下村敦史のレビュー一覧

  • あいつも誰かに殺される

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    殺意をもった人間がSNSに殺人を希望するとタナトスが実行する。
    連続殺人事件とタナトスの関係は?

    しかし、読み進めてみればあまりにも無理な展開と、延々と続く謎解きに読み進め気が失せていってしまった。

    下村敦史氏の作品は好みだが、本作は今ひとつだな。

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    2026年09月19日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    孤島で連続殺人が起きるというオーソドックスなミステリでありながら「島での最初の犠牲者は名探偵」「登場人物の一人は偽名」など冒頭で7つのネタバレが表記されているという変化球ミステリ。

    うーん・・・変化球。うーん。タイトルの過激さのわりに読んでみると普通。ネタバレというよりはヒントというかあからさまなミスリードさがすごい。さすがにこれ真に受ける人もそうはいないのではないでしょうか。
    そうなると、オーソドックスなミステリとしては面白いけど、期待していたような奇抜さはなかったな、という肩透かしを感じる読後感。いや悪くはないんですよ。でもあんなに読む前の期待感煽られちゃうとね。

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    2026年09月16日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    ネタバレ

    嵐の孤島、宝探し、作中作と王道てんこ盛りながら表紙にネタバレが7つも記載されているという異色作。
    下村先生はいつも面白い題材のミステリを書いてくれるので好き。
    ただ今回はモヤモヤする点が多く楽しめなかったのが残念。
    特に推理部分の意味が分からなすぎてカタルシスを得られなかった。
    全く意味が分からないわけではなく、言いたいことは分かるがこれはどういう文章なんだ?みたいなのが急に出てきた。
    助長な部分が多くて何が言いたいのかさっぱり。
    ミステリに置いてとても重要な部分だしトリックも上手く出来たものなので、文章さえスッキリまとめてくれてたら好きな作品になってたと思う。

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    2026年09月16日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    ネタバレ

    最初に7つのネタバレがかかれている。

    1.島での最初の犠牲者は名探偵
    2.ミステリー作家は犯人ではない
    3.登場人物の一人は偽名
    4.名探偵は素性をを偽っていない
    5.島では四人が殺される
    6.ある章は過去
    7.共犯者いる

    さあ、それを踏まえて読んでごらん!
    という作者の挑戦状?むしろミスリード?

    構成としては、梟雲三馬という作家の「双紋島の殺人」という小説部分と、
    それの解説と言える部分で出来ている。

    梟雲が実際に双紋島で経験した事件を、彼と犯人ではないと確信している人物の聞き取りにより書かれている。犯人は示されておらず、読者にそれを委ねている。

    双紋島の海底洞窟の先に財宝が隠されている。が、海流のために普段入ると出られず、何人も犠牲になっている。唯一、嵐の日は海流が反対側にも動くため中和されて?戻って来れる。
    なので,嵐がくる日にやってきたのは、

    三雲梟馬(ミステリー小説家)
    猿渡光也(雑誌のルポライター)
    橘隆文(カメラマン)
    鈴木梨華(雑誌編集長)
    山田一郎(身分を明かさない無礼でセクハラな男)
    後藤恵那(グラビアアイドル)
    大岩根太一(恵那のマネージャ)
    東堂院日影(職業不詳,金田一っぽい風貌。ミステリー好き)
    そして、
    管理人の老人、栗田省三

    双紋島は東と西に分かれていて、蔦でできた橋一つで繋がっている。
    この島唯一の小屋は西に。海底洞窟の入り口は東にある。
    嵐の前にやってきた8人と1人。嵐が去り迎えの船がくるまでは帰れない。

    とりあえず、東の海底洞窟に行ってみた。洞窟の中は真っ暗で、途中2つに分かれていた。まっすぐ行くと、すぐに海底洞窟の入り口があり、曲がった方にいくと10分ぐらいでその海底洞窟から高い場所に辿り着いた。
    ウエットスーツに着替え海底洞窟に山田と恵那と橘,猿渡が入る。そこには大きなサメがいた。とても、財宝を探せるような場所ではなかった。
    海底洞窟にはいれないとなると、退屈な場所で嵐を待つしかない。

    そんな時,猿渡が部屋からいなくなった。東堂院に呼び出されて洞窟に行ったらしい。鈴木と恵那以外が洞窟に向かうと、東堂院らしい人の声がきこえ、海底洞窟の高い場所から東堂院が落とされ、サメの餌食になった。猿渡が殺した?!

