下村敦史のレビュー一覧
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なんちゅうシチュエーションを考えるのか…
無理心中の生き残りとは…
それも2人。
無理心中され、唯一生き残る。
無理心中をはかったが生き残る。
主人公は、自分以外、家族全員亡くなった前者。
被害者と加害者という相反する2人やけど、これもいつひっくり返るか分からんねんな。
「"加害者"と"被害者"は紙一重」
復讐した瞬間から、加害者に…
復讐された瞬間から、被害者に…
でも、無理心中をさせるまで、追い込まれた、追い込んだ人らを何も責められる事なく、批判の嵐を起こす世間もええ加減で、何だかなぁ〜って感じ。
今も現在進行形で進んでいるネットでの炎上などやな。あんたらに関係ないやから、いちいち批判するな!って言いたいけど、関係ないからこそ容赦なくなんやろな。
最後に知った真実。
思いっきり、反転するんやけど、知ったからこそ、前を向けた。
自分の胸に手を当てて、被害者面して、加害者になってないかを見つめ直さなあかんと痛感する…
しんどいけど、面白い作品でした。 -
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ネタバレ「1件は俺の犯行じゃない。"思い出の場所”に真犯人の遺体を隠した。さあ、遺体捜しのはじまりだ」8人を殺害したとして死刑判決を受けた猟奇殺人鬼・浅沼聖悟の告白は世間を震撼させた。事件に疑問を抱く刑事の折笠望美は真相解明に乗り出す。
一方、引きこもりの中学生・福本宗太は動画配信仲間から誘われ「遺体捜し」に出かけるが……。2つの物語が交わる時、驚愕の真実が浮かび上がる。予測不能のサスペンス・ミステリ。
【あらすじより引用】
ここからは感想。
とにかくテンポよく進むストーリー。ページを捲る手が止まらなくなる。基本は主人公の刑事・望美が事件を捜査するパートと宗太が遺体探しをするパートが繰り返されていくので「このピンチをどうやって切り抜けるの!?」「この後どうなるの!?」とハラハラドキドキ。
終盤にはある仕掛けがあったため「あー、そういう……」と唖然としてしまった。
それ以上に現代日本の世相の描き方がリアル過ぎて、「あったあった!こういう事件!」と思わず頷くことも。
読み終えた後に複雑な感情が澱になって沈んでいくが、この作品は読んでよかったと思う。 -
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下村敦史『アルテミスの涙』小学館文庫。
冒頭からの驚きの展開にあれよと言う間もなく物語の中に引き込まれていく。見事な感動のミステリーであった。
千街晶之は解説で、この作品をデビュー作『闇に香る嘘』への著者自身の再挑戦と評しているが、まさにその通りだと思った。
江花病院に7ヶ月もの間、入院している交通事故による『閉じ込め症候群』で、意識がありながら、身体を動かすことが出来ない女性患者の岸辺愛華が深夜に体調を崩す。当直の産婦人科医・水瀬真理亜が診察すると、愛華が妊娠していることが判明する。
寝たきり状態の愛華は誰に妊娠させられたのか、病院は騒然となり、政治家である愛華の父親は激怒する。前代未聞の事件はマスコミにも知られ、報道により世間の知るところになる。警察も院内に捜査に入り、真理亜も真相を探るべく、話すことの出来ない愛華のまばたきで彼女の意思を知ろうとする。
身動きの全く取れない愛華を妊娠させたのは、あろうことか……
少しずつ明らかになる妊娠の真相……
本体価格770円
★★★★★ -
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『生還者』
緊張感 ★★★★★
ラストシーン ★★★★★★
意外性 ★★★★★
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(小説より)
「山では自分の命を預け、相手に命を預けられる。絶対的な信頼がなきゃ、相棒はつくれない。人と信頼を繋げないなら、いつか死ぬ。」
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舞台は「山」です。しかも冬山です。この冬山で遭難事故が起こり、亡くなるひと、そして生き残ったひと(生還者)が生まれます。
生還者が抱く気持ちは「助かった・・・。有難い」という単純なものではありません。なぜならば、一緒に山にアタックした仲間が、目の前で命を落としているのですから・・・。
行間から、すさまじい吹雪、そして氷点下のつきさすような気温があふれてきます。
これでもか・・・というくらいに。
そして、過酷すぎる環境のなかで主人公たち歩みつづける姿は緊張感そのものです。
ミステリー好き、スピードある展開が好き、意外性ある結末が好きな方は是非にご覧ください。
ラストシーン。わたくしは、★5個ではたりなく、6個評価となりました。
読み終えての感想は「参りました・・・」です。
