下村敦史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
下村敦史『情熱の砂を踏む女』徳間文庫。
何時も様々なミステリーやサスペンスで楽しませてくれる下村敦史であるが、今回ばかりは少し空回りが過ぎたようだ。
スペインの闘牛界を舞台にミステリーを描いたという点は面白いのだが、設定や展開が余りにも強引過ぎるし、終盤に明かされる驚愕の真相も乱暴過ぎたようだ。
例えるなら素晴らしい小説を原作に二流映画監督が無理矢理、2時間の映画に仕立てたというような作品だった。
日本人には余り馴染みの無い闘牛であるが、スペインでは文化の一つであり、宗教的な意味合いもあり、儀式的な部分もあるようで、日本の大相撲にも似ている。
スペインで闘牛士となり、闘牛中の事故で -
Posted by ブクログ
「加害者と被害者」「偏見と決めつけ」「自己と他者」
「ジェンダー観」「SNS」
問題提起が盛りだくさんな感じで、読後もスカッと爽やかではないけれど、テンポ良く面白かった。
↓ネタバレあり
途中まで折笠望美軸と福本宗太軸は同時進行だと思っていたし、セイ=浅本聖悟もまっったく気づいていなかったから、それらがわかった時はめっちゃ声出た。恥ずかしながらこういう推理ものは、なかなか勘が当たらないので、もういっそ毎回素直に驚けるのは徳だなと思うようになってきた。
作中にも出てきた映画『スタンド・バイ・ミー』
夏にぴったりの作品だし、また見返したいなあ(もう夏終わるけど)
stand by me = そば