下村敦史のレビュー一覧

  • 同姓同名

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    めっちゃおもろい。普通のミステリーかと思ったら社会風刺も入っててみんなに見てほしい。叙述トリックすぎてまだよく分かってない。だがこれでいい。

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    2026年03月02日
  • 闇に香る嘘

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    絶対映像化できない面白さ。

    失明した人物の抱える恐怖や不安が細やかに描写されており、暗闇の中で生きることの緊張感や孤独がひしひしと伝わってきた。

    特に後半、これまでの布石が一気にひっくり返る展開には鳥肌。。。

    ミステリーとしての完成度の高さはもちろん、社会問題への切り込み、そして家族愛の描写まで、どの要素も見事に描かれていて引き込まれた。

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    2026年02月26日
  • 闇に香る嘘

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    ネタバレ

     中国で生まれた全盲かつ高齢の主人公が、中国残留孤児であったが数十年前に帰国した兄が、実の兄かどうか疑念を解消するミステリー。
     主人公が全盲であるからこそ、そして物語の起点が幼少期(主人公は中国で幼少期を過ごしていたが、短い期間)で記憶が曖昧だからこそハラハラさせられる物語の展開。しかし、最後にはロジックの通ったネタバラシだけでなく、当初疑っていた兄や娘、孫、母の温かみを知ることになり心温まる。
     読んでよかった。

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    2026年02月07日
  • 逆転正義

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    短編のタイトルをひとつひとつ確認しながら読みました。仕事も家庭でも、わかってもらえないことも多い。わかってあげれてないことも多いのか。

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    2026年01月29日
  • ガウディの遺言

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    ネタバレ

    サグラダファミリアが好きで、21年前に生で見て彫刻一つ一つに感動したことを思い出しつつ
    スペインの歴史や、ガウディの建築について、宗教についてなども散りばめられててとても面白かった
    主役が日本人女性目線というのが良かったです
    メインの事件解決後の話で
    お母さんの事件も関係があったのか!という驚きと
    その犯人にも驚きでした。
    スペインに行きたいとコロナ前からずっと言っているのでますます行きたくなりました

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    2026年01月19日
  • 逆転正義

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    ネタバレ

    『同姓同名』が中国でベストセラー、TikTokで話題、中学生ビブリオバトルでチャンプ本に!
    どんでん返しの名手によるエンタメミステリ短編集。
    どんでん返された数が多ければ多いほど、あなたの頭は凝り固まってる!
    常識とか普通とか思い込みとか。まっさらにして読んでみてください。
    SNSにも正義警察が蔓延る現代日本。
    「あなたはそんなに正しいの?」あなたの知らない自分に出会える目から鱗だらけのミステリ集。


    「見て見ぬふり」 教室のいじめ。みんな見て見ぬふりをするけれど
    「保護」 コンビニの前で制服姿の彼女に出会った僕は
    「完黙」 素人相手にクスリは売らない闇社会の男は
    「ストーカー」 トイレで彼

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    2026年01月15日
  • 同姓同名

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    同姓同名の別人たちが出会い、それぞれの思惑が交錯するミステリー。リアリティがあり、読み手が地続きの世界にいることを忘れさせない。下村さんの他の作品も読んでみようと思います。

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    2026年01月08日
  • 暗闇法廷

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    後天的な障害を抱える人々がリハビリなどを行う施設NPO『天使の箱庭』の施設長、荒瀬が殺された。殺人の容疑者は全盲の入所者・美波優月。だが美波は、深夜に荒瀬に呼び出されて襲われたが殺してはいない、と主張。弁護依頼を受けた刑事弁護人の竜ヶ崎恭介は絶対不利な状況のなか、真相解明に乗り出すが…。

    『同姓同名』などで話題になった下村敦史さん。ようやく初読み。

    数週間前、テレビで自宅を公開していたけど、なかなかクセのある邸宅で、ユーモアあふれる方だった。

    読み始めてすぐに犯人の目星がついてしまうのはちょっと残念。だけど、そこに行きつくまでのストーリーを楽しむことができた。

    法廷でのやり取りは実際に

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    2025年12月26日
  • 暗闇法廷

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    これこれ、こういう下村作品が読みたかったのよ。中山七里作品のお株を奪うようなヘルタスケルターっぷりは見事で、かつそこで終わらず、全盲の闇から介護NPO法人の闇を炙り出す展開手法もホント見事。改めて下村作品を見直したわよ。

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    2025年12月07日
  • 口外禁止

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    ネタバレ

    主人公は冴えない大学生・金崎恵介。ある日突然「あなたの人生、プロデュースします」という謎のメールが届き、最先端AI「AIザム」とロペの指示によって恵介の生活が少しずつ変わり始める。穂香や奈良岡と出会い、3人は盗撮、冤罪、窃盗といった“事件”に巻き込まれていくが、その裏ではすべてが「口外禁止」という依存関係のもとで仕組まれていた。 ラストはやや無理のある展開に感じたが、AIが個人のサポーターとして振る舞う未来は十分あり得る。だからこそ、便利さの裏にある“依存の恐怖”がリアルに迫ってくる作品だった。⑤