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【主人公】
標高5000m越えカンチェンジュンガで遭難事件が発生しました。
生還者は2名です。そのほかのパーティーは残念なことに帰らぬ人になりました。この帰らぬ人の肉親、弟が主人公です。彼は、兄と同じ大学の山岳部出身です。
そして、もうひとりの主人公が女性記者です。彼女も、彼と同様に山に魅せられた一人です。
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【物語のはじまり】
生還者2名に対して、マスコミは「奇跡の生還者」と称し、報道を行います。なぜならば、遭難した場合の生存確率が極めて厳しい山だからです。
さて、この2名(A,B)の発言が大きく異なることが「事件性」を帯びることになります。
Aは、Aが助かった理由が遭難中・行方不明のCのおかげだと発言します。Cから食糧含めて援助を受けたと・・・。だから、CはAにとっての英雄であると。
一方で、Bはまったく異なる発言をします。Cは、Bを含めたパーティーの一員であったが、途中でひとり離脱をし、迷惑をこうむった。Cは英雄でもなんでもないと・・・。
A,Bの発言の真相はいかに? なぜ食い違うのか?
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【兄の不審死】
兄は、雪崩で亡くなりました。
弟は、兄の遺留品から兄の死に対して疑問を抱くことになります。それは、兄がもっていたザイル(綱)に「切り込み」が入っていたのです。明らかに「人為的」なものでした。
兄は殺されたのでは? パーティーの誰かに・・・。
弟は、調べはじめます。
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【真相に近づく記者】
今回の遭難ならびに生還者2名の発言の差異について、ひとりの女性記者が真相を追いかけ始めます。
彼女は、山岳経験者です。「山に対して嘘をついているどちらか1名を赦すことはできない」の想いを胸に、調べ始めるのです。
この過程で、もう一人の主人公/弟と協力する体制となります。
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【二つの遭難事故の重なり】
主人公の兄は、婚約者とともに冬の白馬岳ツアーに申し込みをしました。残念なことに、悪天候も重なり、婚約者含めた女性パーティーは全員亡くなり、男性陣だけ生還することとなりました。
これを機会に兄は、登山をやめたのでした。
しかし、今回、兄は冬山、しかも世界第3位の山に登頂アタックを試みています。
なぜ、急に登山を?
弟と女性記者は、調べを進める中で、今回の遭難と数年前の白馬岳の事故に「重なり」があることに気づきます。
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【タイトル「生還者」】
周囲は生還者に対して「生還できてよかった」と安寧の気持ちを抱きます。
しかし、当の生還者たちは、筆舌しがたい感情と戦っています。
或る者は「なぜ自分が生き残ってしまったのか?」と悔恨を抱きます。
また、或る者は「死に場所を求めて山に登りつづけ」ます。
生還者が苦しみ続ける途方もない闇に対して「光」が差し込んだとき、涙が頬をつたうのでした。 -
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ネタバレ下村さんの作品は今のところハズレなし。
本作は特に優れたミステリーでした。
「優先順位」「詐病」「命の天秤」「不正疑惑」「究極の選択」からなる医療ミステリーの短編集。
それぞれ異なる話のはずが「究極の選択」で全てが繋がり、各編で解決したはずの謎がひっくり返されます。見事な構成で不自然さや違和感もありません。
この構成だけでもすごいのに、問題提起もお見事。深く深く考えさせられました。
「命の天秤」では人間が食べるために動物を殺すことの是非を問いかけられ、私もこどもに聞かれたら答えに窮するかもしれないと気付かされました(この点はきちんと学び、自分なりの答えを持たなければ)。
また「究極の選択」はもう本当に究極で、どうかそんな選択をしなければならない状況が私の人生に訪れないでほしいと願うしかなく、そんな自分が情けなくなりました。
客観的に考えれば、作中にある「私たちは、命の過剰な重さに自らを雁字搦めにしてはいないでしょうか」という問いを素直に受け止め、あまりに不自然な状態で生き長らえる必要はないと言えるけれど、それがもし大切な身近な人間だったらと想像すると答えは出ないのです。
日々医療が進歩するのは素晴らしいことです。
けれど進歩と同時に人としての倫理観や、地球上に存在する動物の福祉、共存のあり方も考えておかないと私たち人間は医療の進歩の結果、絶望を味わう可能性もあることを知らされました。
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本作はBOOKOFFで購入!
