下村敦史のレビュー一覧

  • ヴィクトリアン・ホテル

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    ヴィクトリアンホテルに来た5人の視点を通して描いた世界。前半は同じ日の出来事のように感じられ素敵るが、実際は40年前から10年ごとの1日を描いた作品。
    話がこんがらがってしまい、これは何年前かどうかとかはもう一旦気にならなくなった。

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    2026年06月19日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    100年続いたホテルの点と点を結ぶストーリー、ご都合主義なところがよかった、フィクションぐらいはハッピーでいたいので

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    2026年06月09日
  • 逆転正義

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    自分が正義だと思っていても本当は…と考えさせられた。短編集でどんでん返しがあると分かりつつも騙されてサクサク読む事が出来ました。どんでん返しが改めて面白いと思えた作品。

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    2026年06月08日
  • 同姓同名

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    脳内カロリーの消費が凄まじい……!
    主要な登場人物が「大山正紀」だらけ。どの大山正紀なのか混同しないように、そして何より仕掛けに騙されないぞ!と神経を尖らせながらの読書だった(汗)

    物語は、世間を騒がせた女児惨殺事件の犯人と同姓同名であったがために、人生を狂わされた男たちの群像劇。失われた平穏とアイデンティティを取り戻すべく、「大山正紀同姓同名被害者の会」を立ち上げるが…。

    そんなに都合よく大山正紀さんが何人も集まるの?という野暮なツッコミはこの際置いといて、何ともアクロバティックな設定の妙にワクワクしながら読んでいく。個性豊かな大山正紀たちが織りなす奮闘劇の末路には驚かされた。

    本作が描くのは、名前が持つイメージや先入観の恐ろしさがあるけど、一方で作中のSNSを通じて暴かれる人々の無自覚な攻撃性には恐怖を感じた。誹謗中傷、同調圧力。なぜ人はネットの舞台に立つと、これほどまでに過剰な正義を振り翳し、攻撃的になるのだろうか。現代社会の歪みが、生々しく突き刺さる。

    兎にも角にも、本作は一気読みがオススメ。間を開けると、ん?どの大山正紀だっけ?と、こんがらがってしまうので、まとまった時間を確保して一気に読んでしまうのがイイと思う。

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    2026年06月01日
  • そして誰かがいなくなる

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    ネタバレ

    感想メモ

    好みの小説だった。
    館に関する情報量が多く、頭が追いつかなかった。(私自身がロマン館にあまり興味がないため)
    オチまでのさまざまな推測が飛び交うところは面白かった。
    登場人物全員が似たようなキャラクターのように思えた。

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    2026年05月31日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    ネタバレ

    途中からあ〜そういうことか と思ったものの面白かったが、ネタバラシパートでいちいち強調してくるのちょっとやかましいな……になる そんな強調しなくても普通に読んでればわかるし逆に気が散る
    価値観のアップデートについてや批判に対する意識など、著者の思想が出過ぎている部分もあったように思う。いくらそういう時代とはいえ女食い散らかしてるやつ普通にカスではあるだろ。ギミックは面白かったとはいえそこまで独自性があるとはいえず、まあギミックを差し置いても各人物のパートが面白く読みやすくはあったと思う。

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    2026年05月31日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    途中から構成が見えてしまったけど、あったかくて良い話に思えた。匿名の人たちの無自覚な悪意と、優しいゆえに思い悩む人たちに焦点を当てた話。作者も優しい人っぽい気がした。グッとくるほどではなかったけど。

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    2026年05月30日
  • ガウディの遺言

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    ミステリーの要素としては正直イマイチ。カタルーニャの歴史やガウディに興味があれば面白く読めるとは思うけれど、しっくりこないところも多かったかなぁ。
    ただ非常に単純で読みやすくすぐ読み終わるので暇つぶしなどには最適。

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    2026年05月29日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    100年の歴史に幕を下ろすヴィクトリアン・ホテルを舞台に繰り広げられる様々な人たちによる葛藤や苦悩の思惑が交錯する。
    色々詰め込みすぎてて、理解しながら読み進めるのが大変でした。
    歴史あるホテルならではのトリックは、ラストでの怒涛の展開は圧巻です。

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    2026年05月25日
  • 暴走正義

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    ※
    SNS に絡めた犯罪の多様化と情報を
    逆手に取った正義の暴走。

    何が見えていて、何を見えていないのか、
    一面的に物事を判断する危険性を感じました。

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    2026年05月25日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    ネタバレ

    メッセージ性が強くて言いたい事はすごく分かるし、森沢は魅力的だし、素敵なお話なんだけど、この時系列の仕掛けを頑張りすぎて、逆にそこが邪魔に感じたわ。特に女優母娘の部分は不自然すぎ。
    もうちょい書き方がスマートなら違和感>不自然でミステリの読み応え有ったのに。

