下村敦史のレビュー一覧

  • あいつも誰かに殺される

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    圧巻、大満足の一冊。
    SNSの拡散の怖さもあり、また実際に起こったら恐ろしさもあり、つい想像してしまいました。
    最後の最後まで結末が読めなくて、楽しくハラハラしながら読ませて頂きました。
    最高でした。

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    2026年09月06日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    本ならではの楽しみ方ができる大好物な展開。
    ホテルを舞台に複数の人物で進んでいく群像劇。
    善意や優しさとは何かを、それぞれの経験からくる悩みと、人との関わりで変わっていく考え方で、登場人物の個性が立ってくる。
    終盤の展開が楽しめたから、もう一度読みたくなった。

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    2026年08月21日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    作中、何箇所かひっかかるところはあって、それをメモしながら読み進めていたが、解明には至らず。
    「ネタバレ」を提示しておくことが読者にどう作用するのか、がカギとなっている作品。

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    2026年08月07日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    犯人の目処は立つも、冒頭のネタバレ7つに該当してしまい特定できず。と思っていたら最初から騙されていました。面白い作品でした

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    2026年08月05日
  • 暗闇法廷

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    ほんと面白かった

    目が見えない人の関わる事件、弁護、裁判、モヤモヤしたものを一気に解決してくれる感じ。

    最高にすっきり

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    2026年08月04日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    ネタバレ

    作中作の部分だけ紙の色を変えている演出が憎い。どうやってひっくり返すのだろうと注意深く読み進めたけれど、結局真相は見抜けなかった。読者からの投稿から結末への流れに、その都度「なるほど」と頷かされながら先へ先へと読まされてしまう。まさに練りに練られた文章と構成で、素直にすごいなと感じる。些細なことだけれど、タイトルとサブタイトルは逆の方が王道感が出てよかったのでは?と思った。

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    2026年08月04日
  • 同姓同名

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    凶悪犯と同じ名前による悲劇

    自分の同姓同名に出会ったことないから深く考えてこなかったし、想像もしなかったけど

    もし彼らと同じ立場になったとき
    自分は一体どうするのか、、、何をするのか

    同じ名前だというだけで受ける実害

    誹謗中傷、冤罪、私刑
    SNSというある意味での凶器についても
    色々考えさせられたし、恐怖を感じる話だった

    本人たちは何もしていないからこそ
    ある日突然転落する地獄にゾッとした

    でも、この物語は小説として
    すごく面白かった

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    2026年07月16日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    ネタバレ

    なんとなくアンリミだったから読んでみた。よくあるホテルを舞台にした群像劇かなと思っていたけど途中から違和感を感じ始めて結末としては、あーそういうつながりあったのか〜っていう。小説だからこそできることだね。すぐに2周目読んで検証したところ、すでに第2章で違和感が書かれていた。いかに注意深く小説を読んでいないということがわかった。どこで気づいた?と共有することで、いつもどんなふうに読書をしているのかがわかる。
    全ての人を救うことはできないし、物事も見方によっては意味が変わってくる。誰かを救ったら誰かは傷つく。そんなテーマを一貫して捉えたけど、読書体験としてもそれをメタで感じた。

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    2026年07月10日
  • 暗闇法廷

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    全盲者が殺人容疑で訴えられる。さあ、弁護士はどう検察と戦うか。本作がデビュー作以来の全盲者を扱った物語。
    にしても、この設定の着想力がすごいし、やはり令和のSNS時代への警鐘もしっかり鳴らしてくれる素晴らしい作品。

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    2026年06月07日
  • 同姓同名

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    沢山の大山が出てきて混乱したけどどの大山が犯人かを想像しながら読んでいくと途中「えっ!?」となるような感じで裏切られる場面がありとても面白かった。このような本を探したい。

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    2026年05月17日
  • 闇に香る嘘

    ネタバレ 購入済み

    まずミステリーとして素晴らしい。
    加えて残留孤児と視覚障害という二つの重いテーマを丁寧に取材し、
    一つの物語に織り上げていく作者の粘り強い努力に脱帽です。

    #ドキドキハラハラ #切ない

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    2026年05月13日
  • 暗闇法廷

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    あらゆる後天的障害を抱えた人たちが入所し、生活訓練を受ける施設で施設長が刺殺されます。
    容疑者である全盲の女性は容疑を否認。
    彼女の弁護を引き受けた竜ケ崎弁護士が主人公の法廷ミステリーです。

    証人尋問により思惑通りのコメントを引き出す話術。
    裁判員たちへの印象付けの鮮やかさ。
    検事とのかけひき。
    依頼人の無実を信じ切る強さ。
    スタイリッシュな竜ケ崎弁護士に痺れます。
    そして明るみにされていく真相。
    続きが気になってあっという間に読み切りました。