以前から読みたいなぁと思っていたところ目についたので手に取りました♪
さて、私にとっての山登りは小説の中だけでの話で実際に登山をしてみた事はありません。
→湊かなえさんの小説を読んで登りたいと思ったことはあります。
本作の主人公達は山に登る理由があり、困難に挑もうとしております。
私的には命を賭ける事と登山の面白味には吊り合いを取る事は出来ませんが、危険な事が色々と取り除かれていく世の中に、未だそんな趣味が残っていてもいいだろうと思います。
ヒマラヤの雪崩で兄が死亡した!?
兄の遺品を整理しているうちにザイルに施された仕掛けに気付いた、弟の増田直志は兄の死が本当に事故であったのかを疑う。
時同じくして兄と同じ時期にヒマラヤに登り雪崩の生還者となった二人の登山家はまったく違う事を言い出した!!!?
下村敦特有の捩れ問題、今回も読み手は翻弄される。
最初の場面の2人の登山家は一体誰なんだろう?
という思いが、種明かしされるまでずつと引っ掛かります・・・ -
Posted by ブクログ
成年後見人制度の恐ろしさが分かります。
弁護士や司法書士の先生方の小遣い稼ぎでは?と疑いたくなる様な制度です。
更に、裁判とは起訴されたらこんなにも有罪率が高いのかというのにも驚きました。
主人公の一人である大神検事は度重なる逆転無罪を一人の裁判からくらい打ちひしがれていた・・・
ヤクザの組長殺しの疑いで一審で有罪判決を受けていた看護師の高裁での裁判でまたしても、無罪病判事が無罪判決を宣言した直後裁判官が倒れた?
物語にはもう一人の主人公、幸彦は医大に合格し、友人達から祝杯を受けている時にある事実が知らされる・・・
二つの物語は交錯していく!!!
作者の小出し小出しにする技術と読者の感情をコントロールする技術に驚愕です! -
Posted by ブクログ
ネタバレ3日前に読み終えた著者の山岳ミステリー「生還者」からの続け読みとなりましたが、しっかりと完成度が上がってますねぇ〜(^^)
同じ山岳ミステリーですが、登場人物も含めて全く別の作品で決して前作の続編ではありません。
主人公は真山道弘、助演が真山の親友である樋口。
10年前の転落事故でクレバスに置き去りにした樋口を真山が迎えに行くシーンから物語は始まります。
クレバスの底で発見した樋口の遺体は10年前より歳を重ねていた。
これが本作最大のミステリー。
その謎を解き明かす為、真山は樋口の過去を追うことを決意する。
そして、2人が山岳部に所属していた過去へと物語は遡り、過去と現在を行き来しながら進んでいきます。
前作「生還者」では少し物足りなく感じた山岳シーンも登山なんて縁もゆかりもない私にも本作ではリアルに伝わってきました。
何より胸を打つ熱き友情。
孤高の天才クライマー樋口が唯一ザイルを繋いだ真山道弘(樋口はヤマミチと呼ぶ)、出会い、別れ、死別...
決してハッピーエンドな物語ではありません。
しかし、それ以上に熱いものを感じさせてくれました。
説明
内容紹介
2016年、ペルーはブランカ山群。山岳カメラマンの真山道弘は単身シウラ・グランデ峰を登っていた。10年前、クレバスに置き去りにしてしまった親友・樋口友一を迎えにきたのだ。クレバスの底に降り立ち、樋口を見つけ出した真山だったが、遺体の顔を覆う氷雪を落として驚愕する。極寒のクレバスに閉じ込められた遺体は、歳を取ることなく凍りついてしまうはず。しかし、樋口の顔は明らかに10年前より老いていたのだ!
ありえない、そんなはずはない。
10年前、あいつは死んだはずだった――
極寒の氷雪峰に置き去りにされ、
“時”とともに氷漬けになったはずの友。
しかし、対面した遺体は明らかに歳をとっていた……
2016年、ペルーはブランカ山群。山岳カメラマンの真山道弘は単身シウラ・グランデ峰を登っていた。10年前、クレバスに置き去りにしてしまった親友・樋口友一を迎えにきたのだ。ずいぶん待たせて悪かったな――クレバスの底に降り立ち、樋口を見つけ出した真山だったが、遺体の顔を覆う氷雪を落として驚愕する。極寒のクレバスに閉じ込められた遺体は、歳を取ることなく凍りついてしまうはず。しかし、樋口の顔は明らかに10年前より老いていたのだ。なぜだ、ありえない。まさか、樋口はあの時生還していたのか?ならばなぜ連絡をよこさなかった?そしてなぜ同じ場所で命を落としている?樋口、お前は一体何をしていたんだ?
