下村敦史のレビュー一覧
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帯にいろいろ書かれすぎていたせいか
それほどではなかったです
展開はよかったですけどね
一家心中で生き残った娘が大人になり
そこで展開する物語
別な心中で生き残った母と娘が絡む
主人公の女の思いはおおむね理解できましたPosted by ブクログ -
途中までは「…期待はずれだったかな?」と思いつつも色々考えさせられながら読んでいたら、五つ目の物語に入ったところでガラリと印象が変わった。そして読後に知る、タイトルの本当の意味。Posted by ブクログ
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本屋さんで「あなたは5回騙される」という帯に惹かれて購入。帯の通り何度も騙されてしまった。
ミステリー小説だが、「命の重さ」や「尊厳死」についてなど、命や生き方について考えさせられた。Posted by ブクログ -
誤認逮捕された犯人がいながら、自力で真犯人を挙げた田丸。彼は警察の面目をつぶしたとして、署内で厄介者扱いされる。そして今度も事件でも、多くの捜査員とは異なる見解を持つ。はたして真犯人は逮捕されるのか?というお話。
田丸と相棒の神無木の関係がなんとなくさわやかでよかった。Posted by ブクログ -
山登りに知識、経験が少しでもあれば共感して楽しめたかもしれない。山の描写や装具、なかなか実感もって想像出来なかった。
亡くなった人を思いながら推理して真相に迫っていくのはハラハラして読めた。ラストはまさかのオチがありそれもありかと納得。Posted by ブクログ -
闇に香る嘘、告白の余白に続き下村敦史作品3作目。テーマは重いけど、少しずつ真相に近づくに連れてハラハラが増してほぼ一気読み。
冤罪はこうやって作られるのかとやり切れない気持ちになる。後味はあまり良くないけど面白かった。
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面白かった。読み易くよいが展開がなんとなく予想がつく感じで読み進めました。ご都合主義的な展開だったような印象があり少しだけ冷静に読み終わりました。でもよい小説だと思います。また、別の作品も読んでみようなと思います。Posted by ブクログ
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日本に人種や宗教の問題がないわけではないですが、それでも日本に住んでいると人種や宗教などに起因する難民問題を実感することは難しい。そんな難民問題に正面からぶつかっている小説です。
なかなか考えさせられる小説ですが、ミステリー部分はちょっと弱いかな。Posted by ブクログ -
難民調査官シリーズの2巻目。1冊目はクルド、2冊目はシリアです。1冊目よりもミステリー色の強い作品になっています。シリアの情勢を伝えつつ、見事な構成のミステリーとなっています。Posted by ブクログ
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市役所新しくに設置された樹木に関する相談窓口「緑の窓口」に異動になった天野くんと、たまたま知り合った樹木医の柊紅葉さんによる樹木関連の日常の謎
まがりなりにも森林生態系の学問を修めた身として、樹木に関する知識が少しはあったので、よく理解できるものもあったりツッコミを入れられるものもあったり
でもま...続きを読むPosted by ブクログ -
考古学者がフランスへの移動中に乗っていた飛行機が
サハラ砂漠に墜落
他数名の生存者あり
そこに残るものとオアシスを求めて移動するもの
そのあとは追うもの追われるものの展開など
いろいろ盛り込まれています
砂漠を何日も歩き続ける大変さって
どんだけだろうなぁとPosted by ブクログ