下村敦史のレビュー一覧

  • 告白の余白

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    読みやすくて一気読み
    引き込まれる
    最後までえっ⁉️が止まらなくて、読み終わっても興奮してる
    もう一度読み直したい

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    2021年09月26日
  • 黙過

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    途中までは「…期待はずれだったかな?」と思いつつも色々考えさせられながら読んでいたら、五つ目の物語に入ったところでガラリと印象が変わった。そして読後に知る、タイトルの本当の意味。

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    2021年09月04日
  • 黙過

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    本屋さんで「あなたは5回騙される」という帯に惹かれて購入。帯の通り何度も騙されてしまった。

    ミステリー小説だが、「命の重さ」や「尊厳死」についてなど、命や生き方について考えさせられた。

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    2021年09月02日
  • 刑事の慟哭

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    作品ごとに新しいジャンルを開拓する著者が今回取り組むのは、警察小説。
    主人公に据えるのは、過去に単独行動で真犯人をあげ、警察内で厄介者扱いされている刑事・田丸。
    「きっと、人は誰しも居場所を探して生きているのではないか」と、惑う刑事の孤独=「居場所がない」が、テーマでもある。
    今また、捜査本部が捉えた容疑者は冤罪だと見抜き、「組織が動かなければ個人が動くしかないでしょう」と、独自の捜査を続ける。
    しかし、容疑者は起訴され、裁判員裁判へ。
    田丸と思いを同じにする弁護士が、検察と丁々発止に弁論対決する法廷場面は、この箇所だけでも一冊の小説になりそうな見応えがある(それは、巻末の参考文献の数を見ても

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    2021年08月26日
  • 刑事の慟哭

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    誤認逮捕された犯人がいながら、自力で真犯人を挙げた田丸。彼は警察の面目をつぶしたとして、署内で厄介者扱いされる。そして今度も事件でも、多くの捜査員とは異なる見解を持つ。はたして真犯人は逮捕されるのか?というお話。
    田丸と相棒の神無木の関係がなんとなくさわやかでよかった。

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    2021年08月13日
  • 刑事の慟哭

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    本書に登場するマスコミ、組織の縦社会、個人の正義を振りかざす人々が実際に存在している事に対して非常に残念に思う・・・

    裁判員裁判、ブラック企業、メディアの切り取り報道と出し抜き報道、熱しやすく冷めやすい割にネチネチしている世論などが物語の主軸に組み込まれている。


    新宿署の刑事【田丸】は捜査本部の方針に逆らって真犯人を挙げた事がある!?その結果、組織からは干され、重要な捜査からは外されてしまい、どうでもいいような事ばかり押し付けられてしまう・・・
    ある時,管内で起きた二つの殺人事件に共通点を見つけるのだが、干されている田丸の話は重要視されない・・・
    しかし、そんな田丸に手を差し伸べてくれる

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    2021年07月30日
  • 刑事の慟哭

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    下村敦史『刑事の慟哭』双葉文庫。

    警察ミステリー小説。

    プロローグに描かれたブラック企業の化粧品会社を狙った爆弾事件、本編に描かれる裁判員候補者の選任拒否を考える中沢剛、新宿警察署管内で起きたOLの絞殺事件を捜査する刑事の田丸と全く関係無さそうな事件と人物はこの先、どんな関わりを見せるのか……

    余りにも偶然が重なり過ぎた事件の真相に今一つ納得出来なかった。偶然が重なれば必然性が生じるのかも知れないが、ストーリーからは説得力が感じられなかったのだ。

    1年前に連続殺人事件を巡り、捜査本部の捜査方針に独り逆らい、真犯人を逮捕してから、組織の裏切者と疎まれ続ける刑事の田丸。田丸は新宿警察署管内

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    2021年07月23日
  • 生還者

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    山登りに知識、経験が少しでもあれば共感して楽しめたかもしれない。山の描写や装具、なかなか実感もって想像出来なかった。 
    亡くなった人を思いながら推理して真相に迫っていくのはハラハラして読めた。ラストはまさかのオチがありそれもありかと納得。

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    2021年04月10日
  • 悲願花

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    読み終えてさすが下村さんと唸る結末だった。
    幸子が一家無理心中から一人生き残るところから始まるプロローグはあまりに重く、どこにもぶつけようのない暗い怒りを燻らせたままのその後の後ろ向きな生き方は読みながら本当に息苦しい。なので、この結末は加害者と被害者は紙一重の隔たりなのだと強く思い知らされ、それまでの景色がより一変する鮮やかな衝撃。
    幸子にも雪絵にも寄り添えない。
    でも、自分が上手く言葉に表せなかった育児生活の大変な面が綴られた雪絵の手紙は一読の価値あり。的確に本質を突いた子育て中の母親の叫びがここにある。

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    2021年04月01日
  • 真実の檻

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    ネタバレ

    闇に香る嘘、告白の余白に続き下村敦史作品3作目。テーマは重いけど、少しずつ真相に近づくに連れてハラハラが増してほぼ一気読み。
    冤罪はこうやって作られるのかとやり切れない気持ちになる。後味はあまり良くないけど面白かった。

