下村敦史のレビュー一覧
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市役所新しくに設置された樹木に関する相談窓口「緑の窓口」に異動になった天野くんと、たまたま知り合った樹木医の柊紅葉さんによる樹木関連の日常の謎
まがりなりにも森林生態系の学問を修めた身として、樹木に関する知識が少しはあったので、よく理解できるものもあったりツッコミを入れられるものもあったり
でもま...続きを読むPosted by ブクログ -
考古学者がフランスへの移動中に乗っていた飛行機が
サハラ砂漠に墜落
他数名の生存者あり
そこに残るものとオアシスを求めて移動するもの
そのあとは追うもの追われるものの展開など
いろいろ盛り込まれています
砂漠を何日も歩き続ける大変さって
どんだけだろうなぁとPosted by ブクログ -
難民調査官?
初めて聞く職業の名称
本作では激化するパレスチナ情勢の下日本に難民申請するシリア人に視点を合わせた社会派小説か?と思いきや、冒頭でシリア人が殺される!?
しかも難民申請するシリア人の父と娘の食い違う証言?と周囲の人達の発言が謎を更に深めていく。
更に出て来る雑誌記者が今の日本を象...続きを読むPosted by ブクログ -
著者も何とフィールドの広い作家なのだろう。
全盲者を主人公に、中国残留孤児問題を扱ったデビュー作の乱歩賞受賞作を皮切りに、山岳ミステリー、リーガルミステリー、さらに医療ミステリーと続く。
今作(シリーズ第2弾とは知らなかった)は、一般にはあまり馴染みのない専門職ともいえる難民調査官が主人公。
難民申...続きを読むPosted by ブクログ -
まったく!! 警察って所の人間関係は、なんなんだー!!って
小説だと分かっていても頭くる(笑)
また、道化師役をする主人公にも
頭くるー(笑)
そして・・・最後の最後にホロッと泣かすのが
下村作品です。Posted by ブクログ -
メインの事件の真相に迫るのに
ほかの事件をひとつひとつ調査していく
流れでした
いろいろ、そういうことか、そうだったのかと
思わせるところもあり
最後まで楽しめましたPosted by ブクログ