下村敦史のレビュー一覧

  • 全員犯人、だけど被害者、しかも探偵

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    全員犯人で、だけど被害者で、しかも探偵でした。
    新感覚!どんでん返しともなんか違うような、所々散りばめられた「気になる」が最後に思わぬ形で集約される、ただのミステリーではない読み応えでした。

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    2026年07月03日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    傑作。
    個人的には、好きなミステリーTOP10に入るレベル。

    ノート4P分メモをして推理しながらも、1日であっという間に読み切ってしまった。

    自分の推理が当たった部分も多かったけど、想像を超えてくる納得感と気持ち良さがあった。

    これはすごいです。ミステリー好きは全員読んでほしい。変化球か直球かは読んでみて。

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    2026年06月26日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    ネタバレ

    上手に話作りますなぁ。
    すごい。(小並感)

    自分なりに予想してみたけど、過去の章も外すわ真犯人も見当つかないわでめちゃめちゃでしたw
    死体の入れ替えも疑ったけど、スマホの写真があったからなぁー
    そこまでは考慮に至らなかった。
    っていうか普通に真相にたどり着けた人は探偵やるべきだろ!!
    (現実の探偵は浮気調査とかペット探しが主らしいけどね。)

    トータル面白かった!
    ちゃんもどんでん返しがあったし、下村さんの文章は読みやすくて個人的に相性が良いです。

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    2026年06月17日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    久しぶりにやられたと思ったミステリーでした。タイトルや表紙にあるネタバレには絶対惑わされないようにと言い聞かせて読み進めましたが、終わってみれば見事に先入観を捨てきれないままだったと気付かされました。いくつか騙されずに読めたものもありますが一つ一つの丁寧な伏線回収に魅せられました。多少強引な気がする箇所もありましたがそれが登場人物の持つ特性によって上手くカバーされています。何件も本屋を探し回った甲斐はあったと思う1冊でした。冒頭だけ読んで次の日に回そうと思っていたのに文章も当然ながら登場人物も一人一人丁寧に書かれており、結局最後まで一気に読み進めてしまいました。

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    2026年06月16日
  • 全員犯人、だけど被害者、しかも探偵

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    「どういうことですか?そんなことある?」

    タイトルを見た時、そう思いました。

    でも、読み進めるうちに思います。

    「全員犯人、だけど被害者、しかも探偵だなー。」


    と。



    「SHIKAGAWA社」が発売した電動自転車は、ブレーキに欠陥があり、それにより死者も出て、大きな社会現象となる。

    多くの人々から糾弾される志賀川社長。
    罪の意識に苛まれたのか、志賀川は社長室で首を吊っているのが発見される。

    後日、密室の廃墟に集められた7人。
    7人とも志賀川の死に関わる人物。

    廃墟のスピーカーから指示が出る。

    「志賀川は誰かに殺害された。志賀川を殺した犯人だけは命を助けよう。」

    期限は4

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    2026年06月12日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    ネタバレ

    面白かった!!
    ひさしぶりに真面目に章ごとに考えながら読んだから読書メモそのままコピペで感想にします!!

    ~1
    書き手が混乱する、「私」は誰?
    これ三雲視点なのかな?が一番納得いく
    三雲のメモをそのまま文にしたという体にするのかも?
    「顔を覚えるのが苦手」で相貌失認とか考えたけど「忘れないように」でもしかしたら高次脳機能障害?
    書けなくなった原因と過去の清算がどんな風に関係してくるのか

    文体は非常に読みやすい
    小難しい(他に言い方が思いつかなかった)文体は少なく情景や雰囲気がスムーズに頭の中で映像になる印象

    ~2
    いやこれやっぱり三雲視点の三雲手記じゃないか?
    山田一郎、昨今の作品だとど

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    2026年06月12日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    ネタバレ

    巻頭に作中のネタバレが記載された前代未聞の作品

    これは見事としかもはや言いようがない
    作中作である「双紋島の殺人」においての違和感をすべて矛盾なく解決してなおかつ読後感も悪くない
    最初は胡乱なギミックで話題性作りか…と穿った見方をしていた自分が恥ずかしい
    文句なしのミステリであった

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    2026年06月08日
  • 暗闇法廷

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    全盲者が殺人容疑で訴えられる。さあ、弁護士はどう検察と戦うか。本作がデビュー作以来の全盲者を扱った物語。
    にしても、この設定の着想力がすごいし、やはり令和のSNS時代への警鐘もしっかり鳴らしてくれる素晴らしい作品。

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    2026年06月07日
  • 同姓同名

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    沢山の大山が出てきて混乱したけどどの大山が犯人かを想像しながら読んでいくと途中「えっ!?」となるような感じで裏切られる場面がありとても面白かった。このような本を探したい。

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    2026年05月17日
  • 闇に香る嘘

    ネタバレ 購入済み

    まずミステリーとして素晴らしい。
    加えて残留孤児と視覚障害という二つの重いテーマを丁寧に取材し、
    一つの物語に織り上げていく作者の粘り強い努力に脱帽です。

    #切ない #ドキドキハラハラ

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    2026年05月13日
  • 全員犯人、だけど被害者、しかも探偵

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    志賀川社長を殺した犯人だけが生き残れる密室なので、全員が自分が犯人だと様々なトリックを述べたて、他人を蹴落とすために自白の穴を探す。
    なかなか面白い趣向で、一気に読んでしまいました。