    一向は殺人を犯した猿渡に捕まらないように逃げた。あの場所からだと10分の差があるから逃げれる!
    吊り橋をわたったあと、山田が吊り橋を切断してしまう。「これで寝首をかかれる心配はなくなった」
    だが、小屋に戻ると鈴木が殺されていた。そして、恵那がいなくなっていた。
    恵那はやっぱり心配だからと一向をおいかけたらしい。
    とすると、もしかしたら恵那は殺人者の猿渡と同じ東に?

    だが,殺人者の猿渡は東にいるのに,鈴木はなぜ殺された?西にいる誰かも殺人者?
    もしや、恵那が東に行かず隠れていて鈴木を殺した?

    しかし、恵那を探しに何度か吊り橋のところにいくと対岸で恵那がいた。マネージャーと恵那はトランシーバーみたいなもの(あまり広くは使えない)を持っていてそれて、東に猿渡がいるから注意せよと伝える。

    恵那があちらにいるということは、ここにいる誰かが鈴木を殺した?

    実は恵那を流し行った時バラバラで行ったはずだから嵐が危険で、すぐに三雲以外は合流したらしい。だから、三雲以外のアリバイがある。
    もしや三雲が?それを三雲自身否定できない。なぜなら、彼は1年半前この島を訪れた時に崖から落ちて重症をおい、その時の記憶と、それ以降1時間ほとしか記憶がもたない,記憶障害になってしまっていた。だから常にメモを書いていた。もちろん、鈴木殺害のメモはない。ないが、その間なにをしていたか問われても答えられない。

    彼らのほとんどが1年半前にこの双紋島にきていた。その時はアクシデントで海底洞窟に行けなかったので、今回はリベンジだった。前回は東にも小屋があったが火事で燃えてしまっていた。

    三雲は身の潔癖を証明できないので部屋に隔離された。その間に、山田が殺された。
    隔離されている間なのて三雲の疑いは晴れたかのように見えたが、窓からでれるということでまだ疑われる。

    そんなこんなが色々あって、ようやく嵐が止まり迎えが来る。

    で,小説部分が終わる。

    あれ?死んだのは3人?
    恵那はどうやら連絡が取れなくなり,死んだと思われる?そんな中途半端な?
    どっか,洞窟の奥に島の崖の途中から出れる場所があって、そこに膨大な金額をはらってこっそり迎えにきてもらって人がいる。猿渡?


    なんかもやもやするわー。

    でも,この小説を書いた作者もそうで、あったことをちゃんと書くから、だれかこの謎を解いてください!!ってことらしい。読者から推理した手紙が来るがピンと来ない。
    単行本化した時,推理がぴったりした人がいて会うことになる。作者の梟雲は覆面作家のため扉一つ介してその読者と話すと,ぴったり合った。
    その読者というのは、恵那だった。

    まぁ、めちゃくちゃネタバレ書くと。
    梟雲という作家は、三雲。だが、三雲はこれを書き終えてから姿を消す。これをこのまま出されると、いつかほんとの犯人を見つけてしまう読者が出るかもしれないと、覆面作家、梟雲のふりをした、東堂院がミスリードになるネタバレ7つを出すことを提案した。

    そう,犯人は殺されたと思っていた東堂院。

    そこまではいいのよ。生きてるんだろうなーというのが本編でもかいまみえたし。猿渡と入れ替わってるんだろうと。
    ただ、だとすると最初に殺された猿渡が名探偵?!んなわけないよね。
    実は、最初に殺されてるのは山田。
    過去の章があると書いてた山田が殺されるシーンが過去。
    じゃ、ここにいる山田は?ってえと、彼は偽名で山田と名乗っていた。過去に殺された山田一郎は、ほんとに名探偵だったらしい。

    えぇー!!なんなんそれ。
    ここまで、なんやかんやと「本格ミステリーとは」みたいに書いてたのに,まさかの知らん人がでてくるのあり?その人は名探偵だった、ってそんなん知らんやん。それがかなり興醒めだったなー。

    内容めっちゃおもしろいし、読んでてワクワクドキドキもするのに、オチが萎えてなんだかなーつて、思ってしまった

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    2026年09月12日
  • そして誰かがいなくなる

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    この本の一番の驚きは、小説の舞台となる「館」はこの著者が建てた自宅で実在しているということだった。
    覆面作家の館に集められた、作家、評論家、編集者の面々。例によって吹雪で閉ざられスマホは没収されて、って言う舞台設定で、細かな謎も趣向を凝らしているとは思うけど、それが心に響かなかった感じで、いまいち。全体的に緊張感が少ないのか伝わらないのか、そんな読書感でした。

