下村敦史のレビュー一覧

  • 刑事の慟哭

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    裁判員制度の欠陥と警察組織の居場所がなくなってしまった刑事に焦点を当てた小説。
    終わりの場面では、ほろっとくる箇所もあり、読後もしばらく余韻にひたっていられる。
    田丸刑事のシリーズがあれば読んでいきたい。

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    2023年11月18日
  • 法の雨

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    202307/面白かった…。毎回テーマも舞台も趣向もキャラも見事で一気読み&作家買い必至の下村敦史。

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    2023年10月25日
  • 悲願花

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    結構、複雑な話だった。
    確かに幸子の行為は行き過ぎだと思ったし、結果的に間違ったことをしたわけだが、子供の時に負ってしまった傷はそれだけ大きかったということでしょう。でも知らなくても済んだかもしれない真実を知ってしまってこれからどう立ち直っていくのでしょうね。

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    2023年10月08日
  • 黙過

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    ネタバレ

    短編かと思いきや、最後の一章"究極の選択"で全てが絡み合う良構成。
    命の尊厳、種の優位性などの重いテーマながら、患者喪失の謎や厄介な詐病等々織り込まれるミステリが良い。

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    2023年10月06日
  • 絶声

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    思惑が思惑を呼び、事実と解釈が絡み合う遺産相続サスペンス。
    父が失踪し、死亡届が受理されようとするそのとき、更新されたブログを中心に利己心が衝突していく。
    展開のスピードがテンポ良く、読みやすいがキャラクターの魅力というより、ストーリーとしての面白さに重きを置いた作品。

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    2023年10月02日
  • 悲願花

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    大好きな下村淳史作品
    …だったけど

    どうしても幸子のことが好きになれず…

    被害者は被害者という肩書の武器をもっているので
    なんでも許されるのかというとそれは違う
    ということ

    共感と同情は違う

    なんて考えながら
    幸子にイライラしながら読んでた

    最後までしっかり読んでるあたり
    やっぱり面白かったんだと思います

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    2023年09月25日
  • ガウディの遺言

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     スペインの都市、バルセロナ。歴史的建造物のサグラダ・ファミリアを舞台にしたサスペンスミステリー。
              ◇
     サグラダ・ファミリアの尖塔に吊り下げられた死体が発見された朝。聖堂建設のため石工として働く父親が失踪したことに志穂は気づく。

     吊られた死体がアンヘルという父親の友人だったことから警察が父親を容疑者として捜査しているのを知った志穂は、自らも聖堂建設の関係者への聞き込みを開始。

     自分の行動も警察からマークされることは想定していた志穂だが、あるとき警察以外に自分を尾行する男がいることに気づいた。そして、図面は残さないはずのガウディが、ある石板を残していたことを知る。

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    2023年07月22日
  • 法の雨

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    無罪判決を連発する裁判官嘉瀬。彼に無罪を何度も出された検察官の大神。看護師による組長殺人事件でも無罪判決を下された。判決を決めてすぐに嘉瀬は倒れ、認知症となってしまう。大神は施設に嘉瀬を訪ね、判決について問いただすが、、、というお話。その中に嘉瀬の孫などの絡み合い、なかなか面白いリーガルミステリーだった。

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    2023年07月19日
  • 黙過

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    本筋とはあまり関係ないけれど、中盤に少し登場の天童教授が魅力的でした。

    「本来、無知は罪ではない。90パーセントの一般人が答えられる常識問題を間違ってしまった人でも、90パーセントの一般人が答えられない非常識問題の答えを知っているかもしれない。
    誰もが知っている知識を知らなかったからといってその人を馬鹿にした言葉は、いずれ自分に帰ってくる。どんな人も自分にはない何かしらの知識を持っている、という当たり前の事実を理解していたら、おいそれと他人を見下せない。とはいえ、無知ゆえに人を追及し、名誉を貶め、苦しめたとしたら、それは罪よ。」

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    2023年07月05日
  • ガウディの遺言

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    冒頭から死体が、カタルーニャ地方にサクラダファミリアは、あるんですね。
    ガウディが、実家の土地を売り払ってまで建てたかったこの教会は何だろうと。考えて、本とは脱線して、サクラダファミリアをググって見た、2030年には出来上がるとか、ただ彫刻写真を観るには、塔の上の方はチャエーンソーで削った様にかくかく荒削りで( ^ω^)・・・、人の手で一体一体掘っていたのに、確かTVで見たよーな・・・それで良いのかサクラダファミリアと言いたい。  新たなデザインだわ。