親友が過ごした、謎に包まれし“歳月”。
真相にたどり着いたとき、あなたはきっと胸を熱くする。
注目の乱歩賞作家が仕掛ける、哀しき罪と罰。
『生還者』につぐ感涙必至の山岳ミステリー!
内容(「BOOK」データベースより)
十年前の転落事故でクレバスに置き去りにしてしまった親友・樋口を迎えに、シウラ・グランデ峰を登る真山道弘。しかし、氷河の底の遺体を見て絶句する。氷漬けになっているはずの樋口は年老いていたのだ!親友に何があったのか。真山は樋口の過去を追う。秘められた友の思いが胸を打つ傑作山岳ミステリー。
著者について
下村 敦史
1981年京都府生まれ。2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。同作は「週刊文春ミステリーベスト10 2014年」国内部門2位、「このミステリーがすごい! 2015年版」国内編3位と高い評価を受ける。同年に発表した短編「死は朝、羽ばたく」が第68回日本推理作家協会賞短編部門候補に、『生還者』が第69回日本推理作家協会賞の長編及び連作短編集部門の候補となった。他の作品に『難民調査官』『サイレント・マイノリティ 難民調査官』の「難民調査官」シリーズ、『真実の檻』『失踪者』『告白の余白』『緑の窓口 樹木トラブル解決します』『サハラの薔薇』『黙過』がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
下村/敦史
1981年京都府生まれ。2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。同作は「週刊文春ミステリーベスト10 2014年」国内部門2位、「このミステリーがすごい!2015年版」国内編3位と高い評価を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
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医療ミステリとしてツイッターでおススメいただいたので読んでみた初めての作家さん。
短編かと思いきや、<最後の話でそれまでのすべてがつながる系>だった。
勘のいい方はもっと早く気づくのだろうけれど、私は最後の話で、「え?」「ええ~っ!」となりました。
こう説明すると、「あ、どんでん返し系ね」との認識で終わってしまうかもしれないけれど、本書のテーマは「命」です。
テーマが命とは、これまたありがちじゃんと思われる向きもあるかもしれませんが、けっこうガチで「命に順列はあるのか」と突き付けてきます。
それも人間だけでなく動物をも含め、そしてこれをさらに突き詰めていくと、植物ももちろんのこと、この世の生きとし生けるすべてのものを含んでいくんでしょう。
そう考えたとき、本書でASGが声高に主張する内容はこれまた一方的な見方にしかすぎず、ただただ煽情的で正義とは程遠いものだとわかります。
結局ありきたりではあるけれど、私は「自分という命がここに存在している以上、かならず他の犠牲の上にあり、だからものをいただくときには、感謝しておいしく残さずいただく」ということ、「ものを使うときには大切に長く使う」ことが大切だと今まで以上に心に刻んだ次第です。
なお本書に低評価をつけている方には、最終的な問題である”あれ”が荒唐無稽すぎるという意見がありますが、それは現実を知らなすぎるおめでたい意見だな、と。
少なくとも私はこの本で取り上げられている最終的手段の心臓移植と同じ手術が先日他国でなされたというニュースを新聞で読んでいます。
はじめての作家さんでしたが<社会派>の方だそうなので、今後も追いかけてみたいなと思いました。
★黙過=だまって見のがすこと。知らないふりをしてそのままにしておくこと。
====データベース=====
第7回徳間文庫大賞受賞!!
瞠目の医療ミステリー
移植手術を巡り葛藤する新米医師――「優先順位」。安楽死を乞う父を前に懊悩する家族――「詐病」。過激な動物愛護団体が突き付けたある命題――「命の天秤」。ほか、生命の現場を舞台にした衝撃の医療ミステリー。注目の江戸川乱歩賞作家が放つ渾身のどんでん返しに、あなたの涙腺は耐えられるか。最終章「究極の選択」は、最後にお読みいただくことを強くお勧めいたします。