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    2026年09月09日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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     二度読み必至という紹介文にひかれて読んだ。

     100年の歴史を持つ伝統的な超高級ホテル、改装のため、一時的ではあるけれど、一旦その歴史に幕を下ろす。その前日、ホテルに思い入れのある人々が、その最後の特別な一夜を過ごすために、やってくる・・・。

     文中のどこかにヒントが・・・とかなり注意深く読んだつもりが、結局、その謎に気が付かず、また違和感すら持たず、最後まですらすらと読んでしまった。もちろん、最後30ページからの種あかし的な文章のおかげで、理解したが、結局、確認するため、もう一度読むことになってしまった。
     どちらかというとトリック的な感じ?に思われた。

     内容については、ミステリー要素はあまり感じられな
    かったけど、登場人物たちの抱える問題は、立場こそ違っても、誰にでもありえるような問題。またそこには生きている時代も大きくかかわっている。だから共感しやすく、でも解決できるものばかりではない。その答えのない中で、結局は自分たちの意識を変えることで、問題を解決していかなければならないのだ…と気づかさせてくれた内容だった。

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    2026年09月08日
  • そして誰かがいなくなる

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    2026年25冊目

    星2よりの3です。
    個人的に、、すごい面白くも面白くないとも、、
    はっきり言うと、印象に残らない小説でした。

    期待していた分少しがっかりしてます。
    海外の有名小説のオマージュ、筆者の実際にある自邸を舞台にした小説、下村敦史先生という実力派作家が書いた小説。これほどまでにこの小説を取り巻く環境が整っていただけに、内容がまずまずでした…勿体無いが最初の正直な感想です。
    驚愕するようなトリックも無く、なんとなく想像通りに物語が進んだなという印象です。
    実際にある自邸を舞台にしていることもあり、全体的にスケールの小さい物語になっていると思います。(まあそりゃ、でっかいお屋敷や城、閉ざされた農村、海に囲まれた孤島とかに比べると、小さいスケールになりますよね汗)
    読みやすさ的にはすごく良かったです。長すぎないので、スラスラと読めます。
    星2をつけようか迷いましたが、なんて書いてあるか分からない・非常に読みにくい・トリックが粗末・酷い作品だとまでは全く思わないので、3にしました。
    一度読んでみても良いと思います。

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    2026年09月06日
  • そして誰かがいなくなる

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    ネタバレ

    非常に読みやすい。
    中身が面白いかといわれると、うーん。

    最後のQRコード読み込みまで行って、完結する本かな。
    そこまでいったら、おお、となった。

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    2026年09月06日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    ネタバレ

    途中までは相当面白い。
    本のなかで、ネタバレになっている本が発売されて、それを読んでいるという入れ子構造。
    謎の孤島に前年も犯人である探偵、そして被害者の編集が来ていたという事実が途中で挟まれていたり、伏線も上手に入っている。
    ただ、理屈が多すぎな感じもする。
    また、犯人の殺害に気付き、とめに来たモデルの人の話など、ちょっと綺麗事というか。
    犯人に対する説教を始めるミステリーは、あまり好きじゃないです。

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    2026年09月05日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    最初から7つのネタバレを提供される情報過多なミステリ。
    どうせこのネタバレで逆に翻弄されるんだろうなぁと思って読んでいたら…案の定でした。
    こんなんじゃ私は名探偵になれない。。。
    これだけネタバレされててもちゃんとミステリを成立させるのはすごいなぁ。
    ただネタバレを意識して読むと、どうしても推理しながらになるので、ミスリードされまくって混乱するので読む難しさが跳ね上がりました。
    ネタバレを気にせずに読んだ方が物語を楽しめるかも…

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    2026年09月04日
  • 失踪者

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    悪天候で樋口がクレパスへ滑落した。10年後転落事故現場を探索した真山は、当時より年老いていた彼と対面するのだった...山岳ミステリー小説『失踪者』はなにやら不可思議な状況からお話がはじまる。大学時代山岳部での二人の出会いから、将来の夢を語り合う登山仲間として親交を深める辺りが、一番盛り上がる。解説にもあるが、一ノ倉沢の衝立岩のシーンが圧巻である。垂直の岩壁、200m地点にボーダレッジを設置する。そこで一夜を過ごし、朝日を眺める二人...感動的な場面である。