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    2023年07月05日
  • ガウディの遺言

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    ネタバレ

    ガウディーの意思や現状がよく理解できた。
    あくまでの小説の中の話だが、ガウディーの本当の意思とは別に建築が進んでいるという設定には面白さを感じた。
    完成がかなり前倒しになったという話は聞いている。またみに行きたい。

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    2023年06月30日
  • ガウディの遺言

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    ネタバレ

    ガウディとサグラダファミリアが好きって人、または興味があるって人は必見かな。物語を抜きにしても下手なガイドブック読むよくよくわかる。それほどに登場人物が熱く、それは猛烈に熱く語りつくしてくれるから、これホント小説なの?って疑問を抱いてしまうほどだった。下村さんの本はこれ!と言ったおすすめ本があるわけでもなく、特に何がいいってわけでもないけど、モチーフとタイトルがいいんだろうね、今回も思わず手にして、読んで、あれ?思ったのと違ったぞとなる。
    今回はミステリーな内容で事件の真相を追っているうちにガウディの詳細に詳しくなり、スペインはバルセロナの時代背景にも及び深く調べられたんだろうなと窺えた。フィ

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    2023年06月09日
  • ガウディの遺言

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    アントニ・ガウディやサグラダ・ファミリアの蘊蓄がくど過ぎる。
    世界遺産の本ならわかるがミステリ小説でそこまで必要なのか?

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    2023年06月07日
  • ガウディの遺言

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    ガウディの建築物やサグラダ・ファミリアの秘密、バルセロナの歴史について知ることができる。
    今までは特に興味が無かったのに、読んだ後はバルセロナに行ってみたくなった。
    一つの殺人事件をキッカケに、佐々木志穂は“未完の教会”を巡る陰謀に巻き込まれていく。
    壮大なミステリーだった。

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    2023年05月22日
  • ガウディの遺言

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    サグラダファミリアの尖塔に死体が吊り下げられたーーー。

    死体の発見から始まるサスペンス。姿を消した父、襲いかかる謎の男。
    サグラダファミリアについての深掘りあり、バルセロナの歴史にも触れた内容充実の一冊。

    帯の一文で絶対読むと決めてた本。下村先生、こういったものも書かれるんですねー。

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    2023年05月09日
  • 悲願花

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    ネタバレ

    よく考えられたプロット。文庫本の帯にあるように、最後見えていた光景がパタパタと反転する。
    主人公は一家心中の生き残りの少女。大人になっても親への恨みを抱えているためか、主人公に感情移入がしにくい。主人公のその感情が物語のベースなので仕方がないのだが・・・。

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    2023年04月30日
  • 悲願花

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    こんな境遇で育った幸子の闇堕ちが見ていて辛かった。もう一方の親子は、そうであってくれ…と思った願いが通じてほんの少し胸を撫で下ろしました。

    往復書簡の件は違和感ありまくり…からのなるほどな!とまた一つ学ばせてもらいました。

    ラストで判明した事実がしんどくて考えさせられました。


    〈“加害者“と“被害者”は紙一重〉
    〈“被害者”と“加害者“を繰り返す負の連鎖〉かぁ、、、こわいなぁ、、、
    日常の些細なことでもあるなって、、、

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    2023年04月29日
  • ガウディの遺言

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    ダ・ヴィンチコードと懐かしいバルセロナの旅思い出した。旅行中、カタルーニャは意識しなかったが…詳しい観光パンフ読んでる気分に。ただ主人公は「わかった」と推理進めるが、付いて行けず、立ち止まる事しばしば…。ガウディについては、どこまでが事実なんだろう。

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    2023年04月29日
  • 絶声

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    父の遺産を巡るきょうだい達のマネーゲームの行く先は…というストーリー

    自己中心的で力を持つ人の晩年は、特に病を得たりするとこうなるものなのだろうか
    ならばもっと…するはずだろうに、という疑問や違和感が湧いて来る展開だった

    最後に「良い話」風の教訓めいたエピローグが入るが、これは要らなかったのではないか
    全般的にシリアスなトーンだが、コメディタッチの話の進みの方が合ってたのかな?という個人的な印象

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    2023年04月26日
  • ガウディの遺言

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    ガウディやサクラダ・ファミリアの事、スペイン内乱のこと、今まで以上に詳しく知ることが出来た。一度自分の目で見てみたいです。

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    2023年04月17日