下村敦史のレビュー一覧
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キャラはステレオタイプだしストーリーはベタだし、そのせいでせっかくの仕掛けも「ふーん」て感じ。
特に兄と姉なんてどうしてこんな使い古された金持ちの子のお手本のようなキャラクターにしてしまったのか。
なんかもったいないなぁと思う。
内容はわかりやすくて読みやすかった。Posted by ブクログ -
異常殺人者による発言により、世間のトレンドは死体探しに。
YouTuber達による死体探しと、主人公刑事の望による捜査が行われる…
それぞれの話はテンポ良く進む。
最後の仕掛けも面白いとは思ったが、この作者の他の作品も知ってるだけにもう一捻り欲しかったというのが正直なところ。
Posted by ブクログ -
完成度は高いと思った
伏線はどんどん回収されるし、
大蛇、鰐の描写も良くて、
来るか、来るか?とドキドキする。
映画の一場面を想起させられます。
ただ、
最初のほうで乗れなかったのと
単純に話が好みでなかったからかな。
良くできているのにオススメしたいと
思わなかった…Posted by ブクログ -
スペイン闘牛のお話。スペイン語を勉強してたので出てくる単語なども楽しめた。サクセスストーリーにしてはやや強引かなとも思ったが設定としては仕方ないかも。サブストーリーなどちょっと不要かと思うところもあり。でも全体を通してセリフが良かった。Posted by ブクログ
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闘牛が出てくる作品なんて初めて読んだ。
またひとつ知らない世界を知れて嬉しい。
扱う題材の影響なのか、この作家さんにしては珍しくドラマチックな作品に仕上がっている。
主人公の成長物語としての面白さと、意外な真相に驚かされるミステリーとしての面白さ。
両方楽しめて良い。Posted by ブクログ -
京言葉の裏を書いた少し不思議なミステリ。
私は普段からかなり分かりやすい嫌味じゃないと
気が付かないくらい
人の言葉の裏というものに無頓着なので
京都では生きていけないな…。
もちろん脚色されたものだとは思っているけど
裏を読まないといけない土地、私には住めそうもないや…。Posted by ブクログ -
♪その名高きートレロカモミーロ♪っていうみんなの歌を思い出しました。トレロは正闘牛士という意味だったのですね。
最後の最後までドラマティックな展開でした。
闘牛の前夜にむにゃむにゃ…は、身体的にも精神的にもどうなのと思いましたが人それぞれなんですかね。
闘牛、見てみたいようなやっぱり怖いような。Posted by ブクログ -
最後に物語を無理やり繋げた感もあるが、異種間移植というものがあるものがあることを初めて知り、勉強になった。
現時点で実際どこまでできるのか分からないが、倫理上の問題が非常に多そうだ。Posted by ブクログ