下村敦史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
下村敦史『緑の窓口 樹木トラブル解決します』講談社文庫。
下村敦史の作品にしては珍しくラノベチックな表紙に読み始めるのを躊躇していた。
新設された区役所の緑の窓口に異動した天野優樹と花粉症で樹木嫌いの先輩・岩浪、樹木医の柊紅葉が樹木に関係する様々なトラブルを解決するという内容の連作短編ミステリー。
これまで硬質なミステリーを書いてきた著者が新たな分野で恋愛ドラマの要素もあるユーモラスなミステリーに初挑戦したという感じ。
いずれの短編も当たり障りの無い、無難な内容で、これまでの硬派な下村敦史作品を読んで来た読者には非常に物足りない。ラノベチックな軟派な小説は他の作家に任せ、下村敦史には是 -
購入済み
皆さん結構絶賛されているので読んでみましたが。
すみません、最初の密入国の部分で私が勝手に新宿鮫っぽい話になるんだろうと思い込んでしまったのが悪かったです。おかしいな、ならないなーと思っている内に終わってしまいました。
しかも、えっ終わり?どうするの、この人今後の人生って感じに終わったのでびっくりです。いいのか本当に。
大陸へ渡った方々、残留孤児の方々のご苦労が並々ならぬものなので、主人公(結構わがまま)の悩みに感情移入できず、もうこの人が兄でいいんじゃないのかなと思って読んでいました。