    冒頭、目が見えない女性が施設内を歩くシーンから始まるのですが、
    空間察知の仕方などが未知の事ばかりで一気に引き込まれました。
    法廷での裁判のシーン

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    2026年04月19日
  • 失踪者

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    ネタバレ

    面白かった。
    山岳カメラマンの主人公と、その相棒だった天才クライマー樋口を中心とした話。友情とロマン。最後は少し泣けた。ここまで信頼できる相棒を持てるって、なんだか羨ましくなる。
    終盤にいくまで過去と現在が入れ替わり立ち替わりで時系列がよく分からず、今どんな状況だったっけ?と少し混乱したけど、読み進めてく内にだんだん馴染んできて終盤はすらすら読めた。メインのネタが少し複雑なのもある。
    あと主人公お前、なんでそこで会社をとるんだ。何年も苦楽を共にした樋口をなんでそんな簡単に捨てるんだよ。樋口が可哀想すぎた。が、最終的には相棒には全部理解できたようで良かった(良かったのか??悲しすぎるな

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    2026年04月15日
  • 失踪者

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    知らない世界を垣間見れるミステリー。
    臨場感溢れる描写、浮かび上がって来る謎。なにより幸せだったころの二人の様子が、心の結びつきを感じでグッときました。
    その分切なさも倍増ですが、ラストで真相が明かされた時、まさかこんな展開になるなんて、と驚きと寂寥感と納得感で、しばらく余韻に浸るほど。
    山より海派の私でも山に行きたくなる魅力に溢れたミステリーでした。

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    2026年04月15日
  • 同姓同名

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    めっちゃわくわくしました!
    同姓同名の人が10人近く出てくるミステリーって
    あらすじだけで面白そう!って思い
    読み始めて混乱させられてもというか
    混乱あってこそのこの物語の面白さなのだなと思いました。

    アレもコレも伏線だったの!?ってばかりに色んなトリック?が散りばめられてて最後の最後まで真相が頭の中で理解しかけていた?結末ひっくり返されまくっておもろかった!!!

    展開の面白さだけじゃなくて今の社会、とりわけSNSとの在り方・付き合い方ってところの問題提起もなされてて考えさせられた。

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    2026年04月14日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    いっぱいミスリードさせられ楽しめた作品でした。
    某映画を思い浮かべながら読んでいたので人間模様にすごく注目して読んでいたら色々違和感を感じて楽しめました。
    もう一度読みたいです。

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    2026年04月06日
  • 同姓同名

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    すごく混乱する話だった。登場人物のほとんどが大山正紀で、今どの大山正紀が喋ってるの、今どの大山正紀について語られてるの、と立ち止まってしまった。本筋自体はシリアスだし深刻な問題の筈なのに、大山正紀が多すぎてところどころ忍び笑いが漏れてしまう。
    今まで自分の中では深く考えたことがなかった同姓同名問題が、思考実験のように様々な観点で検証されているようでとても興味深かった。同姓同名故の展開も真犯人の正体も捻りが効いていて面白い。
    一方でSNSって地獄だなと思った。特に負の側面が強調されて描き出されているせいもあって重い溜め息をついてしまう。とは言え決して極端な話でもなく確かに既視感があるので始末が悪

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    2026年03月25日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    久しぶりに貪るような読書体験をした。
    ホテルを起点に交差する、普段関わりのない人たちの人生。
    大きな事件が起きるというより緩やかに進む物語といった感じ。
    先を早く読みたいと言う焦りはあるものの、物語自体が切羽詰まったものではなかったので、おおらかな気持ちで読めてよかった。

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    2026年03月19日
  • 失踪者

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    ネタバレ

    何年もなぜか 寝かせてしまっていた本。
    思い切って読んだら、素晴らしかった。たった1人で生きてきた樋口の真山に向ける想いが切ない。
    こう言う人生の人は対人の距離感を掴むのが下手なんだろうなぁ。0か100かみたいになっちゃうんだろうなぁ。
    2人で語り合った夢やザイルで繋いで登った思い出が樋口の全ての楽しかったことに繋がっていたんだなぁとつらくて泣ける。

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    2026年03月12日
  • 同姓同名

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    登場人物、全員大山正紀(おおやままさのり)という狂気の一冊。めっちゃ面白いし、キャラクターの書き分けが上手いから意外と頭がこんがらがることなく読めた。ただ、間で休憩するの一回くらいにしないと、リセットしたらめっちゃややこしくなりそう(笑)

    最初にがっつり登場する大山正紀は、プロサッカー選手を目指す高校生。いつかスタジアムに自分の名が轟く日を夢見て練習に明け暮れる日々。活躍を機に有名大学へのサッカー推薦が決まるが、そんな矢先、日本中を震撼させる女児惨殺事件が起きる。犯人はすぐに捕まったのだが、その名前が大山正紀だった。それが原因としか思えないタイミングでサッカー推薦が消えてしまう。

    それから

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    2026年03月04日