【感想・ネタバレ】告白の余白のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2022年12月06日

日本人に限らず外国人も憧れる京都。おっとりとして日本の女性を象徴しているように言われる京女。
…をディスった本?
読み始めは、京都の言葉が鼻について疲れてしまったけど、これって敢えて嫌らしくしてる?と思ってから面白くなった。

読み終えて改めて表紙の後を読んだら、ちゃんと書いてある。「腹黒の街。美し...続きを読むき京女の正体を暴けるか?」読み出す前に、ここを読むべきでした。

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Posted by ブクログ 2021年09月26日

読みやすくて一気読み
引き込まれる
最後までえっ⁉️が止まらなくて、読み終わっても興奮してる
もう一度読み直したい

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Posted by ブクログ 2019年04月22日

双子の弟英二が自殺した兄の不思議な遺言の謎に迫るべく京都で謎を解いていく。
こんなストーリーですが、果たして今まで高知で農業を営んできた弟が各地を放浪してきた兄になり変われるのかという疑問さえ克服できれば、真実は何かを探る楽しいミステリの世界に浸れます。
「京都」の色々な風習や考えが伏線であったり、...続きを読む謎であったりして楽しめました。
京都の人がここで描かれているような人でないとは思いますが、いかにもありそうと思えるところが怖いです。
作者はまさしくここに描かれた高知出身の父と京都出身の母の子で、編集者が京都出身というのも、物語を読み終わって納得感がありました。

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Posted by ブクログ 2019年03月06日

自殺した兄の遺書の真相を確かめるため、京都に赴いた双子の弟。
訪ね当てた恋人に兄と間違われ、そのまま成り済ます。
京都人の本音を見せない躱し方やはぐらかし方に惑わされる弟、謎めいた手紙の意図は、そして成り済ましはいつばれるのか、ハラハラしながら頁をめくる。
しかし、終盤にきての意外や意外・・・・
...続きを読む者の巧みなミスリード(漢字ではなく、かなを使うなど)に、主人公ともども惑わされてしまった。
京都祇園や舞妓の裏話的な詳述は、花街探訪を体験したかの如くであり、また、直接的な物言いをしないという京都の土地柄及び京都人の人柄についても、読後少し参考になったかな。

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Posted by ブクログ 2022年07月29日

どこまで誇張か分からんけど
京都を嫌いになること請け合いw

でも逆に老舗に行って女将とか観察してたいかも。

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Posted by ブクログ 2022年06月29日

京言葉の裏を書いた少し不思議なミステリ。

私は普段からかなり分かりやすい嫌味じゃないと
気が付かないくらい
人の言葉の裏というものに無頓着なので
京都では生きていけないな…。

もちろん脚色されたものだとは思っているけど
裏を読まないといけない土地、私には住めそうもないや…。

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Posted by ブクログ 2021年02月24日

双子の兄が自殺し、残された遺言から京都に住む兄の恋人のもとへいろいろなことを探りに行く弟。京都という土地柄と、恋人が老舗和菓子屋の一人娘ということもあり、簡単には兄の情報がわからない。
京都ならではの「よそさん」には本音を明かさない文化が面白いが、自分はそのような文化に溶け込むのは無理だと思った。

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Posted by ブクログ 2020年10月31日

ミステリー(どんでん返し)、京都の伝統、女心のキーワード。
設定としてはあり得ないと思うが、引き込まれた。
やや解説が長いが、京都の雰囲気をよく引きだしていると思う。
何が真実かわからないという状態が最後まで残るがこういう小説もありだと思う。

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Posted by ブクログ 2020年06月17日

実家を飛び出した双子の兄が突然帰省し、生前贈与を持ちかけた。
両親が生前贈与を認めた矢先、ある理由から兄が自殺してしまう。
部屋で見つけた手紙をきっかけに、兄になりすまして京都で真相を探る。
なるほど。
京都が舞台だからこそ《会話すべてが伏線》っていうのが成立するのね。
面白い発想だわ。

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Posted by ブクログ 2020年01月04日

高知で農家を手伝う北嶋英二の双子の兄が自殺した。「農地を祇園京福堂の清水京子に譲る」と書かれた遺書を持ち英二は京子を訪ねるが、彼を兄と間違い〝失踪した恋人〟との再会を喜ぶ姿に真実を伝えられない。ところが翌日、京子と職人の密会が発覚。京子は兄を愛していたのかそれとも――。ここは腹黒の街。美しき京女の正...続きを読む体を〝よそさん〟は暴けるか。

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