桐野夏生のレビュー一覧

  • ハピネス

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    タワマンで繰り広げられるママ同士のマウント合戦と書いてしまうと下世話になってしまうが、主人公の成長も描かれており、自分の考えに基づいた結論を出すところに救いが見えました。解説にも書かれていましたが、VERY で連載されていたのですね。それが一番怖いな。
    いぶママ視点での話も読んでみたいとも思った。

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    2024年03月09日
  • 新装版 顔に降りかかる雨

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    面白かったんだけど、過激な描写が多くてあまり入り込めなかった。
    怪しいとは思ってたけど、あまり伏線もなく、最後の最後にセリフだけで解決されてしまうのもなぁ。

    ミロはショートヘアだし、表紙の絵はもしかして…

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    2024年03月06日
  • 夜の谷を行く

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    リンチの描写が全然ないのなんで
    ジムのおばぁたちとかめっちゃ想像できるわかりやすぅだったから余計に残念

    実は息子でしたみたいな安いやつ急にぶっ込んでくるの萎え

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    2024年03月03日
  • もっと悪い妻

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    夫婦の形なんて夫婦の数だけあるのだから、いろいろなストーリーがあるってきまってる。
    様々なパターンでみんなが感じてる心の内を正直に表現してくれていて、すっきりした。

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    2024年03月03日
  • もっと悪い妻

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    6編を収めた短編小説集。
    その短編の中に起承転結がはっきりとある訳ではなく、また、連作の短編集ではなく短編間のつながりはない。もちろん、文章のうまさで、さくっと読ませる内容になっているが、後にほとんど何も残っていない。

    何だろう、この短編集は?
    何か私が気づけていない仕掛けがあるのだろうか?

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    2024年02月26日
  • ハピネス

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    ママ友の世界にタワマンというさらに狭い世界が加わるから相手のことが見えたり値踏みできたりして怖いよね

    自分に世界をいくつも作ることが1つの価値観にしばられず、どこかで嫌なことがあっても別のところで楽しむことができて、いいのかな

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    2024年02月25日
  • 柔らかな頬 下

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    直木賞受賞作というので買った一冊。

    余命宣告を宣言されてる元刑事と行方不明の子を探す母親の話

    夢のシーンがある
    それが紛らわしい

    上下巻通して登場人物の心理描写は細かく描かれてよくわかるが、同情できないし理解もできない部分がけっこうあった。

    ラストもなんだかスッキリしない。
    結局誰が犯人?失踪事件の真相は?

    この小説は事件を解決したり真相を究明するみたいな話でなく、事件に関わる人の心理描写の話なのかなと思った小説でした。

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    2024年02月16日
  • 柔らかな頬 上

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    直木賞受賞作という事で買った一冊。

    不倫と子供失踪の話

    失踪した子供を探す話が中心の小説だと思ってたが、子供を探す母親の話の様に感じた。

    子供を探す母親の心理が詳しく描かれていると思うけど、ちょっとでも子を捨て不倫相手を選ぼうとした心理がよくわからないような、気持ちは理解できる様な…

    初めはあまり興味が湧かなかった話だったが、だんだん話に引き込まれて下巻がどうゆう展開になるか気になる小説でした。

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    2024年02月16日
  • 真珠とダイヤモンド 上

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    読みやすい。

    この時代にハマってはいないけど、同じ業界なだけに想像はいと易し。
    早く下巻が読みたいと思うくらいノって読んでしまった。

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    2024年02月14日
  • ハピネス

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    女性のドロドロした部分から想像できない世界観を毎回楽しませてくれるものと思い込んで読み始めるも、スケールの小さな世界でハッキリしない主人公に苛立ちを覚えつつラストにかけてキャラ変していく姿は潔ぎよく、なんなら共感すらした読後。

    特筆すべきはこれが10年ほど前の作品でVERY掲載しててそれなりに高評価だったってことだろうな。風刺が利いてるなぁ、しかもいまだに色褪せないって、この10年どんな現実を生きてたのだろうとすら思えてくる。やっぱり桐野夏生恐るべし…ということなのだろう。

