下村敦史のレビュー一覧

  • アイアムアヒーロー THE NOVEL

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    元ネタのアイアムアヒーローを読んだことも観たこともないのですが、好きな作家さんが多かったので手に取ったら個人的にはあたりのアンソロジー。
    朝井リョウくんの話もさみしい青春、恋愛小説ですき。いじめっ子と人気者と一匹狼的なこのカースト。
    藤野可織さんの話も久しぶりに読んだけどよかったな。やっぱりさみしい。仲間内って難しい。
    最高だったのは佐藤友哉、島本理生夫婦の合作。こんな豪華な作品が辞めるなんて…!!! よかった、かなりよかった。引きこもりと心に傷を負ったシスターの話でよかった

    全部にもちろんゾンビのような感染症の元ネタの設定が絡んでいるのですが話を知らなくても面白かったです

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    2017年09月26日
  • 暴走正義

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    SNS に絡めた犯罪の多様化と情報を
    逆手に取った正義の暴走。

    何が見えていて、何を見えていないのか、
    一面的に物事を判断する危険性を感じました。

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    2026年05月25日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    ネタバレ

    メッセージ性が強くて言いたい事はすごく分かるし、森沢は魅力的だし、素敵なお話なんだけど、この時系列の仕掛けを頑張りすぎて、逆にそこが邪魔に感じたわ。特に女優母娘の部分は不自然すぎ。
    もうちょい書き方がスマートなら違和感>不自然でミステリの読み応え有ったのに。

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    2026年05月25日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    ネタバレ

    よくある、ホテルで起きていることが重なるストーリーかと思いきや、最後にもう1つ仕掛けがあって繋がった

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    2026年05月21日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    時系列がバラバラで「ん?」という場面が多々あり
    最後に納得!

    物語は嫌いじゃないけど時系列を整理するのが苦手なので理解するまで大変だった

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    2026年05月17日
  • 暗闇法廷

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    ネタバレ

    明らかに悪いことしそうな人たちが
    そういう描写をされていて分かりやすい。
    それをどう明らかにするのかが気になって読み進めた。

    あー、なるほどってくらいで
    ドカン!ってほどでは……

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    2026年05月12日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    ミステリの禁忌『ネタバレ』を、冒頭から7つもかましてくるという特大のインパクト。
    題名に偽り無く『ネタバレ』の使い方が見事で、しっかり騙された。
    しかし、動機のあとづけ感が否めなかったのと、一部のひっかけ方については言葉遊び感があってモヤるところもあった。
    深く読み込んで謎解きを楽しむタイプよりは、素直に読んで素直にひっかかるのを楽しむタイプの方が楽しめるかも。

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    2026年05月11日
  • そして誰かがいなくなる

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    騙し騙され?出てくる人々が加害者?被害者?
    誰も信じられない、事件の真相は?
    誰が何を仕掛けたのか?
    ラストのラストまで目が離せない

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    2026年05月08日
  • サハラの薔薇

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    2026.05.06

    長らく積読していたけど、今回のGWでやっと読み終えられた。
    貴志祐介「クリムゾンの迷宮」と、「一次元の挿し木」を合わせたような内容で、ハラハラドキドキの展開が続き、多々ご都合主義な場面があるものの、次々と危機が襲い、息をつく暇もないようなエンタメ小説だった。
    肩を撃たれているのにずっと危機を脱せられるほど主人公に体力があったとは思えない笑
    地獄の行軍なのにその後ゲリラに襲われても対抗できるほどの体力がみんなに残されていたとは思えないし、広いサハラで遊牧民のキャラバンに出会うのも奇跡だし、その後ずっと付き添って役立ってくれるなんてありえないなーと思うし、そのあたりにご都合

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    2026年05月06日
  • 暴走正義

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    なかなか生きにくい世の中になったもんです…

    正義という名の暴走族…
    何が正しいか?本質を見ようともせず、表面的な事柄にしか、興味がないのか…
    なんでもすぐに手に入る、モノ、カネ、情報

    全編どんでん返しのミステリー

    今日もスマホを握りしめ怒っている人
    今日もどこかで誰かが絶賛炎上中

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    2026年05月05日
  • 同姓同名

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    よく練られたストーリーだと思ったし、解説に書かれている通り密度が濃かった。ただ、自分の読解力や理解力が乏しいせいか、少しくどいなと思ったのと、ご都合主義的な気がしてしまった。下村さんの違う作品にも触れて再トライしたい。

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    2026年05月04日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    ネタバレ