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    2026年05月25日
  • 暗闇法廷

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    ネタバレ

    明らかに悪いことしそうな人たちが
    そういう描写をされていて分かりやすい。
    それをどう明らかにするのかが気になって読み進めた。

    あー、なるほどってくらいで
    ドカン!ってほどでは……

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    2026年05月12日
  • そして誰かがいなくなる

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    騙し騙され?出てくる人々が加害者?被害者?
    誰も信じられない、事件の真相は?
    誰が何を仕掛けたのか?
    ラストのラストまで目が離せない

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    2026年05月08日
  • サハラの薔薇

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    2026.05.06

    長らく積読していたけど、今回のGWでやっと読み終えられた。
    貴志祐介「クリムゾンの迷宮」と、「一次元の挿し木」を合わせたような内容で、ハラハラドキドキの展開が続き、多々ご都合主義な場面があるものの、次々と危機が襲い、息をつく暇もないようなエンタメ小説だった。
    肩を撃たれているのにずっと危機を脱せられるほど主人公に体力があったとは思えない笑
    地獄の行軍なのにその後ゲリラに襲われても対抗できるほどの体力がみんなに残されていたとは思えないし、広いサハラで遊牧民のキャラバンに出会うのも奇跡だし、その後ずっと付き添って役立ってくれるなんてありえないなーと思うし、そのあたりにご都合主義みを感じて少し冷めてしまった。
    そして主人公がポンコツというか、情けない笑。決断しなければいけないシーンではどうする?という葛藤ばかりでなにも決められず、うだうだしている場面が多い。
    シャリファにも「あなたが最後だと尻込みするから私より先に行って」と言われるほど。
    シャリファのその後はあったけど、カリームは無事に村に戻れたのだろうか。
    エンタメ小説なだけではなく、社会派問題もうまく盛り込まれていて、満足度の高い小説だった。

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    2026年05月06日
  • 暴走正義

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    なかなか生きにくい世の中になったもんです…

    正義という名の暴走族…
    何が正しいか?本質を見ようともせず、表面的な事柄にしか、興味がないのか…
    なんでもすぐに手に入る、モノ、カネ、情報

    全編どんでん返しのミステリー

    今日もスマホを握りしめ怒っている人
    今日もどこかで誰かが絶賛炎上中

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    2026年05月05日
  • 同姓同名

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    よく練られたストーリーだと思ったし、解説に書かれている通り密度が濃かった。ただ、自分の読解力や理解力が乏しいせいか、少しくどいなと思ったのと、ご都合主義的な気がしてしまった。下村さんの違う作品にも触れて再トライしたい。

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    2026年05月04日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    老舗高級ホテルの最後の夜、いろんな客が集う
    三谷幸喜の有頂天ホテルを思い出すテイスト

    ファニーなあの映画との違いは、みんな何かを抱えていて繊細でダークネスな優しさの呪いにかけられた人々の物語であるということ

    いかにも実写化向きな話だなと思ってたけど
    後半大きく物語は進んでいき、時間トリックだと気づき
    小説だからこそのお話だったんだと噛み締める

    二度読みたくなる構成だけど、何かちょっと物足りなかった

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    2026年04月30日
  • そして誰かがいなくなる

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    ネタバレ

    こんな内容は確かに生涯に一度きりしか書くことができない。
    家に隠し部屋があったら、そりゃ楽しいに決まっている。
    現実と虚構の境目が曖昧になり、だんだんメタな感じもしてきて…

    ただ、自宅を舞台にするというスケールの大きさとお話の面白さは必ずしも比例するものではない。ミステリーを読み慣れている人には、伏線がそのままオマージュのようになっていて、気づいてしまうものもちらほらあった。

    ということを差し引いても、やっぱりこんな自宅に住んでみたいと思ってしまうのである。

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    2026年04月26日
  • そして誰かがいなくなる

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    ネタバレ

    何が起きているのか、それとも何も起きていないのか、そういった『人は消えるが何が起きているかわからない時間』が長すぎて、少し間延びを感じてしまいました

    あと、これは自分の思い込みが原因なのですけど、裏表紙のあらすじを見て邪推をしてしまいまして、
    「仕掛けに満ちた『館』で巻き起こる怪事件の真相とは?」
    という一文を読んで、ああ怪事件ね、殺人ではないのね、ふーん、なんて決めつけながら読んでしまいました

    それでなおさら『何かが起きそうで起きない時間』を、はいはい、でも何も起きてないんでしょ?みたいな感じで読み進めたために、余計に物語の間延びを感じてしまったりして、そこは素直に作品に対してごめんなさいと言いたいです

    実際にこの館に作者が住んでいる、という部分にはとても興奮しました
    隠し部屋の存在、そしてそこへの入室スイッチは本棚に偽装されているとか、もうロマンですよロマン、素敵

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    2026年04月26日
  • 同姓同名

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    なにがなんだかわからなくなったりもしたけど、何度もどんでん返しがあって引き込まれた。後味悪い終わり方だけどおもしろかった。

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    2026年04月25日