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    2021年01月14日
  • 真実の檻

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    ネタバレ

    結末が気になり一気読みした。面白いかどうかはやはり読書ペースと比例する。自分に合わない、面白くない本はなかなか読み終えられず時間ばかり過ぎる。警察、検察、法廷と難しい話も所々あったけれど大学生が周りの人に恵まれて死刑囚の実父を無罪までにする過程はわかりやすい分そんなにうまくいくか、、と突っ込みたくなる部分もある。けれど娯楽としては楽しめえた。初読み作家さんなので他の作品も読んでみたい。

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    2020年12月06日
  • 真実の檻

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    面白かった。読み易くよいが展開がなんとなく予想がつく感じで読み進めました。ご都合主義的な展開だったような印象があり少しだけ冷静に読み終わりました。でもよい小説だと思います。また、別の作品も読んでみようなと思います。

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    2020年10月29日
  • 黙過

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    ネタバレ

    短編から、長編へ繋がって行くところが面白く、視点が変わることによって、真相も変わって行くところが凄いなと思いました。
    ただ、登場人物が思い悩むほど、私自身に倫理的な嫌悪感がないところに、温度差があって、緊迫感に入り込めませんでした。
    異種移植、そんなに嫌悪感あるかなぁ。内臓変わっても、外見からじゃわかんないし。姿かたちが変わってしまったり、本人では無くなってしまうわけじゃないのなら、そんなに嫌悪感は感じないかな。
    そもそも、輸血も臓器移植も、何なら予防接種だって、異物混入には変わりないと思ってしまいます。私としては、自分以外はすべて、人だろうが動物だろうが機械だろうが「他」には変わりないので、

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    2020年09月27日
  • 黙過

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    長編かと思ったら短編集かと思いきや・・・

    最終章の『究極の選択』は最後にお読みくださいとある?

    これ何?と思いきや、少し驚きの構成となっている。


    下村さんの作品のメディア批判には共感が持てます。
    作中の動物愛護団体をみて思うことは、何かを守るために何かを傷つける人達は沢山います。
    メディアの方々と何かを守る団体の方々には世の中に対してフェアに生きてほしいと思います。

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    2020年09月27日
  • サイレント・マイノリティ~難民調査官~

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    難民調査官シリーズの2巻目。1冊目はクルド、2冊目はシリアです。1冊目よりもミステリー色の強い作品になっています。シリアの情勢を伝えつつ、見事な構成のミステリーとなっています。

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    2020年09月13日
  • フェイク・ボーダー~難民調査官~

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    日本に人種や宗教の問題がないわけではないですが、それでも日本に住んでいると人種や宗教などに起因する難民問題を実感することは難しい。そんな難民問題に正面からぶつかっている小説です。
    なかなか考えさせられる小説ですが、ミステリー部分はちょっと弱いかな。

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    2020年09月13日
  • 緑の窓口 樹木トラブル解決します

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    市役所新しくに設置された樹木に関する相談窓口「緑の窓口」に異動になった天野くんと、たまたま知り合った樹木医の柊紅葉さんによる樹木関連の日常の謎

    まがりなりにも森林生態系の学問を修めた身として、樹木に関する知識が少しはあったので、よく理解できるものもあったりツッコミを入れられるものもあったり
    でもまぁ、個別の品種の特性までは知らないからなぁ

    収録されているエピソードは6つ

    ・スギを診せてください
    ・クヌギは嘘をつきません
    ・モッコクの落とし物です!
    ・ソメイヨシノは実は、
    ・チャボヒバを前に無力です…・・・
    ・全ては、樹木が語ってくれました


    ・スギを診せてください
    スギを伐りたい嫁と伐

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    2020年09月04日
  • 真実の檻

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    これは怖い話だったな。

    大学生の洋平は母の遺品整理の際、本当の父親が元検察官で「赤嶺事件』と呼ばれる殺人事件を犯した死刑囚であることを知る。まだ刑が執行されていないこと、事件は冤罪の可能性があることを知った洋平は、父の無実を明らかにするために事件について調べ始める…といったお話。
    その調査の過程で様々な冤罪が疑われる事件にぶち当たり、その都度に”有罪を作り出していく”司法の現場の実態が明らかになっていく。
    それにしても、ここに描かれる警察、検察、裁判所の在り方は、威信とか沽券とかもあるだろうが、根本的には皆忙しすぎるな。それで『起訴された以上、終着駅が「有罪」の列車』というのもゾッとしない。

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    2020年08月25日
  • 真実の檻

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    ネタバレ

    真相に近づくにつれ、育ての親と血縁の親を両天秤にかけなくてはならない状況で、「葛藤」を描いた秀逸の内容。主人公の洋平が母の遺品整理中に見つけた写真。時期的前後関係から自分の父親が違うことに気付く。父親に聞いてみると「赤嶺事件」にたどり着く。赤嶺信勝は母の両親を殺害し死刑判決により執行待ちだが、冤罪の可能性。洋平は記者の涼子、弁護士の柳本のサポートを受け、冤罪事件の真相を解明する。母は死の直前父親と離婚を決意したことが冤罪事件の真相だった。最後まで激しい展開で、ストーリー構成と人物描写は素晴らしい!

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    2020年08月11日
  • サハラの薔薇

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    考古学者がフランスへの移動中に乗っていた飛行機が
    サハラ砂漠に墜落
    他数名の生存者あり
    そこに残るものとオアシスを求めて移動するもの
    そのあとは追うもの追われるものの展開など
    いろいろ盛り込まれています

    砂漠を何日も歩き続ける大変さって
    どんだけだろうなぁと

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    2020年07月25日