    ボーダレッジとは:断崖絶壁などの垂直な壁(ビッグウォール)に吊るして使用する、携帯用の簡易ベッド(テント)のこと。

    世界最高峰、8000m越えは14座あるのだが、そこまで話を膨らませる必要があったのか、踏破する過程が早すぎて、その凄さが伝わらず惜しい。謎解きについては、理解できるが多少無理やり感あり。

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    2026年09月03日
  • そして誰かがいなくなる

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    「そして誰かがいなくなる」
    ご自身の自宅を舞台にクローズドサークルのミステリ。

    現実とフィクションが混ざったような不思議な読感でした。

    館の細かい描写が冗長に感じた。館の写真もたくさん挿入されてるのは分かりやすいが本編には何も関係ないので、ただ自宅を自慢したいだけなのか。

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    2026年09月03日
  • 口外禁止

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    最後の最後まで予測不能な展開の連続で、先が全く読めず本当に面白かったです!張り巡らされた伏線と二転三転する真相に翻弄され、引き込まれる極上のサスペンスでした。

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    2026年08月31日
  • 口外禁止

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    外に出ないとドラマは起きないってその通りだけど、家で1人でいるのが好きなのは変えられない〜〜〜〜
    ここまで人間関係に困ってはないけど、会話はやっぱり苦手だし上手いこと返せなかったなって思うし
    第三者目線に立って自分にアドバイスすればもっと上手く返せるのかな

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    2026年08月16日
  • 暴走正義

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    逆転正義の続編。暴走しすぎた正義の行く末を描いた6本の短編集。
    自分の信念に基づいた正義もあれば、ただの私利私欲を正義と言い張っているものもあり、その正義を振りかざす人にあおられた無関係の第三者がSNS上で手の平をクルクル返して対象者を袋叩きにする様子は実際によく見る光景だ。
    逆転正義に登場した人物が各話に少し登場しているようなのですが、逆転正義を読んだのが2年くらい前だったので全く思い出せませんでした。立て続けに読めばもっと楽しめたかも。

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    2026年08月16日
  • 口外禁止

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    ネタバレ

    うまくいかない日々を送る大学生・金崎恵介の元にある日メールが届く。「あなたの人生、プロデュースします」。メールに書かれたW杯の予想が的中したことで、恵介はスーパーAI「AIザム」の「プロデュース」を受けることに。アドバイスに従って女性と知り合うことができ、人生が変わり始めるが…。

    AIの指示に従うことで人生がうまくいく。新しく友人もできて楽しい日々が送れる。これは本当ありそうで、AIに依存していく人の気持ちもわからなくもない。利用されてSNSにより追い詰められて犯罪に巻き込まれていく恵介の様子は妙にリアル。真面目がゆえに指示に従ってしまう。盗撮犯を捕まえようとするはともかく自宅に証拠を盗みに入るのはだいぶ危険だと思うけれど。
    この間読んだ『そして誰かがいなくなる』よりこっちの方が面白かったかも。映像化に向きそうな作品だと思った。

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    2026年08月16日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    改装のため百年の歴史に幕を下ろすことになる高級ホテルヴィクトリアン・ホテルを舞台に、様々なバックグラウンドを持つ滞在客達の一夜を描いた群像劇。特に大きな事件が起こるわけでもなく、想像していたより読後感が良い作品だった。二度読み必至のキャッチコピーはなるほどなと。

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    2026年08月13日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    登場人物の感性や人生そのものの変化や、人に向けた善意の行く末を、40年の時間の経過の中で描いた話。
    自分も他人も一面的な目で評価せず、過去の過ちから変化してきていることも受け入れることが大事。
    許されたければ人に寛容になること。
    かつ、寛容になることによって施した他人への善意の行く末まで責任を負わなくてよい。それは個人の問題。

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    2026年08月12日
  • 口外禁止

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    奈良岡登場あたりから、話が斜め28度くらい上に行ってしまい、ストーリーがありえない方向へ。ただしっかり着地したのは良かったし、そこは巧さなのかも。誰かの指示であなたは動かされている人生かもしれない。そんなメッセージが読みとれる作品だった。ハラハラ感はあって一気に読んでしまった。

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    2026年08月11日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    ネタバレ

    うーん…。ややこしい。
    確かにミステリー。大団円で良かったという感想しか出ず。
    今のネットでの一部のユーザーの誹謗中傷について、わかりやすく言語化してあり納得できた。どの時代も独りよがりの考えではいけないね。

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    2026年08月10日