下村敦史のレビュー一覧

  • 闇に香る嘘

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    盲目の主人公、謎に迫っていくがラストが意外な展開だった。
    視覚に障害があると、そうでない人の何倍も物事に対し疑心暗鬼を生じやすくなるだろう。
    途中、全てが疑わしく、しかし真実を得る手段がなく、、どのようにラストを迎えるのか不安だった。
    人はほぼ視覚で生きているんだな、と強く感じる。目は大事にしようと思った。
    それと、中国残留孤児の事を知らなかった自分には、とても勉強になった。そしてもう少し知りたいとも思った。

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    2024年12月06日
  • 闇に香る嘘

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    まさかのどんでん返しでおもしろかったです。
    一言一句見逃さずに丁寧に読んで考察したら結末はわかりそうですが、基本流し読みの私には無理でした(笑)
    家族の絆の物語です。

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    2024年12月05日
  • そして誰かがいなくなる

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    最初から最後まで先が読めず、おもしろかったです。著者の実際の自宅を舞台にしたというコンセプトが、物語全体によいスパイスになっていると思いました。

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    2024年11月27日
  • そして誰かがいなくなる

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    がっつりのミステリーを読むのが久しぶりで、前半は少し読みづらいと言うか正直あまり面白さがわからなかった。
    が、途中からどんどん引き込まれていって最後はほとんど一気読み。
    ことごとく予想は外れ完全に騙された。

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    2024年11月23日
  • 絶声

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    素直に面白かった!
    病にかかり、死が近い父親の財産を身内で争う。
    しかしその父親が失踪。

    人は大金を目の前にすると、どうしても人間としての理性が抑えられなくなる。
    父親の死を望んでしまうし、汚い部分が出てきてしまい他人も身内も関係なくなる。
    ありきたりな、いざこざな話かなぁと思って読んでいたが、意外なトリックがあり「えっ、そうなの⁈」と思い、またさらりと読み返した笑
    ストーリーも読みやすく私は好きだなぁ。

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    2024年11月15日
  • そして誰かがいなくなる

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    読みやすいミステリーだった
    解決にいたるところが思ったよりヌルッときたのでもう少しわかりやすく、タメなどがあるといいなと思った
    実在の館なのは結構おもろい笑

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    2024年10月22日
  • アルテミスの涙

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    病院で寝たきりとなっている、若い女性患者に突如発覚した妊娠。
    瞬きのみでのコミュニーケーションから読み取った、本人の希望は『子供は産みたい』だった。

    ミステリー要素も強い本作ですが、生命倫理や当事者の人権問題など、多くの社会問題も複雑に孕んだ本作。
    ページを捲る手が途中から加速していくように、のめり込んで読めました。

    この著者の作品、他にも積読してるので、そっちも楽しみだなー。





    全てのまばたきが、伏線。

    『江花病院』に長期入院している閉じ込め症候群(ロックドインシンドローム)の女性患者・岸部愛華が深夜に体調を崩した。当直中の産婦人科医・水瀬真理亜が診察すると、愛華は

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    2024年10月13日
  • そして誰かがいなくなる

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    ネタバレ

    大御所覆面ミステリー作家御津島の新邸のお披露目会。招待されたのは推理作家達に文芸評論家、編集者。そして、探偵。
    豪華な新邸はミステリーに関わるものにはたまらない「何かが起こりそう」な雰囲気。そして、外は吹雪。
    御津島は、今夜あるベストセラー作家の盗作を公表すると言い残し姿を消してしまう。叫び声を残して。

    しっかりとしたクローズドサークルと一癖ある登場人物達。しっかり堪能させてもらいました。
    そして、邸宅が本当に豪華絢爛。何かが起こるには最高の舞台。あぁ~建もの探訪がしたい。
    ラストも「おぉ~っ」と、ちょっと目を見開いてしまいました。

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    2024年10月06日
  • 情熱の砂を踏む女

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    日本人は闘牛の事を知らなさ過ぎる!!!
    でもそれはしょうがない!
    欧州の人達が相撲を知らないように私達が闘牛を知らないのは誰でも出来るわけではなく、生きていく上で必ずしも必要ではないからかもしれない!

    そんな、私達の生活の延長線上に無い闘牛について、興味のある人にも無い人にも読んで欲しいと思う

    本作はストーリー以上に
    ・闘牛とは何か?
    ・闘牛に関わる人々?
    ・闘牛士の社会的地位
    ・闘牛の世界と女性
    ・スペインにおける闘牛文化
    ・闘牛における牛の役割と扱い
    などの私達が通常に暮らしていては決して知ることの出来ない知識が詰まってます!!