    続編もあるようなので楽しみだけど、一気に分かりやすく現実離れしたような桐野夏生の世界観を楽しむならば間違いなく別の作

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    2024年02月12日
  • もっと悪い妻

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     あっという間に読めましたね。長編の合間に書いた短編を集めたってことでしょうか。始めが「悪い妻」で、ラストが「もっと悪い妻」だから繋がるのかと期待しましたが、そうでもないのですね。
     「悪い」と言われているけど、ほんとにそんなに悪い?って思えますね。

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    2024年02月09日
  • 真珠とダイヤモンド 上

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    バブル期に証券会社に入社した同期3人の三者三様と癖のある周囲の人物を交えてバブルの狂乱を描いた作品。
    バブルの末路についてはネタバレとかいうレベルではないだろうからそれを桐野夏生がこの登場人物達でどう着地させるのか。

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    2024年02月01日
  • 夜また夜の深い夜

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    主人公のマイコは18歳の日本人。生まれた時から母親と2人暮らしで、アジアやヨーロッパの都市を転々としており、学校にもまともにも行っていない。現在はナポリの貧困地区に暮らしている。母親は何かから逃げているようであり、身元が判明することを極端に恐れている。自身は整形手術を繰り返し、容姿さえ変えながら、あちこちを転々としている。マイコから足がつくことを怖れ、マイコは国籍もIDも持たせてもらえない。
    マイコはそのような暮らしに不満を抱きながらも、母親の言いつけを守りながらナポリで暮していたが、ひょんなことから日本の漫画を置く、MANGA CAFEに入り浸るようになり、漫画に熱中すると同時にカフェの主人

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    2024年01月24日
  • もっと悪い妻

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    短編小説。
    昭和から令和にかけて夫婦の日常とどこか狡い一面を描いている。
    狡賢い部分が見えた時に話が終わるのでその先も読んでいきたいと思える内容。

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    2024年01月13日
  • ハピネス

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    ママ友付き合いの難しさや、夫婦結婚の在り方について、面白いテーマでスイスイ読めるけれど、作り話感が強くてなんだかしっくりこなかった。

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    2023年12月30日
  • ハピネス

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    タワマンに住む女達。
    見栄と嫉妬と嘘にまみれた女達が繰り広げる物語。
    面白かったです。


    他人に振り回されず、
    平和に生きていきたいと思いました。

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    2023年12月11日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミンの曲をモチーフにした短編集。

    どれもほろ苦い、大人の作品集かな。
    綿矢りささんのは、ちょっと怖かった。多くは読んでいないのだけど、ちょっと危うい女性を描くのが得意な作家さんなのかなと感じた。
    川上弘美さんの作品は、辛い描写もありつつ、それでも希望を持たせる終わり方でよかった。女の子がしあわせであるようにと、私も願った。

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    2023年12月05日
  • 錆びる心

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    桐野夏生は好きな作家のtop3に入るけど、人間のおどろおどろしい感情を描くのが得意な彼女だからさっぱりとしたら短編小説は合わないのかもしれない。

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    2023年12月03日
  • もっと悪い妻

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    うーん、短編集なのでさらっと読めたが
    どのお話も微妙に気持ち悪い
    桐野夏生さんと言う事で期待し過ぎてしまったかも

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    2023年11月30日
  • バラカ 下

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    大好きな桐野夏生先生の作品。
    最初は40歳を過ぎた女性の寂しさや孤独、それに伴う身勝手さなどなど自分にもこれから降りかかるんじゃないかという現実を描いていたが東日本大震災が起こり、原発爆発事故が起こり…とここまではリアルな描写。
    原発4基すべてが爆発っていうところからファンタジー感が増してちょっと追いつけなくなってきたって感じかな。
    私がファンタジーやSFが苦手なのもあるけど。
    それでもこの人の弱者の視点や観察眼は本当に好きで毎回考えさせられる。
    ただ結末は悩んだんじゃないかなあ、それとも悩まなかったのかなあ。
    私はご都合主義のハピエンはそんなに好きじゃない。
    もちろん希望を持たせた終わり方で

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    2023年11月22日