下村敦史のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレうまくいかない日々を送る大学生・金崎恵介の元にある日メールが届く。「あなたの人生、プロデュースします」。メールに書かれたW杯の予想が的中したことで、恵介はスーパーAI「AIザム」の「プロデュース」を受けることに。アドバイスに従って女性と知り合うことができ、人生が変わり始めるが…。
AIの指示に従うことで人生がうまくいく。新しく友人もできて楽しい日々が送れる。これは本当ありそうで、AIに依存していく人の気持ちもわからなくもない。利用されてSNSにより追い詰められて犯罪に巻き込まれていく恵介の様子は妙にリアル。真面目がゆえに指示に従ってしまう。盗撮犯を捕まえようとするはともかく自宅に証拠を盗みに -
Posted by ブクログ
ネタバレ予想に反したダイビングミステリーだった。宮古島の魔王の洞窟とか雲見の牛着岩とか懐かしい。どっちも複数回潜ったしロゴシーズも使ってた。
冒頭は事件から二年後に本屋で作家が記したミステリー小説が刊行されているところから。未解決事件のルポなのに巻頭ネタバレは「最初の犠牲者は名探偵」「作家は犯人じゃない」「一人は偽名」「名探偵の素性は偽ってない」「島では四人死ぬ」「ある章は過去」「共犯者がいる」
ーーー
・7人で4人死んで、作家は生き残るなら残りは3人で、共犯者がいるなら生き残りの作家以外はほぼ犯人グループじゃん
→明示的すぎる。なんかあるかも。謎の怪しげな管理人もいるか。
・作家以外の目線があれ -
Posted by ブクログ
装丁の面白さに惹かれて購入。
犯人特定に繋がるいくつかのヒントが表紙や書き出しに散りばめられていたため、登場人物と役職、描写を照らし合わせながら読み進めた。
叙述トリック要素が強く、そのような特徴のミステリーが好きな人には謎解きができる面白い小説。
探偵視点でゴリゴリの推理を進めていくような王道ミステリー好きには物足りないかも。
真相に辿り着くのは難しいかもしれないが、ヒントを踏まえるとある程度真相に近づけそうな気もしたので、著者からの挑戦状に挑みたいという謎解き好きや、ミステリー本好きの中でも、ライトなミステリーを読みたいという人にはちょうど良い。