    全く興味のなかった人も読んだ後はYouTubeで検索す

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    2024年10月05日
  • 法の雨

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    無罪病判事と言われる裁判官が法廷で倒れた。そこから始まる検察と判事の馴れ合いがあるのではとか、成年後見人制度の抱える問題など、問題提起が物語の中でわかりやすく説明されていく。暴力団が絡み警察との馴れ合いも描かれていて、本当なのだろうかと思ってしまった。現実とは少しは違うのかもしれないが、現代の抱える法の問題をエンターテイメントに仕立てた作者の力量に没入してしまった。

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    2024年09月21日
  • 告白の余白

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    双子の兄の死の真相を探るために京都に行くミステリー作品ですが、他の方々の評価も頷けるなと感じました。
    京都の言葉の一つ一つにある皮肉や棘と言ったものがこの作品の伏線であり、物語の深みを増すものとして機能しているが、京都の京女を皮肉っているようにも感じられます。
    この作品の本質として、ミステリーの面白さももちろんのこと、人の言葉には余白があり、人に話す言葉の一つ一つには人それぞれの意味と尺度があるということを再認識させるものであると痛感しました。そういった意味では、京言葉の皮肉を題材にするというのは非常に挑戦的かつ素晴らしい作品に感じました。

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    2024年09月09日
  • ガウディの遺言

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    ガウディ建築のファンなので手に取ったが、ガウディ建築を巡るシーンがあったりガウディやスペイン史について語られる部分も多くよく調べて書かれていて面白かった。
    逆にガウディに全く興味がなく単純にミステリーを楽しみたい人には退屈な描写が多いと感じてしまう人もいるかも…。

    ストーリーはすこし無理やりで、ミステリーとして評価できるかと言われると星はもっと少なく付けてしまうかもしれないけど、作者さんの下調べにガウディへの愛を感じてガウディファンとしてはなんだか嬉しくなりました!

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    2024年09月01日
  • 絶声

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    お金に囚われている人達が、自分の権利ばかりを主張し見苦しい。
    けれど、気になる。
    父親は生きているのか、遺産はどうなるのか。
    気になって気になって読んだ。
    なるほど、そうきたかーとワクワクした。
    最後に太字のブログ部分のみを読み直した。
    素晴らしいトリックでした!

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    2024年08月29日
  • アルテミスの涙

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    閉じ込め症候群で
    寝たきりの
    女性患者が妊娠した。
    一体誰が―――!?

    全ての
    まばたきが、
    伏線。

    コミュニケーションの極限で
    生きている意味を問う
    渾身のミステリー
    -------------------------
    YouTube「ほんタメ」で紹介されていて、
    気になっていた一冊です。
    文庫化されていて、迷わず購入しました。

    話せない動けない彼女が病院内で妊娠していた。
    彼女の両親、病院、SNS、マスコミ…
    全てが騒然とし、病院の管理体制を糾弾する。

    産婦人科医の水瀬真理亜が、
    彼女とまばたきを使って会話を試みる。

    通勤中に読

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    2024年08月16日
  • 生還者

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    世界第3位の高峰のヒマラヤを舞台に様々な謎が絡み合う山岳ミステリーで、ラストの真相を知った時はぞっとする程かなり驚きました。
    登山に関して非常にリアルに書かれており、読み応えたっぷりでした。

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    2024年08月13日
  • 絶声

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    【2024年159冊目】
    あと数時間で親父が死ぬ。母と自分を捨てた男が死ねば、莫大な遺産が入ってくる。兄と姉との配分を考えても、億はくだらない――困窮する生活から抜け出せると考えていた次男の正好は、その瞬間を今か今かと待ち望んでいた。だが本人名義のブログが更新され、そこには「私は生きている」と書かれていた。

    最初の掴みが上手かった、刻限の決まった死ってどういうこと?と思わされる物語のスタートで、一気に引き込まれました。なるほど、そういう意味での死か〜と納得しつつ、ブログが更新される度に剥き出しになっていく欲望と欲望の戦い。

    そこに第三者も絡んできて、遺産は誰の手に渡るのかと最後までわからず

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    2024年08月12日
  • 全員犯人、だけど被害者、しかも探偵

    ネタバレ 購入済み

    WhyとHowのどちらが重い?

    犯人の正体について割と分かりやすかったので星4。
    ただ、そこに至るWhy done itとHow done itの組み合わせが非常に秀逸です。
    何故このようなデスゲームが行われたのか、どのように社長室の殺人事件が起きたのか。
    そしてどうして「全員が犯人で、被害者で、探偵」なのか。
    推理そのものよりも、因果関係の繋がりをこそ楽しむべきかもしれない。

    #怖い #ドロドロ #ダーク

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    2024年08月11日
  • 法の雨

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    『逆転無罪』から始まって裁判官、検察官、弁護士……いろいろな立場の人のいろいろな思惑が絡まりあって進んでいくストーリーが面白かった。読後もスッキリして自分好みの良い作品だと思いました。

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    2024年08月03日
  • 法の雨

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    今回も面白かった!
    大きなミスリードはないのだけど、私はほんの少しの記述で惑わされた箇所がある。さすがです。

    成年後見制度おそろしい…
    近いうちに自分にも関係するかもしれない。全く知らなかったので知れてよかった。
    認知症は、分野によってしっかり覚えているものと忘れてしまうものがあるのだろうか。検事と話す時と、家族と話す時の差がありすぎたのだが、そういうものなのかな。

    読み終えて、タイトルってどう読むんだろうと思ったが、ちゃんとルビ振ってあった。

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    2024年07月30日
  • 緑の窓口 樹木トラブル解決します

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    改めて緑の大切さが分かり、自然をもっと大切にしてどんどんふれあっていこうと思える1冊でした。
    「樹木が全てを語ってくれました。」
    これ、めっちゃかっこいいですねw

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    2024年06月26日