    テーマやエピソードはとても好き。
    ただ、途中で名前と、語られてる年代がごちゃごちゃになってわからなくなってしまった(笑)読み直せば理解できるかもしれない。心中しようとしてた弁当屋さん、生きててよかった。

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    2026年05月03日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    ネタバレ

    ネタバレすら疑って散りばめられた違和感にも気づけたのに解き明かせず。ノンフィクションの小説の中に引き込み、解決編に持っていく構図含めて脱帽だった。

    ただ個人的には
    視点の工夫は良くあるけど、「私は船首甲板に立ち、ミステリー作家である三雲梟馬の後ろ姿を眺めていた。」と冒頭描かれているのに記憶障害でってまとめ方には納得いかず、少しもやっと。
    洞窟の描写も分かりにくかった。

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    2026年05月03日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    老舗高級ホテルの最後の夜、いろんな客が集う
    三谷幸喜の有頂天ホテルを思い出すテイスト

    ファニーなあの映画との違いは、みんな何かを抱えていて繊細でダークネスな優しさの呪いにかけられた人々の物語であるということ

    いかにも実写化向きな話だなと思ってたけど
    後半大きく物語は進んでいき、時間トリックだと気づき
    小説だからこそのお話だったんだと噛み締める

    二度読みたくなる構成だし、良いお話だけど何かちょっと物足りなくて2度目は読まないだろうなとは思いつつ楽しめたので◎

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    2026年04月30日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    表紙にネタバレがある本は初めてでした。

    が、これは絶対何か仕掛けがあるだろうなと
    思いながら読んでいました。
    後半の推理パートが好きな人には刺さりそうですが
    個人的に少し食傷気味に感じてしまった。

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    2026年04月28日
  • そして誰かがいなくなる

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    ネタバレ

    こんな内容は確かに生涯に一度きりしか書くことができない。
    家に隠し部屋があったら、そりゃ楽しいに決まっている。
    現実と虚構の境目が曖昧になり、だんだんメタな感じもしてきて…

    ただ、自宅を舞台にするというスケールの大きさとお話の面白さは必ずしも比例するものではない。ミステリーを読み慣れている人には、伏線がそのままオマージュのようになっていて、気づいてしまうものもちらほらあった。

    ということを差し引いても、やっぱりこんな自宅に住んでみたいと思ってしまうのである。

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    2026年04月26日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    思わせぶりな・・・が多い(笑)
    何度も前に戻りながら読み進めました。

    途中からは犯人捜しは止めて、本を楽しもうと思い気楽に読むようにしました。

    犯人どうこうよりラスト3行ですっきりしました。
    ただ、自分の好みではなかったかなと思います。

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    2026年04月26日
  • そして誰かがいなくなる

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    ネタバレ

    何が起きているのか、それとも何も起きていないのか、そういった『人は消えるが何が起きているかわからない時間』が長すぎて、少し間延びを感じてしまいました

    あと、これは自分の思い込みが原因なのですけど、裏表紙のあらすじを見て邪推をしてしまいまして、
    「仕掛けに満ちた『館』で巻き起こる怪事件の真相とは?」
    という一文を読んで、ああ怪事件ね、殺人ではないのね、ふーん、なんて決めつけながら読んでしまいました

    それでなおさら『何かが起きそうで起きない時間』を、はいはい、でも何も起きてないんでしょ?みたいな感じで読み進めたために、余計に物語の間延びを感じてしまったりして、そこは素直に作品に対してごめんなさ

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    2026年04月26日
  • 同姓同名

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    なにがなんだかわからなくなったりもしたけど、何度もどんでん返しがあって引き込まれた。後味悪い終わり方だけどおもしろかった。

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    2026年04月25日
  • 同姓同名

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    ネタバレ

    大山正紀の話。
    読んでいて「ん?」と引っ掛かると、後で「ああ、そういうことね」となる引っ掛けがあちらこちらに仕掛けられていてトリッキーなミステリー。
    というだけでなく、SNSで正義を振りかざし他人を誹謗中傷する社会の問題や、学校などで偏見から他者を攻撃する残酷さが散りばめられていて、読んでいて胃が痛くなった。

    他人の事にごちゃごちゃ言いたくなる人はSNS向いてないね。
    言いたいことはネットに書き込むのではなく、山の中に穴を掘ってその中に叫んだ方が誰も傷つけなくて良い。

    終盤、ネットから離れて自分を見つめ直して前を向く大山正紀に感動した後、最後の展開には正直萎えた。
    うーん、そうかー…。

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    2026年04月25日