同姓同名

同姓同名

小説・文芸
909円 (税込)

4pt

~ミステリ作家からの挑戦状~
登場人物全員、同姓同名!
大胆不敵、大混乱ミステリ待望の文庫化。

大山正紀はプロサッカー選手を目指す高校生。いつかスタジアムに自分の名が轟くのを夢見て
練習に励んでいた。そんな中、日本中が悲しみと怒りに駆られた女児惨殺事件の犯人が捕まった。
週刊誌が暴露した実名は「大山正紀」ーー。報道後、不幸にも殺人犯と同姓同名となってしまった
“名もなき"大山正紀たちの人生が狂い始める。
これは、一度でも自分の名前を検索したことのある、
名もなき私たちの物語です。

書き下ろし短編「もうひとりの同姓同名」収録

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    同姓同名
  • タイトルID
    :
    1210494
  • 電子版発売日
    :
    2022年09月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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同姓同名 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    意外と読みやすかった。
    面白くてあっという間に読めた。
    再読する時は誰視点の(全部大山正紀なんだけど)描写なのかメモを取りながら読み進めたいと思う。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    面白かった…

    正義感、私刑、思い込み、SNSの信憑性のない情報を安易に信じること。

    共感現象はSNSをやっていると本当に危ないと思う。
    自分が見たいものばかり流れてきて、それが正解、正義のように感じるのは身に覚えがある。

    同姓同名でも、込められた意味は一人一人違う。
    前向きに生きている彼は素敵だったし勇気づけられた。

    最後は全然(ではないが)関係ない彼が思い込みと偏見で1番被害者すぎて嫌な感じで終わってきつかった。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    凶悪犯と同じ名前による悲劇

    自分の同姓同名に出会ったことないから深く考えてこなかったし、想像もしなかったけど

    もし彼らと同じ立場になったとき
    自分は一体どうするのか、、、何をするのか

    同じ名前だというだけで受ける実害

    誹謗中傷、冤罪、私刑
    SNSというある意味での凶器についても
    色々考えさせられたし、恐怖を感じる話だった

    本人たちは何もしていないからこそ
    ある日突然転落する地獄にゾッとした

    でも、この物語は小説として
    すごく面白かった

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    沢山の大山が出てきて混乱したけどどの大山が犯人かを想像しながら読んでいくと途中「えっ!?」となるような感じで裏切られる場面がありとても面白かった。このような本を探したい。

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    めっちゃわくわくしました!
    同姓同名の人が10人近く出てくるミステリーって
    あらすじだけで面白そう!って思い
    読み始めて混乱させられてもというか
    混乱あってこそのこの物語の面白さなのだなと思いました。

    アレもコレも伏線だったの!?ってばかりに色んなトリック?が散りばめられてて最後の最後まで真相が頭の中で理解しかけていた?結末ひっくり返されまくっておもろかった!!!

    展開の面白さだけじゃなくて今の社会、とりわけSNSとの在り方・付き合い方ってところの問題提起もなされてて考えさせられた。

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    すごく混乱する話だった。登場人物のほとんどが大山正紀で、今どの大山正紀が喋ってるの、今どの大山正紀について語られてるの、と立ち止まってしまった。本筋自体はシリアスだし深刻な問題の筈なのに、大山正紀が多すぎてところどころ忍び笑いが漏れてしまう。
    今まで自分の中では深く考えたことがなかった同姓同名問題が、思考実験のように様々な観点で検証されているようでとても興味深かった。同姓同名故の展開も真犯人の正体も捻りが効いていて面白い。
    一方でSNSって地獄だなと思った。特に負の側面が強調されて描き出されているせいもあって重い溜め息をついてしまう。とは言え決して極端な話でもなく確かに既視感があるので始末が悪い。発言の前には沈黙は金、言わぬが品性、あたりを思い起こしたい。

    0
    2026年03月25日

    Posted by ブクログ

    登場人物、全員大山正紀(おおやままさのり)という狂気の一冊。めっちゃ面白いし、キャラクターの書き分けが上手いから意外と頭がこんがらがることなく読めた。ただ、間で休憩するの一回くらいにしないと、リセットしたらめっちゃややこしくなりそう(笑)

    最初にがっつり登場する大山正紀は、プロサッカー選手を目指す高校生。いつかスタジアムに自分の名が轟く日を夢見て練習に明け暮れる日々。活躍を機に有名大学へのサッカー推薦が決まるが、そんな矢先、日本中を震撼させる女児惨殺事件が起きる。犯人はすぐに捕まったのだが、その名前が大山正紀だった。それが原因としか思えないタイミングでサッカー推薦が消えてしまう。

    それから7年後。プロサッカー選手になれなかった大山正紀は、殺人事件の犯人が少年であり、刑期を終えて出てくることを知る。さらにネットには「大山正紀同姓同名被害者の会」が立ち上がっていた。参加してみると十数人の、殺人犯と同じ名前ということが理由で人生がうまくいかなかった大山正紀たちが集まっていた。彼らは協力して自分が殺人犯ではないことを証明するために、犯人の住所を特定し、顔を公開することを思いつく。

    展開がめちゃくちゃ面白くて、ページを捲る手が止まらず、最後どうなるのか楽しみに読み切った。

    あらすじでは伝わらないけれど、めちゃくちゃ社会性のある小説だった。殺人犯と同姓同名という事実と、SNSの暴力性をこれでもかと突きつけられた気がする。自分が何もしていないことを証明すること、そんな方法を考えている間にも大山正紀を非難する投稿は増え続ける。

    ネットの普及で情報が溢れ、簡単に検索される時代、自分の名前を検索したら殺人犯が表示されてしまうやるせなさ、本当に日本のどこかで起きている話だと思う。

    0
    2026年03月04日

    Posted by ブクログ

    めっちゃおもろい。普通のミステリーかと思ったら社会風刺も入っててみんなに見てほしい。叙述トリックすぎてまだよく分かってない。だがこれでいい。

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    同姓同名のミステリー本はさすがにややこしい笑
    内容的にはそうはならんだろと思うこともあったが、この題材でミステリーを書こうと思ったのはさすが。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    登場人物の整理が苦手な私。同姓同名。これはわけわからんことになるぞ、メモ必須か…!と思いつつ読み始めましたが、メモをとらずとも頭の中は綺麗に整理された状態で読み終えました。よく出来たミステリです。

    自分の中で犯人を予想してみたり、著者が仕掛けようとしてるミスリードの可能性を考えつつ読みましたが、私の頭では全く敵わず綺麗に騙されました。

    様々な社会問題が絡んでいるのもいいですね。

    0
    2026年07月23日

同姓同名 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    同姓同名
  • タイトルID
    :
    1210494
  • 電子版発売日
    :
    2022年09月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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