシチ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月11日

    実在する作者の自邸を設定に書かれていて、とてもリアル感満載でした。
    また挿画も所々あり、自分もその場にいるような感じで入り込めました。
    ストーリーもどきどきわくわくする感じですんなり読めてしまいました。
    実際にこの洋館見てみたいなぁ~

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    Posted by ブクログ 2024年04月08日

    豪雪で閉ざされた洋館で… 超現実的な世界観に吸い込まれる本格ミステリー #そして誰かがいなくなる

    ■あらすじ
    大御所の覆面ミステリー作家である邸宅に、新人作家や評論家たちなど、ミステリー書籍関係者が招かれた。初めて見る大御所作家と豪華絢爛な洋館に圧倒されつつも、彼らは楽しい時間を過ごしていた。とこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月17日

    大物覆面作家が森の奥地に建てた洋館を舞台にしたミステリー。タイトルが明らかにあの名作へのオマージュな件からも推察されるように、現実世界の古今東西のミステリー小説は劇中にも存在して広く共有されている設定。そして事件当日の天候は吹雪w知念実希人の『硝子の塔の殺人』も同様の趣向だったが、やはり歴史の蓄積の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月12日

    ちょっと期待外れかな^_^けど最後の最後は、ははーん、でした^_^
    って、いうか、このおちこそ盗作じゃねー^_^

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    Posted by ブクログ 2024年04月17日

    作者の実際の邸宅を小説の舞台にする大胆な試みは途中に出てくる室内の写真も相まってリアルそのもの。その中で起きる人物消失から殺人まで一軒家の中でここまで謎が深まる事件が多発すると読者としてどんどんと引き込まれていく。終盤のびっくり要素も楽しめたし、作者のご自宅披露の場としては豪華な演出だと思いました。

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    Posted by ブクログ 2024年04月10日

    【ページ数】  306頁
    【読み応え】  〇
    【ストーリー】 〇
    【伏線回収等】 △
    【グロ表現】  無

    実在する作者の自邸を舞台としたミステリー!

    もうそれだけでわくわくする。
    「何か起こりそうな館建てたい。」という夢をかなえたミステリー作家。
    大雪のなか行われた館のお披露目会。そこに招かれた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月03日

    作家が自ら趣向を凝らして作った自宅が舞台となる小説。大雪に閉ざされ、クローズドサークルが完成する。
    読みやすいが、これといった驚きはない。あっさり読み終えてしまった。

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