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    2025年11月25日
  • 口外禁止

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    読み始めは自己啓発本なのかな?
    と思い読み進めた。
    凄く良い事も書かれてるが、これが最後まで続くと飽きるかな・・?
    私もプロデュースして欲しいなぁ〜と思いながら読んだが

    途中からハラハラしたり、どうなるなか・etc
    読みやすく楽しませてもらえた。
    面白かった。

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    2025年11月22日
  • 失踪者

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    久しぶりに山岳小説を読んだ。

    国内外の最高峰の山を舞台に主人公の真山道弘と親友の樋口の友情の話。
    ミステリー要素が重なり、物語に没頭できた。
    時系列がバラバラの構成が少し読みづらいが、行きつ戻りつしながら物語は最終場面へ進んでいく。
    友を信じ抜く勇気こそ、この物語のテーマだと思う。

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    2025年11月18日
  • 口外禁止

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    ネタバレ

    面白かった!!

    最初はワクワク、途中で「なんかつまんないな……もうちょっとAIってところを活かしたすごい話に持ってけただろ……」と失望したものの、最終的には「なるほどね!!!」と納得。

    主人公にずっとエールを送っていたので、その主人公が不幸にならなくて本当に良かった。

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    2025年11月18日
  • 闇に香る嘘

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    これはほんと面白い。個人的に好き。残留孤児物語、題材として好き、視覚障害の主人公の世界観がすごく伝わる。そして病と男のプライド、この辺のやるせなさが堪らなく切ない。
    日本と中国、太平洋戦争、満州建国この辺の好きな人は是非。
    そして江戸川乱歩賞だけあり、江戸川乱歩読みたくなる。

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    2025年11月02日
  • 白医

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    安楽死をテーマにした下村さんの作品。
    ホスピスで起きた三件の不審死。そして、安楽死措置を行ったとして、神崎医師が逮捕され裁判にかけられる。

    神崎医師は、裁判で黙秘を貫く。
    なぜ、患者思いの優しい彼は、安楽死措置を行ったのか?
    そして、なぜ、黙秘を貫くのか?
    そこには、深い苦悩があった。

    それぞれの立場から綴られる物語。
    ・望まれない命
    ・選択する命
    ・看取られる命
    ・奪われた命
    ・償う命
    ・背負う命

    命のあり方や、人の生き方など、すぐに答えは出ませんが、どれも深いテーマの内容です。
    特に、第四話の『奪われた命』は、涙なしでは読めません。

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    2025年10月25日
  • ガウディの遺言

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    この夏、サグラダファミリアを2度訪れ、完全にハマり、もっとサグラダファミリアを知りたい!背景やガウディの意図を知りたい!と思っていた私にとっては、この本はその願望を叶えてくれるピッタリな本だった!!!ミステリー要素ももちろん楽しかったし、これは書棚に大切に保管しておこう(^ー^)

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    2025年10月23日
  • アルテミスの涙

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    ネタバレ

    中盤までは予想した通りにストーリーが展開されました。もうこれ以上悲しいストーリーにはならないで欲しいと願いながら読みました。
    しかし、その考えも終盤にひっくり返されます。これは読む価値ありです。扱っている内容は、賛否両論あると思いますが、自分がこの医師だったらどう動くのかも含めて考えさせられる一冊でした。

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    2025年10月22日
  • 逆転正義

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    ネタバレ

    どんでん返しの短編集。中山七里らしい巧妙な仕掛けをギュッと詰め、どの話も満足のいく騙され方をする。本当に無駄のない文章で、これだけ密度の高い短編を作れるのは流石だと思う。読書初心者におすすめしやすい一冊!

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    2025年10月12日
  • 逆転正義

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    現代社会の「正義」を巡る複雑さと危うさを巧みに描いたミステリー短編集として、非常に印象深い作品だった。
    各話の叙述トリックとどんでん返しが鮮やかで、読み進めるごとに視点の変化がもたらす驚きと深みが楽しめた。
    実際には叙述トリックを多用した本格ミステリではあるものの、単なるエンタメに留まらず、倫理や社会の矛盾について深く問いかける作品だった。
    短編集ながらどの章も読み応えがあったが、特に最後の「死は朝、羽ばたく」は個人的にはお気に入りで、文中の違和感、叙述トリックを用いたどんでん返し、社会的な問いかけの全てが物語の中でうまく調和している短編だった。

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    2025年10月04日
  • 逆転正義

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    ネタバレ

    どんでん返しモノが好きなので、レビュー見て購入。短編だと難しいのでは?と思ったが、無駄のない情報と読みやすい文体、そしてどんでん返しに楽しく読むことができた(といっても重めの話も多いのだが)。

    全体を通して
    ・一見加害者にも背景がある
    ・過去に罪を犯したからと言って第三者が『正義』を振りかざして攻撃していい理由にはならない
    ・その自称『正義』が加害になることもある
    ・加害者と思いきや被害者、被害者と思いきや加害者という可能性もある
    ・正義とは?罪とは?

    といったテーマが感じられた。

    どんでん返しを楽しむのはもちろん、いろいろ考えさせられる内容だ。
    自分の価値観もひっくり返される、という意

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    2025年09月15日