下村敦史のレビュー一覧

  • 同姓同名

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    やっとゲット。
    なんとなく気づいたものもあり、完全に騙されたものもあり。ホント色々仕掛けてくる。
    ズルい!(良い意味で)

    一気読みではなく、所々立ち止まって、一旦本を置き考える。前のページも見返す。
    何故あの人はあんなことを?という疑問や違和感が結構出てきたせいで、
    そうでもしないと頭の中が整理できなかった。
    複雑!(良い意味で)

    真相はなんとも理不尽。可哀想。

    序盤はコンビニ女子に、中盤からは"細目"にずっとイライラさせられた。
    コンビニ女子さ、別人だと分かってるのに名前だけであんなに毛嫌いするもの?

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    2025年05月25日
  • アルテミスの涙

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    ネタバレ

    小説の導入部分から性犯罪を匂わす描写があったが、
    それは読者をミスリードに導くものであったことが
    結末が分かってから再度読むとそれが分かる。
    本当の愛の形かもしれないが、生まれた子供の立場になってみたら「親のエゴ」と思われるかもしれないと考えされられた。

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    2024年05月23日
  • 白医

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    安楽死についての苦しい話しでしたが、なかなか奥深い話しだった。最後の医師の言葉はぐっとくるものがあって感動した。ある意味どんでん返し。

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    2024年05月03日
  • 白医

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    下村敦史『白医』講談社文庫。

    安楽死をテーマにした医療ミステリー。ミステリーと言うよりもヒューマンドラマと言った方が正解か。

    超高齢化社会が到来し、医療技術が進歩し、不治の病に苦しみながら死ぬに死ねない人たちが増えているのは事実だ。そんな状況の中、安楽死、或いは尊厳死と言うのは非常に難しい問題で、簡単に答えを出すことは出来ないのだろう。

    本作では、安楽死や尊厳死について是非は明確にせず、時と場合により選択の余地があることを匂わせている。


    ホスピス、天心病院の医師、神崎秀輝は末期癌のボクサー、水木雅隆の安楽死を行ったとして裁判に掛けられる。神崎はその他に2件の安楽死に関わったとされてい

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    2024年04月21日
  • 法の雨

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    先週の土曜日、怒涛の6連勤を終えた自分へのご褒美として購入した一冊です。
    駅前の書店で出会いました。
    下村さんの作品は初めてかと思いきや、
    「闇に香る嘘」を読んでました。

    疑惑の逆転無罪判決。

    ”無罪病判事”と呼ばれる裁判官がいる。
    起訴後、有罪率99.7%の日本で、無罪判決が下される。

    担当検事の大神は3回連続で無罪を言い渡され、
    検察庁内でも「ありえない」出来事として、
    出世の道は絶たれ、自身の今後すら危うい状況。

    その裁判長が判決直後に突然倒れる。

    そこから二点の視点(検察官の大神と、裁判長の孫)で物語は展開していきます。

    物語のテンポが良く、
    息つく暇なく数時間で読み切りま

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    2024年04月08日
  • 警官の道

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    上級国民:葉真中顕/許されざる者:中山七里/
    Vに捧げる行進:呉勝浩/クローゼット:深町秋生/
    見えない刃:下村敦史/シスター・レイ:長浦京/
    聖(あきら):柚月裕子

    作家もいろいろ 物語もいろいろ
    読んだことのない作家さん出会うのも おもしろい

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    2024年04月05日
  • 警官の道

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    警官も人。
    悩みもあれば間違いもする。
    そんな中でも信念をもって行動し生きている人はかっこいい。
    どの作家さんの作品も響きました。

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    2024年02月29日
  • アルテミスの涙

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    事故の影響で意思の疎通を目のまばたきのみで行うという推理小説
    子を産む、中絶をするという命に関わることとはどういうことかということも考えさせられる作品

    良い悪いの二者択一しかないという問題では無いからこそ読者に考える余地があるのが良い

    身体が動かない、意思の疎通もままならないことからの先入観、思い込みを逆手にとったのはやられた

    ラストのキレイな終わり方もGood

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    2024年02月23日
  • 警官の道

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    ネタバレ

    「警官」という職業に焦点を合わせているのが面白い。するっと読むつもりだったのに、好きな作家が多すぎて没入。急いで読むことができなくて、思いのほか時間を要しました。

    まずひとつめの葉真中さんで掴みバッチリ。以降、コロナに寄せた話もちらほらあり、あまりに寄せすぎるのは私は苦手なのですが、世間がパニックになっている間に作家たちはなんとかこれに絡めた話を書けないものかと考えていたのだなぁと思ったりも。

    警官だって普通の人間。LGBTをカミングアウトする時期に悩む姿なども描かれ、その生き様が興味深い。

    柚月姐さん、好きです♪

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    2024年02月20日
  • 真実の檻

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    最近軽めの作品ばかり読んでいて久しぶりに重厚な社会派ミステリーを読みました!冤罪がテーマで法律の専門的な言葉も多くちょっと難しかったけどしっかり読み応えはありました。ラストのどんでん返しはまさに衝撃の一言!