    志賀川の電動自転車でブレーキが効かず、死者が出ていた。当初から欠陥は社内で指摘されていたが、社長は隠蔽したが、それもバレた。自殺と思われる死に方をした。

    7人の関係者に手紙が来て、何者かに集められた。ライターの神嶋、社長運転手の倉持、社長室清掃係の林、社長夫人、被害者の会代表千場夢子、開発室所属かつ告発者の石和田、営業の竜胆。彼らは社長室を模した密室に閉じ込められ、48時間後に社長を殺した犯人以外は毒ガスで殺

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    2026年05月08日
  • 暗闇法廷

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    あらゆる後天的障害を抱えた人たちが入所し、生活訓練を受ける施設で施設長が刺殺されます。
    容疑者である全盲の女性は容疑を否認。
    彼女の弁護を引き受けた竜ケ崎弁護士が主人公の法廷ミステリーです。

    証人尋問により思惑通りのコメントを引き出す話術。
    裁判員たちへの印象付けの鮮やかさ。
    検事とのかけひき。
    依頼人の無実を信じ切る強さ。
    スタイリッシュな竜ケ崎弁護士に痺れます。
    そして明るみにされていく真相。
    続きが気になってあっという間に読み切りました。

    冒頭、目が見えない女性が施設内を歩くシーンから始まるのですが、
    空間察知の仕方などが未知の事ばかりで一気に引き込まれました。
    法廷での裁判のシーン

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    2026年04月19日
  • 失踪者

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    ネタバレ

    面白かった。
    山岳カメラマンの主人公と、その相棒だった天才クライマー樋口を中心とした話。友情とロマン。最後は少し泣けた。ここまで信頼できる相棒を持てるって、なんだか羨ましくなる。
    終盤にいくまで過去と現在が入れ替わり立ち替わりで時系列がよく分からず、今どんな状況だったっけ?と少し混乱したけど、読み進めてく内にだんだん馴染んできて終盤はすらすら読めた。メインのネタが少し複雑なのもある。
    あと主人公お前、なんでそこで会社をとるんだ。何年も苦楽を共にした樋口をなんでそんな簡単に捨てるんだよ。樋口が可哀想すぎた。が、最終的には相棒には全部理解できたようで良かった(良かったのか??悲しすぎるな

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    2026年04月15日
  • 失踪者

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    知らない世界を垣間見れるミステリー。
    臨場感溢れる描写、浮かび上がって来る謎。なにより幸せだったころの二人の様子が、心の結びつきを感じでグッときました。
    その分切なさも倍増ですが、ラストで真相が明かされた時、まさかこんな展開になるなんて、と驚きと寂寥感と納得感で、しばらく余韻に浸るほど。
    山より海派の私でも山に行きたくなる魅力に溢れたミステリーでした。

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    2026年04月15日
  • 同姓同名

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    めっちゃわくわくしました!
    同姓同名の人が10人近く出てくるミステリーって
    あらすじだけで面白そう!って思い
    読み始めて混乱させられてもというか
    混乱あってこそのこの物語の面白さなのだなと思いました。

    アレもコレも伏線だったの!?ってばかりに色んなトリック?が散りばめられてて最後の最後まで真相が頭の中で理解しかけていた?結末ひっくり返されまくっておもろかった!!!

    展開の面白さだけじゃなくて今の社会、とりわけSNSとの在り方・付き合い方ってところの問題提起もなされてて考えさせられた。

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    2026年04月14日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    いっぱいミスリードさせられ楽しめた作品でした。
    某映画を思い浮かべながら読んでいたので人間模様にすごく注目して読んでいたら色々違和感を感じて楽しめました。
    もう一度読みたいです。

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    2026年04月06日
  • 同姓同名

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    すごく混乱する話だった。登場人物のほとんどが大山正紀で、今どの大山正紀が喋ってるの、今どの大山正紀について語られてるの、と立ち止まってしまった。本筋自体はシリアスだし深刻な問題の筈なのに、大山正紀が多すぎてところどころ忍び笑いが漏れてしまう。
    今まで自分の中では深く考えたことがなかった同姓同名問題が、思考実験のように様々な観点で検証されているようでとても興味深かった。同姓同名故の展開も真犯人の正体も捻りが効いていて面白い。
    一方でSNSって地獄だなと思った。特に負の側面が強調されて描き出されているせいもあって重い溜め息をついてしまう。とは言え決して極端な話でもなく確かに既視感があるので始末が悪

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    2026年03月25日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    久しぶりに貪るような読書体験をした。
    ホテルを起点に交差する、普段関わりのない人たちの人生。
    大きな事件が起きるというより緩やかに進む物語といった感じ。
    先を早く読みたいと言う焦りはあるものの、物語自体が切羽詰まったものではなかったので、おおらかな気持ちで読めてよかった。

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    2026年03月19日
  • ヴィクトリアン・ホテル

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    読んでで、「あれ、おかしいな」と思うところが何か所かあった。その時の興奮は読書の醍醐味だった。
    トリックが分かったうえでもう一度読みたい作品です!

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    2026年03月19日
  • 失踪者

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    ネタバレ

    何年もなぜか 寝かせてしまっていた本。
    思い切って読んだら、素晴らしかった。たった1人で生きてきた樋口の真山に向ける想いが切ない。
    こう言う人生の人は対人の距離感を掴むのが下手なんだろうなぁ。0か100かみたいになっちゃうんだろうなぁ。
    2人で語り合った夢やザイルで繋いで登った思い出が樋口の全ての楽しかったことに繋がっていたんだなぁとつらくて泣ける。

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    2026年03月12日