下村敦史のレビュー一覧
-
「山岳ミステリー」と書かれていたが、登山で事故にあった人の証言が食い違い、果たして誰が本当のことを言っているのか、というお話。本格的な冬山などは登ったことがないが、山の恐ろしさをを痛感するお話。Posted by ブクログ
-
元ネタのアイアムアヒーローを読んだことも観たこともないのですが、好きな作家さんが多かったので手に取ったら個人的にはあたりのアンソロジー。
朝井リョウくんの話もさみしい青春、恋愛小説ですき。いじめっ子と人気者と一匹狼的なこのカースト。
藤野可織さんの話も久しぶりに読んだけどよかったな。やっぱりさみしい...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終えて
「は?」これで終わり?と思った。
こんな動機?こんな犯行手順?こんな結末?
全て
?
人が亡くなる話なのに
屋敷という舞台はミステリアスなのに
全然ドキドキしなかった。Posted by ブクログ -
ベテラン作家が立てた洋館に、6人の作家や評論家が招待された。「この中に、盗作したものがいる」
疑心暗鬼の中、ベテラン作家の叫び声が洋館に響いた…
二転三転と、話が転がっていくが、展開が多すぎて、一つ一つが埋まってしまった感じ。殺人動機も方法も、ほんとに殺す必要があった?とより添えなかった。Posted by ブクログ -
ザ-ミステリー小説という感じの作品。様々なトリックが仕掛けられていて、もしかしたらこうなのではという自分なりの推理の答え合わせしながら楽しみながら読むことができる。
登場人物の名前(漢字)が独特かつ、主人公の名前にいたっては最後まで読み方があやふやでストレスを感じた点が、個人的にはマイナスポイント。Posted by ブクログ -
柚月さんのファンで、手に取りました。
柚木さんの作品はもちろん最高でしたが、初めて読んだ長浦さんの作品が、意外にもハマりました。短編ですが、まるで長編を一冊読んだような満足感でした。Posted by ブクログ -
大人気覆面作家の新邸のお披露目がされ、作家、編集者、文芸評論家、探偵たちが招待された。
細部までこだわった新邸。和やかなはずが、家主の失踪、大雪など怪しげな雰囲気に。
しかも作者が実際に建てた家が舞台とは…。Posted by ブクログ -
この洋館、実在してるんだもんなあ。
しかも作者の自邸。
めちゃくちゃ手が込んでる。
こういうの一度は見てみたいよねえ。
本作もこの館と同じくらい趣向を凝らしたミステリーだった。
閉じ込められる前から既に怪しいのに、その後も次々と不可解な事が起こる。
謎の重ね掛けみたいな“館モノ”だった。Posted by ブクログ -
短編でどんでん返しを楽しめるので、時間がない時には良かった。個人的に気持ちいいどんでん返しが数編しか無く、驚きがあまり感じられなかった。もっと考えさせられる内容だと思ってた。Posted by ブクログ
-
面白かったけど、うーん。
なんというか。微妙だったなぁ。
途中まで面白かったけどラストがなんかちょっと興醒めだったかな。
動悸がとても微妙だし。
にしても本当にあるんだ、あの家。
そっちの方がびっくり。Posted by ブクログ -
実名報道とか、「社会問題を生み出そうとしている」という指摘とか、色々刺さり考えさせられた。
ミスリードの罠にちゃんとかかったので面白かったが、かなり複雑な構造なので読むのに根気がいる。Posted by ブクログ