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    2024年02月08日
  • 警官の道

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    警察小説の短編集
    葉真中顕、中山七里、呉勝浩、深町秋生、下村敦史、長浦京、柚月裕子
    今読まれているこの作家達の警察小説アンソロジーという事で、期待しまくって読み進めましたが・・・
    作品によって大きく好き嫌いがある感じですかね?中山七里と柚月裕子はさすがの面白さでしたが、長浦京は警察小説ですらなく、「リボルバー・リリーの現代版」の様相だし・・・
    他の方にも是非読んでいただき、感想を聞きたいです。

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    2024年02月01日
  • 悲願花

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    ある5人家族が火事による一家心中を図った。小学生の幸子が一人生き残った。十七年後に家族の墓で一人の女性・雪絵と出会うが、雪絵には子供3人と心中を図った過去があった。さらに子供のうち一人・美香が生き残っていた。被害者、加害者の立場で苦しむ幸子、雪絵。さらに衝撃の事実が明らかになる。

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    2024年02月01日
  • サハラの薔薇

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    異国情緒あふれる設定の中、次から次へと訪れる危機を乗り越えて旅を続ける一行の姿はリアルに描かれ、自分も共に砂漠にいるかのような臨場感を感じました。埋蔵物をめぐるミステリー要素もあり、最後まで楽しませてくれた一冊でした。

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    2024年01月21日
  • アルテミスの涙

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    閉じ込め症候群について考えると私はとても怖くなる。
    自分の身体が動かず、声を発声する事もできず、表情を変える事もできない・・・
    しかし、意識はある!
    そんな状況で私は耐えられるかを考えると恐怖が浮かび上がってくる。
    私の身体が五体満足に稼働する事に感謝します!!!

    併せて、個人の価値観について考えさせられる・・・
    メディアに乗りやすい美談には気をつけて、個人的な正義は誰かにダメージを与えている可能性がある事を考えなければならない!!!


    閉じ込め症候群の女性患者が妊娠した?
    彼女を妊娠させたのは誰なのか?
    警察と病院と女性患者の家族は彼女を誰が妊娠させたのかについて調べ始めたところ、ある男

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    2024年01月03日
  • 黙過

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    全てが繋がった時、少し行き先が垣間見えて、読むスピードが止まったのですが、最後まで読まなかったら、突きつけられた問いを、また曖昧にやり過ごしてしまうところでした。

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    2023年12月29日
  • 警官の道

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    葉真中顕、中山七里、呉勝浩、深町秋生、下村敦史、長浦京、柚月裕子『警官の道』角川文庫。

    7人の作家の短編を収録した警察小説アンソロジー。7人の作家全員が自分の好みというのはなかなかあり得ないことだ。読んでみれば、柚月裕子の『聖』がピカイチで後は平凡な短編ばかりで、少しがっかりした。


    葉真中顕『上級国民』。本作に描かれる刑事事件とされなかった交通死亡事故は、2018年に東京都港区で起きた元東京地検特捜部長による自動車死亡事故を思い出す。実際にこういうことはありそうだ。90歳の佐々木嘉一が交通事故で亡くなった。しかし、車を運転していた谷田部洋は逮捕されなかった。その裏には驚愕の事実が隠されて

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    2023年12月25日
  • サハラの薔薇

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    飛行機が墜落した場所が砂漠だというだけでもう先を望まなくなりそうなのに、色々な事柄を諦めることなく対処していけるってどんだけ肝が据わってるねん。誰もが怪しく感じる中でなぁ。

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    2023年11月03日
  • 真実の檻

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    冤罪か…
    しかも、育ての父と血の繋がった父とどっちかが犯人って…
    母が亡くなってはじめて知る真実。
    死刑確定して捕まってる実の父。今まで、お父ちゃんと思ってた人とは、血が繋がってない。
    でも、血より絆やろ!って私なら思う!

    思うけど、そら捕まってるお父ちゃんが、無実で、育ててくれたお父ちゃんが真犯人かもしれんってなったら話は別やわな。

    確かに時効になってるんで、真犯人は罪には問われんかもしれんし、自白したって自分は何もないし、無実の人だけ助かるって言ってもな。
    刑務所入らんでも、社会的制裁ってヤツがね。マスコミに追われ、後ろ指さされ…

    何か解決しても、素直には喜べん気持ちやな。

    殺され

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    2023年10月25日
  • 悲願花

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    何かの被害に遭ったとき、腹を立てるのも、悲しむのも当然の感情です。苦しいのも当然です。しかし、憎しみからは決して平穏は生まれません。どうか、増悪に囚われ、大事なことを見誤らないでください。p254

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    2023年10月23日
  • 真実の檻

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    『冤罪』をテーマにした作品でいろいろ法律用語(?)も出てきて難しい感じもしましたが、続きが気になり1週間もかけずに読みきってしまいました!  
    お互いの父の自白には驚かされました。

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    2023年10月14日